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セティオくんがんばる 17:ぼくたちの仲間_2

前回に引き続きアナウンス:18話まで投稿して絵も描いたら一区切りになります(第一部・完のような形です)


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 正常位の体勢。セティオは、恐る恐る、自らのペニスを挿入していく。

 アデリーンのくぱくぱと開いては閉じる女性器にあてがうと、ローションがまとわりついて、ぬちゅ、と音を立てた。

「入れたら、もっと苦しくなるんじゃないですか?」

「忘れないで。私も14~20人くらい、同時に呑んだこともあるんだから」

「そういえば」

「入れるのなら平気。内側でちょっとヒリついてる感じ」

「ふーん……じゃ、いきます。早くしてみたい、えっちしたいです……」

「はやくっ……はやくきて、こっちも、ちょっと苦しくなってきたか、らぁっ……」

 よくわからないな、と思いつつ挿入する。

 亀頭の先が、つぷり、ぬぷり、と入っていく。

 この前よりも、少し肉が広く、締め付けが弱い感触があった。アデリーンはほっとしたような顔をして、大きく息をつく。

 すると、セティオには、ペニスの内側、自らの中へと何かが入り込んだ感触があった。

「あっ」

「はっ……ふうっ、くんっ、ひゃ、んっ……」

 セティオは慌てて腰を引く。

 自分の尿道の中へ入り込んだそれは、アデリーンの中まで再び戻っていき、取り残された。

(――今のは、アルフレートさんだ!)

 毛の感触があった。

 羊水のために濡れていたが、間違いなく今までとは違う毛だ。ハスキー犬のころの彼を尿道から呑み込んで、アデリーンの中まで運んだ時の感触と違う。

 少しゴワゴワとして、内側から細やかな刺激を与えてくれた、あの荒々しい質感とは違っていた。繊細で柔らかな布のようだった。それがセティオには、少しつまらないような気がした。

 この奥にいるのは、かわいらしい子供。

 祝福されるべき新たな命。

「あ、あのあの……」

「え?」

「アルフレートさん、ぼくの中に入ってきました。もしかしたら、こうやっておちんちんにアルフレートさん入れて、少しずつ引きずり出してこれるかも」

「お願いするわ」

「うん! ……あっ、はい!」

 セティオは再びアデリーンの中へ突き入れた。肉を分け入って、すぐにアルフレートにたどりつく。骨張っていて、しかし柔らかい。むちゅり、ぬちゅり、と亀頭を彼に押しつけて、潰すように圧力をかける。再び彼は、自分の内側へ入ってくる……。一回り小さくなった彼は、うめくような声を出したように思えた。へその緒の異物感が、敏感な亀頭にかすかに触れる。

「はっ……ううん、きもちっ……」

 セティオは声を出した。

 自らの先端に、彼が入り込んでいる。ゆっくりと彼ごと引き抜いていく。

 彼を傷つけてはいけない――。

 快感を貪るだけではいけない。

「……」

「ねえ」

 アデリーンが声をかけた。

「なんか……違う気がするの」

「……」

 セティオは一瞬、何を言われたのか分からなかった。

 だが、自分の違和感に沿った言葉な気がした。

「こういう行為って、もっと激しくしていいのよ」

 アデリーンは、セティオの頬をなでようとした。その手が触れる。

 余裕そうなしぐさだった。

「そうですね」

「……」

「……」

 二人は黙り込んだ。

 無言の合意があった。

「赤ちゃんなんて」

 セティオの中に入り込んでいた彼が、一瞬、みじろぎした。

 恐れていた。

 新たな命として生まれ落ちるはずの自分が――無力な自分が、これから、捕食者二人の性欲という嵐に巻き込まれると、わかったのだろう。

「気にしないことにします」

 アデリーンは、にやりと口をつりあげた。

 セティオも同じようにした。

「アルフレートさん」

 セティオはそっと声をかける。

「ごめんね、我慢できないや。だって、激しいえっちのほうがしたい気分だもん」

 セティオは思い切りアデリーンの中へと突き入れた。

 内にあるアルフレートは、あまりに小さな力で、もがいた。しかし、セティオの内側へさらに入っていってしまう。もはや「出産のために少しずつ引きずり出していく」という目的のそれではない。彼は、セティオの裏筋の、長い肉のトンネルを分け入っていく。

「セティオくん、はあっ、もっと来てっ!」

「はっ、ふううっ、くうっ!!あっ、やぱっ、やっぱりこれが、ああ!!」

「やっぱり最高よっ、こういうの、こういうのがいいっ!!」

 ずにゅり、ぶちゅりっ!!

 んぐちゅっ、ぶぴぴっ!!!

 ぬちゅ、ぐちゅっ、ずちゅっ!!

 前後運動は止まらない。

 アデリーンですら、新たな子供が、自らの外へと出て行ったことを気にしてはいなかった。

 捕食者とは結局のところ、生命の尊さなどとは無縁のところに、存在しているのだ。

「ああっ、はあっ、きてえええっ、もっと、あんっ!!」

「やっ、中、気持ちいいですうっ、はああんっ!!!」

「私の赤ちゃん受け取って、タマの中で転がして、また私の中に射精しちゃってっ!!」

 キツネの赤ちゃんとなったアルフレートは、セティオの玉袋まで到達し、その底で抵抗した。セティオの玉袋を内側から押し出して、どこかへと逃げだそうというように動く。

 たくさんの命を揉み込んできた睾丸が、彼を押し込んで、揉み込んで、セティオもまたその刺激で快感を貪る。

 全身に走る電撃。

 蹂躙する快感。

 セティオはたまらず、アデリーンの中へと射精をする。

 ――ずぐびゅるるるっ、ブボバビュルッ……!!

 ――グップポッ、ぶびゅるるりゅりゅっ!!!

 その奔流に押し流されて、再びアルフレートが、母たるアデリーンの子宮へと戻っていく。子宮の奥へ、精液とともに叩きつけられる。アデリーンの下腹部は膨らんだ。

 さらに、そこに、セティオのペニスが突き入れられる。自らが吐き出した精液ごと、再びアルフレートの大きな塊をペニスで包んで、含んで、内側へと取り込んでいく。

 それを何回も繰り返した。

「アデリーンしゃ、えひゃあああああっ、ぎっっ!!」

「もっと、もっとっ……!!」

「っやあ、もうやばっ、内からも、アデリーンさんからもぉっ……はふぁっ!!」

 ペニスと子宮の間を、行き来するアルフレート。濃厚な精液とローション、羊水といった多様な液体に包まれ、揉まれ、もてあそばれていた。


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