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【連載第14回・約14,000字】Hカップ巨乳熟女が金髪超乳パリピギャルに改造される話

■  あつい。  興奮をたぎらせる肉体が『熱い』。そして、活気に染まった空気が『暑い』。  10月31日。夜。渋谷の街はハロウィンに湧き立っている。辺り一面を埋め尽くす若者たちの群れ――仮装している者もいれば、そうでない者もいる。しかし、その楽しげな雰囲気は全員に共通している。混沌をどうにか秩序立てようとメガホンを通して指示を飛ばす警察官たちがひどく滑稽だ。  渋谷ハロウィン。通称、渋ハロ。  その存在はニュースで見知っていた。いい印象を持っていたとは言えない。周辺施設のトイレの占拠、ゴミの無責任な投棄、禁止されているはずの路上飲み……考えの足りない人間たちが、イベントにかこつけて馬鹿騒ぎをしているだけ。こんな迷惑なイベントは行政側が圧力をかけて取りやめにさせてしまえばいいのに、と思っていた。  しかし、今―― 「うぇーい♡ ぴーすぴーす♡ 可愛く撮ってね~♡」  真央は『考えの足りない人間たち』の一員として、このイベントを全力で楽しんでいる。その場のノリで、見知らぬ男女と肩を寄せ合って写真を撮影する真央。その顔に浮かぶ笑顔には一点の曇りもなく、わずかな恥じらいも見当たらない。  吊り上がった目、ぎらぎらと貪婪な光を帯びた瞳、膨らんだ小鼻……楚々とした表情が似つかわしいはずの顔には、凶暴な喜びが炸裂している。それは、一ヶ月ぶりに施された厚塗りのギャルメイクとともに、彼女の顔を淫らに彩っていた。  濃厚に匂う香水。豪奢な金の盛り髪。身動きのたび、身につけたアクセサリーがきらびやかに輝く。身につけているのはボディコンドレス――超がつくほど極薄の布地が超絶的なボディラインを浮き彫りにしている。布地に悲鳴をあげさせている乳房は余裕のOカップ。その乳房に負けず劣らずの肉感を誇る尻は、割れ目までもがくっきりと浮かび上がっている。  セックスアピールの塊と化した真央の肉体に、男たちは誰もが意識を奪われている。常に目線がまとわりつき、「やべ」「すっげ」という囁きが交わされる。逆ナンはもちろん、偶然を装って体に触られた回数も、もはや数え切れない。 「真央、ノリノリじゃん」  彼女に連れ添っている裕貴が言う。漆黒のマント、真紅のベスト、山高帽……彼は吸血鬼の仮装をしている。にっ、と笑うとマウスピースに備わった牙がのぞいた。 「だって、ちょー楽しいんだもん」  えへへ、と真央はだらしなく笑った。特に何かをしているわけでもない。若い男女に混じって適当にぶらついているだけ。それなのにこの楽しさは何だろう。ついうきうきと体が弾んでしまう。こんな楽しいイベントを廃止するなんて、絶対にあってはいけない。迷惑が何だというのだ。一日だけなのだから我慢すればいい。この催しにはそれだけの価値がある。  真央は緑茶のペットボトルの蓋を開けた。途中で買って、水分補給のために携帯していたものだ。すでにほとんど残っていなかったそれをすぐに飲み干す。ゴミ箱など見つかるわけもなく、真央はすでに雑多なゴミが積み重なっている街路樹の根本にそれを放り捨てた。生まれて初めてのポイ捨て。どきどきした。しかし、これくらいは許されて然るべきだろう。  なぜなら、これはパーティーなのだ。  それからも、真央たちはあちらへこちらへうろつき歩いた。一歩、足を進めるごとに、乳房と尻房が揺れに揺れる。羨望、欲情、軽蔑、嘲笑……様々な色合いの視線は肌を舐めていくのを感じる。それはこの一ヶ月、真央が求めてやまなかった――主婦の身では絶対に得られなかったものだった。  いい加減、足が疲労を覚え始めた頃、「そろそろ飯にすっか」と裕貴が言う。ようやく人混みを離れ、彼に連れて行かれたのは一軒のダイニングバーだった。南国風の内装――仮装をしたままの若者が多く見受けられた。  祭りの余韻を引きずっている彼らを見ているだけで、こちらまで楽しくなってしまう。 「ごめんね。まおっち、メイク直してくる」 「おっけ。そんじゃ適当に料理注文しとくわ」  洗面所に入った真央は、鏡に映る自分を見ながら、大きく溜息を吐いた。 (来てよかったあ♡)  心の底からそう思う。 『おかえり』――数時間前、指定の場所に現れた真央に、裕貴は言った。驚きもせず、起きるべきことが起きただけという顔をしていた。悔しいがその通りだ。真央のいるべき場所は家ではない。そんなところではもう、彼女はどんな楽しみも見つけられない。彼女が楽しめるのはこうした騒ぎの場だけだ。喧騒に満ちた非日常こそが、今の彼女の居場所なのだ。 (そうだ……)  スマートフォンを確認すると、30件以上も着信が記録されていた。案の定、いずれも雅史からの電話だ。「何かあったの?」「心配してる」「連絡して」――そんなメッセージも届いている。いきなり妻が消えたのだ。心配して当然だろう。しかし、憐憫の情は少しも湧いてこない。今、真央が夫に抱くのは嫌悪感だけだ。  雅史の顔を思い出すだけでも、苛立ちがこみあげてくる。どうして自分はあんな男と結婚したのか。結婚するだけでなく、子どもまで作ってしまった。そのせいで、どれだけの時間、人生を無駄にしたのだろう。「あほくさ……」と呟いて、真央は夫と子どもを着信拒否リストに連ねた。もう一秒だって、あんな男たちに割く時間はない。  汗のために崩れてしまったメイクを丁寧に直し、洗面所を出る。  裕貴のテーブルへ向かうと、そこには裕貴の他、数人の男女が椅子を持って集い、料理を食べながら騒ぎ合っていた。仮装している人間がいるところを見ると、彼らも真央たちと同じく渋ハロ帰りなのだろう。大勢で食べたほうが美味しいから声かけた、と裕貴が説明する。彼らしく、代金は奢るとでも言ったのだろう。インターカレッジのテニスサークルということだったが、彼らが普段ラケットを握り、コートを駆け回っているところは想像できない。 「うお」「お姉さんスタイルやば」「超巨乳」「お尻もやば」「それって本物すか? それともコスプレすか?」あらわれた豊満体に、彼らは好奇心を剥き出しにする。浴びせられる視線の心地よさが、真央を自然に笑顔にしてくれる。 「種崎真央でーす♡」  腰に左手をあて、右手の横ピースで顔を飾ったポーズで、真央は自己紹介をする。 「みんなのお母さんくらいの年かもだけど……気軽に『まおっち』って呼んでねー。旦那と子どもほっぽらかして若い子と遊んでまーす♡」  家族愛の欠片もない台詞に爆笑が起きる。そのことが、この場にいるこの場にいる人間の倫理観の度合いを示していた。  真央が腰を下ろしたのは裕貴の向かいの席。座ると同時に「はい」と裕貴に押しつけられたもの――それはビールがなみなみと注がれたジョッキだった。  酒。ナイトクラブで大失態を演じたあの日から、アルコールの類は一切口にしていない。逆ナン、喫煙、恐喝……どれほど堕落に身を浸そうとも、その一線だけは断じて越えなかった。それを越えないことが、母であり妻である意識を保っている保証になっていたのだ。しかし、今、真央は母であることにも妻であることにも、一切意味を見出してはいない。  つまらないこだわりを捨てた今――雪白の泡を浮かべた黄金色の液体は、たまらなく魅力的に思えた。酒は好きではない。強いほうでもない。しかし、酒を飲むという禁断の行為が真央の心を捉えている。  ごくり、と物欲しげに喉が鳴った。 「飲まないの? やめとく?」  裕貴が尋ねる。細められた目がすべてわかっていると告げていた。 「もう、最悪……♡」  息を弾ませて、真央は言った。  ジョッキを持ち上げ、ビールを飲み干していく。喉奥に炸裂する炭酸。豊潤な苦み。そして禁忌を蹂躙する喜び。ビールはよく冷えていたが、それを飲んだ真央の脳は一瞬にして煮えた。これまで自分をきつく縛っていた見えない鎖が音をたてて弾け飛ぶのが感じられた。 「ぷっ……はぁ~~~~~~~~~~~♡」  一気に半分以上を干して、真央は大きく息を吐いた。 「いい飲みっぷりじゃん」と裕貴が褒める。真央は鼻下についた泡を指で拭い取り、「でしょ♡」と屈託なく笑った。それからふたたびジョッキを持ち上げ、残りを一気に干す。ふた口目のビールはひと口目にも増して美味しかった。もしかすると、このまま酒を好きになってしまうかもしれない、と思う。 「ふう♡」と満足の息を吐きながら、空になったジョッキを置く。それを見下ろしていると自分は酒を飲んでしまったのだという実感が湧き上がってくる。ぞくぞくとした背徳が体表を這った。さらにそれを味わうため、通りがかった店員に「ビールもう一杯♡」と注文する。  あんなに怖がっていたのに、やってみれば大したことはなく、ただ楽しいだけだった。これまで無駄にした時間を取り戻すため、恐れや躊躇いは捨て去らなければならないと思い知る。人生を楽しむために大切なのは愛でもなければ常識でもない。ノリと勢いだ。 「まおっちさん、まおっちさん」「そのおっぱい本物?」「それともコスプレ?」近くに座る男女が食いつくように尋ねてくる。初対面の人間にこんなことを尋ねられるのは、祭りの余韻を濃厚に引きずっているからなのだろう。  もちろん、答える真央もいまだにお祭り気分のままだ。 「ん~。気になるなら……触ってみる?」  真央は胸を腕ですくい上げ、ゆっさ♡ ゆっさ♡ と揺らして見せる。「まじすか。いいんすか!」「気になる」「触る触る」「失礼しまーす」と遠慮なく手が伸びてくる。幾つもの掌が超乳を揉みしだいた。「パッドかあ」「じゃあお尻も?」「でもでも、まじの胸も結構やば」「ほんとだ。爆乳」  胸と尻は幾つも重ねられたパッド、髪はウィッグ、――今の真央の姿はあくまでも仮装に過ぎない。しかし、家族との安穏ではなく、刺激的な日々を選んだ以上、この仮装はすぐに仮装でなくなる。それを思うと、真央の心臓は昂ぶった。 (濡れてきちゃった……♡)  胸はおろか尻までも触り始めた掌たちをそのままに、真央は向かいの席に座る裕貴に視線を向ける。骨付きのフライドチキンを食べていた彼は、真央の視線に気がつくと、口の中のものを嚥下し、にやりと笑ってみせる。マウスピースを外しているのに鋭い牙が見えた気がしてどきりとする。やはり、裕貴はすべてを見透かしているのだろう。 (本当に本当に本当に――)  この男は最悪だ。  そう思う真央の顔に浮かぶ表情は最悪とは正反対のものだった。 「もー♡ みんないくらなんでも触りすぎー♡」  くすぐったさに身を悶えさせながら、真央は好みの顔はいないかと男たちの品定めを始めた。もうすぐビールもやってくる。 ■  いよいよだ。  これから自分は――。  興奮のあまり、口腔はからからに渇いている。注ぐ光が眩しく感じるのは、瞳孔が開いているせいなのだろう。心臓の高鳴りがうるさいはずなのに、自分の周囲で忙しく動く医師や看護師のたてる音がやたらと耳につく。  真央は手術台に横たわっている。以前よりも明るく染め直した金髪は頭頂にまとめられていた。化粧はさすがにしていないが、それでも美貌はいささかも損なわれていない。  看護師が真央にマスクを装着する。次いで、タオルが顔に被せられる。剥き出しの胸に照明が注いでいるのが感じられた。荒い呼吸を心配されたのだろう、「大丈夫ですか?」と尋ねられる。真央はマスクの内側で唇に笑みにひくつかせつつ、「大丈夫でーす♡」と答えた。  そう。大丈夫だ。何も問題はない。ただ、あまりにも楽しみすぎるだけだ。  ハロウィンの翌日には裕貴とともにこの美容外科を訪れ、カウンセリングと診察を受け、豊胸手術の施術日を決定していた。最初は「もう少し慎重に決められたほうが……」と戸惑っていた医師も、裕貴の財力とコネで殴られた後は従順になった。  そしてハロウィンから10日を数える今日――真央はその時を迎えようとしている。  真央が受けるのは最新の手法を用いた豊胸手術。使用されるのは従来用いられているヒアルロン酸ではない、新開発の物質。ヒアルロン酸に比べてはるかに大量の注入が可能であり、注入した後も体内での分解が遅く、効果が長期間持続するらしい。そのほかにも、体を3Dスキャンして最適な注入部位や注入量を割り出している、再生医療技術が応用されている、手術後のダウンタイムはわずかに3日程度……等の説明を受けたが、よく覚えていない。真央にとって大切なのは仕組みではなく、その結果だ。 「それでは、始めていきますね」  そばに立った医師が言う。  まずは注射を行う部位に麻酔クリームが塗られる。それが効果を発揮し始めると、次はバスト全体の消毒。そして局所麻酔の注射。皮膚の伸長を助ける薬剤が乳肌に塗り込められた後はいよいよ、専用の注射器を用いて豊胸のための物質が乳房に注入されはじめる。  親からもらった大切な肉体――それを、今、自分は淫らに改造している。徐々に増していく肺への圧迫感に、真央の笑みは深まった。早く見たい。触れたい。重さを掌に感じたい。すぐには叶わぬ欲望に耐えるべく、真央の掌に力がこもった。しかし、そんな焦れったさすらも心地良い。  裕貴や他の男たちの反応も楽しみでならない。  裕貴の元に戻ってすぐ、真央は「まおっち」の名付け親である黒崎たちとの再会を果たした。彼らは真央が戻ったことを大いに喜んでいた。豊胸手術のことはあえて教えていないので、手術後の胸を見せつけてやった時の反応が楽しみでならない。それから、ハロウィンの夜にバーで知り合い、よく遊ぶようになった男たちの反応を見るのも待ち切れない。  それよりも楽しみなのは、やはり家族の反応だろう。淫らに羽化を遂げた真央の写真を送りつけてやった時のふたりの絶望を想像するだけで心が躍った。 (まじで楽しみすぎっ♡)  マスクの内側に歓喜の吐息が溢れた。 「お疲れ様でした」と医師が言い、手術の終了を告げる。目を覆っていたタオルが取り去られ、マスクが外される。看護師に介助されつつ、真央は体を起こした。肩に感じる強烈な負荷。胸部を見下ろした瞬間、「うおやっべ♡」と低い声で驚嘆が漏れていた。  術前の真央のバストサイズはJカップ――身の回りのもので例えるならばメロン程度の大きさだ。それが今はバスケットボール大にまで巨大化している。事前の打ち合わせのとおりならば5サイズ、12センチあまり増量してOカップになっているはずだ。  この凄まじい大きさは『大きい』ではなく『デカい』と表現しなければいけないだろう。ただデカいだけではない。どこをとっても完璧な曲線、ぱつぱつと張りつめた白い肌、ほのかに浮かび上がる静脈、あまりにも長く絶妙な陰影を描く乳谷間――何もかもがたまらなく淫らだ。いや、その淫らさも『淫ら』ではなく、『エロい』と表現すべきだろう。  エロいデカ乳。それが、真央が手術によって手に入れたものだった。 「ほぉ゛……♡ ほっ゛……♡ ぉおお゛……♡」  真央は己の乳房を見下ろし、焦げついた息を吐いていた。目を閉じて聞けば、自慰の息遣いにも聞こえたかもしれない。しかし、真央の感じている歓喜は、自慰の時のそれなど比べ物にならないほどに濃厚だ。 (やっべ♡ まじでやっべ♡ このデカ乳、まじでたまんね~~~♡♡♡)  真央本人ですらそう感じるのだ。男たちにとっては欲情の許可証を掲げているようなものだろう。これからは、街を歩いていて、いきなり路地裏に引きずりこまれても文句は言えない。そうされても仕方がないだけの魔力を、この乳房は秘めてしまっている。  そっとそっと乳房に触れる。自然な柔らかさになると説明をされたが、指先に得られた感触は生まれ持ったそれとは絶妙に違う。もちもちと吸いつく柔らかさは『もっと触って♡』『揉みまくって♡』と誘惑しているようだ。思う存分揉みしだきたいところだが、許可が出るまでは優しく触るように言われている。  術後の問診を経て、真央は着衣を許された。  サポート用ブラジャーを装着し、長袖のシャツを着る。服を身につけると、デカ乳はさらに大きく――いや、デカく、エロく、そして下品に見えた。服はそれなりのサイズの大きなものを用意していたが、あまりの巨大さに布地を奪われたせいで、裾が足りず、むっちりと熟れたウエストがちらちらとのぞいてしまう。それがたまらなく誇らしい。知らず、真央の目は細められ、小鼻はあさましく膨らんで、得意げな表情を形作っていた。  抗生物質と痛み止めをもらい、病院を出る。次回ここに来るのは3日後。その時許可が出れば乳房に力を加えても構わないらしい。気温は日に日に低くなっているが、火照る体は寒さを感じない。それどころか、昂ぶりのせいで肌はじっとりと汗を帯びていた。  一歩ごとに体の各所にかかる負荷の高さが豊胸の事実を再認識させる。肩こり、背中のこり、腰痛、膝の痛みは覚悟してください――医師にはそう言われていたが、それだけの価値は十分にある。ハロウィンの際にバッドで擬似的に経験してはいたが、実際に自分の体がそうなってみると、その迫力は段違いだった。  それが真央の自惚れではないことは、すれ違う男たちの反応からも明らかだ。超乳は、これまでとすら比較にならないほどの強烈さで男たちの視線と意識を強奪していた。視線で舐め回すだけではなく、盗み撮りに及ぶ者すらいる。責めるつもりはない。真央が男でも、たまらずそうしていただろう。 (ガチのデカパイ見られまくんの、超♡ 超♡ ちょー気持ちよすぎんだけど~~~♡ ほらっ♡ もっと見ろ♡ もっと撮れ♡ もっと妄想しろ♡ シコれ♡ まおっちの豊胸Oカップに負けろ~~~っ♡♡♡)  男たちの視線をもっと楽しみたい。そうは思うが、今日は安静にしていろと言われている、ほんの少し歩くだけに留め、真央はタクシーを拾った。運転手は、おそらくは真央と同い年くらいであろう男――彼は平静を装いつつも、時折バックミラーに視線を向けては真央の姿を盗んでいた。そのせいで、危うく信号無視をしそうになる。 「何してんだよ、ばーか」  舌打ちをして、真央はドスを効かせた声で呟いた。運転手は「すみません」と謝り、それ以降はバックミラーに視線を向けなくなる。それでも「見たい」という気持ちはいつまでも彼の両肩に渦を巻いていた。この様子なら「ホテル行きませんか♡」と誘えば、仕事を放りだし、涎を垂らしてついてくるだろう。 (はぁ~♡ まじで雑っ魚♡)  この男だけではない、この乳房をもってすれば、すべての男が雑魚だ。怯えさせるのも、喜ばせるのも思いのまま――全身に満ちる鼻血が吹き出そうだった。手術のダウンタイムがおわったら街に繰り出し、男たちを徹底的にムラつかせて遊ぼうと決める。  タクシーが到着したのは裕貴の住むマンション。家を出た今、真央はここで生活している。以前は無理に住まわされていた場所に自ら望んで暮らすのは不思議な気分だった。しかし、ここならば家事の必要もなく、気ままに遊んで暮らすことができる。  部屋に戻ると、裕貴はソファーで昼寝をしていた。「ねーねー」と甘い声を出して、真央は裕貴を揺さぶり起こす。彼が目覚めると、「どーよ、これ♡」とシャツをめくって豊胸超乳を見せつけた。途端、衣服の内側こもっていた甘い乳臭が部屋の空気を染める。  サイズアップを果たした乳房を目の前に、裕貴が「おー」と歓声をあげた。 「まじでいい感じじゃん」 「でしょでしょ。やっばいよね~♡」 「これ、触っても大丈夫?」  優しくするならいいよ、と真央は乳房を差し出す。ブラジャーごしに裕貴の掌が触れる。普段の彼とは比べ物にならないほどのフェザータッチ。この男には数限りなく抱かれてきたが、こんなに優しく触られたのは初めてかもしれない、と思う。触感ではなく、その感慨に、真央は「んっ♡」と艶めいた鼻息を漏らした。 「これだけデカいんなら、俺のちんぽも何とか挟めそうだな。そんじゃ、まずは徹底的にパイズリ仕込むわ。そのへんの風俗嬢じゃ絶対勝てないくらいズリ上手にしてやるから覚悟しとけ~?」 「はーい♡」  目を輝かせて、真央は答えた。パイズリ。これまでにも男たちにしてやったことはある。ただし、その動きはあくまでも我流――ただ乳肉でペニスを挟み込んで適当に上下させていたに過ぎない。しかし、せっかくこんなにも素晴らしい乳房を得たのだ。それを極限まで活かす技術を学ばないのは罪というものだろう。  どれだけ変わったと思っても、まだまだ変わる余地が残されている。己を玩具にする面白さに、あらためて気がつく。壊れない自分をどこまで壊せるか。これはそういう遊びなのだ。  つーかさ、と乳房を触りながら裕貴が言った。 「この乳に合う服買いに行かなきゃな。今までのやつ、もう着られないだろ」 「それならもう適当に買ってあるから大丈夫」  そ♡ れ♡ に♡ と真央は言った。腰をくねらせ、尻房を掌でひと撫でする。女の脂をたっぷりと詰め込んだ臀部。しかし、ハロウィンの際にした仮装に比べてしまえばそれすら貧相に感じられてしまう。 「本格的に似合う服を探すのは、こっちもボリュームアップしてからにしてえし♡」  にしし、と真央は笑う。その凶悪な笑みは、目の前の男が浮かべたそれと酷似している――それどころか、瓜二つと言っていい。ふたりはもう、支配者と被支配者ではない。裕貴と真央は、今や、同じ遊びをする共犯同士なのだ。 ■  明日から12月か。  壁にかけられたデジタル表示の時計を見て、裕貴は気づく。今、寝室のベッドであぐらをかいている彼は裸。窓の外に押し寄せた夜気が肌寒さを感じさせる。しかし、わざわざ立ち上がって服を身につけるのも面倒だった。その代わり、煙草に手を伸ばす。吹き上げた烟はすぐに空気にまぎれた。  今夜はもう一体何度射精したのだろう。今日こそは抑えようと思っていたのにな、と彼はぼにゃりと思う。それもこれも、あの女のせいだ。正直、ここまで仕上がるとは思っていなかった。煙草と同じだ。いつのまにか、やめたくてもやめられなくなってしまっている。あの女のことを考えるだけで、せっかく大人しくなったペニスはふたたび鎌首をもたげてしまう。  浴室の扉が開く音がする。シャワーを浴び終わったらしい。何かを羽織る前に、と裕貴は声を張って彼女を呼んだ。ややあって、裸身に水気だけをまとった真央があらわれる。たちまち押し寄せる圧倒的な肉感に、裕貴のペニスはびくびくといなないた。 「なになに? どうしたの、ゆー君♡」  胸どころか脳までが焼けそうな声音で、真央は言った。ゆー君。裕貴の元に戻ってきてからしばらくして、真央は裕貴をそう呼び始めた。普通の女ならば、そんな馴れ馴れしい呼び方はさせない。それを真央には許してしまうのは、最初の頃からの変わりぶりがたまらないからだ。しかし、そんな態度の変化も、肉体の変貌には遠く及ばない。 「あー。わかった♡ またパイズリして欲しいんでしょ♡」 「わかる?」 「わかるっつーの。だって、めっちゃズラれたそうな顔してるもん♡」  真央は膝に手をつき、前かがみになって乳房を強調する。  元々の彼女の乳房はJカップ。決して小さくはないが、彼の肉棒を挟み込み、しごきあげる玩具としてはボリュームが不足している。しかし、豊胸手術を経てサイズアップを果たしたそれは十分にその用途を果たしてくれている。  現在の真央のバストはOカップ。その全長は数字にして120センチ。トップとアンダーの差は45センチになる。超乳。そう呼んでどこからも文句はでないだろう大きさだ。以前からその乳肉は大きさと柔らかさのあまり、重力に逆らえず、下方に甘く垂れを見せていた。今、それは前にもまして重力に負け、『長い』という印象を強めている。眺めているだけで、甘ったるい乳の匂いを幻覚する。  整形が行われたのは乳房だけではない。豊胸のダウンタイムがおわってすぐ、真央はふたたび手術を受けた。胸に注入したのと同じものを、今度は尻にたっぷりとぶちこんだのだ。その結果、彼女のヒップは128センチの高みにまで達している。  滑稽になる寸前の爆発的なボリュームのそれは、超乳とあわせて超尻と呼ばなければいけないだろう。超尻に連なる太腿も、臀部との繋がりが不自然にならないように豊化の手術を施され、極太となっている。彼女が歩くのを見るたび、むちむちと肉が軋みをあげ、牝の脂が滴り落ちる音が聞こえてきそうだった。  裕貴はベッドサイドに足を下ろした。煙草の火を灰皿で揉み消す。 「とりあえず一発ズリ抜き頼むわ」  大股を開き、巨根をひくつかせて言う。  真央は「はーい」と明るく返事をした。彼の両足のあいだにひざまずく。その際に一瞬眉をひそめたのは関節の痛みのせいだろう。短期間に手術を重ねたおかげで、真央の体にはだいぶ負担がかかっている。時間が経てば多少は馴れるのだろうが、それでも完全に消えはしないだろう。 「どーせ一発じゃ済まないっしょ♡」  真央はOカップの超重量を大きく広げた掌ですくいあげた。極上のさらに上をいく柔らかな肉質のせいで、指と指の隙間から乳肉がこぼれおちてしまいそうになっているのがたまらなく淫靡だった。以前は細かった二の腕に筋肉が――真央曰く『パイズリ筋』が盛り上がった。それは、これまで彼女がどれほど徹底的にパイズリを仕込まれたかを如実に示している。 「よい……しょっと♡」  体を前に傾け、乳房の谷間の奥深くにまで肉棒を迎え入れる。掌を乳脇へと移動させ、左右から圧をかける。ほんのわずかに圧迫しただけで、乳肉は、むっにゅうううっ♡ と柔軟に変形し、裕貴の巨根を埋もれさせた。ほんのわずかに亀頭がのぞいているだけだ。さらに圧力がかかり、挟み込まれたものが完全にほーるどされる。  裕貴を上目遣いにとらえて、真央はゆっくりと乳房を揺さぶり動かし始める。乳房の温度を肉棒の芯に染み込ませるようなスローパイズリ。上。下。上。下。上。下。……どの位置にあろうとも、乳房は肉棒をしっかりと抱きしめていた。 「どーよ、まおっちのパイズリ♡ 気持ちーっしょ?」  真央の問いかけに、裕貴は素直に「最高」と答えた。 「じゃあじゃあ、もーっと気持ちよくしてあげるね♡」  自分にはそれができる。それも容易に。その確信を感じさせる得意げな表情で、真央は言った。乳房に添えた腕に力をこめる。細指がずぶずぶと乳肉に埋もれた。柔らかなものできつく締め上げられる感覚に、さすがの裕貴も呻きを漏らす。それを聞き、真央の唇に滲んでいた笑みが濃くなった。  ぺろ♡  真央の舌が唇を舐める。次の瞬間、それまでのスローなリズムを完膚なきまでにぶち壊して、乳房が激しい躍動を始めた。ばちんっ♡ ばちんっ♡ ばちんっ♡ と湿り気を帯びた下乳が裕貴の肌を打つ音が小気味よく連続する。たちまち、肉棒が喜びの脈動を刻み始めた。  パイズリのリズムはいつまでも一定ではない。ある時は絶妙にリズムをずらし、ある時は感覚を縮め、ある時は間隔を開けて、乳房は弾んだ。そのたび、裕貴の喉から歓喜の息が漏れる。これが並の男であれば息程度では済まない。スプリンクラーのように盛大に精液を撒き散らしていたことだろう。  自分が技術を仕込んだとはいえ、ここまでのものになるとは裕貴ですら想像できなかった。ごくごく短期間のうちに、専門の風俗嬢をゆうゆう上回る技術を身に着けてしまった。元々、パイズリの才能があったということなのだろう。専業主婦として燻っているにはもったいなさすぎる才能だ。  真央は顔をうつむけた。舌を突き出し、谷間からのぞく亀頭を舐め始める。ねっとりと唾液をまといつかせた舌が、腫れ上がった亀頭を舐め回す。むろん、そのあいだも乳房の躍動はとまっていない。 「んぢゅ……♡ ぢゅ……♡ れろぉ……♡ じゅ……るぅぅぅ……♡♡♡」  パイズリフェラを続けながら、真央は上目遣いで裕貴の表情をうかがってくる。その瞳には、『気持ちいい?』という問いかけと、『気持ちよくないわけがない』という答えが同時に強烈な輝きを放っていた。  ぎゅ~~~~~~~~~っ♡ と乳肉が締めつけを増す。柔らかな感触が、肉棒の根本から先端まで――それどころか裕貴の肉体を構成する細胞の隅々まで侵していった。その柔らかさが裕貴のすべてに行き渡った瞬間、肉棒は金属と化したかのように硬化する。  それから数秒後、  びゅるっっ♡ びゅるるるっ♡ びゅるるるるるるるるるうううううっっっっっっ♡♡♡  雄々しいいななきとともに、肉棒が精液を撃ち出した。  乳肌のみならず、真央の美貌までもが白濁にべったりと穢されていく。放出がおわると、真央は口元に付着したそれを舌で舐め取った。喉を蠢かせてそれを嚥下し、「すっげー濃くて喉詰まりそう♡ ジャムかよ~♡」と眉をひそめる。  あれだけ射精したのにこんなにも大量に、これほどの濃い精液が出るとは。能動的に射精したのではなく、真央のパイズリで搾り取られたという表現が正しい。これだけ気持ちのいい絶頂が経験できるならば、多額の金と各種のコネを使った甲斐があるというものだ。 「ゆー君のちんぽ、まだガッチガチ♡ もっとヌキヌキして欲しいんだ?」  いいよん、と真央は言った。よいしょ、と苦しげな掛け声をかけて立ち上がり、こちらに背中を向ける。超尻の誇り散らかす圧倒的な迫力が裕貴に押し寄せた。 「今度は、こっちの――くっそハンパねえデカケツ楽しんでね♡」  真央は恥ずかしげもなく突き出した尻を大胆に揺らす。爆発的な肉量は、慣性の法則に従い、ぶりんっ♡ ぶりんっ♡ と揺れに揺れた。そのさまは皿に落としたゼリーが震えるさまを連想させる。いや、その光景から漂う極度の甘さを考えれば、ゼリーではなくプリンに例えたほうが的確かもしれない。  真央はベッドにのぼり、四つん這いの姿勢をとった。裕貴は彼女の腰を抱え、勃起を突きつけた。彼女との性行為では、もう避妊具はつけていない。避妊用のピルは渡してあるが、飲むかどうかは完全に真央任せだ。デキちゃったら堕ろせばいいだけ――というのは裕貴ではなく、真央の台詞だった。この女が少し前まで家族思いの母親だったとは誰も信じられないだろう。 「いくぞ」  力強く宣告をして、裕貴は勃起を真央に突きこみ、動き始めた。容赦のない動きに、真央は喉を反らす。 「んっ♡ おっ♡ おっ♡ んぉ……やっ……っべ♡ 激し……っ♡ んぉ♡ おぉ……はぁ♡ おぉん……んぉお♡ は……やっべ♡ やっべ♡ これまじやっべ♡」  おっほ♡ おっほ♡ と品性の欠片もなく呼吸を喘ぐ真央。劇的感覚に耐えかね、掌がシーツを握りしめる。大量に分泌された愛液が、抜き差しのたびに飛び散っている。肩甲骨が艶かしく浮き彫りになった胴体――後ろからでも乳房が揺れているのが見えるのはOカップという常人離れした巨大さのためなのだろう。  しかし、裕貴が意識を注ぐのは乳房ではない。  腰を打ち付けるたび、尻肉が波打つ。太腿側から背中側へ。まるで尻に乳がついているようだ、と初めの頃は思っていた。しかし、尻はあくまでも尻であり、尻ならではのよさがある、と今ではわかっている。  むにっ♡   裕貴の掌が、尻肉を揉みはじめた。  むにっ♡ むにゅっ♡ むっに♡ もにゅうう♡  尋常ではないボリュームは、男の掌をやすやすと受け入れる。ずぶずぶと指が沈み込み、ともすれば見えなくなってしまいそうだ。その感覚が、本人の意思とは関係なく、裕貴の腰の動きを激しくしていく。  食っているのではなく、食われている――最近、真央と交わっているとそんな感覚に囚われることがある。それは正しいのだろう。自分が作り上げた玩具に、今度は裕貴が弄ばれようとしている。むろん、おとなしく遊ばれる裕貴ではない。  ぐにっ♡ ぐにっ♡ ぐにゅっ♡ ぐにゅぅ♡  裕貴の掌が超尻の肉を揉む。揉む。揉む。揉みしだきながら、今度は意識的に腰の動きを荒々しいものへと変えていく。どれほど強烈に腰を打ち付けても、ぶ厚い尻肉はその衝撃を吸収してしまう。他の女では味わえない感覚――すでに裕貴はそれに病みつきになってしまっている。  膣をえぐられる快感。尻肉をこねられる感触。そのふたつが絡まり合い、真央の喉から桃色に濡れた声が絞り出される。シャワーを浴びたばかりの裸身に汗が湧いた。肺が爛れそうなほどに甘い熟女の芳香が部屋の空気を淫らに染めていく。 「お゛お゛っ♡ お♡っ♡ っ♡ っ♡ やっべ……♡ はぁっ♡ っ♡ はっ……あ♡ はっ……♡ ケツ♡ ケツ揉まれながらバックでハメんの♡ 好きっ♡ まじ……ちょー興奮する……っ♡ はっ……はあっ……んはぁっ♡ んんっ♡ お゛お゛お゛っ♡ ケツ♡ ケツ♡ もっと揉んでっ♡ もっと乱暴にぃ♡ おっほ♡ それやべっ♡ やべやべやべやべ♡」  いっくぅううううう、と真央が叫び、裕貴が精液をぶちまける。  その数瞬の時間差が、現在もなお裕貴が優位に――食う側にいることを証明している。先ほどにもまして大量の精液が怒涛のように真央の子宮に注ぎ込まれた。その熱が真央の絶頂をさらにもう一段高く跳ね上げた。過剰なまでの豊満さを孕んだ女体が不規則に痙攣し、汗と愛液を飛び散らせる。 「ゆー君とのエッチ……やっぱ最高~♡」  はへっ♡ はへっ♡ と息を吐きながら真央は言った。不足した酸素を補おうと、肩で呼吸をしている。金髪が汗を糊にして肌に張り付いていた。それを眺めていると、たった今射精したばかりだというのに、また真央の体が欲しくなってしまう。  これまでさんざん他の男たちに真央を抱かせてきた。彼らの存在がなければ、真央の肉体はここまで魅力的にはなっていなかっただろう。しかし、最近はもっぱら裕貴が真央の体を楽しんでいる。自分にも独占欲なんてものがあったのか、と裕貴は苦々しく笑った。このままでは本当に真央に負ける日が来てしまうかもしれない。それはそれで悪くなかった。ただし、裕貴もただ無為に負けるつもりはない。 「そんじゃ、次はもっかいパイズリを――」  ふたたびパイズリを頼もうとしたところで、枕元に置いたスマートフォンが震えた。対応するべきかどうか束の間迷い、結局、筐体を取り上げる。届いたメッセージを見るや、裕貴は唇をひしゃげた。 「ねーねー、ズリズリしなくていいの? 早くズリズリしたいんですけどー♡」  真央は年甲斐もなく唇を尖らせ、不満を訴えた。彼女は彼女でパイズリがしたくてたまらないらしい。普通の男ではすぐに暴発してしまう超絶的なパイズリのテクニック――全力を発揮できる裕貴は真央にとっても貴重な相手なのだ。 「誰から?」  お前の旦那、と裕貴は真央の質問に答えた。 「『早く真央を帰してください。お願いします』だってさ。俺がお前を無理に引き止めてると思ってるんだよ、あいつ。時々連絡してくる。いや、このところは毎日かな」 「馬鹿すぎ~♡ あんなやつのところ、もう二度と帰る気ねーんですけど」 「それから『子どもが寂しがってる』ってよ」 「はあ? 知らねーよ。勝手に寂しがってろボケが。ついでに死ね~♡」  裕貴のスマートフォンに向けて中指を突きたて、真央は言った。こんな母の姿を息子が目にしたら、本当に死んでしまうだろう――と思った裕貴の頭にあるアイデアが閃く。来月は12月。クリスマスの時期ではないか。クリスマスといえばクリスマスパーティ。パーティーならば真央の出番だ。  裕貴がそのアイデアを伝えると、真央は「最っっっ高♡」と狂喜した。  超乳超尻のド金髪女。腹を痛めて産んだ我が子に平然と「死ね」と言ってしまえる。それが今の真央だ。家族思いの良妻賢母――そんなものは、外見はもちろん、その精神にもほとんど残されていない。しかし、いつだって、その『ほとんど』を壊すのが楽しいのだ。  当の真央もそれは十分に理解しているはずだった。 「俺らの健闘を祈って酒でも飲むか」と裕貴が言うと、真央は元気よく「さんせー!」と拳を突き上げる。その動きにあわせ、豊胸超乳がぶるるんっ♡ と重量感たっぷりに震えた。 (続)

【連載第14回・約14,000字】Hカップ巨乳熟女が金髪超乳パリピギャルに改造される話

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