今回は前からやってみたかったイラストの解説です。
イラストの制作にあたり、意識したことや試みたことなどを簡単に解説したいと思います。
解説を読んでもわからないことや気になったこと、他にもこういうことについても聞いてみたい、などあればコメントなどで教えてください。
ちなみに私の絵についての知識はほぼ独学、独自の解釈なので何かしらのヒント程度にでもなってくれたら幸いです。
今回解説するのは雪泉さんのイラスト。意識したことはシルエットです。
シルエットはとても重要な要素で、シルエットの状態でそれがなにかわかる、何をしているかわかる構図やポーズが良いとされています。要は一目でわかることが重要ということです。
これはどちらも剣を構えているポーズですが、Bはシルエットにしても剣をもっていることがわかります。対してAは何をしているのかよくわかりませんよね。
なのでBの方が良い、ということになります。
とは言うものの、Aもよくありそうな構図だし、なんならAの方がかっこよくないか、と感じる人もいるかもしれません。私もそう思いますし、一目でわかるようにするためにはポーズの幅もかなり狭くなり、凝ったポーズを描こうとするとなかなかBのようには行きません。
しかし、実際にAのようなイラストを描いてみると、あまり見栄えが良くならないんですよね。そのくらいシルエットは強力な要素ということです。
だったらシルエットの中にシルエットを作ればAのパターンでもわかりやすいイラストになるのではと考えました。
そこで着目したのが明度です。明度はイラストの要素の中でもシルエットの次に強力な要素で、上の図のシルエットも明度の差によってできているものです。なので、シルエットの中に明度の差をつけることで、シルエットの中に更にシルエットを作ることができます。
今回のイラストはサスペンダーで胸をむにゅっとしている感じのポーズになっています。なので、その状態をわかりやすくし、注目してもらうために手とサスペンダー、そしてイラストのメインである胸の部分を明るくし、その周りを暗くすることでシルエットを作っています。
ここで一つ問題になるのが、影などの兼ね合いで明るい部分と暗い部分の明暗差がなくなることがあります。
このイラストでは明るくなっている手でも影になっている部分と、暗くなっていても元の色の明度が高いショーパン部分の明暗差がなく、シルエットがぼやけてしまっています。
これを解決してくれるのが、彩度です。
彩度は明度ほどではありませんが、色の構成要素の中では明度の次に強い要素なので、影の部分の彩度を高くすることでシルエットを強調しています。
いかがだったでしょうか。今回解説をするのが初めてなので、感想などいただけると嬉しいです。
他にも、改善点、質問、私にやってほしいこと、イラストに関して気づいたことなどあれば、なんでも構いませんのでどんどんコメントをお願いします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Love4Chubbs
2023-07-17 20:00:38 +0000 UTCにわとり
2023-07-17 07:44:46 +0000 UTCLove4Chubbs
2023-07-16 23:42:48 +0000 UTC