※大きなグラエナさんが人類の大量殺戮を行うSS「害虫駆除」の後日談的な話です。
【報告書】
第1258758惑星「地球」武力干渉の件
当該惑星にて原子力文明の存在を確認。文明は飽和状態にあり、惑星環境や生物多様性に多大なる影響を及ぼしている。
また、今後、核戦争等によって「死の星」になる可能性が極めて高い為、一級惑星管理士の権限において武力行使を敢行。
結果、生命体70億のうち約55%の駆除に成功した。また、全原子力施設の破壊も併せて実施している。
これにより惑星環境の良化が期待される。
以上
ーーーーーーーーーーーーーーー
報告書の提出を境にシヴァは休養を申請した。
表向きは重力負荷による体調不良ということだが、会社側はむしろ精神的ダメージのほうを心配していた。
いくら星を守るとはいえ、その星に住む文明レベルの知的生命体を虐殺したことには変わりない。その重みに耐え兼ね、心の病気を患う者も少なくないのだ。
シヴァのメンタル次第では、会社としても、有生物惑星への干渉の仕方を見直す必要性も出てくるだろう。
さて、そんなシヴァはというと、彼らの心配をよそに自宅のベッドの上で自慰に勤しんでいた。
…今でも信じられない。自分が、自分の肉体が、ちんこが!文明を壊滅させた!!
その事実を思い返す度、勃起が止まらない。シヴァは精神的ダメージを負うどころか、ピンピンしていた。
勿論、住民の虐殺に対し、何も思わないわけではない。
いくら星の保全とはいえ、彼らは恐怖と絶望の中、命を散らしていったわけで、それについては本当に気の毒だと思う。
中には環境を守ろうと頑張っていた人や、まだ何もわからないような無垢の子供もいただろう。
それに害虫以外の生き物もかなりの数が巻き込まれて死に絶えたハズだ。
そう考えると、心が痛む。普通なら心が押し潰されていてもおかしくはない筈だ。
でも、なぜだろう...勃起が止まらない...
シヴァが休養を申請した理由は、体調不良でも精神的なものでもなんでもなく、単純に興奮が収まらないことによって、勤務中に股間をもっこりしてしまうのが恥ずかしかったからだ。
フィストファッカーと呼ばれるほどの彼の巨根が勃起した時のもっこり具合は尋常ではなく、服を着てる状態でもわいせつ物公然陳列罪で訴えられるのではないか、と心配になる程だ。
あとはなにより、大量殺戮直後でケロっとしていたら、サイコパスと思われてしまうのではないか、ということも気にしていた。
実際、自分の異常性にはびっくりしている。殺戮による興奮だなんて自分はいったいどうなってしまったのか。
今まで、自分にそこまで猟奇的な部分はがあるとは思ってもみなかったから猶更である。
唯一、思い当たる節があるとしたら、ちんこへのコンプレックスだ。
確かに、周りからはそのデカさを羨ましがられることもあるが、そもそも羨ましがっているのは同性ばかりで、むしろ子供の頃は女子からキモがられていたくらいだった。
大人になって、何人か彼女ができたこともあったけど、関係が進んでいざソレをお披露目するとだいたいみんな絶句してしまう。
大きさを褒めてくれた雌もいたけど、いざ挿入トライしてみて、入らないと気まずい雰囲気になって、結局最終的には別れてしまうパターンばかりだ。
シヴァ自体はルックスも悪くなく、一級惑星管理士を取得するだけの賢さと逞しい肉体を持っていた。
本来ならハイスペック男子と言われるだけのステータスはあるのに、ちんこがデカすぎるというただそれだけのせいでいつまでも童貞を卒業できない。
それはシヴァの長年の悩みであり、フラストレーションの原因でもあった。
そのイライラが今回の大量殺戮に繋がったのはいうまでもないが、なにより自分のちんこを見せびらかしたかった気持ちが強かったのかもしれない。
異性が認めてくれない代わりに、抵抗することもできないような小さな文明に「俺のちんこはこんなに凄いんだぞ! 」と見せつけてやりたい気持ちになったのだろう。
普段から常に股間のもっこり具合を気にしてコソコソしていたし、銭湯やプールなども目立つので避けてきた。
そうやってずっと自分を抑え込んで生きてきたのだ。
もう少しちんこが小さければ...何度そう考えたことか。
しかし、SEXをしてない分、ソレをずっと慰めてきたのは自分自身であり、そういう意味では自分の愛棒にかなりの愛着があるのも事実だった。
周りのオスが言うように自分でも性器の逞しさには惚れ惚れする時がある。
誰よりもデカい自信があるからこそ、その自慢のちんこをみんなに認めてもらいたいという気持ちも人一倍強かった。
その点、あの惑星では、普段誰にも見せないようにしてきた爆根を、堂々と見せつけることができた。
死んでいった何十億という星の住人たちの視線は自分の巨大なちんこに釘付けになったに違いないし、その雄々しさと圧倒的な迫力を前に絶望と恐怖を抱いたことであろう。
そう考えるとやはり興奮が止まらない。
そう、これはサイコパスでもなんでもない。
悪いのは立派な自分のちんこを受け入れられない女性達だ。
性的欲求不満と承認欲求が合わせって生まれた正常な思考なのだ。
…なんとなく心の整理ができたので、そこからは遠慮なく抜きまくった。
とりあえず一度果てるくらい射精しないと仕事に復帰できない。
シヴァは休養を3日間に延長し、三日三晩、自分の犯した惨劇を思い出しては興奮し、射精を繰り返し続けた。
もともとその巨大なペニスに見合うだけの性豪さを持ち合わせていたシヴァは、一日に4、5発の射精でもビクともしないような絶倫だったが、今回ばかりはあまりに興奮の度合いが大きすぎて、4、5発どころじゃ萎える気配がない。
結局、ボックスティッシュ五箱を使い果たしたあたりでようやく勃起が収まったのだった。
翌朝、そこにはスッキリした顔で出社するシヴァの姿があった。
「3日間もの間、お休みを頂き大変御迷惑をおかけしました。」とシヴァ。
「いや、こちらこそ辛い仕事を押し付けてしまって申し訳なかったね。若手で一級惑星管理士を持ってるのが君しかいないからついつい頼ってしまったけど、あまりシヴァくんばかりに負担がいかないよう、今後はもう少し配慮するよ」上長はシヴァの元気そうな顔を見てホッとした様子だ。
「いえいえ、私も初めての直接的な惑星干渉だったということもあり、体を痛めてしまいましたが、次回からはもっと上手くやれると思います!」
「身体もそうだけど…精神的には大丈夫なのかい?」
「…確かに心は痛みました。でも、頂いた休みの間に心の整理も済みました。尊い命を奪ったことには変わりありませんが、長期的な目線で見れば今回の干渉によって星の寿命を大幅に伸ばせたと思います。それに、他の人にまで私みたいに手を汚してほしくはないですし…ですので、今後、同じような仕事がきた場合は、全部私に回して頂いて構いませんよ。」
「うーむ…正直なところ、一級惑星管理士を持っている人を募集はしているのだけど、なかなか集まらなくてね…そういってくれると本当に助かるよ。」
…こうして、シヴァのもとには定期的に害虫駆除の仕事が回ってくるようになった。
周りは重い仕事を一手に担ってくれていると思っているので感謝されることも多いし、いくつか自分の仕事も他に回してもらえた。
惑星管理士の資格給も増え、更には惑星干渉特別休暇といって、惑星干渉を行う度に年休が一日付与されるという制度まで整備された。
それだけ、会社側も惑星干渉の重さを理解しており、それを行う従業員が会社を辞めてしまわないように、という意図あっての優遇だろう。
しかし、実際は重い仕事と言っても、シヴァにとってはただのオナニーだということを考えると、これほど旨い仕事はない。
シヴァは給料が増えて、金銭的に余裕ができた分、ビデオカメラの購入に回した。
自分が町を破壊している様子を撮影して、オカズに使う予定なのだ。
それもかなり高価なカメラで、どれだけ画面を拡大してもぼやけないような高い性能を持つだけでなく、画面内にいる生命数をリアルタイムで計測できる機能もついている。
自分の一動作一動作によってどれだけの命が失われているのか、画面を見れば一目瞭然だし、やろうと思えば、何十倍にも画面を拡大して、星の住人一人ひとりが死ぬ間際の表情すら見ることができる。
それは、シヴァにとって、どんなAVやエロ本にも勝るオカズだった。
大都市襲撃の際はビデオカメラを何台も設置し、自分のオナニーで蹂躙されていく町を色んな角度から映した。
盛大に現地でイったあとは、次の惑星干渉の仕事があるまで、撮影してきた動画を鑑賞してイく。それが、シヴァの性生活ルーチンとなっていた。
そして、今日も今日とて100億人クラスの有人惑星の虐殺…いや駆除業務を遂行していた。
この星ではかなり人口が飽和しており、正常な惑星環境に戻すためには人口の8割、約80億人の駆除が必要だ。
薬剤を散布すれば、一瞬で皆殺しにすることも可能だが、惑星環境への負荷を考慮して、一匹一匹を自分の肉体で殺すのがシヴァの流儀だ。
予定では、午前中に北半球で40億人殺したあと一発抜いて、昼食を取った後、午後から南半球に移動して、もう40億人虐殺して更にもう一発。ノルマは厳しいが、性処理の為だと考えると全く苦にならない。
初めて文明を蹂躙した際は、重力負荷や良心の呵責が枷となったが、今は心も身体も、だいぶこの仕事に慣れてきたということもあり、虐殺のスピードが尋常ではない。
躊躇なくビル群に足を振り下ろすシヴァ。幾度となく町を蹂躙し、何万、何億という血を吸ってきた足裏は赤黒く変色しており、洗っても洗ってもシミが消えないほどに染みついていた。
それはペニスも同じだ。
シヴァはコンプレックスからか、自慢のイチモツを町に叩きつけて虐殺する方法を多用していた為、特に裏筋は酷く汚れていた。
フィストファッカーとも呼ばれた、超重量の極太ペニスを勢いよく町に叩きつけようものなら、その一帯が吹き飛ぶほどの威力がある。
星が揺れ、地震で周囲の町々は壊滅、そこら中一帯で地割れが起き、山は崩れ、沿岸部の町は津波で押し流される。
シヴァは便宜上、この虐殺法を「ペニッシュメント」と呼んだ。
ペニッシュメントは、ペニスとパニッシュメントの造語であり、神の視点で、惑星を汚した住人達に罰を与える、という意味合いを持たせている。
一回のペニッシュメントで平均1億人は死ぬので、大都市を見つけては、ちんこを振り降ろし…を繰り返しているだけでも、見る見るうちに惑星の総人口は減っていく。
今日も効率的にちんこを叩きつけていった結果、午前中の4時間だけで、すでに総人口が40億を割るほどの驚異的な進捗率で仕事が進んでいた。たった4時間で60億、1秒換算で50万人という超スピードで虐殺していたことになる。
このように午前中に順調に仕事が進んだ際は、午後はゆっくりと色々な虐殺方法を試してみたり、シコいオカズ作りに注力する。
例えば、そっと町の上に腰を下ろし、上手く踏みつぶさないように、おしりの割れ目に町を納めて、その町の様子をカメラで撮影する。
どれだけ慎重に腰を下ろしたつもりでも、地着した際の衝撃は町にとって甚大なものとなり、カメラの映像内の生命数表示もごっそり減る。
まずここが一つ目の抜きポイントとなる。
「あれだけ配慮したのにこんな死ぬの!?」というインパクトに興奮するのだ。
そして、今度は映像を拡大し、ケツの穴直下に晒された住人達の様子をじっくりと観察する。
強烈な匂いを前に悶え死んでいく住人達。まるで殺虫スプレーでも噴射された虫けらのように、コロコロと死んでいく様は何とも言えない気持ちになる。
無意識のうちにケツの穴をヒクつかせただけでも、その衝撃で町が壊滅してしまったりと、見てて飽きない。
そのまま放置しても、どんどん臭いによって生命表示数は減っていくのだが、そこでもし一発屁をかまそうものなら、その瞬間町は消滅する。
どれだけたくさん生命が残っていようとも、その時点で必ず表示が0になるのだから、面白い。
「あー前の日、芋たくさん食ったんだったけなー」などど思い返すと、更にそそる。自分の個人的な食生活が別の惑星で、致命的な影響を与えているのを垣間見ると、改めてスケールの差を思い返すことになるからだ。
他にも、町に放尿してみたり、顔を近づけてくしゃみしてみたり、と色々試してみては、それを映像に収めてコレクションする。
これがだいたいのシヴァの現場仕事の一日の様子だ。
町を好き勝手犯して、気持ちよくなって、上質なオカズを入手して、お金まで貰えるし、会社のみんなが褒めてくれる。こんな理想的な生活が他にあるだろうか。
虐殺とオカズ集めに夢中になる日々。
シヴァは彼女を作ることもせず、ひたすら命を蹂躙し続けた。
ーそして3年後、虐殺コレクションが本棚を埋め尽くした頃、殺戮数がついに1兆人を超えた。
うち、ペニスが直接吸った血が何十億人分なのか、はたまた何百億人分なのかはわからないが、裏筋はより一層黒ずんで逞しくなっていた。
殺戮オナニーをしてから毎日が充実している。もう、コンプレックスに悩むことはない。
殺せば殺すほど自分のちんこの価値が上がっていくような不思議な感覚。自分のちんこには1兆人分の命より価値があるのだ。
・・・しかし、この時シヴァはまだ知らなかった。
自分が射精した惑星がその後どうなったのかを。
彼はどの惑星でも必ず大量の精液をぶちまけていた。訪問先の惑星に惑星外の物を残してはいけないというのは、惑星管理の基本中の基本である。
本来その惑星にはない物質が、惑星環境や生態系にどのような影響を与えるのか全くの未知だからだ。
そして、実際シヴァの濃厚かつ大容量の精液はすでに惑星環境に甚大な影響を与えていた。
スケールの小さな星において、シヴァの精子は、一匹一匹の生命力だけでも、その星に棲むどんな生き物より強靭だった。
普通なら数日で死ぬはずの精子が何年もさまよい続け、ミミズのように地中を這いまわり、海を泳ぎ、そして世界全体に拡散していった。
孕ませることだけに特化したシヴァの精子たちは、種族問わず見境なくメスを襲っていく。
そして、なにより恐ろしいのが、どんな種族にでも着床する全能性を持ち合わせているということである。しかも、あらゆる生物に対し、優性に働いた為、自然界の生命の遺伝子は滅茶苦茶に汚染されていった。
それは今までシヴァが害虫駆除を行ってきた何百というすべての惑星で同時に起きていた。
一生独り身で、子も望めないだろう、と憂いていたシヴァだが、なんてことはない、銀河中、シヴァの子孫だらけだ。
そんなこと露も知らず、シヴァは今日も星単位での子作りに勤しむのであった。
終わり