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女軍人の罠 「中編」

 『03』も他の部下たちと同様に足を止めていた。 「!」  『05』や『04』のようにエロ本を見つけたのではない。  もっと重要な、この任務の標的を見つけたのだ。 「お、お前は――――!」  軍人の格好をした若い女。  つまり、この山に潜んでいるという女軍人。 「動くな!」  『03』が銃口を向ける。  問答無用で引き金を引かなかったのは、  相手が非武装だからという理由〝も〟あった。  軍人の格好は下半身のみ。  半長靴までしっかりと履いてはいるが、ベルトから上は,  なんと白いTシャツ姿だったのだ。  秋の山でそんな目立つ格好をする軍人はいない。  『03』はこの女が何かしらの異常を抱えている事を察した。 「ここで何をしていた?」  本来なら即座に小隊長へ報告すべきだが、  今はこちらも一人であり、この女が武器を隠し持って  いるかもしれない。 隙を見せるのは危険だった。  「た、助けて下さいっ」 「は?」 「私…… 逃げてきたんです!  何日も何日もこんな山奥に居るのが怖くなって…  敵にビクビク怯えて暮らすのが嫌になって…  もう、色々と限界だったんです!」  恐怖に負けて前線から逃げ出す兵士は確かに多い。  が、こんな軽装で山道を行くのも自殺と変わらない。  武器を持っているようには見えないが、どう見ても妙だった。  『03』が訝しむ顔をしていると、とつぜん女が両手を上げた。 「ほ、ほらっ 見て下さい! 私は丸腰です!」  そう言ってピョンピョンと跳ねる。  ガチャガチャと音のなる銃器を持っていないというアピールだろう。  しかし。 「っ!?」  たゆん♡ たゆん♡と音が聞こえそうなほどに乳房が上下したのだ。  険しい山道を歩いてきたせいか白いTシャツは汗で肌に貼りつき、  目を凝らさずとも中の〝黒い下着〟が見えてくる。  女は巨乳であり器量も良かった。 「……ごく」  これでは、どうしても性的な眼で見てしまう。  何日もかけて山道を歩いてきた『03』の陰嚢はすでに満タン。  なのに目の前の雌(メス)のせいでその濃度が  どんどんと濃くなってゆく… 「信用できないんなら… こ、こっちも見て下さい」  ベルトを緩めた女がジーっとファスナーを降ろして  大きく〝前〟を開いた。 「なッ!?」  こちらも〝黒〟  もっともデリケートな部分を包む黒の下着が見えた。 「うっっ…」  金玉が重い… チンポがうずく…  『03』の中で〝犯す〟という選択肢がチラつき始めた。 「わ、わかったからソレをしまえ」  このままでは〝まずい事をしてしまう〟と感じた『03』が  ようやく銃口を降ろした。 「は、はい! ありがとうございます!」  〝女には隠し場所が色々とある〟とはいうが、  流石に銃を〝あそこ〟へ挿れてはおけない。    収納可能なのはせいぜい小型の折り畳みナイフくらいであり、  そんなものは銃の前では無力当然。  『03』はひとまずその女を信用し、  拘束した後で小隊長に連絡する事にした。  〝変な気〟がこれ以上肥大化する前に。   「…よし、じゃあ両手を後ろへ回して目を閉じろ。  拘束させて貰う」 「…はい」  女はゆっくりと言われた通りにした。  だが、狙ったのか偶然か、両手を後ろに回すと胸元が更に強調され、  Tシャツ越しに〝中身〟がよりクッキリと見えてしまったのだ。  黒い下着も、そこから少しあふれている豊満な乳房も。 「ぉ……」  ペニスに〝芯〟が入り始める。  このままでは数秒でテントが出来てしまうが、  『03』は気を紛らわそうとはしなかった。  女は目をつぶっているのだ―――  たとえフル勃起ペニスを眼前に晒しても気が付けない―――  いや、むしろわざと気付かせてどんな反応をするのか見てみたい―――  どうせ銃を持つ自分には逆らえないのだから―――  などとドス黒い感情が『03』に走ったが、  こんな敵軍の領域でそんな事をしている余裕は無いと思いとどまり、  速やかに束縛しようと女に近づいた。  股間を少し膨らませたまま… 「動くなよ」  目隠し用の布など無いので、緊急用に持っていた包帯で  女の目のあたりを軽く縛って後頭部で結んだ。  その時。   「………あ」  女が〝何かに気付いたような〟声を漏らす。  背後に回って包帯を結んでいた『03』の股間へと、  後ろに回していた両手が少し触れたのだ。 「う」  禁欲状態の敏感ペニスに甘い痺れが生じる。  『03』はわざと押し当てた訳ではなく、  女も狙って触れた訳でもない。  偶然、女特有の細い指が〝男のテント〟をつついただけ。 「ッッッ」  甘いし痺れと同時に抑え難い肉欲も生じてくる。  女は確かに触れた… 自分の勃起した男根を…  声の反応からして、おそらく気付いた、筈なのに…  自分の命令通り動かずにいる。 つまり…  欲情する男性器への嫌悪より死への恐怖が上回っている状態。  〝どんな命令〟でも命惜しさに従うだろう…  この場での絶対者は自分!  そう実感した瞬間、どうにか押さえ込んでいた欲望が増長してゆき、  『03』を命令に忠実な兵士から、  下半身に忠実な性獣へと変貌させた。   「――――おい女」 「はい」 「…〝こいつ〟を握れ」  と、再び〝膨らんだ先〟を女の両手に当てる。 「ッ! …こ、これって あの…」 「いいから握れ」 「は、はいっ」  きゅ♡と後ろ手で握られるとあまりの心地良さに声が出そうになる。  加えて〝無理やり握らせている〟という優越感。 「子供(ガキ)じゃないんだ、これがナニか分かるな?」  任務中だという意識はますます希薄となり、  じっくり愉しんでやろうという薄暗い感情が濃くなっていく。 「わ… わかります」 「なら言ってみろ、何だ?」 「ぺ、ペニス…です」  その言葉を聞いた途端、テントの支柱が悦びで震えた。 「ペニス? ただのペニスか? ん?」 「……せ、性的興奮で大きくなった… ペニス、です」 「もっと〝他の言い方〟があるんじゃないか」  ニヤニヤと下卑た薄笑いを浮かべる『03』  彼は今、ここが法の及ばない戦地であることに感謝していた。 「………ぼ、勃起したペニスです」  淫語を言わせて気を良くした『03』が、  女の両手に膨らんだ股間を強引にねじ込む。 「そうだ、フル勃起したチンポだ。  ならば… 〝どうする〟かも分かるだろ?」  言うと同時に銃をガチャリと鳴らす。  逆らえば銃殺という事実をチラつかせるため。 「……」  女は――― 〝行動〟で自分の意思を示した。    すり…♡ 「おっ♡」     すり…♡    すり…♡  目隠ししたまま後ろ手で男のテントを擦る。  プライドより命を取り、男の性欲に応えたのだ。   すり…♡           すり…♡ 「ぅおぉ…♡ そうだ… その調子で奉仕しろ… おぉ♡」  両手で銃を抱え、〝下の銃〟は女に手入れさせる。   すり…♡  すり…♡ 「~~~♡」  たまらぬ快感。  軍服の中ではもう先走りが溢れている。  しかし、擦らせるなら〝じかに〟触らせた方が何倍も  気持ちいいのに、そうしないのには理由があった。  『03』は手コキなどで終わらせるつもりはないのだ。  まずは手で奉仕させ、互いの立場を分からせたうえで  服をひん剥き、たっぷりと溜まっている特濃の敵軍遺伝子を  思いっきり注ぎ込んでやろうと企てていた。   すり…♡   すり…♡ (おぉ…♡  やはり久しぶりの手コキは効くな…  このままじゃ暴発してしまう……… 仕方ない。  もう少し長くう味わっていたかったが)  『03』が次の段階に入った。  ――――――もみっ♡  ずっと惹かれていた巨乳を後ろから揉みしだく。 「キャっ!?」  これには女も声が出てしまうが『03』は構わず揉みまくる。  どうせ抵抗できないのだから。    もみっ♡   もみっ♡ 「ハァ… ハァ…」 (た、たまらねぇ… 何だコレ…?  何でこんなエロ巨乳して軍人なんかやってんだよ…  〝男の銃〟が誤作動しちまうだろうが…) もみっ♡   もにゅっ♡  夢中になって特大の乳房を堪能していく。  しかも、股間はまだ女の手に握らせたままであり、  背後から遠慮なくグイグイ押し付けている。  だが… 『03』は〝肝心なこと〟を見落としていた。  下半身に血が集中しているせいで思考が鈍っていたのだろう。  〝背後からオッパイをわし掴む〟ということは、  〝構えていた銃を手放した〟と相手に知らせるようなもの。  両者の関係は銃の恐怖で成り立っていたとゆうのに、  自分からその強味を放棄したのだ。  女が本当に敵軍の逃走兵ならそれでも問題なかったかもしれないが。  ―――――そうではなかった。      キュっ 「う!」  今度は女が掴んだ。 「お、おい!」  元々〝男の膨らみ〟を掴んでいたが場所が少し違う。 「どこ掴んでんだ!」  竿ではなく、もっと〝下の方〟を掴んだのだ。そして。 「そこは―――」 「知っているわよ」  声を豹変させた女が〝肉袋の中の玉〟を摘み    ――――――――――プジュッ    潰した。 「アンタら男の弱点。 でしょ♪」 「ッッッ!!??」  ビクンと体が跳ねた『03』が苦悶の表情で  後ずさりつつ股間を押さえる。 「グッッ~~…… キ、キサマ…ァァ………」  首からぶら下げた銃に手を掛けようとするが  睾丸を潰された直後では構える事すら難しく、  女の追撃、いや、トドメを許してしまった。 「ちっこいタマを潰されたくらいで大げさねぇ♪」  目元に巻かれていた包帯を素早く取り外し、  〝隠し持っていた刃物〟に手を掛けたのだ。 「ッ!?」  彼女の隠し武器は〝ベルトのバックル〟  正確にはバックルに〝擬態したナイフ〟である。  刃渡りは短いが取り出しやすい位置に仕込めるという利点もあり、  ベルトのバックルにしてはやや不自然な形状をしていたものの、  黒い下着にばかり意識が向いている男には気付けなかったようだ。 「ぐッ ぬうぅッ」  いくら吠えても片玉を破壊された下半身は安定せず、  女のナイフだけが一方的に〝男〟を斬り付けた。  ――――――――ズブッッ! 「がぁ……あぁぁ……ッ」  女が体ごと『03』に突っ込み、構えていたナイフを  股間へ深々と突き刺した。 「ソーセージカット完了♪」  手応えを得た女が笑う。  ナイフは〝まだ勃起状態を維持していたペニス〟を裂きながら   股間深くまで刺さっていたのだ。 「〇▼※✕◎ッッッ!!」  〝勃起〟とは〝海綿体の充血〟  体中から少しずつ集められた〝血のたまり場〟が斬り裂かれたとなれば  出血量もすさまじく、ただでさえ血管の多いペニスの切断面から  溢れ出す血は瞬く間に股間を赤く染め上げた。 「あ…… ぅ……ッッ」  血液の急激な放出による意識喪失。  『03』は背中から地面に倒れ込んだ。 「……もう少し手こずると思ったけど、  まさかこうも簡単に自分の股間を差し出してくるなんてね」  女の冷たい視線が『03』の股間に向けられた。 「馬鹿な男♡」  と、彼女もまたダメ押しとして〝残っていたひとつの玉〟を  グチュッと足で乱暴に踏み潰した。  『03』の銃が転がっているのだから、それを使えば  より確実なのだが、まだ生き残りがいる以上  銃声を上げる訳にはいかなかった。 「じゃあね、無駄にデカいチンポの感触ぐらいは覚えておいてあげる♪」  女が再び身を潜めた数分後、  『03』はそのまま失血死してしまう。  ※ 「う、嘘だろ…」  『03』の死体を確認したあと、イケダは  一縷(いちる)の望みを託して足を運んだ先で… 「『02』… お前まで」  とうとう最後の部下を失った。  『02』の死体も『03』のものと酷似しており、  大量出血する股間近くには、またあの変なナイフが転がっていた。 「な、なんてことだ…」  『02』も『03』も死因はほとんど同じ。  性欲に溺れ、急所を貫かれたのだ。  そして、敵は…敵〝たち〟はすでにイケダを包囲していた。  


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