爆乳熟女が別居中の男に一服盛られてデカパイが大好きなオスに堕ちてしまうというお話です。 プレイ内容……セルフ発情、バニーコス着用、全力乳揺らし、乳タッチ、乳揉み、生き恥萌え媚び、パイズリ、精神的射精によるオス堕ち 冒頭無料部分8,000字 続き12,000字+全文収録PDF 体調不良のため月末の投稿になりました。申し訳ありません。 ―――――― ■ 「いい加減にしてくれないかしら」 ティーカップを置いた篠田綾乃は、溜息混じりに言った。 「あなたが謝罪をしたい、というから仕方なく会ってあげているの。くだらない話につきあうためではないわ。自分が何をしたのか、忘れてしまったわけではないでしょう。いえ、あなたのおつむなら、それもありえるかしら」 「手厳しいな。涙が出てくる。君の胸で泣かせてくれるかい?」 「ハンカチ一枚だって、貸してあげるつもりはないわ。早く出ていってちょうだい。ここはもう、あなたの家ではないわよ」 「せめて紅茶を飲み切るまで待ってくれ。せっかく君が淹れてくれたんだ。残すなんて、そんなことできないって」 歯の浮くような台詞を綾乃は無視する。 もしかしたら、真面目な謝罪を聞けるのではないか。そう考えた自分が馬鹿だった。そもそも、こんな男と結婚したのが大きな間違いだったのだ。子供を作らなかったのは不幸中の幸いと言っていいだろう。 綾乃は今年で三十八歳になった。 顔立ちは気品に溢れ、いささかの欠点も見当たりはしない。典雅なウェーブを描くセミロングの髪は、落ち着いたブラウンに染められている。きめ細かな雪白の肌はしっとりと潤い、内側から淡く光を放っているかのようだった。 爛熟の極み、さらにその頂点にある体は、わずかでも身動きをすれば、むちむちと軋みをあげ、美汁をしたたせる。適度にくびれた腰回り。逆ハート型に熟れた尻房。いたるところ、肉感に満ちている。わけても、サマーセーターの胸部を窮屈に張り詰めさせる乳房は圧巻だ。Jカップの肉鞠は、肥沃な女性らしさ象徴として、そこに圧倒的な実りを果たしていた。 「飲み終わったみたいね。それなら早く出ていって。ひとりでゆっくりお茶を楽しみたいから。あなたと一緒だと何も美味しく感じられないわ」 「それなら、僕とは真逆だな。君といると、何でも美味しく思える。だから、紅茶をもう一杯もらえるかい」 「今後、私があなたに何かをあげるとしたら、それは離婚届よ。あとでホテルに郵送しておくわ。もう弁護士にも相談はしてあるの。慰謝料、たっぷり絞ってあげるから、覚悟しておいてね」 今、彼女の向かい側に座る涼介は、綾乃よりひとつ年下の三十七歳。端正な顔立ち。筋肉質な体型。浅黒く灼けた肌。……目を細め、白い歯を見せて笑いかけられれば、その男らしさにときめいてしまう、という女は多いだろう。彼女たちを笑えはしない。綾乃も彼に初めて会った時にはそうだったのだから。結婚までしてしまったぶん、こちらのほうがよほど愚かだろう。 ふたたび出そうになった溜息を、アールグレイと一緒に飲み下す。それでも、苦々しい味は舌に残り、綾乃の眉をひそめさせた。 ■ 綾乃が涼介と出会ったのは三年前だ。 共通する知人の誕生パーティで、ふたりは初めて顔を合わせ、半年の交際期間を経て、結婚した。あのころは、軽佻浮薄な性格を、明るく快活なのだと勘違いしていたのだ。貿易会社を経営しているという肩書も魅力的だった。その会社が、実際には、怪しげな物品を海外から輸入して、これまた怪しげな連中に売りさばいているだけ、と知ったのは結婚後しばらく経ってからだ。 幸せな新婚生活は、ほんの一瞬だった。涼介の夜遊びはいつまで経っても落ち着くことはなく、ひとり寂しく自宅で待つ日々を送るうちに、彼に対する気持ちは急速に冷えていった。この一年は、性交渉はおろか、会話にすらまともに応じたことはない。ほとんど家庭内別居の状態だった、と言っていい。 そして、今回、涼介の浮気が明らかになり、ふたりの破局は決定的なものになった。 浮気相手は、よりにもよって、綾乃が講師をつとめるピアノ教室の事務員。今年大学を卒業したばかりの新人だ。嫉妬の感情はない。責めるつもりもない。仲良く食事をしながら、互いの男の見る目のなさについて語らってもいいくらいだ。 涼介はマンションを追い出され、現在、ホテルで暮らしている。それが、昨日、直接会って謝罪をしたいと申し出てきた。その言葉を信じたわけではない。しかし、万が一、あるいは、もしかしたら――いつも飄々としている彼の真摯な言葉が聞けるのではないか、と期待して、綾乃は仕事の予定が入っていなかった今日、自宅への立ち入りを許可した。 その結果は――。 綾乃は、やはり、男を見る目がないようだった。 ■ 空になったティーカップを、ソーサーに置く。 涼介は、出ていくどころか、TVモニタを点けてくつろぎはじめていた。 時刻は夕方近く――このまま、夕食を食べていくつもりなのかもしれない。呆れた厚かましさだった。それでも、煙草を吸い始めないだけましだ。賭博も女遊びも止められなかったが、唯一、家で喫煙させないことには成功した。 綾乃の眉をひそめさせているのは、涼介への不快感ではない。 先程から、得体の知れない違和感が彼女を苦しめていた。気のせいだろう、という楽観を裏切るように、違和は幅と深度を増して全身へと広がっていく。手が、脚が、体のすべての部位が、別人のもののように感じられる。 鼻孔をくすぐるかぐわしい香りは、綾乃自身から立ち上っているものだ。衣類から、頭髪から、肌から……立ち上る匂いが、渾然となってどんな香水をもしのぐ芳香を織りなしている。本来ならば嗅覚疲労で感じられないはずのものが、今は鮮烈に感じられた。 (いい匂いすぎて、くらくらしちゃう……) 自分に何が起きているのか。体を見下ろした綾乃は、たちまち、胸部に実るたわわな肉鞠に息を詰める。 サマーセーターの胸部を窮屈に張り詰めさせる110センチのJカップ。人並み外れて大きい、という自覚はさすがにある。首や肩が凝る。着ることのできない既製品が多い。足元が見えにくい。そして何より、男たちの下卑た視線を集めてしまう。その大きさは悩みの種でしかない。けれど、今――それを見る綾乃の心に沸きあがってくるのは、紛れもない喜悦だった。 (私の胸……こんなに大きかったのかしら……) 紅潮した頬。潤んだ目。開きっぱなしになった唇。伸び切った鼻の下。その表情は、彼女の乳房に好色な目を向けてきた男たちが浮かべていた好色面と瓜二つだった。 揉みたい。思う存分、揉みしだきたい。揉んでも構わないはずだ。なぜなら、これは自分の体なのだから。誰からも文句を言われる筋合いはない。 ごくり、と生唾を飲み込む。汗が背筋を滑り落ちていった。その感触に「んっ♡」と漏れた自分の鼻息すらもがたまらなく艶めかしい。こんな声だって、聴き放題なのだ、と考え、綾乃の顔はますます蕩け崩れた。 「薬が効いてきたみたいだね」 涼介に声をかけられ、綾乃は慌てて顔を引き締める。表情を険しく尖らせても、欲情の残滓は色濃く残り、熟女の顔を彩った。 「薬ですって……」 熱い息を喘ぐ綾乃に「そう」と涼介は頷いた。 「商売相手から面白い薬を手に入れたんでね。君がよそ見をしているすきに、紅茶に入れたんだ。効果がなかったらどうしようと思ってたけど、無事に効いてくれたみたいだね」 「一体……私に何を飲ませたの……?」 「女性の人格を男性化させる薬、と説明されたよ。どんな男になるかはひとそれぞれだそうだ。君はどんな男になるんだろう。楽しみだとは思わないかい?」 思うがないでしょう、ふざけないで――そう叫んだつもりだったが、口から迸ったのは、「思うわけねえだろ! ふざけんじゃねえ!」という言葉だった。 「お、俺……私……何言って――」 綾乃は顔を青ざめさせ、口を掌で抑えつける。そんなことをしても、すでに発してしまった粗雑な男言葉は取り消せはしない。 女性の精神を男性化させる薬。普通ならば、そんなものを信じはしない。けれど、その実在を信じなければ、今、自分の体を襲っている異常を説明できない。どれほど非現実的に思えても、それは現実に存在し、綾乃の精神を刻一刻と蝕んでいるのだ。 「おお。怖い。ずいぶん下品だね。――いつもの君とは正反対だ。でも、この気分転換を大いに楽しんでくれると嬉しいな。今回は僕の火遊びで君の機嫌をだいぶ損ねてしまったからね。これはそのお詫びだよ」 「ふ、ふざけないで。今すぐ、俺――私を、元に、戻しなさい……」 どうにか女の言葉遣いで綾乃は言う。気を使って喋らなければ、また、下卑た男の言葉遣いになってしまいそうだった。 「元に戻りたいのかい? 大丈夫。安心してくれ。元に戻るための薬も、あわせてもらっているからね。でも、めったにない機会なんだ。もう少し男のままでいようじゃないか。僕も微力ながら、君が楽しむためのお手伝いさせてもらうよ。元に戻るのはそれからでも遅くない。その時には、もう女に戻りたくなくなっているかもしれないけれどね」 「そんなわけ、ない、でしょう」 「そうかな。男でいるのも意外と悪くはないはずだよ」 じゃあ、行こうか――と、涼介は立ち上がった。 「行くって……どこに……?」 「寝室だよ。この世で一番男である喜びを実感できる場所さ。ほら、早く立って。僕の言うことに大人しく従わないと、女には戻る薬はあげないよ。僕はそれでも構わないが、君はそれでもいいのかい?」 くそったれ――飛び出そうになった罵倒を奥歯で噛み潰す。顔をしかめて、綾乃は立ち上がった。どれほど不服でも、薬をもらうまでは、大人しく涼介の言うことを聞くしかないだろう。 寝室で何が起きるのか。それはわからない。わかっているのは、それがろくでもないことだろう、ということだけだ。 ■ 目隠しが作り出す暗中に、不安が増大していく。 寝室に連れ込まれた綾乃は、アイマスクをつけられ、涼介のなすがまま、着替えをさせられている。肌に感じる空気から、露出度の高いもであるということはわかった。過剰なまでの解放感を感じつつ、息が詰まるのは、緊張のためではなく、サイズがあっておらずに胴体を締めつけられているからだ。 「もういいよ」 アイマスクが外されても、綾乃は目を開けない。恐れが瞼を閉じさせている。 「ほら、何してるの。目を開いて。僕の命令に従わなかったらどうなるか、もう言ってあるよね。忘れちゃったのかい」 涼介に脅されてようやく、綾乃は恐る恐る目を開いた。たちまち、「ひっ」という悲鳴が喉にくびれる。顔をこわばらせ、半歩後ずさると、目の前にある姿見の中――そこに写る自分も同じ行動をとる。 「な、なんだよ、この格好っ」 女言葉を意識する余裕もなく、まさに男の口調で綾乃は驚いていた。 「何って、見てわからないのかい? バニーガールだよ」 涼介の言う通り、綾乃はバニーガールの衣装を着せられている。 照明を艶めかしく映える黒のレオタードはエナメル製で、身動きのたび、妖艶な光沢を玄妙に変化させる。首元にはタイのついた付け襟。手首を飾るカフス。生足を彩るのはレオタードと同色のハイヒール。頭には兎の耳を模した飾りのついたカチューシャ。レオタードを軋ませつつ確認すれば、尻の部分には白く大きな綿飾りがついているのが確認できた。 「気に入ってくれたかい?」 「こんなもん……何のために……」 「女の子に着せて遊ぶために買ってあったに決まってるだろう。君にはサイズが少し小さいようだけれど、これはこれで趣があってたまらないな。今の君ならわかるんじゃないかな」 サイズの不一致は少しどころではない。ふた回りは小さい。エナメル生地はみちみちと張り詰め、今にも裂けてしまいそうだ。胸部に至っては布地がまったく足りておらず、かろうじて乳輪を隠せている程度にしか覆えていない。こぼれだしたJカップは、生地に通されたワイヤーにのしかかりつつも重力に引かれて長く垂れ、Iの字の谷間を深々と描き出している。谷間の近く、右乳房にあるほくろがあまりにも生々しい。 バニーコスチュームが爆発的な豊満体の肉感を際立て、爆発的な豊満体がバニーコスチュームの卑猥さを際立てる。それらが濃密に絡まりあって描き出される色香の壮絶さに、綾乃は言葉を失っていた。 今、自分の年甲斐もない破廉恥なバニー姿を見た感情を言葉にするなら―― (エ、エロい……っ♡) 性的だ、でもなく、いやらしい、でもなく、エロい。その表現しかありえない。妙齢の女性が自分を評するのにはふさわしくない言葉であるのは承知だが、そうとしか考えられなかった。 これが、本当に自分なのか。 自分以外の誰かであるはずがないのに、綾乃はそう思わざるをえない。自分がここまで性的に魅力に満ち溢れているとは知らなかった。あまりに魅力的で、まっすぐ鏡を見ていられない。耐えられず、綾乃は顔を鏡からそむけた。吐いた息で喉が焦げつきそうだ。 「男初心者の君には刺激が強すぎるかな。でも、目をそらす必要はあるかい。だって、これは他ならぬ君自身じゃないか。誰にはばかることなく、見ればいいだろう」 顎を掴まれ、ふたたび正面を向かされる。 再度の自分自身との対面に、心臓が力強く跳ね始めた。血ではなく、強酸性の液体が全身の血管を灼いている。赤面した顔――頭部から、ぼふ、と煙が噴き上がりそうだ。これとよく似た、いや、まったく同じ感覚を、綾乃は知っていた。 恋。三十八歳の美熟女は、自分を相手にして恋をしていた。薬剤の効果で変容した意識は、己の魅力に完膚なきまでに虜にされていた。そんなのおかしい、という認識はあるのに、常識は切ない感情の止水をしてはくれない。 自分はこんなにも魅力的だったのか、という感動が綾乃をとらえている。これまで男たちが向けてきた好色な視線の理由を体験として理解していた。こんな女がいれば、見惚れてしまっても仕方がない。むしろ、暴行に及ばなかったことを褒めるべきだろう――と、考えている自分に愕然とする。 自分を昂らせているのは、すべて、薬がもたらした錯覚に過ぎない。心にそう繰り返さなければ、このまま、自分に対する欲望に飲み込まれてしまいそうだった。 「着替えがおわったら、次はポーズをとってみようか」 「ポーズ……」 「大丈夫だよ。どうすればいいのか、僕が教えてあげよう」 「や、やめろ。てめっ……触っ……触んなっ……」 抵抗を物ともせず、涼介は手を取り、足を取り、強引に姿勢を変えていった。みちみちとエナメル生地に悲鳴をあげさせつつできあがったのは、膝に手をついた前かがみの姿勢。重力に引かれ、さらに長く伸びて皮下の静脈を透けさせる白い爆乳は、極上の柔らかさを周囲に振りまきつつ、衣装のワイヤーを軋ませている。 「む、胸……俺の、胸……っ♡」 小学校のころは、高学年になっても胸が発育せずに悩んでいた。それが中学に進学すると、突如として大きくなり、高校の時には特別製の制服を注文しなければいけないほどのサイズになっていた。幼少から念願にしていたピアニストへの道を諦めたのも、乳房が演奏の邪魔になるからだった。 大きすぎる乳房は、爆発的な発育以降、忌まわしいものとして綾乃とともに存在していた。その器官が、今、綾乃を悩殺していた。 見ているだけで心が滅茶苦茶に掻きむしられる。強調された乳房は「エロい」という言葉の枠組みからも溢れ出している。そのあまりの性的魅力に、心臓が早鐘を打っていた。呼吸のリズムが落ち着かない。上昇した体温が、汗の匂いをたちのぼらせた。 こんな体をしていながら、どうして今まで強姦被害にあわなかったのか、不思議でならない。どれだけレイプされても致し方ないほどの乳房がそこにあった。 「ポーズをとったら、次は揺らしてみよう。ゆっさゆっさ、って」 「ゆ、揺らす……」 ただそこに存在しているだけでも、こんなにも扇情的なのだ。それが揺れたら、どうなるのか。耳まで赤くなった顔面は、今にも湯気を立ち上らせそうだ。見たい。見たくない。相反する気持ちがぶつかり合い、火花をあげていた。 「ほら、早くしなよ。僕の言うことを聞かないと、薬がもらえないよ。女には戻れない。それでもいいのかな? 僕は構わないけれどね。それはそれで面白そうだ。これからは、夫婦じゃなくて、男友達として仲良くやっていこう」 「や、やる、わ。やりゃあ……いいんだろ……」 本当はこんなことをしたくない。脅されて、仕方なくやるだけ。 自分に言い聞かせる綾乃の瞳は、凶暴な光を爛々と輝かせている。 剥き出しの肩が揺れ、それにあわせて乳房が揺れ始めた。火種を手に火薬庫を歩くような慎重な動き――振れ幅は、ごくごく小さい。それでも、大質量が揺れるその動きは凄まじい破壊力で熟女のオスの精髄を直撃した。はああ〜〜〜っ♡ と肺が潰れるほど長々と溜息が絞られる。子宮がきゅんきゅんと切なく鳴き、秘所から愛液が滲み始めた。 「やべえ……♡」 知らず、綾乃は口にしていた。やばい。これもまた淑女が口にするべき言葉ではない。しかし、それを踏まえてもなお熟女バニーの乳揺れは、やばい以外の言葉では言い表せない凄絶さだ。しかも、綾乃が望めば、これ以上に『やばい』光景も望むがままなのだ。 「こんなおとなしい揺れ方じゃ満足できないだろう。もっと激しく揺らさなくちゃ。おっぱいがちぎれるくらい、大胆にしてみよう」 「指図すんじゃ……しないで……」 そうは言いながらも、飢えた獣が目の前に放られた肉にかぶりつくように、綾乃は涼介の命令に従ってしまう。 肩を揺らすだけではなく、体の重心の移動をも利用して、綾乃は乳房を揺らし始めた。乳房の振れ幅が、大きくなっていく。遠心力が、長い乳房をさらに長く延べていった。クーパー靭帯がぶちぶちと千切れる音が聞こえてきそうだ。しかし、今は付け根に感じる痛みすらもが心地よかった。 ぶるんっ♡ ぶるんっ♡ ぶるるるんっ♡ Jカップの重さは片胸二・五キログラム――その重さのあまり、乳房の揺れは体の動きに数拍遅れる。時折、左右の乳肌が打ち合い、たぱっ♡ たぱっ♡と小気味のいい音を鳴らした。 エっロ♡ すっげ♡ やっべ♡ やっべ♡ やっべ♡ …… 気づけば、男の言葉が、溜息を混じらせて、口からとめどなく溢れている。鼻の下を伸ばして荒い呼吸を喘ぐその好色顔は、「スケベおやじ」の単語を想起せざるをえない。それは呪われた面のように、熟女の顔にへばりついて離れようとはしなかった。 上昇する体温が、エナメルよりも妖しい艶を素肌にまとわせた。これほどの躍動を目の当たりにできるのは、豊かな乳房を持っているからだ。もしも胸が貧しかったとしたら、こんな光景をのぞむことはできなかった。胸が大きくてよかった――綾乃は、生まれてはじめて思っている。 ストップ、という声とともに肩に手をかけられなければ、いつまででも綾乃は乳揺れを堪能していただろう。 「もうすっかり男の顔になったね。楽しんでくれているみたいで、嬉しいよ」 「ふ、ふざけん……ふざけないで、俺……私は、女よ……」 欲望にかき回される心の中、壊れかけの矜持をかき集めて綾乃は言った。しかし、その言葉はあまりにも弱々しい。情欲に潤みきった目で睨みつけても迫力はない。むしろ、その怒りは、たった今まで晒していた痴態を振り返れば滑稽でしかない。 それがわかっていてもなお、綾乃はそう言うしかない。抵抗が実を結ばずとも、それを諦めてしまえば、彼女は、正真正銘、男に落ちてしまう。それだけは絶対に裂けなければいけなかった。 はーっ♡ はーっ♡ はーっ♡ 荒い息遣いの漏れる口から顎へと涎が垂れていく。 乳揺れの運動と、それがもたらす興奮に息を乱す綾乃――そんな妻の醜態に、涼介は笑みを浮かべた。 「眺めて楽しんだら、次は実際に触ってみようか」 (続→ https://ringokidjp.booth.pm/items/4899157 )