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宝枝種のひみつ資料



宝枝種 [ Crystal_Branch ] No.25

アルリトラ系統/水草乙女

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スキル:戦闘力:4、生命力:7、魔力総数:10、危険度:1

他種族との関係:(苦手)海彩種、檻溶種、粘毛種

吸精する獲物:魔力回収、(除)魔力性植物、(除)アルリトラ系統、敵対した人間

ライフサイクル:芽期:25、童期:45、娘期:110、芽数:4、大人になるまで・・・約180日



◆基本情報

 魔力の凝縮した結晶を、体で成長させるモンスター娘です。月光のエネルギーを凝縮して魔力の結晶を成長させていきます。また、結晶はある程度大きくなると、身体から離されて、環境の魔力量を底上げする残留物となり、魔力生命体の活性を促します。


▶月集結晶のひみつ

 まずは体から小さな結晶を生み出します。その結晶が月光を浴びると、周りの大気や水中の魔力を利用して大きくなっていき、月光の魔力が結晶化していきます。育った結晶は、身体にある植物身にくっついていて、さらに大きくなっていきます。また、結晶が大きくなるとその分、月光を浴びたり、浮遊魔力に触れる面積が増えるため、凝縮効率がとても良くなります。大きくなった結晶ほど、より大きくなりやすいのです。なお、結晶は体の一部ではなく、単なる魔力の塊なので、痛いなどの感覚はなく、形の維持に消費される魔力もありません。身体から離れると、その結晶は月光を結晶化する力を失って、大きくなることができなくなります。


▶水中魔力源

 結晶が大きくなってくると、とても重たく、移動が難しくなってしまうので、限界の大きさに育てたあとは、そのへんに置き去りにします。置かれた結晶からは微量な魔力が放たれ続け、いつまでも周囲の環境の魔力を増やし続けます。この行動の理由は、月光の力を環境にとどまらせるためです。月光の魔力は、環境に留まりにくい性質をもちます。月光を浴びた大気や土壌、水などは、照射されている短い間、強い魔力を持っていますが、すぐに散り散りになっていきます。月光の力を結晶に閉じ込めて、モンスター娘のいる環境に置いておくことで、環境に恵みをあたえることができます。魔力が増えると、他のアルリトラ系統が増えることで、色々なモンスター娘が育ちやすくなったり、吸精対象のモンスターが集まることで、さまざまな種族が寄ってくるようになります。


▶結晶キャンディ

 結晶はモンスター娘が舐めると魔力を補給できる飴のような魔力源にもなります。置かれた結晶は、力の弱いモンスター娘や子供のモンスター娘の良い栄養源になります。人間にとっては、ただの綺麗な、硬い結晶という認識で、舐めても味がせず、溶けもしません。


▶月光浴

 陸地に上がって結晶を育てることもあります。水底を歩いて上陸して、月光を直に浴びに来ます。ただ、水の魔力の方が結晶化するには向いていて、適度に濡れた状態で月光浴を行います。陸地では月光を浴びやすい利点がありますが、重さを感じやすいという面もあります。背負っている結晶が大きいと陸地に上がるのは困難なので、ちいさい結晶の成長を促進したい時に行う一連の行動です。ある程度の大きさになれば、結晶の成長速度は水中でも十分に速くなります。



◆種族関係

 他種族に対して吸精する必要はなく、環境の魔力源を与える存在なので、周りの種族からは好意的な目で見られやすいでしょう。どの種族とも交流は出来ますが、生活する上で他種族を必要とすることは少なく、交流は必要ないと考える個体もいるようです。


▶苦手種族(海彩種檻溶種粘毛種

 硬い結晶をもっていて、防御性が高いので、襲ってくるモンスター娘は少ないでしょう。ただし、結晶となった魔力を必要としたり、溶解を扱う種族からは、獲物として襲われやすいです。水底でよく出会う海彩種にはよく狙われます。この種族は自分の粘液を結晶に変えて武器に利用しますが、その結晶を生成するには、本種の魔力が必要になります。お互いは水底で移動し合うので、遭遇する確率が高くて、厄介な相手です。彼女たちは、軟身で覆いかぶさって、結晶も溶かし、ついでに本体を吸精してきます。水底に置かれた結晶も溶かし尽くしてしまいます。また、陸地で過ごす時には、檻溶種粘毛種に注意します。彼女たちの持つ強力な溶解液は、結晶を溶かす性質を持っています。液を掛けられても、水中に逃げればなんとかなりますが、その短い間でもかなりのダメージを受けてしまうでしょう。


▶人間との関わり

 人間とはあまり関わりがなく、お互いに危険という認識はされていません。陸地で月光浴していると、結晶がキラキラと光りを放っていて、人間は物珍しさに近づいてきたりもします。結晶は人間の力で砕くことは難しく、お互いに攻撃する利益もないので、個体の性格によっては、楽しく会話ができるかもしれません。



◆吸精

 結晶を作り出す時に、活動に必要な魔力を得ることができます。月光が結晶化するときに作り出された、一部の魔力が自分の取り分となります。よって、結晶の量が多いほど、たくさんの魔力を得られることにもなります。


▶人間への吸精

 人間には興味が無いか、すこし友好的な関係を築いていることが多いです。吸精する必要はなく、魔力は結晶を作り続けることで十分に補給できるため、積極的に襲うなどはしません。しかし、敵対している場合は吸精対象とすることもあります。結晶はモンスター娘の環境を活性化させるため、長い目で見たときに、人々に影響を与えることがあります。それを懸念した人間たちが、本種を討伐対象に含めることもあって、冒険者たちと対峙することもあります。口で吸い付いて精気を奪うことは、人間に有効な攻撃方法のひとつです。



◆繁殖と成長

 結晶を十分に増やしたあと、安全が続いていると、繁殖欲求が高くなります。


▶子種の入手

 人里の近くや、人を呼び寄せる魔力花粉が多い場所で人間の男性を探し、声を掛けるなどしてアプローチして、一夜限りの関係になります。このときは結晶を外して身軽な姿で現れます。あまり多く持っていると警戒されやすく、また、異種族であることを強調しやすいので、断られる可能性が高くなってしまいます。


▶大人になるまで(芽期:25、童期:45、娘期:110)

 妊娠すると最大で4つの娘芽が生成されます。娘芽は母親の体にくっつき、小さなサンゴのような見た目をしています。そして、母親は月光の当たりやすい、適切な場所に設置してあげて、子供サンゴは月光を浴びて徐々に大きくなっていきます。童期になると、そのまま結晶の状態で過ごすか、モンスター娘の姿に生まれ変わるかを、周囲の魔力量によって判断し続けます。そのとき、十分な魔力があれば、童期のちいさな宝枝種に変化します。すこし陸地で過ごして、なるべく大きな結晶を持つ必要があります。早めに大きな結晶をもつことは、外敵に対する防御手段にもなっていて、生存確率を高めてもくれます。また、一時的なしのぎとして、大人の残した結晶を舐めることも、結晶の成長を促進します。うまく生き残った個体は、娘期を終える頃には身体が成熟して、大人になります。



◆固有種族

不明


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