先日、Skebでのコミッション納品数が30作品になりました。
※カバー画像はその記念すべき30作品目です。(親御さん@asukakurehito)
沢山のご依頼本当にありがとうございます。
金銭的に助かるし、描いてて楽しいし、納品後喜んでもらえるとさらに舞い上がっちゃいます!!
おかげさまでありとあらゆる方面で毎日満たされてます!!
というわけで、記念に何かやろうかなーと思ったら割とすぐ新しい依頼が来ちゃって、
特別何かをやる余裕がなさそうなので(嬉しい限りですが)
Skebについて振り返りながら、色々と考えたことや思った事を書き残してみたいと思います。
★Skebを始めた理由
これはもう、何度か話しているのですが、
「コロナウィルスの影響による仕事激減」です。
メイン収入になっているアシスタント先が、コロナウィルスによる外出自粛の影響で減ってしまい、2~6月にかけて、多い月ではほぼ仕事なし、という状態でした。
正直な話、収入の2/3以上を占めているので、ここが無くなるとちょっと生活が苦しくなってしまいます…。
更に、当時は5月(結局4月に早めましたが)に引っ越しを予定しており、お恥ずかしい話そんなに貯金もなかったので、仕事がなくなり収入が減るうえに、引っ越しに貯金を使ってしまうと、今後が大変そうで…。
その時点では給付金もいつ入るんだか…って感じだったので、藁にもすがる思いでSkebを始める決意をしました。
実はもともとSkebの存在自体は知っていて、ちょっと気になってはいました。
ただ、(理由は後述しますが)コミッションに対してかなり抵抗があったためなかなか踏み切れずにいました。
なので、今回こんなことにならなかったら、一生やってなかったと思います。
Skeb始めてなかったらこんなに多方面な性癖暴露もほぼしてなかっただろうし、
それ以前に、お絵描き楽しいモードを今日まで保てたかもわからねぇです……(笑)
★Skebを選んだ理由
コミッションといえばSKIMAやココナラ等他のコミッションサイトや個人的に直接やり取りする等他にも方法があったわけですが
私がそれらを使わず、Skebを選んだ理由は以下の4つです。
①手数料が安い
②システム・利用規約がクリエイター寄りに考えられている
③クライアントとのやり取りが最小限
④締め切り設定が丁度いい
①手数料が安い
もちろんクライアントと個人的に直接やり取りするのが一番いいのですが、SkebはTwitterアカウントにSkebのURLを掲載すると、手数料が6.8%になります。
他のサイトだと大体10~20%くらいの設定の所が多いので、圧倒的に安いです。
この他に、出金手数料が1回につき銀行口座の場合で458円かかるのですが、それは普段の仕事でも種類によってはままあることなのであまり気になりませんでした。
②システム・利用規約がクリエイター寄りに考えて作られている
次に説明する、やり取りの負担が少ないこともその一つですが、基本的に規約全般がクリエイター側に寄って考えられています。
これはたぶんSkebのクリエイターガイドライン読むのが早いと思うので、下記URLの「Skebの特徴」の項目だけでも読んでみてください!
Skeb 規約とポリシー https://skeb.jp/creator
このサービスがどれだけクリエイターの負担軽減を考えているかがわかると思います。
※サイトの方にどういう部分がクリエイターにとっていいのかもちゃんと書いてあるので個々の説明は割愛します。
③クライアントとのやり取りが最小限
先ほどのガイドラインの中で個人的に一番の魅力だと思っているのが、
「クライアントとのやり取りは「リクエストをもらう」「納品する」の1往復だけ。」
という部分です。
実は、前々からコミッションの問い合わせは結構あって、版権や創作問わず頂いていたのですが、
正直、断るのすら負担でした……
というのも、依頼してもらったことや、普段から応援してくださっていることが分かるのが嬉しすぎて、断ってがっかりさせるのが申し訳ないとか、断るときの言葉遣いや文体によって相手を不快にしてしまわないかとか、色々考えてしまって、返事をするのに2、3時間はかかかってしまうんですよね…
これ、別にコミッションの連絡だけじゃなくて、友達と文章のやり取りするのもそうで、基本的に言い回し等にとても気を使ってしまいます。
(文法の正しさではなくて、言葉の柔らかさとか、親しみやすさとかそういう部分です)
毎度そうなので、基本的にはDMとかメールでのやり取り、嫌いではないんですが、非常に向いていないようです……。
断るだけでこれなのに、詳細なやり取りを繰り返すコミッションなんかできるわけない……と言うわけで、今までいただいていた問い合わせも毎度2、3時間かけて考えた(笑)お断りの文章を送っていました。
なので、
・やりたくないリクエストはキャンセル押すだけ。
・クライアントが初めに送ってきたリクエスト以外にやり取りは無し。(というかクリエイターは一切文章打たなくてOK)
・納品クオリティやリクエストに明記のない部分の表現はクリエイターの自由。
というのを、クライアントが承知の上でコミッションを受けることができるというのはマジで神システムでした……。
ただこれ、クオリティ保証がないなんて、クライアント側にとってはリスク高すぎない?って感じだったので、
正直最終的にこんなにリクエストが来るとは思ってませんでした……。
④締め切りが丁度いい
こ・れ・も!!めちゃくちゃ大事です!!
基本的に仕事の合間にやることになるので、仕事が忙しければ数日とか1週間とかいう納期では無理な時もあるかもしれない。
実際(引っ越しという特殊な事情ではありましたが)4月は1枚も描けませんでした……。
個人のコミッションならいくら長めに設定してもいいのかもしれませんが、普段の仕事が当日~数日中に納品するのが当たり前で、どんなに長くても1か月納期とかなので、
それくらいには納品したいし、もしそれができない上に自分でキャンセルができない時は、何か特殊な事情があるときだと思うので自動キャンセルになってほしい…。
ということで、Skebの(リクエストが送信された日から)60日と90日から選べるというのは個人的に良かったです。※私は60日を選択してます。
★Skebの価格について
自分にとって神システムなので、始めると決めるのは早かったのですが、やると決まって一番悩んだのが「価格」です。
依頼が来るという自信がなかったので、初めは最低価格にしようと思ってました。
でも、その価格でやるんだったら新しい仕事探した方が絶対いいし、依頼来ないなら単価低すぎても全く足しにならないじゃないか……
とかいろいろ考えた結果、よく見かける「5000円」という値段でスタートしてみることにしました。
Skebはおまかせ価格と最低価格という価格を設定することができるので、最低価格を3000円のままにしました。
このシステムすごくいい。けど最低価格で頼んでくれた人はほぼいないですね……みんな優しい……!!!!
※現在はおまかせ価格7500円、最低価格5000円となってます。
依頼が来ないと思っていた理由は自分の絵に自信がなかったのもあるんですが、
「サンプルになりうる絵を殆どアップしていない」事が一番でした。
私がずっと描いていたのって二次創作の同人誌なので、インターネット上にアップされてる絵って、年に数回表紙イラストと数枚の白黒漫画のサンプルしかないんですよね。しかもその表紙のクオリティも毎度違うし…。
それから、(後で詳しく理由を説明しますが)基本的に公式のお許しのない版権作品でコミッションを受けるつもりはありませんでした。
でも、それまで自分がずっと描いてたのは二次創作同人で、普段から見てくれている人は、明らかに二次創作の同人誌を見てくれている人たちなので、それが頼めないなら、私の絵のコミッションには価値はないだろうと思ってました。
というわけで、一応登録はしたものの、依頼なんて来ないと思いながら、新しい仕事を探し、その傍らサンプルになるような絵を作ろうとしてました。
★初依頼センセーション
ところが…
依頼、来たんですよね。
びっくりしました。
実は、運よく(?)新春でポ●モンのコピー本で複数カットのえっちなカラーイラストを描いてたんですよ私。
それを見た初の依頼者さんが「あんなかんじで、うちの子を!」とご依頼くださいました。ので、3カット描きました!
それがこちら※Skebでは非公開なのでTwitterにあげたものを張ります
R18です注意(というかSkebほぼえっち絵しかありませんので今後貼るリンクはほぼR18です)
https://twitter.com/burattinata64/status/1238611014616092672?s=20
正直びっくりするくらい楽しかったです。
なんでそんなに楽しかったか、自分で考えてみたんですが
・今めっちゃお絵描きが楽しいモード
・依頼内容が好みのシチュだった
・自分では描かないタイプだけど、キャラの見た目や資料絵の画風が好みだった
・普段描かないようなデザインのキャラを描くので、自分にとっての練習にもなる
そして
♥こんなに楽しんでいるのにお金がもらえる
これに尽きますね……
その時の呟き遡ってみたので貼っておきます(笑)
これ依頼来たの嬉しくて承認直後すぐ書き始めたんだよなぁ…
そして楽しすぎて時間忘れて徹夜して、翌朝完成させてすぐ納品したという…
この承認から納品までの時間を見てくれ!!!!!
今でも思ってるんですけど、描いてて楽しくない依頼って今まで一つもなかったんです。
お断りしている依頼は全部、許可のない二次創作にあたるのでNGだっただけで、それ以外のご依頼は全部受けて、全部納品してます。
というわけで、この依頼がすっごく楽しかったので、
「3カット」
めっちゃいいやん!!!!!
この方向でいくことにしました。
※あと、3カットあれば自分の絵も5000円の価値あるかも…という気持ちになりました。
(絵で仕事はしてますが、基本的にお手伝いの立場だったり、名前を出せないゴースト的な仕事しかしてないので自分の絵には自信がありません……)
(というと誤解されそうなので書いておきますが、自分の絵は「下手な人よりは上手いし上手い人よりは下手(当たり前)」と思っているので、特に自分の絵に自信がないことを悩んだりはしてません(笑))
★版権作品のリクエスト
価格の所でもお話したのですが、基本的にずっと二次創作をメインにしてきたので、ご依頼もたくさん来てました。
次に来たのも版権のご依頼で、それはポ●モンだったので、お断りしました。
その後もいくつか版権で来てたのですが、キャトバスに関しては2回は受けてます。
依頼自体はとても楽しくて嬉しいものでしたし、金銭面でも本当に助かったのですが、二回受けてしまってから結構悩んでしまったので、それについても書いてみます。
二次創作で本出してる人間が言及するのあんましよくないかもなんですが、
過去に漫画家目指してたのもあって、版権作品で利益を得る事に少し抵抗があります。
版権元がガイドラインで許可していたり、作家さん自身がじゃんじゃんやってくれー!って言ってるものは大丈夫なんですが、
近年では多く見られるようになった二次創作ガイドラインでも
「同人誌の印刷費やそれを発行するためにかかる費用の回収ならOK」
という形で許されていることが殆どで、2回だけSkebでお受けしたキャトバスも、ハッピーエレメンツのガイドラインではそれに近い内容が記載されています。
私が長い間色々なジャンルの同人で見て聞いて感じてきた、暗黙のルール的な奴もだいたいはそうです。
もちろんどこかに明記されているわけではないものの方が多いので、皆さんそれぞれ自分の考えで二次創作活動をしていると思います。
私はそれぞれが思う方針にとやかく言うつもりもないし、他の方が版権作品でコミッション受けているとかは正直どうでもいいです。
ただ、自分でやるとなると色々と考えてしまいました……。
ハピエレのガイドライン引用するんですが
(1) 二次創作について
個人または法人格の無い団体は、非営利目的の場合において自由に二次創作物を制作していただいて問題ありません。
また、趣味の範囲で利用し、原材料費程度の対価・利益を得る場合においても非営利目的の範囲内とします。
個人または法人格の無い団体が行うことができる非営利利用の例
イラスト、フィギュア、人形その他の立体工作物の作成、展示、配布
同人誌の作成、展示、配布
コスプレ衣装の作成、展示、配布
コスプレ写真やコスプレ動画の配布、展示、上映、Webサイト上での公開
出典
Happy Elements コンテンツ利用ガイドライン 2020.06.25参照
(https://www.happyelements.co.jp/contents-guideline/)
「非営利目的」って所が個人的にはやっぱり引っかかります。
初めはそんなに依頼も来ないと思っていたし、どこかで見た言葉を借りるんですが、Skebのことを「投げ銭機能付きお題箱」のようなものと考えていたので、そこまで頑なになることでもないか、と思って受けてしまいました。
ただ、よく考えると継続してやっていくなら確実に営利目的だし、友達に頼まれて描いたイラストのお礼にちょっとお金貰っちゃった~くらいのノリではないわけです。
しかもコミッションサービス通してるので、そのサービスの方針によってはどんな言い訳もできなくなるかもしれないし…。
明るみに出ない個人間のやり取りならまだしも、記録の残りまくるこういうサービスでやるのは怖いな、と思ってしまいました。
また、
「趣味の範囲で利用し、原材料費程度の対価・利益を得る場合においても非営利目的の範囲内」ってのも気になるところで、
コミッションは趣味の範囲か?→場合によってはYES
報酬は原材料費程度の対価・利益を得るためか?→NO
だし、そのあとの例にも「ほぼ原価の発生しないデジタルコンテンツのコミッション」について、明記がないので正直ごり押しもできなさそうです。
ちなみに、コミッションOKととれるガイドラインの例ですが、
ご存じの通り「UNDERTALE」はガイドライン内に
One-off art commissions of UT characters are still OK, online or offline.
一点ものの有償イラストリクエスト(Commission)はオンライン・オフライン問わず引き続きOK
出典
Changing Policy on Fan Merch(https://undertale.tumblr.com/post/139726155020/changing-policy-on-fan-merch)
2020.06.25参照
UNDERTALE同人活動ガイドライン(http://hatoking.com/journal/1961.html)
2020.06.25参照
と明記があります。
また、コミッションと明記はされていませんが「アズールレーン」の利用規約には
★非営利/営利目的とみなす判断基準(2020/3/12加筆)★
個人または法人格のない団体は、非営利目的の場合において自由に二次創作物を制作していただいて問題ありません。
趣味の範囲で利用し、継続的な創作活動のための、原材料費や光熱費諸経費、ツール類など制作にかかった費用程度の対価・利益を得る場合においても非営利目的の範囲内とします。
出典
アズールレーン 二次創作・ゲーム実況配信及び動画投稿に関するガイドライン(2020/6/8改訂)
(https://twitter.com/azurlane_staff/status/1237915213061476352)
2020.06.25参照
「継続的な創作活動のための、原材料費や光熱費諸経費、ツール類など制作にかかった費用程度の対価・利益を得る場合」とあるので、コミッションで利益を得ていてもそれをどこに充てているかはっきり説明できれば問題なさそうです。
ちなみに、苦しい言い訳ですが、キャトバスの二次創作に関しては全部ひっくるめると普通に赤字なので、今回受けた2件の利益は「趣味の範囲で利用し、原材料費程度の対価・利益を得る」ためか、ちょうどその前後にペンタブや周辺機器、画材を買ってるので、それらの一部でも原材料換算できないかな…とかは考えたりしてました。
※私が決められることじゃないので怒られないことを祈るばかりですが…。
でもまぁ、そんなこんなで心臓に悪いので今後は確実に受けても大丈夫と確信できるものでない限り、
版権作品はお受けしません。
ご了承ください。
※ここに描いたのは私個人の考え方であって、これを他人に強要する意図はありません。
★何でもやります!と言えるクリエイターの貴重さ
許可のない版権作品を受け付けない、と決めたあと、正直もう依頼は来ないだろうと思っていました。
しかし、何もしなければ絶対来ないので、とりあえずうちの子を使って5000円で3カット描けるよ!値段目安を作りました。※あくまで目安です
幸いにもそれが結構見ていただけてそこから依頼がちょっとずつ来るようになったと思います。
そして、次に来た依頼がまぁ……ニッチでした※誉め言葉
依頼が沢山来るようになった皮切りになったのは、こちらの依頼だと思います。
※R18,ボディピアス・多少の暴力表現注意
https://twitter.com/burattinata64/status/1238366980018556929?s=20
また自分語りになっちゃうんですが(笑)昔やってたジャンルがかなりニッチで……
ただ、人間関係で色々あって、そのジャンル自体はすごく好きだったけど、そこから離れざるを得なくなってしまったことがありました。
人生でそういう経験が数度あり、大体がニッチなジャンルでの出来事だったので、
いつの間にか「やばいもの描く人はやばい人も多いから、やばいもの描かないほうがいいし、やばいもの好きっていうのもやめよ」って考えになってました。
ここ数年は人間関係も落ち着いてきて、ちょっとずつ出していこうかなーと思って、数年前に産卵本とか出したんですが、またちょっと色々あってくじけてました(笑)
それからしばらくそんなに描いてなかったんですが…この依頼でニッチなジャンルが好きだなーっていうのを再確認してしまったので、
「どんなプレイでもシチュでもやります!どんなニッチな性癖でも!!好きです!」
と公言するようになりました。
というのも、依頼を受けて描くだけなら昔のようなことになるリスクもないかなーと思ったところがあったからです。
実際、Skebのシステムのおかげで、ややこしいことは一切起きてないです。
そうやってアピールしてると、ニッチな依頼が来るようになりました(狂喜乱舞しましたありがとうございます)
ちなみに、自分が一番好きなのは、健全だろうと成人向けだろうと、虫(原形でもモチーフでもよい)と他種族の絡みというのはここではっきり言っておきましょう……!!!!
それはさておき、ニッチな依頼が増え、それをこなすことによって納品作品を見た他の方からもニッチめなリクエストが来るようになりました。
Skebでは依頼を納品した後は個人的に直接クライアントとの連絡を取ってもいいことになっているので、内容が好みだったり、キャラクターが好みだったり、あとは、Twitterアカウントのぞかせてもらった時につぶやきが好みだったりした方には、何人か直接コンタクトを取りました。
その方たちから口をそろえて言われたのは
「ニッチな作品は断られることが多いので、なかなか頼めない」
ということでした。
私自身も、話すだけで嫌われそうな性癖をたくさん持っているので、まぁ…すごくよくわかります……。
自分の性癖が本当に広いので、そういう方のお役にも立てて、自分自身も無茶苦茶楽しんで描けたのは何よりでした。
おかげさまで、今は自分の好きな性癖の話をするのが怖くなくなりました。
Skebをやってなかったら一生、
「スカとかリョナはちょっと苦手だな~」とか
「状態変化とか形状変化ってあんまり理解できないかも…!」とか
嘘を吐き続けながら生きていたと思います……。
マジで何でも好きなので、今後は自分に正直に創作していこうと思いますし、
どんな依頼もバッチコイです!!!!!!!!!!
★3カット5000円のパワー
結構依頼が来た理由として、3カット5000円という安さがあったと思います。
実質1700円くらいで1枚頼めるということなので、コミッションの相場としては安い方らしいです。
上乗せしていただいているものも多いので、実際頂いた金額とは異なる場合が多いのですが、自分的には「3カットくらい描かないと自分の絵に5000円は出してもらえないだろうなー」と思ってたので
「5000円で3カットは安すぎ!」
って結構な人に言われてびっくりしました。
(なんだか、若いころ同人で(地方のちっこいイベント)でコピ本10円とかラミカ1円とかで出したら隣のサークルに怒られたのを思い出します…(笑))
でも、頼む方もそう思ってくれてるから上乗せしてくれてるんだなーと感じることもできたので、4月からは値段を上げることに決めました。
ただ、やっぱり安いうちに頼んでほしいなぁと思ったので、3月のうちに頼んで!とめっちゃ宣伝したのと、納品していくにつれて、みてくれる方も増えていたと思うので、依頼は順調に増え、
結果……
3月だけで20枚描きました!!※こちらで全部見れます。
https://www.pixiv.net/artworks/80512088
自分の中のクオリティ基準として、自分がやってる仕事の中で一番報酬が少ないのが自給換算で1000円くらいなので、
「5000円もらったら5時間かける!」
というつもりで最初はやっていました。
ただ、ぶっちゃけると、サンプルとして掲げてた「簡単なアニメ塗り程度の1キャラクターカラー絵を3カット」というのはよっぽど凝ったデザインしてない限りは3時間で描けます。
カラー絵を量産した経験がなかったので、初めは勝手がわからず時間がかかっていましたが、描き方のパターンを決めたあとはかなり早かったです。
それもあって、みんなが安いと言っていても、あまり実感がわかなかったんだと思います。
ただ、仕事も普段通りに戻り、仕事がなくなったからと増やした仕事続けてほしいと頼まれてしまい、なんだか仕事なくなる前よりも忙しくなってしまったので、
現在は3カット7500円という値段にしました。
この辺は自分の忙しさとか、どれくらいお金に困っているかで柔軟に変えていこうと思います。
※本業が減ったらお金に困って時間に余裕ができるので値下げして沢山依頼募集するし、仕事が増えたら逆に値上げして受ける数減らします。
★やってみてわかった「うちの子を描いて」の需要
同人活動を二次創作中心にやってきたので、周りの方が受けてるコミッションは版権作品が多いという印象でした。
そして、それ以外のほとんどが、作家さん自身の創作キャラクターをファンが依頼してくるというコミッションだったので、
正直「うちの子描いて」という需要があるということ自体を知りませんでした。
でも、自分の経験を思い返してみると、一次創作をしているときに友達や漫画を読んでくれている人に、自分のキャラクターを描いてもらうのはとても嬉しいことでした。
pixivで企画というものをやっていたときもあったのですが、その時も自分のキャラを描いてもらえるとすごく喜んだし、誰かのキャラを描くとすごくと喜んでもらえたのを覚えています。
そう思うと、うちの子を描いてほしい、というのはもちろんよくわかるし、自分の気に入った絵描きさんに自分のキャラクターを描いてもらえるなんて……そんな夢みたいなことあるんか?!
私も多分、好きな作家さんがコミッションやってたらいくらでもお金積むと思います(笑)(生活落ち着いたら頼みたい人もいる…)
自キャラ描いてもらうことの嬉しさがわかる人間なので、結構このタイプの依頼は安心して受けられました。
描いてもらえるだけで嬉しい、というのがあるので、ちょっとは喜んでもらえることは間違いないと思えたからです。
ちなみに、私自身のオリジナルキャラクターの依頼もしていただきました。
https://skeb.jp/works/54898
嬉しいに決まってるよね……!!!!
というわけで、今までいただいた依頼のほとんどが、クライアントさんのオリジナルキャラクターを描いてほしい、というリクエストでした。
おかげさまで色々なキャラクターを描けて楽しかったし、いい経験にもなったし、すごく楽しかったです!
★Skebで困ったこと
今までいいことばかり書いてましたが、ちょっとだけ大変だったことも描いておきます。
前にも書いた通り、結構考え込んでしまうところが多い人間なので、Skebのやり取りが制限されるというシステム上この二つでだいぶ悩みました。
①依頼文に書いていない詳細設定を確認できない
②キャンセル理由を伝えることができない
①依頼文に書いていない詳細設定を確認できない
これは結構自分にとっては大問題で
「あれ?ここって描かれてないけどどうなってるんだろう?」※設定画に描かれていない、設定画では見えていない部分等
「この文章はこういう解釈で合ってるんだろうか?」※主に英語の和訳がちゃんと合ってるかどうかが心配
「この人の好みに描けているだろうか?」※分かるわけないのに考える……
というのを永遠にぐるぐる考えてしまってました。
クリエイター側が思ったように描けばいいだけの話だし、Skebの規約上も、よっぽど酷くなければOKなんでしょうが、
お金を払ってくれているんだから、満足してもらえるものを描いて渡したい…というのが強かったです。
そのため、ツイッターのアカウントの分かる人は、殆どの場合その人のページに飛んで、メディア欄やリツイートしている作品の傾向などをじっくり観察してから取り掛かってました(これは企業ヒミツですよ……)
まぁでも、大体喜んでもらえていたみたいなので(気を使ってくれたのかもしれないけど)良しです。
(数名に自分の判断で描いた部分が「好みドストライク突かれてビビった」的な感想頂いてるんですが、そのうち殆どが匿名での依頼で下調べできない人だったというのが謎です…きっと気が合う人なのだろうな…)
②キャンセル理由を伝えることができない
私の場合、まだ版権依頼だけしかキャンセルしてないので、そこまで支障がないのですが、一度ポ●モンの依頼を断ったときに、値段を上げて再送してくださった方がいました。
理由を説明する方法がなく、Twitterでお断りの理由をアナウンスしたのですが、その方はちゃんと見ていてくれたようで、わざわざDMで謝ってくれました。
プロフに版権NGと書いていても、定期的にアナウンスしていても、いまだに版権のリクエストが来ることがあるので、理由もつけて断れる方法があったらいいなーとは思いました。
上記以外の不満は全くないです。
しかもこれ自分の気持ちの問題だしな…Skebは全く問題ない…。
あとは、事前相談禁止なのにDM送ってくる方多かったので、皆ちゃんと規約読んでね…。
★Skebを通して得たもの
生活を立て直すことができたり、性癖暴露ができるようになったり、Skebを始めて得たものはすごく沢山あります。
中でも自分にとって恐ろしいくらいの変化があったのが、絵に対しての姿勢です。
Skebの依頼では3カット以上を描くことが殆どだったし、特例で外部で受けたSkebの規約準拠のコミッションもあるので3か月(4月は引っ越しで多忙のため含まず)100カット以上のイラストを描いたことになります。
自分の人生の中で
「完成したイラスト」を「継続」して「沢山」アップした
という経験は今までありませんでした。
完成したイラストと呼べるものは年に2,3枚あればいいほうだし、継続は苦手中の苦手…量産するのは得意だけど、クオリティが低いのは当たり前で自覚してても直さない。
ずっとそういう絵の描き方、絵との向き合い方をしてました。
というのも、つい数か月前まで
「絵を描くこと」そのものを楽しいとは思っていなかったんです。
絵を描くとき考えることはいつも、
「面倒くさい、さっさと終わらせたい」
だけでした。
そもそも自分はお話を考えるのが好きなだけなので、表現する方法は何でもよくて、自分ができることの中で一番、簡単で分かりやすい方法が絵だったというだけで20年近く絵を描いて来ました。
※仕事はちょっと別で、マンガの背景は私にとって(昔はそうでもなかったのですが今は)苦なくかけるものなので、お仕事の絵についてまた、機会があったらお話します。
でもどういうわけか、
今年初めに発行したポ●モンの二次創作同人誌と書いている途中、
急に、ふっと……絵を描くのが楽しくなったんです。
理由は全く分かりません。
描いた種族の組み合わせが、大昔に辞めてしまったジャンルに近いものだから楽しかったとか
たまたま変えたペンが結構好みの描き心地だったからスイスイ進んだとか
ここ数年、年始によくないことばかり起きていたのが、その時はほとんどなかったからとか
色んな事が重なっていたんだと思います。
で、そんな気持ちになって初めて、思ったんですよね。
「もっと絵を描きたいなぁ。」
って。
子どもの頃はよくあったんですけど、基本的に私が絵を描くときって、テストや課題、やらなきゃいけないことから逃げたくて、その逃避方法が絵を描くことだったんです。
でも、大人になってからは、仕事以外の嫌なことはしなくてもよくなる。つまり、逃避したいものがないので絵を描かなくてもいい。
しかも仕事で絵描いてるから別によくなーい?っていうので全然描かなくなりました。
あ、一応ずっと同人誌出すために漫画は描いてたんですけど、正直漫画ではちゃんとした絵を描けてたことは殆どないです。
買ってくれた人に失礼ですし、胸を張って言えたことではないんですけど、お話を描くことのほうがどうしても楽しくなってしまって……。
原稿してる時って、もう次に出す漫画のこと考えちゃったりしてるんですよね…
コマ単位で見ても、早くここから解放されて次に行きたい…っていうのが、どうしてもにじみ出た作画になってしまっている気がします。
(まぁでも、最近はあまり漫画を描いていないからわからないけど、絵を描くのが好きになってきたから、今後は前とは違った気持ちで描いていけるかもしれません。)
そんなこんなで、ホントに
「完成したイラスト」を「継続」して「沢山」アップした
ことがない、というかできない人間でした。
ただ、1月にもっと描きたいって思った割に、2月はだらだらと過ごしてました。
一応創作に力を入れようと思って色々初めては見たのですが、ゲームは楽しいし、仕事も忙しいし、毎日描いたりってのは基本なかったと思います。
しかし!!!
3か月で100カット以上、Skebのおかげで気付いたら描いてたんですよね。
1日1枚以上は描いてる計算なんですよねこれ……今までなかったです、こんなこと。
コミッション以外でも絵を描いてるから、3、5、6月とホントにたくさんの絵を描きました。ほぼ描けなかった4月入れても1日1枚達成できてるんじゃない?
もうこれは自分にとって大躍進です。
しかも何がすごいって
「微塵も飽きが来ない」
こと
確かに数日くらいは「今日はやる気でないなー」って日があったんですが、
「もうやりたくない」は一度もないし、今も早く次の依頼に着手したいです(笑)
あと、自分で自分をほめたいのは実はSkebコミッション、自分が全身絵を描くのが苦手なので、その苦手を克服するために、可能な限り全身絵を描くようにしてました。
結果、以前よりも構図レパートリーも増えたし、全身絵への苦手意識もだいぶ減りました。(上手くかけてるかは別)
本当にSkeb様様です。
……さて!
だらだらと振り返っていたらこんなに長くなってしまいました…(笑)
文字の記事は特に計画も立てずに長々と語ってしまってばっかりでよくないですね……
見やすさとかも全く考慮してなくてすみません。
そんなこんなでSkebはじめ、創作活動がすごく楽しい今日この頃です。
もうすぐ6月も終わってしまいますが、あと1回くらいは更新したいな…!
それでは、おやすみなさい!!!(もう朝!!!!)