平素は格別のご厚誼を賜り厚くお礼申し上げます。
クリスマスイブ。
今日も無機質な一日を終え職場から帰宅すると、玄関の中から声が聞こえた。
「ぬがーーーーーー!! ふんぎぎぎぎぎ!!!」
なにやつ!? 急いでドアを開けるとそこには・・・バニーサンタがはまっていた。
「・・・・・・」
バニーサンタと無言で目が合う。
状況を見て瞬時に理解。
部屋に侵入し、でかいプレゼントボックスの中に隠れる。
帰宅と同時に中から飛び出てサプライズ・・・の予定が、はまって抜けなくなったのだろう。
「・・・はやく出しなさいよ」
屈辱の表情で助けを求める少女。
やわらかで小さくて温かい手を握り引っ張り上げると、
「かわいいサンタバニーのデリバリー料金!」
と手を突き出す。
頼んだ記憶はないが、とりあえず栄一を5枚ほど渡すと、脱兎のごとく去っていった。
箱の中には小さな靴下が片方入っていた。
良い大人でいたら、今夜プレゼントが入れてもらえるのだろうか・・・?
靴下を枕元に置いて、眠りにつくのだった。
バニーサンタさんの脳内映像をエンドレスリピートしながら。
それではまたお会いできる日までごきげんよう。
xxx
2025-12-15 03:38:53 +0000 UTC高機動型まりもん
2025-12-15 02:20:27 +0000 UTCがこんがこん
2025-12-14 23:44:14 +0000 UTCkz86
2025-12-14 20:27:54 +0000 UTC