妄想メモ⑯:シコく面白いサイズフェチ小説を書く為に
Added 2022-11-30 16:22:18 +0000 UTC当たり前のことですが、大抵の場合、小説というものは読んでいて“面白い”と読者に思わせられなければ価値がないと思っています。
例えば「王道的な剣と魔法のファンタジー」があったとして、仮に読者が“魔王を倒す勇者の姿”が見たいと望んでいたとして、しかし、滅茶苦茶強い勇者が何の苦労もなくサクッと魔王を一撃で葬り去り世界は平和になりましたとさ、めでたしめでたし。では誰も面白いと感じないでしょう。
征伐されて欲しいと皆が思うような魔王の悪行や、魔王に支配されている凄惨な状況がしっかり描かれていることで、初めて読者は勇者の登場や、巨悪を打ち倒すジャイアントキリングの一幕を期待します。そしてその期待に応えることで読者は“面白い”と感じるのです。
同じようにエロ小説に関しても“シコい”と思わせられなければ何の価値もないのですが、一般小説とはやや傾向が異なり、“面白い”と比べると“シコい”と思わせるまでのプロセスは結構、短絡的だったりします。
実際、前座も背景も端折って、いきなり行為シーンに移るような作品も多いです。それは性欲というものがいかに直情的なものであるかを端的に表しており、勿論それは“抜く”という目的の為に最適解を模索した結果であるとも考えます。
抜きたい為だけにエロ小説を読んでいるのに、起承転結の【起】が長すぎると、なかなかシコポイントまでたどり着けずオカズとしての使い勝手が悪くなってしまいますしね。
しかし、この【結】偏重というエロ小説の特性は、同時にどの作品も似たり寄ったりになってしまうという短所も抱えています。
事実、私も自身のSSのマンネリ化について日々苦戦を強いられていますし、他の方のエロ小説に関してもどれもこれも同じに見えてしまうことがあります。
ことサイズフェチ小説においては基本的にはスケールの大きな“行為”が見せ場であり、特に私のような蹂躙クラスタの一員の場合、“行為によって巻き起こる破壊と虐殺”が一番の見せ場であり、シコポイントになります。
しかし見せ場がある程度固定されている関係上、どうしても【起】背景説明、【承】巨ケモ出現、【転】破壊・虐殺、【結】自慰、被害状況描写というテンプレートに納まりがちです。
しかも巨ケモというのは基本的に“神”であり“最強”であり“天上天下唯我独尊”ですので、他の何者との間にも駆け引きが生じません。
一般の小説では本来、【転】というのは読者の想定していないような急展開が起きて一気に盛り上がるのですが、巨ケモは常にノーリスクハイリターンな存在なので想定外の出来事が起きにくいのです。
スマブラのディレクターである桜井さんもゲームの面白さには「リスクとリターン」が密接に関わっているとよくおっしゃっています。
ギリギリの攻防を熟すことによって沢山の報酬を得る爽快感はゲームの醍醐味の一つですし、ギャンブルとかもある意味似たような性質を持っています。人はハイリスクハイリターンに面白さを見出す生き物なのでしょう。
しかし、巨ケモは良くも悪くもあまりに強すぎて、人間達の兵器によって危機に陥ったり、強大な敵が現れて苦戦を強いられることはまずありません。そしてそもそも巨ケモのそんな姿誰も見たくありません。
だからどうしても構成が似通って物語がマンネリ化しやすいんですよね。物語に複数の巨ケモが登場するならまだやりようはありますが、人間対巨ケモの構図となると力関係が一方的なので途端に物語から駆け引きが消えてしまうのです。
さて、ここまで巨ケモ小説の特性と短所を記してきたわけですが、しかし私とて黙ってマンネリの沼に沈み惰性でハンコのように似通ったSSを量産してきたわけではありません。
できれば誰かの心に自分の創作が深く残ってくれたらと思うのが、クリエイターの性。
特に1万文字を超えるような作品は、自分なりにできる限り巨ケモの優位性は損なわず“リスク”を持たせてみたり、急展開を入れるようにして、巨ケモ小説ながら駆け引きや想定外を演出できるよう工夫しています。
“シコさ”だけでなく“面白さ”を両立させることで、作品それぞれに色を持たせ読者の心に残ってくれたらなぁという挑戦です。
実際その試みが上手くいっているのかどうかは正直微妙なところで、場合によってはせっかくのシコみを低減させてしまっていたり、オカズとしての使い勝手を悪くしてる場合もあるかもしれませんが…
例としては以下のような試みです。
・リオルの逆襲・・・エロ小説に一般的な小説の面白さも取り入れようと努力した意欲作。
よくある勇者と魔王の王道物語構成をかなり意識して作った作品。【起】でとにかく人間がいかにゴミクズで悪意の塊であるかを長々と書くことで、人間大蹂躙への期待を高め、【承】でその目的を果たすために必死に力を付けていく主人公の姿を描く。【転】で兄妹が人間サイドとして立ちはだかるという急展開を迎えつつ、【結】結果的には兄妹仲良く人間を大虐殺して、読者の期待に応えつつ、主人公の心の穴が塞がって大団円。
アフターストーリーで主人公の子供が活躍する流れもよくある王道物語を意識。
⇒兄妹との近親相姦、蹂躙SEXというコアな部分が見せ場となっているので、IFストーリーで主人公によるソロ蹂躙も補完するという隙が無い構成(自画自賛)。【起】が長くオカズとしての利便性はあまり良くない。
・生殺の匠/救星主・・・惑星が高額で売られているという設定を加えることで、星を壊してしまうと巨ケモ側に経済的なリスクが生じる。しかし、同時に星を買って自分の好きにできるという巨ケモの優位性も表現できる。生き残りを作ることで、人間にオカズを供給してもらう一連の流れは、性事情における生かすか殺すかという“駆け引き”や絶滅させないギリギリが一番良いオカズを作れるという“ハイリスクハイリターン”を演出できるシコさと面白さを兼ね備えたアイディア。とことん一方的な虐殺にもかかわらず、なぜかハラハラドキドキさせつつ「結局最後には絶滅させてしまうのではないか」という期待を読者に持たせつつ、その期待通りに絶滅させることで爽快感を感じさせられたら、という試み。
・日本蹂躙旅・・・自らの射精がヤバすぎて姉諸共星ごと自分まで消滅する危機に瀕するという珍しく巨ケモサイドに死がチラつくという【転】を取り入れた作品。巨ケモの死は無用だが、それが巨ケモ自身に起因するもので、しかも射精というところが何とも言えない。面白いかどうかは別として、誰かの心に印象付けられればという淡い期待。日本全国を蹂躙する描写で、できる限り多くのシチュエーションを盛り込みつつ、未成年の美男美女の姉弟愛と心の成長物語も描いてみた。姉弟が交わるわけでもなく、基本的にお互いに好き勝手色々なシチュエーションで蹂躙していくので、オスケモ好き、メスケモ好き問わずみんながどこかで一回はシコってくれないかぁ、と思いながら創作。
以上のように自分なりに色々考えてより良い作品を創作する努力をしてはいるのですが、なかなか奥が深くて難しいですね…。
備忘録的に今後意識しようと思っていることや、今までの経験上今後はこうあるべきと思うことを下記に列記します。
・最低でも読書を5分以内に勃起させる。
⇒読み始めて5分経っても勃起すらできないようなら背景説明が冗長であり、オカズとしての価値が損なわれる。できる限り早めの勃起を促し、そのまま萎えさせない工夫も必要。クライマックスまでに我慢汁を出させるくらいだとベスト。
・【起】はそのすべてが最終的にはシコポイントに還元されるのが望ましい
⇒起で語った背景描写があるからこそ、クライマックスのシコみが倍増される。そんな無駄のない文章作り、構成を心掛ける。
・例えファンタジーでもあまりに突拍子がなかったり、脈絡のない演出は避ける
⇒特に説明もなくいきなり巨大化するみたいな演出は個人的にはシコみ半減ポイント。空想科学やガバガバ物理学を利用して、様々な現象の理由付けを行ったほうが現実的でエロい。
・シコポイントはメインとサブに分けて適切に配置する。小シコ・大シコ
⇒物語のクライマックスに“大シコ”を据えるのは勿論のこと、2000字以内の間隔で小シコを配置し、あわよくばそこで抜かせる。大シコ前に抜かせられればリピートされ易い。同じ作品を何度もオカズに使ってもらうのが理想。
・巨ケモ側の蹂躙心理は今後も追及していきたい
⇒怪獣映画とかと大きく違う点の一つに、巨ケモが人間と同等かそれ以上の知能を有しているという点がある。なぜそれだけの知能を有していながら、凄惨な蹂躙や虐殺を行ってしまうのか、むしろ高い知能があるからこそ小人蹂躙で興奮するのかなど、掘り下げることで作品の奥行を出していく。
まとめ
理想的な構成としては…
開幕でいきなり勃起させるような描写からスタート⇒背景描写1000文字前後と小シコポイントを繰り返し、萎えさせないようにしながら世界観を説明し終える⇒本格的な蹂躙描写に移り、大シコポイントへの期待を膨らませる⇒一番の見せ場はとにかくその一幕が脳裏に再生されるくらいひと際丁寧でエッチな言葉回しを心掛ける⇒読者が賢者モードの余韻を楽しめるような何とも言えない幕引きに⇒全部読み終わってからシコる人のことも意識して、末尾には大シコの一幕を思い返せるような文章(事後描写、被害報告など)を挿入する。
これが個人的には最強構成。
まだまだサイズフェチ小説は伸びしろがたくさんありそうなので、ガンガン開拓して研究を重ねながら更なるシコみを目指します!
Comments
Thank you for your enthusiastic comment! The psychology that arises from the difference in scale between small and giant creatures is very interesting. Thank you for liking my illustration of Disaster Pokémon! I want to remake it after a long time.
深淵ネコジャラス
2023-01-02 07:25:35 +0000 UTCPersonally, I love it when superior, divine species play with useless little humans. Plot variety is found in how they play with them. Humans can communicate with the giant beasts, or try to. Humans can submit or try to resist. They can worship them. Humans can be jealous that giant beasts are far superior to them. Humans can beg to be destroyed or absorbed. There are many different interactions. One of my favourite stories is the one with a guardian god Absol; he’s kind and cute yet destructive. My favourite are young overpowered gods, and quadruped pokemon. Translation attempt: 個人的には、優れた存在が人間をもてあそぶシチュエーションが好きです。 バリエーションは、方法と、焦点を当てることを選択した詳細に見られます。 人間は巨大な獣とコミュニケーションをとることができます。 人間は服従することも、抵抗しようとすることもできます。 人間は巨大な獣を崇拝することができます。 人間は、巨大な獣が自分たちよりはるかに優れていることに嫉妬することがあります。 人間は、破壊または吸収されることを懇願する可能性があります。 多くの異なる相互作用があります。 私のお気に入りの話の 1 つは、アブソル神の話です。 アブソルは破壊的だけど優しくて可愛い。 これ。 https://www.fanbox.cc/@darkcat/posts/1278510 遊び心のある若い神々は最高だと思います。 四足歩行のポケモンも好きです! テキストの壁で申し訳ありません。
Glacario
2022-12-01 02:47:32 +0000 UTC