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作品のたまご①~蹂躙したくない優しい魔王様的ななにか~

不定期企画です。ネコジャラスのFANBOXの方針上「基本的に版権キャラでお金は取らない」「ほとんどの創作物は無料で見れる」「あくまで創作活動の応援として支援頂く」という形でやってきましたが、それにしてもせっかく支援して頂いてるのに、あまりに支援者用コンテンツがしょぼすぎるのではないか、という後ろめたさはずっと感じていました。


今回はその解決策…というほどでもないですが、未完のまま放置されているアイディアや、まだ全然世界観が纏まっていない頭の中にある諸々の妄想達をこの場でメモ的な形で吐き出していけたら面白いかなと思いました。


あくまで作品のたまご的な代物なので見れるレベルではないかもしれませんし、そんなのいらんと思う人もいるかもしれませんが、これら卵たちはこうやって形にでもしない限りそのまま忘れ去ってしまう可能性も高いので、なんか勿体ないなと思うのと同時に、私の創作物を好んで支援してくださってるような皆さんであれば、もしかしたらこういう未完性の代物でも楽しんでもらえるのではないか、と思った次第です。


この企画からそのまま月次創作に繋がって、しっかり文章とイラストを創作する場合もありますし、勿論このまま没になる可能性も全然あります。


さて、前置きが長くなりましたが、さっそく妄想世界の一つを以下にぶちまけます!


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その日、魔王が勇者に討伐された。世界は人類が牛耳ることになった。


魔王は打ち倒されると別の魔物にその力が継承され、その魔物が新たな王となる。

今回も一匹の魔物に“魔王の魔力”が継承された。しかし、その魔物はまだ幼く、優しい青年だった。力を手に入れた以上、魔物たちを統べる王として君臨する必要があったが、魔王として時に力を示さないといけない。


青年は人類に敗れ虐げられている魔物たちに希望を与える為に、声高らかに魔物の新時代を宣言し、また長期的な戦争になって無駄に多くの血が流れないよう、人類の象徴的な都市を見せしめの為にその圧倒的な力で破壊した。


沢山の命を虐殺することに魔王は心を痛めたが、人間達の心を折り降伏させることで戦争を起こさせず、もっと多くの命が失われることを防ぐ狙いがあったのだ。


しかし、その狙いは外れた。


魔王は人間の性質を見誤ったのだ。


ザッザッザッザ…


地面を埋め尽くす兵隊たち。その数実に600万人を超える。

人類最大の大攻勢である。


10万人単位で整然と並び、綺麗な陣形を維持しながら歩を進めて行く。

その光景は荘厳だったが、しかし、それでも魔王との力の差は歴然だった。

魔王があまりにもデカすぎたからだ、


「いやいや、おかしいでしょ。」

「なんで前に進めるの?僕の姿見えてるよね?」


「ちんちんだけでこんなにデカいんだよ?」

「勝てるわけないじゃん!馬鹿なの?」

あまりに沢山の人間の視線に晒され謎に勃起してしまう魔王様。ペニスの膨張に巻き込まれて人間達を蹂躙しないよう両手で必死にちんこを抱えている。


ザッザッザッザ…


しかし、人間達は前進を止めない。魔王は人間のあまりの無謀さと滑稽さにドン引きするとともに、同時に“わからせたい”気持ちにもなってきた。


「・・・僕もれっきとした魔王だ。人間相手に背中を見せたとなれば王としての威厳が揺らぐ。そちらが向かってくるなら相手をせねばならない。」

「でも、僕としても必要以上に無駄な命を奪いたくない。今すぐ逃げるなら見逃してやる。だから…」


ザッザッザッザ…


「はぁ・・・仕方ないな。・・・手離すよ?みんな死んじゃうよ?・・・いいんだね?本当に手を離すからね!?」


ズドオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!


「あ~あ・・・命が勿体ない・・・。7割、いや8割強か…400万人くらいは死んじゃったかな?」


ここまできてようやく人間達は現実を直視したのか、列を乱しながら逃走を始めた。


「お、逃げてく!良かった。ようやく力の差を理解したか・・・」


ビクンビクン

魔王の股間が脈動している。


「ふぅ・・・お前らのせいでなんかコイツが滾っちゃったな。そうだ、せめて僕のオカズになったということにしておけば、無駄に散ったこいつらの命にも意味があったことになるかな。」


ごしゅごしゅ

魔王は大量虐殺を肴に盛大にオナニーを開始した。


そして・・・


びゅるるるるるるっる!!


イった。しかし、その精液の爆弾は図らずも逃げ惑う兵士の列に降り注いだ。


「あ!やば・・・・この巨体だと射精すらこいつらには戦術兵器になるか。」

「逃げようとしてたのに、なんかごめん・・・。でも少しは生き残ったかな?」


「ちゃんとこの惨劇をみんなに伝えるんだぞー。降伏したら生かしてあげるからなー。」


・・・しかし、人類にはこう伝わった。

「魔王が性浴を満たす為だけに兵士を虐殺した。人類は魔王にとって猟奇的な欲求を満たすだけの玩具でしかない」と。


人間が魔王の思惑通りに動いてくれないのは彼らの固定観念が大きく影響していた。

魔王に慈悲など存在しないという先入観が前面にあるのだ。


今回、無謀にも魔王に立ち向かったのにも理由があった。


あれは決して力量差を見誤ったり、蛮勇だったのではない。


魔王が見せしめに人類の象徴的都市を破壊した時、既に人類はその力の差を前に覚悟していたのだ。“根絶やし”という未来を。


兵士たちはそれが特攻に近い無謀な行いであることはちゃんと理解していたのだ。しかし、ここで自分たちが退けば、家族が、人類が終わる。そう思って恐怖に必死に耐えながらこちらに向かってきていたのだった。



・・・人類最大の戦力を失い、絶望に包まれた人々は暗黒の時代をの到来を予期し、恐怖に耐え切れず次々と自ら命を絶っていった。


結局、魔王の慈悲はすべて裏目に出てしまった。


魔王の適性がありすぎてあまりに強くなり過ぎた彼だったが、まだ内面は幼く、自分という存在が世界にとってどれほど影響力があるのか完全に理解できていないのだ。


この後も、彼は“慈悲”によって、途轍もない大量虐殺を重ねていくことになる。

その殺戮数は歴代の魔王と比較してもずば抜けて多かったという。


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以上です!流れだけなので文章雑ですが書きたかったことは伝わりましたかね?


普段はあまり描かないですが、実は王道的な勇者と魔王の物語が大好きでして、特に魔王優位の世界観が大好物です。前にも「奉仕」シリーズで魔王は描きましたが、それとは別個体でまだ魔王としての自覚もない主人公が、強大過ぎる自らの力に振り回されて何も思うようにいかないみたいな物語が書きたいな~ってよく妄想しています。


あとは最近、FF16の「タイタン」が兵士を滅茶苦茶に踏み殺しているのを見て改めて思ったのですが、戦場に“過剰な力”が介入するってのが滅茶苦茶好きなんですよね。


勿論この妄想の見せ場も落書きで描いたように、何百万という軍勢をちんちんで一瞬で蹴散らしてしまうオーバーパワーです。


しかも、この大量虐殺を本人が別にそこまで望んでないってのが個人的にはエッチだな、と。「奉仕」の魔王様はしっかり“魔王然”としていましたが、それと正反対の位置にいるような魔王も書いてみたくて、設定的にもランダムに魔物に魔王の魔力が継承される“魔王ガチャ”みたいな世界観を考えています。

本人が望んでないのに結局数多人を殺してしまう、というのがこの妄想のテーマみたいなところがあるので、そのギャップがより際立つ「魔族の優しい青年」を主人公に据えるのがいいかなと。


まぁ主人公も本当に仮みたいなところがあるので、造形や性格も実はそこまでちゃんと考えていません。ただ、毛も生えたドラゴン的なビジュアル(所謂けもりゅ)のキャラを好きな割に今まで描いたことないな、と思ったので、近いうちどこかでオリキャラとして登場させたいなと思っています。この妄想か、また別の妄想かはわかりませんが…


レッドアイズブラックドラゴンみたいな赤と黒を基調として一部もふもふして可愛げもあるみたいなキャラをね。


さてだいぶ乱文になってしまいましたが、今後も気が向いたらこうやって頭の中にある形のない妄想を最低限見える形にして公開できたならと思いますので、よろしくお付き合い頂ければ幸いです!

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Comments

Thank you! I can do my best because there are people who want and support me.

深淵ネコジャラス

Your sketches and novels are great! Whether it's free or not, as long as I can keep writing new works, I'm satisfied!

水中月辰

thank you. There seems to be an unexpected demand, so when I have time to spare, I will do a project like this again.

深淵ネコジャラス

I like the sketches and short stories a lot. You shouldn’t feel bad about them.

Glacario

Thanks!!

深淵ネコジャラス

Your sketches are great!

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