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【R18】寄生されたシンフォギア④

~3日目・マリア・切歌・調が日本に帰って来る日の午後~ ――――突如として、東京上空にノイズ発生。 その一報を聞いたマリアたちは、すぐに輸送機から飛び降りていた。 闘うための力、シンフォギアを纏って……。 『こちらエルフナインです!マリアさんは翼さんと連携して都市エリアを、切歌さんと調さんは響さん、クリスさんと港湾エリアをお願いします!』 「聞いたわね、ふたりともっ!!」 「合点承知の助デスッ!!」 「行くよ、切ちゃんっ!!」 上空から降下しつつ、マリアは通信通りに都市部へ向かう。 纏うギアは、白銀の力・アガートラーム。 白い羽ばたきは天使のように、ノイズたちの群れへ向かっていく。 切歌たちもまた、指示通りに港湾部へと向かっていた。 「マリアッ!!」 「翼っ――――状況はどうなのっ!?」 「新型のノイズだッ、この数日前に私たちが遭遇したモノと酷似している……用心しろッ!」 上空で合流したのは、青いギアを纏う頼もしい相棒、風鳴翼だった。 構えた刀状のアームドギアを見て、マリアは心なしか安心したようだった。 「よかった。アナタ、新型のノイズにやられたって聞いたわよ、その調子ならどうってことなさそうね」 「――――……来るぞッ!!」 マリアの安堵をよそに、ノイズたちが襲い掛かって来た。 短剣状のアームドギアを構え、マリアは視線を鋭くした。 「かかって来なさいっ!!」 時を同じくして、切歌と調もまた響たちと合流する。 「響さん、クリスさんっ!」 「……っ!」 「切歌ちゃん、調ちゃんッ!!来てくれたんだねっッ!!」 「こっちの方は大丈夫だッ、逃げ遅れた人がいねぇかしっかり見て回れッ!!」 港湾エリアの方が、ノイズの出現数が多い。 特にS.O.N.G.本部に近いということもあって、装者の配置が多いのだろう。 切歌たちはクリスの大火力を支えに、救助を待つ人々を助けに向かった。 ――――そして、エルフナインは……本部からの指示を流している。 「そうです……そのまま、ノイズたちを殲滅してください……♪」 エルフナインの指示に、翼・響・クリスはニヤリと笑う。 その視線の先には、まだ何も知らない、マリアたちの背中が映っていた……。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 「あらかた、片付いたかしらね……」 新型のノイズと聞いていたマリアは、ピンク色の髪をふわりとかき上げた。 聞いていたほど苦戦もせず、都市部の崩壊もまるでない戦闘結果に、大きな成果を感じていた。 マリアと翼は大きな公園に降り立ち、周囲の安全を確保して近寄る。 「スゴいじゃない、翼!容体は心配だったけど、そんな必要はなかったわね」 「あぁ、やられっぱなしの私でもないからな」 「それに、そのインナーとギア……最初はどうかなって思ったけど、似合ってるわよ、カッコいい感じで」 マリアの指摘に、翼は『そうか?』と左右を見渡してみせた。 つい数日までの記憶では、翼はそこまで過激なインナーではなかったはずだが、今は違う。 どこか攻撃的、言うならば攻めている恰好だった。際どい角度だった箇所がさらに際どくなり、肌の露出も多い。 (あんなに、筋肉質だったかしら……?) それに加え、近付いてみないと正確には分からないが、浮き出た筋肉が目に映る。 この数日間の間に、翼も一度は倒れたことがよほどショックだったのか、鍛えることに集中していたのだろうか。 装者は、心象風景が色濃く反映されて力を発揮する。翼にとって、大きな出来事だったのだろう、とマリアは思っていた。 「――――マリアッ!?後ろだッ!!」 考え事をしていたマリアの背後、茂みの中から突然、生き残っていたノイズが現れる。 咄嗟の声に短剣を構え直すマリアだったが……。 「――――っ!!!?」 マリアに襲い掛かる直前、ノイズは翼の投げた短刀によって霧散した。 その際、ノイズから飛び散った細かいチリのようなモノが、マリアに浴びせられる。 色こそないが、粉のようなモノがかかっていた。 「ごほっ……――――ごほっ!?」 「大丈夫かマリア、ほら、しっかりしろッ!?」 咄嗟のことで、地面に膝から崩れ落ちそうになるマリア。 装者にとって喉は命であり、敵に傷付けられてはならない箇所でもある。 そんなマリアの意識ごと抱き留めるように、翼はすぐに、後ろからマリアを抱きかかえていた。 「だ、大丈夫よ……何か、分からないけど……そんなに大したことではないと思うから」 「そうはいかない、新型ノイズだぞ!?何かあってからでは遅い、こっちへ来るんだ」 長い桃色の髪を堪能するように翼は密着し、やたら肌を合わせようとする。 マリアは立ち上がろうとしても力が入らず、結局翼の肩を借りて、公園の中の水道へ向かった。 「あそこに水がある。マリアは、しばらく休んでいろ。私は周囲を警戒する、いいな?」 「えぇ――――分かったわ……翼、気を付けてね……」 「任せろ」 翼はそう言うと、マリアを残して、周辺の捜索を開始するために駆けていった。 マリアは、その背中をぼんやりと見送っていたが……。 ――――ドクン……ッ! (……あれ?今、一瞬……何かしら、変な感じがしたような……?) マリアは、自分の中に芽生えた違和感に首を傾げた。 だがそれも束の間のこと、すぐに思考は目の前の問題へと戻る。 とにかくまずは水を飲もうと、蛇口を捻って顔を洗うことにした。 (んっ……冷たい水が気持ちいいわね……) 両手ですくった水を顔にかけながら、その心地よさに目を閉じるマリア。 その時だった。 (――――っ!!??) 突如として、全身が痺れるような感覚がマリアを襲った。 心臓がバクンッと大きく跳ね上がり、意識が飛びかけるほどの衝撃だった。 「な、なにっ……これっ……!」 全身に走る、電撃にも似た刺激。 思わず、ガクッと膝をつくマリア。 それでも、何とか倒れないように踏ん張り、荒い呼吸を繰り返す。 「……はぁっ……はぁ……ッ!」 マリアは息を整えようと、何度も深呼吸を繰り返した。 大きな胸が揺れるが、その感覚は消えることはない。 その度に、全身を襲う甘い電流は激しさを増すように感じられた。 (ま、まさか……!さっきの粉のせいっ!?) 先ほどの粉を浴びた瞬間、マリアは言いようのない感覚に襲われた。 「――――こ、こんなところで……えぇッ!?」 それは、マリアが知らぬわけがない感情……性感であった。 闘うための力、シンフォギアを纏いながらも、オンナである部分がビクビクと震え、感じ始めているのだ。 翼は闘い、さらに離れた場所では切歌や調といった、マリアを手本にする存在たちもいる。 そんな中、ひとり公園で身悶えしているというのは、彼女の理念やプライドが許さなかった――――が。 『マリアさん、どうしたんですか!?生体反応が急激に落ちて……ギアが保てなくなりますよッ!?』 「エルフナインッ!!私は気にしないでいいのよッ!!」 本部の技術担当であるエルフナインには、きっとバレていることだろう。 通信を慌てて切り、マリアは蛇口から溢れている水を見ながら、意識を失った……。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 本部指令室に、装者以下S.O.N.G.の人員が集合している。 「今回の対応、ありがとうございました。未確認のノイズとはいえ、やはりシンフォギアの力は頼もしいです」 風鳴指令の代わりに事後報告をするエルフナイン。 そんな中、マリアは顔をやや紅らめたまま、集中できずにいた。 S.O.N.G.の制服に身を包んだとはいえ、その絶世の美貌はどんな服でも持て余す。 隣にいる翼が小突くと、ようやくマリアがおとなしくなった。 「警戒態勢は解きました。特にマリアさん、切歌さん、調さんは帰って来たばかりですし、よく休んでください」 「お疲れデース!」 「お疲れ様でした」 「…………」 「マリア?」 「えッ、えぇ――――そうね、少し、休ませてもらおうかしら!?」 どこか上の空で、マリアは他の人の話をよく聞けていなかった。 「マリアさん、きっと日本に帰って来たばっかりでどの美味しいモノ食べるか迷ってるんですよ♪」 「お前じゃないんだからそんなわけねーだろ」 「…………マリア、しっかり休めよ」 響、クリス、翼が出ていくと、切歌も調も出ていく。 マリアはひとり、廊下に出て考えていた。 (……何かしら、この感覚……目覚めてから、どこか妙な感じがする……?) 胸の前に手を当てても、シンフォギアの力はまったく揺らいでいない。 だとすれば――――『マリアという存在自身』が何かを告げようとしているのか? 答えが出ないまま本部内を歩こうとすると、背中に声が掛けられた。 「マリアさん、ちょっとお話が……」 声の主は、白衣を着たエルフナインだった。どうやら、真剣な表情を見る限り、大事な話らしい。 「……どうしたのかしら?」 「実はですね――」 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 「――それで、話っていうのは何かしら……?」 誰もいない資料室へ連れ込まれたマリアは、薄暗い部屋でエルフナインと対峙していた。 真剣な眼差しのエルフナインに対し、マリアもまた真剣に耳を傾けている。 「はい、その……これは、ボク個人の観測でして、公式の見解ではないです……」 「構わないわ、聞かせてちょうだい」 「分かりました……その、マリアさんの肉体と、精神状態についてなんですが……」 「私の身体と、精神……?どういうことかしら」 エルフナインは、マリアの目を真っ直ぐに見つめて、ゆっくりと口を開いた。 「――――実は、戦闘中に気を失ってから……適合係数や戦闘の数値が、飛躍的に上昇していて……」 「……どういうこと?」 「分かりません……ですが、マリアさんのシンフォギアの力が高まっています。こうしている通常の状態でも、肉体が強くなっている、とでも言いますか……」 「私の身体が……?」 どちらかといえば、身に力が入らずボーッとしてしまっていたマリア。だが、その身体に変化が訪れているというのだ。 両手を開いて、握ってみても、いつもと変わらない。 「いまいち分からないわね……それに、シンフォギアの装者として望ましいことでもあるし」 「本部の方々は、シンフォギア単独の著しく顕著な力をあまり良いこととしません。これは、ボクとマリアさんの秘密にしておいてください」 「えぇ――――それに、そこで聞いているアナタもね」 マリアが、資料室の暗がりを指差すと、そこからぬるりと姿を現す影があった。 紛れもない、その人物とは風鳴翼であった。 「さすがだな、気付いていたか」 「翼さん、いつの間に……!?これはボクとマリアさんだけの秘密にしようと思ったことです、忘れてください」 「いいのよ、エルフナイン。翼にも知っておいてもらった方が、都合がいいもの」 「――――ほう、なぜだ?」 マリアは得意気そうに微笑み、翼に言うのだった。 「訓練相手に、ちょうどいいでしょう?」 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ S.O.N.G.本部、訓練施設。 実戦さながらの力のぶつかり合いが繰り広げられ、損傷からその激しさが伝わって来る。 訓練しているのは、原因不明の出力上昇を遂げたアガートラームを駆るマリアと、見違えるような強さを見せる翼だった。 「はぁぁぁぁぁーーーーーーーッ!!!!」 「たぁぁぁあああぁぁぁぁーーーーッ!!!!」 翼の剣と、マリアの刃が交錯する。 蛇腹のようにうねる剣閃を華麗に回避し、翼は切っ先をマリアへ届かせようとした。 だが、その動きも地面に伏せていたアガートラームの残渣によって絡め取られ、剣を止められる。 「くッ!?」 「これで決まりねッ!!」 翼の目前まで短剣を突き付け、マリアの辛勝という形で訓練は終わる。 エルフナインだけが外で記録をしている、まさに極秘の内容となる訓練は――――凄まじいモノだった。 「やはり、マリアの動きが一段と優れていたな。エルフナイン、しっかり記録は取っていたか?」 『はい、翼さんの動きも見事でしたが、マリアさんの判断や行動も――――』 「はぁ……はぁ……はぁ、あッ……♪」 拘束が解かれ、翼は訓練終了を告げるようにシンフォギアの武装を解除する。 あのやたら露出度が高いインナー姿へ切り替わり、ほとんど剥き出しのお尻を見せつけるように、マリアに背を向けていた。 一方、マリアもまた武装を解除し、荒い息を吐いてはいるものの、興奮が収まらない様子で翼の背を見つめている。 特に、その下半身への目線はどこか――――色気づいたいやらしさがあった。 (だ、ダメよ……何を考えているの、私……翼の、お、お尻が……やけに美味しそうだからって……❤) 訓練の汗がまだ張り付いている、歌姫・風鳴翼の無防備な後姿。 マリアは戦闘訓練の余韻でおかしくなっているのだと自覚しながらも、翼にそっと近寄っていた。 「マリ――――アッ!?」 「ねぇ、翼ぁ……❤ダメじゃない、そんなに可愛いカッコして私を誘って……❤」 「なッ、何を言っているッ!?離れろッ!?」 長い髪ごと抱き締めるように、マリアは突然、後ろから翼に抱き付いていた。 似たような背丈だが、まだマリアの方がガタイがあるため、翼は身じろぎながらも振りほどけない。 「私が勝ったんだから、私が好きにしてもいいでしょ?ね、翼ぁ❤イイことしましょうよ……❤」 「マリアッ、ちょっと強くなったからいい気になるなよ……エルフナインッ!これも記録してるのかッ!?」 『い、一応は……!マリアさん、あの――――か、下腹部に……何か、反応が出てますけど……!?』 体重を乗せて来るマリアが、腰をヘコつかせて翼に密着する。 動揺する翼に対し、思春期の少年のような感じ入り方で、物干しそうに眼を閉じ、何かを訴えていた。 「あッ……な、なんか出るわ……私の……ッ❤」 「おいッ!!!!?マリアッお前――――いつの間にそんな……ッ!?」 「あ~~~~~ッ翼の匂い気持ちイイ……身体も……あぁ~~腰抜けるッ❤❤」 ピクッ❤ ピクッ❤ ピクピクピクッ❤❤ 何度か強く痙攣したかと思うと、マリアは突然力無く崩れ落ち、訓練場の冷たい床に崩れ落ちた。 やがてインナーが解除されると――――その股間には、子供のような小さな男性器が備わっている。 全裸のまま心地よさそうにニヤつき、マリアは失神していた。 ――――そんな様子を、翼は待っていたかのように見つめている。 監視しているエルフナインの場所を見るようにして、満足そうに微笑むのだった。 (見ろ、マリアの顔を――――何も知らないまま、寄生されていく様……不様だな❤) (本当ですね❤この顔も、しっかり録っておきますから❤) 寄生虫同士でしか聞こえない、テレパシーで会話するエルフナインと翼。 ふたりの罠にかかったマリアは、何も知らないまま意識を失い続ける。 その股間にある男性器から、僅かばかりの精液を吐き出しつつ――――……。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 「――ん……」 マリアが目を覚ますと、そこはS.O.N.G.の本部の医務室だった。 薄い布の医療服に身を包んでいて、部屋は薄暗く、誰もいない。 (確か……訓練場で翼と戦っていて、急に力が抜けて……) 思い出そうとして、急に赤面する。 自分が自分でないような感覚に襲われ、そして――――翼に襲い掛かるようなことを。 そして、さらに驚くべきことに、自分の身体に男性器が生えていて……。 (射精……い、イッちゃったのよね……翼に向かって……あんなことをするなんて!) 頭を振って否定しようとするマリアだったが、恐る恐る身体を起こし、医療服の前を開けてベッドの上で足を広げてみる。 「…………ッ!」 そこにあったのは、辛うじて覚えている記憶とはまた違う形状の男根だった。 寝ている間に、マリアの血を存分に通わせて大きくなったかのように、巨大化している。 マリアの手首から、指先までありそうな全長。そして、血管が浮き出た竿。ご丁寧に、重さを感じるキンタマまで付いている。 女性器の感覚もあるが、歪な形状の男性器の感覚も伝わって来て、そのグロテスクさに嫌悪感を――――。 「……チンポ、よね……これ……」 覚えるはずだった。だが、意外にもマリアの口から出て来たのは、冷静さを保ったままの言葉だった。 覚えている限りのマリアの男性器は「おちんちん」だったが、今や立派な「チンポ」と化している。 成人男性はおろか、巨根自慢をする男にも負けないような、マリアの肉棒。これを「チンポ」というのだ。 オンナを犯し、子を孕ませ、種を植え付けるための器官。これが誇らしいとさえ感じるほど、マリアは冷静だった。 「――――ふッ!」 ビキビキッ、と音を立て、マリアの意志で勃起する男根。 通っている血はまさにマリアのモノで、造られている種はマリアの子種だろう。 これを女性器に入れ、子宮まで貫くような勢いでピストンし、精液を解き放ったらどれだけ気持ちイイことだろうか。 それを考えるだけで、亀頭がぐわりと膨らむ。幸い、マリアの妄想するオンナは、その数に困らない。 仕事上接する人物も、普段関わっている人々も、女性が多い。彼女らには、必ず女性器がある。 それを想像するだけで――――マリアはニヤニヤ笑ってしまうのだった。 「入るぞ」 「わぁぁぁあぁッノックくらいしなさいッ!!!!?」 まるでためらいもなく入って来た翼とエルフナインに対し、マリアは必死に股間を隠すように慌てていた。 「何を慌てているんだ?」 「――――何って、だって、その……」 「マリアさんの身体の変化は、すべて確認済みなので……隠さなくても大丈夫ですよ」 まさか翼に『オンナを妄想してチンポが大きくなった』とはとても言えないマリアだったが、エルフナインのひと言で諦めたように前をさらけ出す。 少し緊張で小さくなってはいたが、未だ主張が激しい肉棒を見て、翼とエルフナインは感心したように頷いていた。 「これは、先の戦闘でマリアさんの身体に入り込んだノイズの影響……のようです」 「ノイズの……!?じゃあ、大変じゃない!?」 「大変だな、マリア。だが、戦闘能力がアップしたのも事実だろう?」 触れれば炭化してしまう、ノイズの力がマリアの身体に入り込んでこうなったというのだ。 いくら自身の身体といっても、マリアにとって気持ちのイイものではなくなった。が、翼の言うことも事実であり、エルフナインは頷いた。 「まだ未知数ですが、その……マリアさんの男性器がもたらす力は計り知れません。現に、翼さんを戦闘で圧倒しましたし」 「今後は、我々装者全員にもそういったモノが付く……ようになるかもな、はっはっは!」 「……な、なんとか収まらないかしら、これ……さっきから、ビクビクして……むず痒いったらないわッ!」 冗談めかして笑う翼に対し、マリアが焦りと戸惑い混じりの視線を送っている。 チラチラ窺うような目付きは、翼の手ほどきを要求しているようで、小動物のようであった。そんな視線に気付いたのか、翼は少し考えてから――――ニヤリと微笑んだ。 「なら、私が鎮めてやろうか?」 「えッ?そ、それは……」 戸惑うマリアの傍に寄り添うと、翼はその控えめな胸を押し付けるようにしながら、顔を近づける。 長いまつ毛や整った顔立ちを見つめ、同性ながらドキリとしたマリアは――そのまま唇を重ねられていた。 「ンッ……!」 唇同士が触れ合うだけのキスだったが、それでも十分過ぎるほどに胸が高鳴る。 そんな胸の鼓動を抑えるようにしつつ、マリアはじっとしたまま動けずにいた。 唇を離してからも、じっと見つめ合うふたりの間には妙な空気が流れる。 しかしそれも束の間のことで、すぐに再び唇が重ねられると――今度は舌が口内へと侵入して来た。 (あ、熱い……!それに、舌使いが上手い……!この剣ったら……どこでこんなキスを――――ッ!?) 互いの舌を絡ませ合い、唾液を交換するように濃厚なキスをし続ける。 やがてどちらからでもなく離れると、銀色の糸を引く口元から、ツゥッと透明な橋が伸びていた。 「どうだ?少しは落ち着いたか?」 「あ、貴女ねぇ……!こ、こんなのどこで覚えたのよ!?」 「どこでって――――マリアが私の舌を追って来るんだろう?」 「ふ……ふんッ!言ってなさいッ!!」 平然と言ってのける翼に、マリアは赤面しつつも呆れた顔になる。 だが、それで幾分か落ち着きを取り戻したのは確かだった。 (でも……さっきのキス……なんだか、身体が熱くなって来たわ……❤) 身体の芯から火照るような感覚に包まれ、マリアはそっと自分の股間を見つめる。 するとそこには、緊張して縮んだはずの肉棒が再び大きく膨らんでいるのだった。 「あぁ~もう!どうしてこうなるのかしら!?」 「落ち着け、マリア」 「落ち着いていられるわけないでしょ!こんなにビンビンにして――――」 「ならば――――♪私のここで収めてやろう」 マリアの怒りを鎮めようとした翼であったが、逆に火に油を注ぐ結果となる。 おもむろにベルトを緩めたかと思うと、スカートをめくってショーツを脱ぎ出したのだ。 突然の行動に唖然とするマリアの前で、翼は堂々と下半身を露出させる。 露わになる引き締まった肉体美と、綺麗な割れ目。そしてそこから滴る愛液。 ゴクリと生唾を飲むほどの光景を前に、思わずマリアも凝視していた。 「ちょ、ちょっと翼!何をする気なのよッ!?」 「決まっているだろう?お前のソレを収めるんだよ」 言うが早いか、翼はマリアの股の間に潜り込むと、天を仰ぐ肉棒に手を添えた。 ドクンドクンと脈打つ男根を感じつつ、ゆっくりと腰を下ろしていく。 そして、先端と陰部が触れた瞬間――――……一気に腰を落とした。 ズブブッ!!グプププ……ヌポォオオッ!!! 「ひぁああああぁッ!!!!」 膣壁を擦るようにして挿入された男根が、子宮口まで達すると同時に脳イキするマリア。 初めての快感に頭が真っ白になり、視界がチカチカと明滅している。 (なにッ!?なんなのッ!?これがセックスッ!?嘘ッ!私っ初めてなのにッ!?) 翼の処女膜を貫いた衝撃を感じつつ、ただ快楽だけが押し寄せてくる。 しかもそれだけで終わることはなく、翼はゆっくりと腰を上下させ始めた。 「――――んッ、挿入ったな。動くぞ……ふんッ、うぅんッ!!」 パチュンッ!パンパンパンッ!ジュポッ!ニュチュチュッ! 翼が腰を上げては下ろす度に、卑猥な水音が部屋に響く。 マリアもまた、激しく上下に揺さぶられるたびに脳髄まで痺れるような快感に襲われ、だらしない表情でよがっていた。 「あっ、あんっ!んんっ、つ、翼ぁッ!」 「んはぁッ、ふぅ、どうしたマリア?」 「もっとぉッ!もっと動いてぇぇぇッ!おチンポで私をイカせてぇぇえええッッ!!!」 「あぁ――――いいぞ❤私はお前に負けたからな、言うことを聞こう……それッ♪」 (すごいぃいいいッ!これがセックスなのぉぉおおお!?) 本能のままに叫ぶマリアの言葉に、翼も興奮を覚え始めていた。 自らも積極的に腰を動かし始め、さらにマリアをシゴき上げる。 次第にペースを上げていき、より深く繋がるようにして身体を密着させた。 肌と肌がぶつかり合う音が激しくなり、結合部からは白く泡立った愛液が飛び散っている。 マリアの視界では、火花がバチバチ弾けていた。 (イイッ!チンポイイィイイイイイッ!!チンポ大好きィィイイイッ!!!!) 頭の中はもうチンポ一色だった。いやらしく絡み合うふたりの肢体を見て、エルフナインも顔を赤らめている。 マリアと翼は密着しながら熱くキスを交わし、オトナの女性の絡みを見せていた。 世界中のどんなポルノよりも刺激的で、これが出回れば大スキャンダルになる衝撃映像だ。 それを眼前で繰り広げられたエルフナインもまた、内股で股間を擦り合わせるのだった。 「もう、イキそうなのかマリア?チンポが私の中でビクビクしているぞッ?」 「うんッ!イクッ!チンポでイッちゃうぅぅううううッッッ!!!!」 「ふふ、そうか――――……なら私も一緒にイこうッ!共に果てるぞ、マリアッ!!」 そう言って微笑むと、翼はさらに腰の速度を上げる。 もう完全に立場は逆転し、翼の方が主導権を握っていた。 一方のマリアはというと、だらしなく涎を垂らしながら喘いでいるだけで、もはや抵抗する気力もないようだった。 「――――くぅっ!出るのかッ!いいぞ、いっぱい射精せぇッ!私を孕ませるつもりで来い――――マリアッ!!」 「出すうぅぅぅうぅッ!!!!おッ❤うおぉぉおおおおおおおおおぉぉぉーーーーーーーーーーッ!!!!!」 ビュルルルッ!ドピュドピュドピュッ!ビュククッ!ビクンビクンッ!ドプッドプッ……ブリュリュリュ……ドプンッ…… 子宮口に亀頭を押し付けたまま、大量の精液を解き放つマリア。 あまりの勢いに逆流するほどだったが、それでもなお吐き出される欲望の塊は止まらない。 最後の一滴まで絞りつくすようにして子宮へ流し込まれ、入り切らなかった分は膣内を満たしていった。 「おぉ……❤ほひぃいぃぃ……❤」 ようやく解放された頃には、マリアの顔は涙や鼻水でぐしょぐしょになっていた。 目は焦点が合わずに明後日の方向を見つめており、口から漏れる言葉は意味を成していない。 「――――んッ❤いっぱい、射精たな……私の中の、寄生虫も……悦んでいる、ぞッ❤おッ❤」 「ほ……へ……ひへい……ひゅ……?」 「あぁ、何も知らなくていい……♪お前はこれからマリアではなく、チンポを射精するためだけに生きる存在になるんだ、いいな?」 「は――――ひィッ❤おほ……ッ❤イク……ッ♪」 翼の問いかけに、マリアは頷く代わりに絶頂した。 その姿を見て満足そうに頷いた翼は、ゆっくりと肉棒を抜き、マリアから離れる。 栓を失った秘所からは、ボトボトと白濁液が零れ落ちていた。 だが、そんな様子に満足した笑みを浮かべ、エルフナインと視線を交わす。 (これで、マリアも寄生虫の仲間入りだな❤まさか、チンポが生えるとは思わなかったが♪」 (マリアさんの新しい遺伝子情報を得た寄生虫は、より強くなるでしょう♪翼さんの寄生虫も、きっと進化しますよ❤) (違いない……こんなに濃い、しかも大量の精液を奥の奥まで膣出しされたんだ……ふふッ、起きたマリアがどうなっているか楽しみだよ♪) 言葉でマリアを起こしてしまわないよう、翼とエルフナインは寄生虫のみが使えるテレパシーで会話している。 アヘ顔を晒してベッドでピクピク震えているマリアは――――この日、脳の奥深くまで寄生虫に支配されたのだった……。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 「よぉ――――入るぜ」 「調ちゃんと切歌ちゃん、無事帰りましたぁ♪」 薄暗いエルフナインの研究室に、クリスと響がやって来たのは夜9時くらいのことであった。 ふたりともやたらと露出度の高い私服姿であり、クリスに至っては生地を押し上げるほど乳首が勃起している。ノーブラだった。 ふたりは、未だ寄生虫に意識を乗っ取られていない切歌と調に付き、万が一に備え監視していたのだ。 マリアには翼が付いているが、切歌と調が何らかのきっかけで寄生虫の存在に気付くかもしれない。 今や寄生虫のために行動する思考パターンが刻まれているクリスや響は、率先してそういった役を引き受けるようになっていた。 「あぁ、ご苦労だったな」 「おふたりとも、ありがとうございました。おかげさまで、こちらもうまくいきましたよ♪」 「おッ、ってことは~~?」 「隠れてねぇで見せてくれよ、マリア♪」 椅子に座って何やらモニターを見ていたエルフナインが立ち上がり、傍に佇んでいた翼も振り返る。 この日にやるべきことを達成したという悦びの共有からか、クリスも響も自然と笑顔になって、部屋の影から現れた姿を待ち望んだ。 そして――――……姿を現したマリアも、どこか晴れやかな表情であった。 「えぇ、もちろん――――ッ♪」 そう言いながら歩み出たマリアは、まるで衣服を身に着けていないのかと思うほど、過激な衣装をしていた。 元々スーパーモデル並みの体型を誇っていた身体が、より強調されるような身体つきへ変化している。 腕はおろか肩まで丸出し、白いチューブトップの生地はごく薄いそれで、乳輪まではみ出して見えるような大きな胸。 へそも腰も露わにして、くびれを強調するようにクイクイ動かして歩く姿からは、異性も同性も狂わせるフェロモンが溢れている。 長い脚はピンク色のミュールだけ、しかもスカートは膝上を計るのもおこがましいようなごく短いそれで――――あろうことか、極太の長い男性器が股間から覗いている。 それを見せつけるように自信満々で一同の前に歩み出ると、腰に手を当ててポーズを取っていた。 「どうかしら?これが、私の新しい肉体よ♪」 「うわぁ~~……エッロ♪すっごい格好ですね!でも、とっても似合ってますよ!」 「ふふ、ありがとう♪」 「おう、似合ってるじゃねぇか!すげぇエロいぜ!」 「クリスも、ありがとう……うふふ、アナタたちふたりにも見てもらって嬉しいわ♪これなら、私も『寄生虫』に相応しいわよね?」 赤面するどころか、暗い空間でも光輝いて見えるマリアを、響もクリスも羨望の眼差しで見ている。 人格こそマリアと同化した寄生虫だったが、新しいステージへ到達した寄生虫に、ふたりは憧れを抱くほどだった。 「マリアさんの遺伝子情報から、寄生虫が新しく男性器を有する機構を得ました♪」 「マリアのおかげで、私たちにもチンポが生えるようになったそうだ、よかったな❤」 「えッ!?そうなんですかッ!?やったぁーーーーこれで未来ともセックスできるッ!」 「ばっか、そうじゃねぇだろ!もっとあたしたちが気持ち良くなるだけじゃなくて、寄生虫をこの世に広めるっつう役目があんだろ♪」 エルフナインの説明に納得した響とクリスは、ムラムラしたようにマリアの股間を見つめていた。 その視線に気付いたのか、寄生虫なり立てであろうとも『デキるオンナ』であるマリアは、艶めかしく舌なめずりをした。 「あら、私のチンポ……欲しくなっちゃったの?」 「はい!欲しいですッ!!」 「あぁ、くれッ!あたしらもチンポが欲しいんだよッ!!」 「いいかしら、翼?」 「あぁ、存分にくれてやってくれ♪私は胎いっぱいにもらったからな、直に生えるだろう」 「分かったわ――――ほら、いらっしゃい♪」 マリアが手招きすると、すぐに響とクリスが駆け寄って跪いた。 まじまじと見つめられると、マリアの肉棒もすぐさま勃起した。 そびえ立つ雄々しいシンボルに、ふたりは眼を輝かせる。 「おぉ~~~~~~ッこれがチンポ……ふんふん……♪」 「これがセンパイの胎ン中に入って……ぶちまけたってのか❤」 「ふふ、そうよ……すごいでしょ?これを今から貴女たちにあげるわね♪」 そう言うとマリアはその場に仁王立ちになると、ふたりの前に自分の肉棒を差し出した。 間近で見るとその迫力に圧倒されたのか、ごくりと生唾を飲み込んだふたりは――――同時に亀頭を口に含んだ。 「んむぅぅう~~~ッ!?」 「ちゅぱぁ……❤」 いきなり亀頭を咥えられ、思わず声を上げるマリア。 だがふたりの少女は構わず、口をすぼめてジュポジュポと音を立てながら奉仕し始めた。 まるでアイスキャンディーを舐めるような仕草だったが、経験のないマリアにとってはそれだけでも十分な刺激となる。 「ちゅぱちゅぱ……すごぉい、ビクビクしてるよ、マリアさんのおチンポ……❤」 「可愛いじゃねぇか、こうして見ると……ほらッ、あたしらの舌で、イかせてやるからな……ッ♪」 (くぅうぅぅうッッ!!すごぉおおぉぉいッッ!!やっぱり若い子は違うわぁあああッッ!!) あっという間に射精してしまいそうになるのを堪えながら、ふたりの口淫に身を任せていた。 やがて我慢できなくなったのか、腰を振り始める。 それはピストン運動のように前後に動き始め、まるでハーモニカを吹くように、ふたりは並んでフェラチオをする。 息の合った舌遣いをしたふたりは、マリアの浅ましい仕草に興奮した。 「じゅぽッ!ぢゅるるるッ!ずぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞッ!ぶはぁッ!美味しいぃッ!チンポ、美味しぃいッ!!」 「マリアッ、イキそうなのかッ!?こんな美味しくて、逞しいチンポでイクのかよッ!?」 「えぇ――――ふたりの舌が気持ち良過ぎて、チンポイクわよぉぉぉ~~~~~ッ❤❤」 「早漏だな、マリア……もう少し堪えたらどうだ、みっともない……❤」 「翼ァッ、アナタだってチンポ生えたら分かるわよぉッ!この子たち……上手なのぉ~~~~~ッ!!!!おっほぉぉぉぉおおぉおぉぉ~~~~ッ!!!!!?」 翼の言葉も耳に入らず、マリアは快楽に蕩けた顔で叫んでいた。 それが嬉しかったのか、響とクリスはさらに激しく責め立てる。 「いいんですよ、マリアさんッ!私たちの口で、いっぱい気持ちよくなってくださいッ!」 「そうそう、それに……アタシたちもそろそろ限界なんだ……❤脳みその寄生虫が、イキたがってるッ❤」 響、クリスに寄生しているパラサイトノイズが、マリアの寄生虫と交信しようとしている。 それは絶頂を共有し、寄生虫同士の繋がりをより強固なモノにするという、この上ない快感を伴う絶頂だ。 マリアが達すれば、ふたりも達する。もっと言えば、顔を紅くしている翼も、エルフナインも、全員達するだろう。 「いいわよォ~~~~~ッイクイクイクぅぅぅうぅーーーーーーーッ!!!!!ザーメン射精るぅぅぅぅぅうぅぅぅ~~~~~~~~~ッ!!!!」 その言葉に呼応するようにして、マリアは叫んだ。 それと同時に――響とクリスもまた絶頂に達してしまう。 「んんぁぁぁああああぁぁぁぁあああぁーーーーーーーーーーーッ❤❤❤❤」 びゅるるぅううぅぅううううぅぅぅぅ―――ッッッ!!!!どぴゅるるうるるぅぅぅ~~~~ッッ!!! 大量の精液が吐き出され、床や壁を汚していく。 あまりにも濃い白濁液であり、ゼリー状の塊まで混じっている始末だった。 浴び、喰らい、それをゴクゴクと音を立てて飲み干しながら、響たちは恍惚とした表情でマリアを見上げている。 「ぷはぁッ!すっげぇ量だな……しかも、全然味が違ェ……ッ!」 「うんッ!すっごく濃い味だけど、んぐッ、喉に、絡み付いて……クセになりそうだよ~~ッ!」 「くぅぅぅ……わ、私の寄生虫も……イったな……これは……くぅッ❤」 「はぁ、はぁ……き、気に入ってもらえたようで何よりだわ……さぁ、これからよろしくね、先輩方❤」 そう言って微笑むと、マリアはもう1回、大きく射精した。 歓迎するかのように、クリスと響はそれを受け止める。同化している寄生虫が、マリアの精液という未知の物質に触れ、さらなる強化を果たせると悦んでいた。 「えぇ、こちらこそ……よろしくお願いします、マリアさん♪」 「よろしくな、マリア❤」 そして――――3人は、白濁交じりのキスをして、忠誠を誓い合うのだった。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 「さて、マリアのさんたちが帰って来た現在の様子は、こうです」 大画面のモニターに映った日本地図――――いや、世界地図は、半分ほどが紅い表示になっていた。 主要な都市部ほど、寄生虫の力が及んでいるという結果に、翼たち装者は満足した笑みを浮かべていた。 「私は何も知らなかったけど、既に寄生虫の力がこんなに及んでいたのね♪これじゃあ、抗おうにも無理ってことか❤」 「マリア、ブリーフィングくらいしっかり聞け」 翼とイチャつくように、後ろから抱き付いて身体をまさぐっているマリアに、エルフナインは微笑みで返した。 「もう、世界のほとんどは寄生虫のモノですから♪ボクたちが何かしなくても、勝手に支配できるでしょう❤」 「あッ、それなら――――宣言とかしませんかッ!?世界寄生虫宣言、みたいなッ♪」 「んなことしなくたって、全員寄生虫なんだから……」 響もクリスも、すっかり寄生虫の思考に染まっていた。 星ごと支配するというのはあと数日の詰めが必要だろうが、時間の問題だろう。 「ところで――――」 エルフナインが切り替えさせた画面には、暁切歌と月読調が映っていた。 「このふたりには、まだ寄生虫の力が及んでいません。最後の仕上げ、だけとなっているでしょうけど……」 流れて来る映像には、ふたりが本部の水を飲んでいる姿や、『歌水』を飲んでその味に感動している様子が映っていた。 マリアは、守るべきであるふたりの姿を見て、ニヤニヤ笑っている。 「若いっていいわよねぇ……あの未成熟なおマンコにぶち込んで、私の種を仕込んでやりたいわぁ……ッ❤」 「マリア、お前はもう十分に仕事をしただろう?ここは私に任せて……」 「えぇッ、ふたりを監視してた私とクリスちゃんの役目じゃないんですかぁ!?私だって、切歌ちゃんも調ちゃんも犯したいですよぅッ!」 「ここはセンパイ方じゃなく、あたしらに任せてもらおうか♪あいつらの管理だって、監督者のあたしの責任なんだからなッ!」 誰が寄生虫のタマゴを活性化させて支配するかで、装者たちが揉める。 エルフナインはそんな様子を見つつ、寄生虫の力は素晴らしいと微笑ましく思うのだった。 「では――――こうしましょう♪切歌さんも調さんも、何も知らない哀れな人間……私たち寄生虫の力を持った装者は、誰が犯しても文句はない……という風に♪」 「……なるほどな、それで行くか♪」 「センパイ方がそれでいいなら、あたしも異論はねぇよ♪」 「私がいちばん早く犯しに行くわよ♪」 「あぁッ、私にも早くチンポが生えないかなぁ~~レイプするの楽しみッ❤」 こうして、誰もが納得する形で話はまとまった。 もはや本部内、都市内、学園内――――どこで犯罪的な行動を取ろうとも、誰もそれを咎めるモノはいない。 政府機関でさえ、寄生虫の支配下に置かれているのだから。 切歌と調だけが、この世界で孤立して寄生虫に支配されていない。 また、ふたりは世界の優しさを信じ、そしてマリアたち装者をも信じている……。 映像に映るふたりの姿を見る4人は、全員が狩猟者の目をしているのだった――――。 (つづく…?) ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ☆マリア・カデンツァヴナ・イヴ シンフォギア・アガートラームを扱う装者。 パラサイトノイズのことを知らないまま日本へ帰国し、着陸前にノイズと交戦。 翼と連携して都市部の対応に当たるが、風船ノイズに遭遇。撃破した際に、細かい粒子を浴びる。 喉が渇いたと思ったマリアが公園の水を飲んだが、その水にも大量のパラサイトノイズのタマゴが含まれていた。 気を失ったマリアに、エルフナインから適合係数や身体能力の向上が告げられるが、既にマリアは寄生されつつあった。 翼との訓練でも無類の強さを発揮したが、突如として発生した男性器の快感で絶頂し、再び意識を失う。 目が覚めた時には、もう寄生が深いところまで及び、完全な肉棒として顕現してしまった。 翼の性行為を拒めず、不様に膣内出し射精をキめ、完全に脳みそを支配される。 再び起きた時には寄生虫としての意識に目覚めており、翼、響、クリスに次ぐパラサイトノイズとして覚醒した。 その特徴は、常に現れている巨大な男根。もちろん射精可能であり、精子ひとつひとつが寄生虫のタマゴである。 マリアの遺伝子情報には先天的に適合した翼やクリスとは異なる情報が含まれており、男根を備えたのはその影響と思われている。 その情報を得て、翼たちの寄生虫も進化を遂げている真っ最中である。 性格は本来のマリアに加え、ヤリチンのような下品な嗜好が加わっている。 とにかく自らの肉体をアピールし、寄って来るオンナを喰うことを目的に生きているようだ。 マリアといえば世界を股にかけるスーパーアイドルであるが、交友関係も華やかで美しい女性と触れ合う機会が多い。 音楽のスタッフひとり、スタイリストひとりにまで選び抜いた美女を充てるが、寄生虫となった今は特にそれが顕著になった。 彼女のチンポで貫かれたが最期、どんな男でも満足できないようになり、生涯の忠誠を誓うほどのメロメロ状態になってしまう。 それだけオンナ殺しの男根を有し、自分の肉体美とナニの大きさを誇っては、寄生虫としての生命を堪能しているようだ。 抱くオンナの年頃にこだわりもなく、年上でも年下でも必ず満足させる。 特にお気に入りなのは当然、風鳴翼である。マリアのマゾっ気をくすぐり、屈服させられるという屈辱を体験させてくれるからだという。

【R18】寄生されたシンフォギア④

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