XaiJu
ymsrkwii
ymsrkwii

fanbox


いじわるなJKたちに短小包茎ちんちん意地悪されたことをネタに、優しい義妹JKちゃんにどっぷり依存させられる話《13,000文字》

「ん、ほんとだ。レビュー増えてるね。 ぼくちゃん、読んでくれるかな?」  俺の手の中にあるスマホを一緒に覗きこみながら、美笹はそう言って続きを促した。薄手の掛布団の下では俺を逃がさないことに徹していた腕が、肌の上を滑りだしたところだった。女の柔肌が触れる。ただそれだけで、身体がじんじんと熱を帯びていくのがわかる。  まるでオスを発情させる媚薬を優しく塗り広げられているような感覚。もう数えるのもバカバカしくなるぐらいこの身に相撫を受けているのだが、未だに免疫がついてくれない。ともすれば俺は一生、女性の柔肌に耐性がつかないのかと思うと、自分のオスとしての脆弱さを思い知らされている気分だ。 「ふ、ぅ、ぁ、ぁっ……❤︎」  肩、腕、腹、太もも。身体のあらゆる場所を、年下のくせに俺よりも大きな手のひらが弄ってゆく。しかし、一刻も早く触ってほしい場所には一向に辿り着く気配がない。明らかに触らないように意識された、焦らすための動き。まずは時間と手間暇をかけて身体の『下拵え』を行う。それが義妹——美笹の常套手段だった。 「お手手、止まっちゃってるよ……❤︎」  唆されるがままに画面をスクロールしていくと、新着の通知が二件分点滅している。更新日はどちらもつい数時間前。レビューしたアカウントのアイコンは素顔が分からないように秘匿されているものの、写っている制服とネイルや髪色からして、『あの二人組』に間違いないと確信できた。極めつけに証拠写真までもが添えられている。頬を赤らめて俯く俺の両隣で、自撮りカメラに向かってピースするマスク姿の女子高生ふたり。タイトルは――。 「う、うぅぅ……❤︎」 「あらあら……もう恥ずかしがりやさんなんだから❤︎ いいよ、今日もお姉ちゃんが読んであげる。 えーと……ふふっ❤︎ 『禁欲中の童貞マゾ男子くんにいじわる痴漢してあげた~❤︎』だって……❤︎ 今日はこの人たちにおちんちんしてもらっちゃったんだ? 良かったね、ぼくちゃん❤︎」  頭に残る記憶以上に、未だ身体の中に燻ぶっているこのもどかしさこそが、事の顛末を物語っている。わずか二十分のうちに、込み合った朝の電車内で初対面の女子高生たちにすっかり射精を弄ばれた今朝の一幕を。 「お射精、させてもらえた?」 「あっ、うっ、ぅぅっ、させて、もらえなかったぁっ……❤︎」 「くすっ、そっかそっか……❤︎ 今日のお相手は二人だったからかな? いつもより身体あつくなってるね……❤︎」  そう言って美笹は俺を優しく宥めると、スマホを覗き込み、個人ページに寄稿されたばかりのレビューを代わりに読み始める。 「えーっと……『友達と一緒にオモチャ男子くんを予約❤︎ 学校行くまでの電車の中でレンタルしました❤︎ うちらのジャージ膝にかけてあげて、その下で見えないようにお触り❤︎ どうやら義妹ちゃんに射精管理されてるらしくって、すっごく反応良かったです笑 ズボンの上からちょっぴりちんちんカリカリしただけでトロ顔さらして、フーフー言ってんの❤︎ 日頃からいじわるされまくってるんだなぁ~ってかんじ❤︎』……だって。 ふふっ❤︎ もう、気持ちいいのはわかるけど、ちょっとは我慢しなきゃ。だからいつも、すぐにマゾバレしちゃうんだよー……❤︎」  俺の痴態を嘲り笑うその内容に感化され、その時の出来事が鮮明にフラッシュバックする。俺の右隣りに座った子は、肩の下まである黒髪にピンクアッシュのインナーカラーを入れた、自己肯定感が強そうな女の子だった。ネイルの先で執拗にペニスをカリカリと弄くりまわしてきたから、きっとその子にちがいない。  一度でもおちんちんに触られた相手を、男は忘れることができない。頭の中の彼女の外見とレビューの文章が擦りあわされて一致し、急激にリアリティを帯びた。  彼女は俺が上ずった声を漏らすや否や、にたりと笑って、『おにいさんマゾなんですね~❤︎ ま、知ってて予約取ったんですけど、周りの子にまで感づかれちゃいますよ~❤︎』と責めの手をいっそう苛烈にしてきたのだ。ホテルやネットカフェではなくあえて人目に付く場所を指定したのはきっと、『我慢するオスを嬲るシチュエーション』を愉しみたかったからだろう。  普段美笹からの射精幇助は他の人の目に触れない場所で行われてばかりだから、着衣越しとはいえ、一目がある場所でペニスを触られる体験は強烈に焼きついた。彼女はあのほとんど女性専用車両のような車内で、終始、俺から甘ったるい嬌声を引き出そうとしているようだった。どこを触れられても声が漏れそうになる弱点の中から、とりわけ『マゾに効く責め方』を調整し続けるような遊び方。爪の当て方ひとつ、力加減ひとつでわかる。あれは数多のオスを手玉に取ってきた、洗練された女の武器にちがいない。自分の外見が可愛い女であることを最大限生かしてきたのであろうこの年下の女の子に、俺はすぐさま内心萎縮してしまっていた。  その時の弄り方を再演するかのように、シャツの下に滑り込んだ美笹の爪の先が、身体の輪郭をつつぅ~っとなぞっていく。硬い爪の先で弄ばれる感覚。今朝、散々飲み下した熱い溜息を今度こそ深く吐き出した。 「あーぁ、思い出し勃起しちゃってる❤︎ 内股でムズムズ擦り合わせる癖、また出てるよ……❤︎ 触ってほしい?」  耳の中まで熱く湿らせる吐息に声もなく悶え、コクコクとうなずく。けれど美笹は今日初めて俺を弄んだ女の子の言葉を借りて――。 「『射精させてあげよっかって聞くたびに、首振ってんのめっちゃかわいかった~❤︎』……って❤︎ わかるなぁ……❤︎ ぼくちゃんの必死なおねだり何回も見たくって、繰り返し繰り返しいじわるしたくなっちゃう気持ち」 「うぅぅぅぅ~~~ッッッ❤︎❤︎❤︎」  美人で優しかった自慢の義妹は今やオスを辱めたり、焦らしたりする悪い遊び方を覚えてしまった。男女交際に係る全ての権利を美笹に委譲し監督されている今の俺は、オナニーひとつに至るまで許可を乞わなければならない。反目すれば、美笹の権限で矯正施設に収監させることもできるのだという。施設行きはすなわち、所有者がもう自らの手に負えないと更生をあきらめたことを指す。だが本音をいえば、施設行きが怖いのではない。美笹に諦められてしまうことに耐えられないのだ。  『ダメだよ』と言われれば、オナニーしない。見ず知らずの相手に弄ばれるのをよしとするならば、言われたとおりにする。貞操帯をかけられていないのは、かける必要がないからである。心にがっちりと課せられたカタチのない貞操帯。その手綱の先を、義妹に握られているのだから。 「えーっと……あー、これは……ふふっ❤︎」  スマホの画面に目を滑らせたらしい美笹が、意味ありげに言葉の間に空白を取る。どうやらこれから読み上げる内容を耳にした俺の反応を、一足先に察してしまったらしい。その含み笑いにはたっぷりの愉悦が含まれていた。 「『ぜんぜん勃起しないなぁ、と思ってずーっとカリカリしてたら、最初からしてたみたい❤︎ ちっちゃいうえに先っぽまで皮かぶってるらしくって、気付かなかった~❤︎ 私の小指くらいなんだもん❤︎ マゾ男子って言うけど、これは男として見れない~❤︎ 追記:ログ見ました~❤︎ 調教主さんすご~い❤︎ セックスさせてあげる気ないのかな~笑』」 「う、ぅ、ぅ、ぅぅぅ~……っ❤︎❤︎」  まるで寝かしつけの読み聞かせをする保母さんのような声色が、耳たぶのすぐ後ろで囁く。その甘い響きとは裏腹に、俺を見下しきった強い言葉の数々が次々と発せられる。普段は胡乱な言い回しを選んでくれている美笹でも、こうして他人からの評価はオブラートに包めない。美笹の口から飛び出すストレートな物言いに胸をぎゅぅっと締め付けられる。  じわりと、下着の中に熱が広がった。射精のお世話を焼いてくれる女性から捨てられそうになっていると勘違いしたチンポが、我慢ならず求愛のために屹立したのだ。なんと哀れな、見るに堪えない勃起なのだろうか。 「不安になっちゃったの? ふふっ。大丈夫だよ、大丈夫❤︎ ずぅ……っと、お姉ちゃんがついてるもん……❤︎ だから安心して、コンプレックスぐちゃぐちゃになっちゃおっか……❤︎」  年下とは到底思えない艶めかしい女の肢体が、さらに強く俺を抱き寄せる。するとメートル越えのバストが背中に押しつぶされ、無抵抗にたわんでいく。ネグリジェ程度の薄絹一枚越しに隔てる感触はもはやほとんど裸と変わらない。普段から見せびらかされてばかりの美笹の爆乳は、俺をこうして背中越しに抱く時にだけ、その存在感を肌で感じることができる。カッターシャツの上からでも、ブラジャーがかわいそうになるぐらいみちみちに食い込んでいるのがわかる、そんな規格外の乳。  触りたい、揉みしだきたい。あわよくば、吸い付いてみたい。俺が下卑た欲求を悶々とさせていながら、義妹に見限られるのを恐れて強く出られないでいることなど美笹にはきっと筒抜けだ。だからこうして、まるで女の武器を見せびらかすような使い方をする。彼女という生物カーストの頂点に近い女の子にとって、俺は最下層にやり込められている、雑魚オスの一匹でしかない。甲斐甲斐しく世話を焼かれていることをまず、望外の喜びとするべきなのである。 「ぼくちゃんのおちんちんちっちゃくなんかないよ❤︎ 余った先っぽ皮をつまんで伸ばしたら……ふつうぐらいの大きさにはなるんだもん❤︎ がんばって、びよびよ包茎さんにしたんだから、ね?❤︎」  長さをサバ読みするために美笹の監督を受け続けたペニスは、今や一目で重度の皮オナ癖を見抜かれる無様なカタチに加工されてしまっている。勃起状態でも包皮が余っているため、亀頭を丸出しにするためには根元を指で押さえていなければならない。おかげで亀頭は常にびよびよの皮のつぼみに包まれたままで、いつまでたっても敏感なまま。たまの練習でオナホコキをしてもらう際には、挿入時の膣圧に剥かれる衝撃でなすすべもなく精液を漏らす。そのせいでセックス適正は最低位を与えられている。 「いじわるされちゃうなんて悲しいね。……そうだ、初めに『ぼくはちっちゃくて包茎なんです』って正直にお話したら、かわいそうに思って手加減してもらえたかもしれないよ。ね、今のうちに、練習しておこうよ……❤︎」  俺の上半身を撫でまわしていた手のひらが、下へ下へと降りていく。ズボンの中で触ってもらえる時を今か今かと待ち焦がれているペニスの近くまで降りてきて、下着の上から俺の内腿や鼠径部を撫でまわし始めた。 「お姉ちゃんが、悪い女の子の役をするから、ちゃんと自分で言うんだよ……❤︎ ね?」 「うぁ、ま、まってっ、美笹っ、みさ――」 「うわぁ……❤︎ この子、私より年上のくせにぃ、赤ちゃんみたいなおちんちんしてる~❤︎」 「ッッッ!?❤︎❤︎❤︎」 「勃起させたら、どのくらい膨らむのかなぁ❤︎ ちょっと遊んでみちゃお~……❤︎」  歯に衣着せぬ剥き身の言葉に意表を突かれ、コンプレックスが軋む。その隙を見逃さず、美笹の十本の指が、下着のふくらみを取り囲んだ。逃げ場などどこにもないことを悟らせるように、じわりじわりと包囲を縮めながら指が迫ってくる。  そして——。  カリカリっ❤︎ カリカリカリカリっ❤︎❤︎  カリカリカリカリカリ❤︎❤︎❤︎  カリカリカリッッ——❤︎❤︎❤︎ 「ッッぅぅぅ~~ッッ!?!?!❤︎❤︎❤︎」  身体中の関節に仕込まれたばねが一気にはじけ飛んだのかと思った。自分の思考とは無関係に手足がじたばたと踊り跳ねたのだ。下着と包皮を隔てながらも、美笹の指先はカリ首の段差や尿道の入り口、裏筋の一本線といった、弱点という弱点を的確に狙い打ちする。 「だめぇっ❤︎ それだめッ❤︎❤︎ カリカリだめぇッ❤︎❤︎」 「んー? どーちたんでちゅかぁ……? はやくおちんちん勃たせてくだちゃー…い❤︎❤︎」  今や俺よりも、美笹のほうが俺のペニスの詳細に詳しい。これ以上大きくならないほど膨らみきっているのは百も承知であるはずだ。ならば求められている回答を口にするまで、手を緩めてもらえないと確信できる。 「もう勃ってるっ、勃ってるからぁっ❤︎」 「くすっ❤︎ えぇ~~、うそだぁ……❤︎ だって、こんなにちっちゃいのにぃ❤︎」 「ちんちんちっちゃいっ❤︎❤︎ ちっちゃいのぉッッ❤︎❤︎ お゛ぅ゛ぅ゛ぅぅ〜〜っっ❤︎❤︎❤︎」  顔から火をふきそうな台詞がスラスラと口を突いて出る。繰り返し繰り返し、こうして言葉にさせられてきたせいで、俺はもはや自分のコンプレックスを全面的に認めてしまうようになっていた。 「包茎だからぁっっ❤︎❤︎ 早漏のっ、あかっ、赤ちゃんっっ❤︎❤︎ う゛ぅ゛ぅ〜〜❤︎❤︎ ちんちんだからぁっ❤︎❤︎ やさしっ、やさ、しぐぅ゛ぅっ❤︎❤︎ しでぇ゛ぇっっ❤︎」  美笹にこびりつけられた劣等感のレッテルたち。それをひとつひとつ口にするたびに、本心にまで刷り込まれていくような気がしてしまう。自分がいかに恥ずべきマゾであるかを自分の口で語らせることによって、俺を『正直ないい子』にすることこそ、美笹の調教――教育方針なのだ。  恋愛アプリを継続し、未だマッチングを許されているのはその一環らしい。機能の殆どは美笹の監督官権限で規制され、今は日々の調教内容を更新しながら興味を持った女性に貸し出される『マゾ男子レンタル用アカウント』になっている。  他の女性の手に委ねられるなど、ともすれば美笹にとっての俺の扱いはイかせて遊ぶオモチャ程度にまでなり下がってしまったのかもしれない。幾度となくそんな懸念に苛まれた。俺の知る義妹はいつだって自分のことなんて後回しにして、みなに心遣いを振りまいてしまう女の子だ。彼女が何かに強く入れ込んで執着する姿なんて、これまで一度たりとも見たことがないし、想像さえできない。  しかし、交際権を取り上げられ、毎晩付きっきりで『お世話』をされるようになってようやく少しばかり理解した。物腰柔らかで誰にでもやさしい優等生。その印象の下に隠された彼女の本質を。 「ね、ぼくちゃん? 朝の女の子のちんちんカリカリと、お姉ちゃんのちんちんカリカリ、どっちがきもちいいかな?」  俺は思い違いをしていた。執着心がないなんてとんでもない。他の女と自分。どちらが好ましいか、比べさせて白黒はっきりつけさせる。わざと首輪を外し、他の女の子に可愛がらせる。その上で、改めて自分のもとに戻ってきたら――。 「おねえちゃんっ❤︎ おねえちゃんのカリカリぃっ❤︎」 「ほんと? ……ふふっ、うれしい❤︎ じゃあもっと、してあげるね」 「うぁ゛ぅっ❤︎❤︎ う゛う゛ぅ゛ぅ゛~~~ッッ❤︎❤︎」  ――今までよりも分厚くて強固な首輪をかける。そうして依存の度合いを揺るぎないものにしていく。オスを心酔させたいと思う気持ち。それを独占欲と呼ぶのだろう。  ペニスを庇うように背中を丸めても、彼我の体格差が逃亡を許さない。モデル顔負けの長身であるがゆえの、日常生活の不便さを日頃から嘆いている美笹だ。通学のバスは間隔が狭くって長い足が収まりきらず、立っているだけでつり革で頭を打つらしい。一方の俺は、テーマパークでは未だ学生のチケットをきられ、ジェットコースターの身長制限にひっかかってしまうような小学生のような体型。いくら身体を折りたたもうと美笹の腕の中から脱出するのは不可能で、それどころかエビのように背を曲げたぶんだけより情けない姿勢となる。  俺の抵抗など美笹にとっては稚児の駄々に等しいのだろう。高校生にしてKカップの長乳を背中にむにむにと甘えさせながら、まるでかわいい盛りの弟をあやすように囁く。   「女の子だって、男の子にいじわるしたくなっちゃうんだよ❤︎ 特に、背が低くって、おちんちんもちっちゃくって、童貞さんなのをこっそり恥ずかしがってるような人❤︎ そんな子の鼻先にご褒美をぶら下げてね、必死にジャンプしてるところ、見たくなっちゃうの……❤︎ ね、ほら、もうひとつのほうも見てみて❤︎」  すっかり脱力し手から滑り落ちそうになっているスマホの画面を、俺の代わりに細指がスクロールする。カウパーを噴き出し続ける尿道口を下着越しにくりくりと弄びながら、もう一件のレビューに目を通し始めた。  執拗なちんちんカリカリの手が止まったことで、やっと息をつくことができた。おぼろげな頭でぼうっと思い出す。今度はきっと左隣に座っていた、金髪ショートカットの無口な女の子だ。右の子は終始耳打ち交じりにからかわれていたが、左の子は対照的でほとんどしゃべらなかった。だがこちらも淡々とミニローターを性感帯に押しあてられ、イキそうになったら指を離される繰り返しがすごくもどかしかったのを覚えている。 「『マゾ男子くんで憂さ晴らし』」 「ッッ❤︎❤︎」 「『最近彼氏がローターばっか使って、ウチの身体をオモチャみたいにして遊ぶ。だからけっこーストレスたまってて、友達と一緒にマゾ男子くん予約。彼氏はウチをいじめるばっかでぜんぜんやりかえさせてくんないから、いつもされてるやつをマゾ男子くんにやつあたり。身動きとれないよーにして、ローター当て続けた』だって。あらあら、いじめてもいい弱い男の子だって目をつけられちゃったのね……❤︎❤︎」  性感帯に限らず、薄い皮膚の上をローターが走る振動はむず痒く、身体中をくねくねとさせられた。手元隠しのジャージの下で振動が這いずっていく。周りにバレないように身体の痙攣をかみ殺して俯く俺を、年下の女の子の無言の瞳が見つめていた。  特にあの時はペニスを爪の先でカリカリと弄ばれている最中だったから、脇腹や背中、お尻や内腿にまで、微振動し続けるオモチャが肌を這う感覚は『焦らされ、弄ばれている』という自覚を強くした。それがまさか、他の男にイジめられた憂さ晴らしだったなんて。  動悸が激しくなっていく。口の中に溜まった生唾を飲み下すと、美笹はその時を再現してみせるかのように、ペニスから手を離し、今度は鼠径部の周りを撫でまわし始めた。 「ぼくちゃんみたいなマゾさんのこと、どんなふうに思われちゃってたのかなー? たとえばぁ……『こんなマゾ、おちんちんシコシコしてあげるまでもないなー』とか……?」 「ひぅッッ❤︎❤︎」  またしても美笹らしからぬ台詞、他の女のごっこ遊び。金髪ショートの少女めいたダウナー系の抑揚のない口調を借りて、彼女の内心を読み上げるかのように語ってゆく。内腿の付け根に挿入した人差し指を、何度も小刻みに往復させながら。 「マゾに射精なんか勿体ないなー。こうやって焦らしてあげてたら、そのうち精液もらしちゃうかも。 あーぁ、彼氏とは大違い……。マゾ男子ってほんと、女にイジめられるために品種改良されたみたい」 「うぅっ、うぅぅぅッ❤︎❤︎❤︎ みささぁッ❤︎❤︎ それっ、やめっ、やだぁっ❤︎❤︎❤︎」  触られていないペニスが咽び泣くように、我慢汁をどぷどぷと漏らす。たとえこれが演技だとしても美笹に依存しきっている俺には、その突き放されるような見下しに肺が押し潰されるような思いだった。心はそんな状態なのに一方の体は心無い言葉で罵られるにつれ、勃起は萎えるどころか疼きを増している。 「『ちんちんの先にローターをあてたかったんだけど、包茎がすごくてめっちゃ逃げる。ズボンの上から長いチン皮を指で押さえつけて、無理やりぶるぶるさせたー。皮かぶってるのにすぐイキそうになるなんて、マジで早漏すぎ。今までのマゾ男子でいちばん寸止めしちゃった。また遊びたーい』……ふふっ。皮伸ばし、がんばった甲斐あったね❤︎」  子どものようなペニスの大きさがイヤで矯正訓練を受けたのに、俺のペニスはまんまと包茎を悪化させられてしまった。しかし、今更になってその咎を美笹のせいにはできないのもまた事実だ。もともと異性として強烈に意識していた義妹から射精のお世話付きでおちんちんを嬲られる心地よさは、自分でするオナニーとは比べ物にならない興奮と快楽を感じさせた。自分の生殖器が『交尾用』ではなく、『女の子の玩具』に作りかえられているのを理解しながら看過してしまったことは、マゾを認めたに他ならない。  ペニスの周りを撫でまわしていた指が、とうとう下着の中へと滑り込んだ。汗と我慢汁の熱気に蒸されているせいで、他人の体温にひやりとさせられた。そうして気がゆるんだ一瞬のうちに、美笹の指がペニスの先をひょいと摘まむ。 「ひっ、ぁっ、ぁっ……❤︎❤︎」 「こんな感じかな? ぶるぶる~❤︎ ぶるぶる~❤︎ ぷら~んぷら~~ん❤︎❤︎」  引っ張られた包皮がペニスの長さ以上に細長く伸びた。それがまるで大縄跳びの縄のように、ぶるんぶるんと揺れ踊った。美笹はただその場で指先をくるくるまわしているだけ。それなのに包茎を悪化させられた俺のペニスは、その有り余る弾性に弄ばれて、大袈裟なくらいに振り回されてしまう。 「かっ、皮のびちゃうっ、のびちゃうぅっ……❤︎❤︎」 「なら、お手々はなそっか? ゴムみたいにパチンッって、縮んだ拍子に下着の中にびゅーびゅーしちゃうかもだよ? せっかく溜めたお精子さん、そんなふうに漏らしたい?」 「う゛ぅぅぅ〜〜っっ❤︎❤︎ や、やめないでぇっ❤︎❤︎」 「くすっ❤︎ うん、やめないね❤︎」  包皮のつぼみの中からはぐちゅぐちゅと卑猥な水音が聞こえる。さながらそれは我慢汁に揉みしだかれた亀頭の喘ぎ声。射精の気配が着実に忍び寄ってきていることを吹聴するサイレンのよう。  こんな馬鹿みたいな弄り方、包茎ちんちんを振り回されているだけで感じてしまうのは、朝からずっと焦らされていたせいだとそう言い訳するにはあまりにも苦しい。 「ね。朝のお姉さんと、私。どっちが包茎弄り上手かな?」  ローターの無機質な振動は、無理やり絶頂近くへと押し上げるようか有無を言わせぬ快楽の暴力だった。それを女の子の手で加減され、射精に至る閾値を超えぬように弄ばれた。対して美笹のする皮伸ばしはその対極に位置する。ペニスが気持ちいいと感じる最低値の快楽をうまく加減して与えることで、徹底的に無様で弱い射精へと導く。もどかしさは互角だとしても、女の子に『可能な限り手を抜かれて射精させられる』圧倒的敗北感がどちらに軍配を上げるか、もはや言葉を尽くすまでもない。 「おねえちゃんっっ❤︎❤︎ おねえちゃんの゛っ、ちんちんいじり゛ぃっっ❤︎❤︎」  一刻も早く射精に至りたい思いから甲高い声で鳴いてしまった。その言葉に偽りはない。美笹の希望に沿った答えでもあるのだから、あわよくばこのまま射精をさせてもらえるかもしれない。密かにそんなことを期待していたのだが、背後の気配は想像よりもずっと慎重だ。 「ほんと? お姉ちゃんの勝ちでいい? もし、朝のお姉さんのイジメ方のほうが好きだったら……そっちでやってあげるよ?」 ぐにゅにゅぅぅ〜〜っ❤︎❤︎ びよっ、びよ〜ぉぉ……❤︎❤︎ カリっ……❤︎ カリカリカリっ……❤︎  亀頭のシルエットが浮き上がるくらい包皮を伸ばされ、その上から鈴口を探り当てられた。カリ首の段差と尿道のくぼみを捉えた指先が再び執拗に往復を始める。包茎伸ばしと、亀頭の爪先カリカリ。  それらをいっぺんに浴びせられ、マゾの本心を吐かせるための自白剤のようにはたらく。喉の奥で悲鳴がこんがらがった。 「う゛う゛うぅぅぅぅッッ❤︎❤︎❤︎」 「ね、怒らないから、ほんとのこと教えて? お姉ちゃん、ぼくちゃんのこともっと気持ちよく……もっともっと、取り返しのつかないマゾさんにしたいだけなの……❤︎ だから、正直に教えて? どっちのほうが、気持ちよかった?」 「ほんとぉっ❤︎❤︎ ほ゛ぉっ❤︎❤︎ ほんぉ゛っ❤︎ だからぁぁっ❤︎❤︎ みささおね゛えちゃのぉ゛っっ、かち゛ぃ゛っ❤︎❤︎」  必死に主張を続けていると、責めの手が次第にゆるやかなものになっていく。未だ美笹の手はペニスを離そうとはしないものの、尋問めいた苛烈さはもう感じない。懸命に訴えた甲斐あって俺の声が届いたのだと思った。そう、実際に届いてはいた。思いがけないところにまで、届いてしまっていたのだ。 「……ふふっ❤︎ 『美笹お姉ちゃんの勝ち』だって。ほら、ふたりとも聞いた? ほら、私の弟、お姉ちゃん一筋でしょ?」  明らかに俺に話す口ぶりではない、言葉尻が弾んだ、砕けた口調。まるで気心のしれた級友に語り掛けるような気安さが滲んでいる。その声を皮切りにして、枕元から女の子の声が鳴った。電子ノイズの混じった人の話し声。それが美笹のスマホから聞こえてくる。 『美笹ぁ~、マゾ童貞くんにそれはずるいって~❤︎ 射精させてもらいたくて、頷いちゃったに決まってる~❤︎ そうだよねー、弟く~ん❤︎』 『そーそー、うちらの話をダシに使いすぎじゃん。っていうか、なんで振られたみたいになってんの。ムカつくんだけどー? 弟くん、ちょー生意気ぃ。うちにだって皮引っ張らせろし』 「えっ、あ、ぁ、ぁっ……❤︎❤︎」  驚きの余り息をのむ。声の主は紛れもなく今朝俺をレンタルした二人組だ。悪寒混じりの冷や汗が背筋を伝う。通話がオンになっている。つまり先ほどまでのやり取りは筒抜けになっていて、そしてなぜこんなに親しげなのかといえば、自ずと察することができてしまう。 「ごめんね❤︎ ふたりとも、お姉ちゃんの友達なの❤︎ ぼくちゃんのこと、無理やりお姉ちゃん離れさせる〜なんて言うんだよー?」 『だって、こんなに溺愛してたらちょっかいかけたくなるじゃん❤︎ うちの子ぜったい姉離れなんかできないよーなんて、余裕だったんだも~ん❤︎』 『どんなふうに躾けてんのか、気になってたけどー……美笹もちんカリで射精焦らしたり、皮伸ばししたりするんだー』 『それなー? 年上の男、マゾ弟に堕としてんの笑う〜❤︎ 躾けるのうますぎでしょ❤︎』  俺の痴態・醜態をネタにして、スピーカーフォンから姦しい会話が漏れる。三人はきっと俺があずかり知らぬところで、義妹に交際権まで貢いだ童貞マゾの話に花を咲かせ、その末に『俺が見ず知らずの女の子に堕ちるか堕ちないか』を賭けて遊んでいたのだ。うら若き年下の女学生たちのほんの戯れで、オスのプライドを軽んじられたのだ。断末魔のような鳴き声を漏らす俺に、美笹は抱擁を強めることで意思表示する。 「お姉ちゃんは全然疑ってなかったよ? だってぼくちゃんのおちんちんをセックスできない形にして、女の子とお付き合いできないようにして、飢えに飢えたところでいっぱい愛情注いだんだもん……❤︎❤︎ そんなの、もうぜったい離れられるわけないよね……❤︎❤︎」 カリカリカリカリ❤︎❤︎  ぐい~~ッ❤︎❤︎ びよんびよ~~ぉ……❤︎❤︎❤︎ カリっ❤︎❤︎  カリカリカリ❤︎❤︎❤︎ 「う゛ぅ゛ぅ゛っ❤︎❤︎ う゛ぉ゛ん゛ぅ゛う゛ぅっ❤︎❤︎❤︎」  熱と執着のこもった甘ったるい囁きが鼓膜を犯し、皮伸ばしちんカリが加速する。一切の反論を許さないという旨の美笹の独占欲が、重たい圧となってのしかかってきているよう。俺は意思表示の手段を取り上げられてしまって、美笹の友達が聞いている前で快楽によがる。 「ね、いつもの言ってほしいな❤︎ 私たちのラブラブなとこ、疑うふたりに見せてあげたいの❤︎ ね、ね、おねがぁい……❤︎❤︎」  亀頭をひっかかれながら唆され、包皮を伸ばされながら誑かされる。有無を言わせず首を縦に振らせるときの美笹の『お願い』は一切の手加減がない。望む通りの答えを返さない限り、射精に至れない刺激が延々と与えられ続ける。 「う゛う゛う゛ぅ゛ぅっ❤︎❤︎❤︎ お゛ぅ゛んッ、ぐう゛ぅぅッッ!!!❤︎」 『うわぁ……。おねだりしときながら喋らせる気ないじゃん……。うちらのほうがまだ優しいほうなんじゃないー? 弟くん、野太い悲鳴あげてるんですけどー……』 『やっぱ大人しい子ほど、譲りたくないとこ絶対譲らないよね〜❤︎ あの美笹が、男にこんなご執心なんてさぁ❤︎』  既に音を上げている俺は一刻も早く『いつもの』を口にしたいのに、喉の奥で勝手に嬌声がうなっているせいで、人らしい言葉を紡げない。マゾをジタバタともがかせておきながらその身体の反応をハグで無理やり押さえ込む。そんなことをする姿は、俺のよく知る優しい義妹と結びつかない。金玉の中でもどかしさが煮詰まっていくのと同時に、いつもの優しい美笹に縋りつきたい気持ちが肥大化していく。猛烈に今、あの優しい女の子に会いたい。つい今しがたまで射精をさせてもらえる瞬間を間違いなく希求しているのだけれど、それに勝るとも劣らない強さの気持ちで美笹を求めている。  射精を許してほしい、あやしてほしい。そんな思いが満ち満ちてズキズキと胸が疼く。やがて弓なりに何度か身体をしならせたのち、責めの手がゆるんだ。長い長い焦らされの果てに、望むものをやっと口にする瞬間がやってきたのだ。人差し指をくるくるとねじって包皮をまきつけ、中の我慢汁を搾りだす。そうして尿道カリカリの威力を高めるつもりな、次なる責め手のための小休止。  今、機を逃せば再び快楽に黙らされる時間がやってくる。水泳の息継ぎを思わせるわずかな合間だ。多くは語れない。言葉を発せるのは一呼吸のあいだだろう。  暴力的な快楽の濁流の中から奇跡的に水面に顔を出せたその一瞬で、俺は求めてやまないものを叫んだ。  友人に勝つだけでは飽き足らない。  本当のいちばんになるために、美笹が打ち負かしたいと思っているものとは、即ち――。 「しゃ゛せい、より゛ぃっ❤︎❤︎ やさしいおね゛えちゃんがすゅきぃッッ❤︎❤︎❤︎」 「うんっ、うん……っ❤︎❤︎ うれしい❤︎❤︎ お姉ちゃんも、大好きだよ……❤︎❤︎ はい、ごほうび❤︎」  ――ゴシゴシゴシゴシゴシッッ❤︎❤︎❤︎❤︎  びゅるるるるるっっっ❤︎❤︎❤︎  びゅーーーッ❤︎❤︎❤︎ びゅるるるるぅぅっ❤︎❤︎❤︎  びゅっ❤︎❤︎ びゅッ、びゅぅ~~っ❤︎❤︎❤︎  告白の直後、包皮の上から指輪っかが高速で上下した。それは限界まで焦らされたペニスを飽和させる大きな快楽となって、こってり濁った白濁を勢いよく噴出させた。溜め込んだ鬱屈ごとすべてを吐き出させるミルキングの動きは、包皮の中の精液を外へと押し出すポンプとしてはたらく。ゆるく摘ままれただけの包茎巾着の先から精液があふれだし、下着の中へ熱いものがじわじわ広がっていく。  これは射精ではない。排泄機能をコントロールできない子がするおもらしなのだと心根に理解させるため、わざと下着の中へ精液をぶちまけさせたのだ。 『うっっわぁ……❤︎』 『えっっぐぅ……』  音しか伝わっていないはずだ。なのに呆れかえった反応が聞こえてくる。それは裏を返せば、声のやり取りを聞いただけで半笑いして引くほど惨めに精液を漏らしたことを言外にほのめかされているのだ。  年下の女の子たちに幻滅されながら迎える絶頂、憐れまれるに足る射精。そのような痛気持ちいい背徳感にふるえる俺の身体を、美笹はぎゅぅぅっと抱きしめて離さない。 「かっこわるくても、情けなくても、世界中の女の子から嫌われても、お姉ちゃんがいるからね……❤︎❤︎」  マゾ男子をいじめたがる女の子たちも、友達からの悪ノリの色仕掛けも、射精への欲望すらすべて利用して『いちばん』に成り上がり、どっぷりと依存させる。美笹は俺のおねだりを叶えてくれる、もっとも優しい女の子に違いなかった。 《おしまい》

Comments

美笹ちゃんにいっぱい愛されて最高すぎます というか義妹だし美笹ちゃんに愛されてるって時点で彼女出来ないとかデメリットに全くなってませんね! 甘えん坊赤ちゃんマゾ堕ちさせられたり二人でラブラブ旅行行ったりとか別シチュも見たいです!

カンラン

ただでさえ今回は美笹ちゃんっていう、おはこ先生の低身長包茎短小マゾ男+高スペックな歳下の女の子っていう最強の組み合わせの続きだったのに、それに加えてシチュエーションまで最高だし、美笹ちゃんの精神性のえぐさまでサプライズで凄く良かったです…! やっぱおはこ先生が1番…

ららら

月開けてからも投稿寸止めとかなかなかやりますね、、、それでこんなやばいの読ませられたらマゾ破壊されちゃう

ぴろしき


More Creators