みなさんこんにちは、Akeoです。
あらためまして牛塚茂継さん、お誕生日おめでとうございます!

貴重な全身イラストです。
茂継のキャラクターデザインは、かなり苦労したと塩こうじさんがおっしゃっていました。
おじいちゃんキャラでも、マッチョなおじいちゃんや長髪の格好良いおじいちゃんキャラというわけではなく「めちゃくちゃ普通の」おじいちゃんキャラだからです。
普通の、という定義はともかくとして、多くの人が直感的に「普通」と思えるキャラクターを目指しました。
だからこそ、個性ある見た目のキャラクターたちの中で異彩を放っていたと思います。
特に、猫背の具合がいい味を出していますよね。
LYCORIS・あいうえおカンパニーの登場キャラクターの中で、一番の高齢キャラクターです。(パルカとかレテとかそういうキャラクターを除くと、ですが……)
物語上で彼が背負っていたものは、いくつかあります。
その中でもっとも前面に来ているのが「来るべき死を覚悟していた」ということだと思います。
作中でも語られていましたが、高齢であり、自分自身の行動の結果、孤独になってしまった茂継さんは、いつ死んでおかしくないとそう思っていたと思います。
その彼が、別の意味で死を覚悟していたユウと出会い、彼の純粋性と残酷性に触れて、せめてその命に意味があったことを証明してあげたくなる。
自分ではできない役割を凛火に託す……というエピソードになっていると思います。
選定という特殊なシチュエーションもそうですし、ユウとの出会い、オデットやアランたちの襲来という相当大変な状況の渦中にいた彼でありましたが、年齢ならではの人生経験によりどっしり構えて対応していました。
凛火と最初に出会った時も、ふざけた老人に見せつつも侮れない駆け引きを見せてくれましたね。
「普通」ならではの凄みや哀しさを持ち合わせているという他キャラとは違った立場で、書いていて楽しかったです。
凛火が去っていった後の茂継&アラン&ユウの日常シーンなんかも、書いてみたら楽しかったかもしれませんね。


懐かしの牛塚邸の背景はこちらです。
実はPS4/Switch版ではPC版と背景イラストが変わっております。
昔ながらのいい家に住んでいるのですが、物が片付いていない感じとか、生活に最低限必要なものしかない感じとか、茂継がどんな暮らしをしてきたかが想像できますね。
演じてくださったのは、村尾祥平さんです。
飄々としていながらも老獪なところもある茂継を、しっかり演じきってくださいました。
最後に、誕生日の際のイラストを!

『嘘から始まる恋の夏』よりも『FATAL TWELVE』の方が、キャラクターの幅は広いんじゃないかと思います。
(思うっていうか、ほぼほぼそうなる予定です)
『FATAL TWELVE』のような作品は特にシナリオ的な消費カロリーが多いタイトルではあるのですが、また挑戦してみたい気持ちもありますね。
ではでは、Akeoでしたー。