※本作には以下の表現を含みますので、苦手な方は注意願います。
【SEXによる巻き込み虐殺(グロや動物の死はなし)】
♂の狼獣人と♀の猫獣人のラブラブカップル。
空前の異世界探索ブームの中、彼らがデート先に選んだのは『地球』という星だ。
高い科学技術を持つ彼らからしたら、有生物惑星などはもはや珍しくも何ともなく、広い宇宙を見渡せば、いくらでも存在することが分かっている。
この『地球』も最近見つかった星の一つで、宇宙生態系ネットワーク上では“未踏”に分類されていた。情報からすると特に見る価値のある場所はないらしい。
未探索の星でも彼らの技術を以てすれば、どのような星なのかはある程度判別できてしまうのだ。
そんな星をわざわざデート先に選んだのは、彼女が人混みを苦手としていて静かな場所でゆっくりしたいという要望があったからだ。
この星はなにもかもが規模が小さく、彼らからすれば海と平地しかない平坦な世界だ。そんなのどかな星で、人目も気にせず青空の下で思いっきりいちゃいちゃしたい、というのが本音である。
勿論、観光も兼ねているので、この星に住む住人のことについてもしっかり下調べしてある。
自分たちと同等の知能を持っており、社会的で巨大な文明を築いていると予想されるが、とにかく小さな生き物である可能性が高いとのこと。
だが、誰も行ったことのない星なだけあってその生態系までは詳しくわかっておらず、実際にどのくらいの大きさなのかはどこを調べても書いていなかった。
いちゃいちゃするのはいいがハメを外し過ぎて星の住人に迷惑をかけることのないようにしよう、と二人は約束していた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「わー 本当になんにもないね」
「やっぱり他の観光客もいなそうだな」
見渡す限りの平地。多少の凸凹はあるが、地平線の彼方までずっと同じ景色が続いている。
人目を一切気にする必要のないプライベート惑星。安心してか、二人の距離もグッと近くなる。二人は腰に手を回し、密着して歩き出した。
最初からいちゃいちゃするのが目的であったこともあり、急激にお互いに意識が行く。相手の顔ばかり見て、さっそく足元に注意がいかなくなっていた。
二人はこの星のスケールからすると途轍もない巨大生物だ。彼らから見ればただの平地でもたくさんの小山と森林部とで形成されている。
一歩その巨大なおみ足が振り下ろされれば数万本の木々が押し倒され、小山も平らに均される。無論、そこに営むすべての生命も消えていく。
約束とは裏腹に、この星にきて最初の一歩から大虐殺は始まりを告げていたのだ。
そんなこと露知らず二人はお互いに夢中になっていた。
腰に回したオスの手が背中をさするようにするすると・・そしてそのままパンティの中をまさぐる。
「いやん。・・・えっち。」
今度は反対の手で上着の下から手を入れて胸を優しく揉んだり、乳首を指先で撫でまわす。
「あッ・・」
感じ入った声が洩れる。
この時、ふたりの歩く『平地』はその色を緑から灰色に変えていたのだが、それにすら気付かない。
灰色の正体は広大なコンクリートジャングル。人間達の都市部だ。たくさんの高層ビルが集まって灰色にみえる。
避難の猶予なく突然襲い掛かる大天災。4つの巨大な足が次々と町を蹂躙していく。
雲を遥か超えるような巨獣が歩幅約1kmで移動しているのだ。逃げるだけ無駄というものだろう。
仮に踏み潰されずに済んだとしても、その一歩が生み出す衝撃というのは到底自然界では起こりえないような威力があった。
外を歩いていた生身の人間などひとたまりもない。そのほとんどが瓦礫と激突してコンクリートのシミと化す。
運良く宙に投げ出されたものも空中分解して肉塊となった。その様はまるで虫の巣で溢れた畑を通過する農業機械のようだ。
「あっ ふふふ もっこりしてるね」
オスの股間の膨らみに気付いてメスがそっとソレに手を触れる。パンツがはち切れそうなほどパンパンになっている。
そこまできてようやく2人は足を止めた。ムードは最高潮。そっと顔を近付け接吻すると、そのまま二人は抱き合った。
オスのほうが再びメスの全身を隅々までまさぐる。メスのほうは感じ入っているのか時折ビクッと身体を震わせながらオスに身を預けている。十分な愛撫のあと、最後にメスのパンティのほうに手を入れ、“濡れ”を確認した。
「やる?」
オスのほうが聞く。
「うん・・・・」
メスのほうも答えた。
べったり絡みつきながら、お互いの下着を脱がし合う。
頬り投げられたパンツがビルを何十棟も押し潰してしまったが、二人は互いの顔ばかり見つめていて、それに気付くことはなかった。
幸せの絶頂。しかし、そのすぐ足元では目も当てられない程の地獄が広がっている。そんな中、絶望のどん底にある人間達にお披露目されたのが、巨獣たちの空一杯に広がる巨大な性器だった。
露になったオスの逞しい男根…フル勃起したその全長は700mはあるだろうか。驚いたことにメスの腕の太さ程もある。
メスのほうも既にびちょびちょになったお股をなんの恥じらいもなく真下の星の住人達に晒している。
2人がまさか数千万の視線を浴びているだなんて知った日には赤面ものであろう。
しかし、それを知ることはない。それどころか今から始まる行為によって、目撃者達はその命ごと記憶を消すことになるのだ。
メスがそっと腰を下ろして、そのまま仰向けになった。腹を見せて、そのままオスのほうをじっと見つめている。“好きにしていいよ”のポーズだ。
この何気ない一動作で国が一つ死を迎えた。不幸なことにメスが腰を下ろしたその場所はこの国の中枢、司令塔ともいえる場所で、国中から集まったエリートたちが集う場所であった。
都市群の中でも100階建てを超える超高層ビルの密集地帯だ。その一画がまるごとメスの巨大なおしりの下敷きになってしまったのだ。少なくとも50万人は軽く逝ったことであろう。
この一撃で国は完全に麻痺。軍隊要請すらもう届かない。
すべての主要道路で渋滞が発生し、それどころか巨獣たちの所作一つ一つで大きな地震が発生する為、まともに歩くことすら叶わなかった。もはや人間達にはこの大怪獣たちの性行為をただ見守るという選択肢しか残されていないのだ。
オスが、メスの上に覆いかぶさる。オーソドックスに正常位の構えだ。膣に亀頭を優しくあて亀頭の割れ目でクリトリスを優しく撫でる。
「あッ・・」
メスがもがくように手足をばたつかせる。広範囲の建物が倒壊。一瞬で万単位の人間の命が消し飛ぶ。
興奮で無意識に振った尻尾が巨大な鞭のようにビル群をなぎ倒し、逃げ惑う人々を磨り潰しながら町を更地へと変えていく。
オスは手と足を器用に使ってメスが暴れるのを制すると、顔を近付けて
「挿れるよ。」
と一言。そのままディープキス。腰に力をいれ挿入していく。
メスの身体に対し、オスの性器が大きすぎるようだが、案外するすると呑み込んでいく。すでに開発済みなのだろう。
…が、しかし。徐々に減速、そして停止。やはり、腕の太さほどもある巨根を挿入するのは簡単ではなさそうだ。
「大丈夫?痛くない?」
オスの問いかけに、メスはこくりとだけ頷く。体重をかけてぐりぐりと強引に押し進めようとするが、なかなか奥まで入らない。メスは地表を建物ごと握りしめ、人間達を何百何千と潰しながら、必死に我慢している。
「ちょっと勢いをつけて突くね」
オスは簡単に言ったが、この選択こそが全人類にとっての致命的な岐路となった!
一度性器を膣口付近まで戻し、そしてメスの身体から少し距離をとる。そして、全体重を性器に集中し、腰を叩きつけるように全力で振った!
性器は勢いで一気に奥まで到達し、亀頭が子宮の入り口に激突。あまりの衝撃にメスの身体が1/3ほど地面にめり込んだほどだ。腹を圧迫されて咽るメス。
「あ、ごめん!勢いつけすぎた!」
…この時、人間達に、いやこの星になにが起こったか解説しておこう。
身長約5㎞の超巨大生物であるオスの狼獣人。その質量は富士山にも匹敵する。
そして、その何千億tの全体重が集中した性器が全速力で衝突したのだ。フル勃起状態で約700mはある爆根の亀頭が子宮頚部に衝突するまで0.01秒もない。
メスの膣の深度は400m程。単純計算でも時速14万kmのピストンである。その破壊エネルギーはかつて恐竜を絶滅させた隕石の衝突に遜色ない。
性器と膣の衝突地点を中心とした半径80㎞の巨大クレーターが一瞬で出来上がる。これはこの範囲の都市の損壊率が100%であることを示している。無論そこに存在していた1500万人もの人間も全滅だ。
更に言えばこの1500万人という死者数はあくまでクレーター内での数に過ぎない。
半径200㎞まではほぼ全壊。致死率は95%を超える。ここまでで死者は1億に到達。半径500㎞先でも建物が半壊し、都市機能が停止している程である。
地球の裏側ですら震度が計測された程だ。津波による被害も甚大で世界中の沿岸部にある都市の8割が消滅した。
しかし、それでも“この程度”で済んだと言える。本来ならかつて恐竜たちが絶滅したように、人間達も絶滅するほどの衝撃だったはずだ。
星が壊れずに済んだのは、ひとえにメス獣人のおかげといえよう。
メス獣人の健康的で柔軟な膣が地球に与えるダメージを吸収し、衝撃を何分の一にも抑えたのだ。女神の温かい抱擁が何十億という命を救ったのだった。
さて、人間達の視点では、世紀の、いや生命の歴史に刻まれるほどの大虐殺が繰り広げられたわけだが、当の本人たちは、それにすら気付いていない。恋は盲目とよく言われるが、ここまでいくと清々しい。
2人は築き上げられた瓦礫と屍の山には目もくれず、ただただ性器を膣に馴染ませることに夢中になっている。
そして恐ろしいことに行為はまだ始まったばかりなのだ。
このあと騎乗位、後背位と二人は思い思い快楽に興じるのだが、彼らを視認できる距離にいて生存しているものは皆無だったため、それを目撃したものは誰一人いなかった。
そのことから、人類の歴史としてはこの大天災を小隕石の衝突として処理している。
衛星写真によってクレーターの周辺に巨大な足跡が発見され世界が震撼したのはもっと先の話である。
『隕石衝突による被害報告書』
20XX年12/21 10:35。
突如巨大隕石が地球に衝突。その衝撃によって発生した地震および津波により、25ヶ国が事実上地図から消滅し、死者行方不明者は15億を超えた。
10年間におよび行方不明者の捜索が行われたが、遺体が見つかったのは5%にも満たなかった。
10年目の冬を以て全世界すべてで捜索は打ち切りとなり行方不明者はすべて死者として扱われた。
死者は15億3258万9322人。人類史上最悪の大天災である。
深淵ネコジャラス
2022-04-30 15:26:26 +0000 UTCとまと
2022-04-28 16:06:30 +0000 UTC