こん◯◯は、風 獅妖です。
趣味とはいえ、長いこと絵を描いたり物語を綴ったりしていると、所謂オリジナル・キャラ、なんてのも生まれてきます。大凡はそのまま昔の話になったりするのですが、中にはあれこれ考え、ちょっとずつ変わりながら、機会があれば表に出てくるような、お気に入りのヤツらもおりまして。
1998年。当時はまだインターネット黎明期。個人でホームページを作ったりするのが、ちょっとした流行りだったりした時代。Beast Road -獣道-というホームページで、数年公開していたのが、Lord to Roadというタイトルの小説でした。内容は有り体に言えばファンタジー、異種族間差別含む戦争もの。当時は、自分で何でもできる世界を作って、その中の一つの道を選んで、それを言葉にする……というのがなかなか楽しいもので、熱中したもんです。ちなみに彼らは当時から更に遡ること10数年前の、所謂厨ニな年頃の産物なので、各々の設定はなかなかに破天荒なものでした。
メインキャラクター一覧
そんなお気に入りな彼らですが、物語的には終わらせることは出来ず、宙ぶらりんのままでおったりします。今回はその中から、2009年に「乾々囂々 ーKen2Gaw2ー」というブログで公開していた画像を、恥をさらすつもりで公開してしまおうかと。
Hans Schuwald(ハンス シューベルト)
二刀流の剣士にして付与呪術者。英雄達の核となる存在であったものの、国と主君を救えずに、滅びた王国内を彷徨う老いた犬獣人。八骸流剣術 口伝を操る、魔剣・妖刀の所持者。のちに色々付け足されて、どうしようもない遊び人設定にされたものの、根は家族愛を求める寂しがり屋。今なお覚えてくれている人がいるのは、とてもありがたい話です。
Feen Roudness(フィーン ラウドネス)
考えるより手(脚)が先にでる脳筋気質の狼獣人。ただまっすぐに目標に向かえる素直さを持つ、ハンスの相棒となる格闘家。が、若さ故に、周りが見えなくなる危うさもある。アンナと恋敵(?)だったりレイドックに懐かれたり、とにかく動かしやすく、また作者にとって最も好ましい形を具現化したキャラ……だった筈なのに、その後の設定ではとんと出番がなくなった悲しい奴。
Valwal Midgal(ヴァルワール ミッドガル)
亜人種王国ミッドガルの三代目ドワーフ王にして、英知の王と名高い知将でもある人。なのだが、物語中はハンスに振り回される存在としてしか書かれていないため、あまりそのイメージはない。髪を下げてる・髪を上げてる・髭がもっさもさの3パターンがあるが、どれも露出度は高い。もともと表に出ることのない設定キャラだったが、ドワーフ王と獣剣士という漫画のために描き起こされた。褐色白髭筋肥大という、作者の好み全ブッコミドワーフ。
Thats Halito(ザッツ ハリト)
王国内の祭事を統括する大司祭であり、ハンスと同じ4人の英雄(四聖)の一人。ファルダカルダという孤島に住む犬狼族を、若くして治めていた元族長。島の危機を救った王国と当時は近衛兵だったハンスの恩に報いるため、王国入りを果たしている。百神守の詞印(もつがみのことじ)というドルイドマジックを扱う聖職者。あまりに万能すぎるため物語後半まで封印されるタイプのヒーラー。
Shistea Blownet(システィア ブロウネット)
ハンスやザッツと同じ4人の英雄(四聖)の一人であり、王国内の魔術師ギルド、研究・学術施設を統括する知の才女。ハイエルフなのだが傭兵上がりのため品性には欠け、思ったことを口に出す裏表のない性格。しかしそれ故に多くの国民に親しまれていた。後にアンナの師ともなる。古代精霊魔術(オールドシャーマニック)を操る精霊使いで、ウォールベットの妻でもある。
Wallbet Blownet(ウォールベット ブロウネット)
ハンスとシスティアの教育、鍛錬の甲斐もあり四聖の一角を担うにまで育った白銀の鱗を纏う竜尾族。おそらく青年。記憶と感情の多くを欠落しており、それ故にハンスを父の様に慕い、システィアを伴侶としたその関係性をとても大事にしている。ハンスが統括する騎士団の半分を受け持ち、主に守護・防衛ににおいて武勲を立て続けていた王国の守護神。白銀の楯。
Anna & Laydock T.E Hydlide(アンナ&レイドック T.E ハイドライド)
滅びた王国内を、両親から受け継いだ誇りと意志とで生き抜いた、幼い姉弟。アンナは呪唱者(キャストユーザー)として、レイドックは騎士見習いとして、生き残り達の中で自分の進む道を選んでいく。もともとは主人公役だった二人。当時は困ったらアンナとフィーンの凸凹コンビで書き出せばなんとかなった。
Raiza Schuwald(ライザ シューベルト)
獣人版。ハンスの妻であり、息子とともに亡くなっているため、本編では過去を思い出すような形でしか登場しない人。当時のHPは獣系に寄っていたため獣人版でデザインされているが、Pixiv、ネームなどでは人間だったり。なのでなるべく文章中では獣・人によった表現は避けられていました。走ることが得意で、読んだ本は全て覚えてる。そんな特技を持った、普通の奥さん。
以上はキャラ比較絵的に描いていたもの。途中で解像度が変わったり、そもそもツールが違ったりするのは、いろいろ模索していたから……なのかも?自分の考えるものを絵にするって楽しさは、やはり今も健在で。なら、彼らもまたどこかで描く機会があるのかもしれないのですが。さすがに年数が経つと今更感は否めませんので、何かまた考えたいなぁと思ったりも。
ではでは。また次の更新、或いはTwitterでお会いしましょう。