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海彩種のひみつ資料



海彩種 [ Ocean_Hues ] No.54

ゴルマリア系統/濡腹這娘

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スキル:戦闘力:6、生命力:4、魔力総数:7、危険度:2

他種族との関係:(苦手)脚尾種、鋏蟹種、魅殻種

吸精する獲物:モンスター、魔力性植物、モンスター娘、(好)魔力結晶、人間

ライフサイクル:卵期:24、童期:31、娘期:44、卵数:3、大人になるまで・・・約99日



◆基本情報

 水底を這いながら、毒性の結晶を投げるモンスター娘です。結晶は自身の粘液と月光によって生成されます。それを利用して、水中を泳いでいる獲物を水底から攻撃することを得意とします。また、水中で呼吸をすることができ、完全に水中で暮らすことができます。


▶結晶飛ばし

 投げつける結晶は、自身の粘液が月光を浴びることによって結晶化したものです。下半身の軟体には小さな孔がいくつかあって、そこから微量に粘液が噴出されることで作られます。やがて、ちいさな結晶が形作られて、徐々に大きくなり、投げやすい大きさにまで成長させます。この結晶は魔力生命体や人間の体内に刺さると溶け出す性質を持ちます。これによって、自分の粘液の効果を、遠くの獲物へ間接的に与えることができるのです。さらに、粘液は毒性をもち、泳ぐ獲物を捕らえるための麻痺を基本として、更に混乱や睡眠などの付加効果が付くことがあります。また、粘液にはゴルマリア系統の特性でもある、脱力効果もあります。結晶を受けた相手は、毒も相まって、次第に動けなくなっていきます。


▶水底の狩人

 獲物を捕らえるときは、結晶を当てて、動きが鈍ったところに接触します。結晶を投げつけるときは、なるべく止まっている獲物を狙って、気づかれないようにゆっくりと近づきます。気を緩めた時を狙って、結晶を投げつけるのです。こちらの這う動きは震音がなく、あまり周囲に気付かれない利点があります。テクニックとして、常に動き回っている相手には、いくつか連続で投げる手法もあります。どれかひとつが刺さってくれれば、粘液の効果を効かせることができ、動きが鈍ったあとは、更に追撃がしやすくなります。また、動かなくなった獲物は水底に落ちれば簡単に吸精できます。しかし、溺れた陸の獲物など、浮きやすい相手はそのまま水面にいることがあります。その場合は軟身をくねらせて、奇妙な泳ぎで水上にいる獲物に接近します。左右交互に軟体のフチを動かすことで、水を器用に掻き、水中を移動します。泳ぐ速度は非常に遅いです。


▶水流読みの触覚

 結晶の投げつけは、触覚の魔力感知機能を通して補正することができて、かなりの精度で当てることができます。2つの触覚は魔力の位置を把握できる機能があり、水中だと、水に含まれる魔力を感知することで、水流を特別な感覚で見極めることができます。そのため、投げる結晶がどこに当たるかをある程度予測することが可能になります。


▶粘液硬化のひみつ

 水底を這うために粘液を出していますが、この粘液は月光と反応させていないため、粘液のままです。粘液はすぐに硬化させないと水に溶ける性質をもっていて、水中で這った跡などは、水中の魔力に溶けてしまい、すぐに消滅します。一方で、陸地に上がるときは、きちんと保護粘液の役割を果たします。粘液は大気の魔力が触れていると硬化できない性質があるため、月光に触れていたとしても、新たに出す粘液はすべて、身体を乾燥などから守ってくれる本来のものになります。なお、水中で準備した結晶をそのまま陸地へ持ち込むこともでき、陸の相手を結晶で攻撃することもできます。



◆種族関係

 毒性の粘液をまとっていて、結晶を投げつける攻撃性から、周囲のモンスター娘には警戒されているでしょう。獲物を捕まえるためには、隠れる必要があるため、基本は一人でいることを好みます。


▶苦手種族(脚尾種蟹鋏種魅殻種

 毒性を持った粘液をもっていて、周囲のモンスター娘からは吸精されにくい体質を持ちます。吸い付いて魔力を吸うとき、粘液も一緒に吸うことになるからです。しかし、苦手な種族はいくつかいて、結晶での攻撃を無効化するような相手は、攻撃手段が限られてしまい、うまく防衛できません。脚尾種は優れた魔力感知機能で、結晶を素早く避けて吸精しようとしてきます。彼女は状態異常への浄化能力があるために、もし結晶が刺さっても、毒や粘液の効き目が短いことも、厄介な能力といえます。この種と、蟹鋏種魅殻種を含めた殻鎧娘に属する種族たちは、硬質な外骨格を持っています。堅い殻に結晶が当たると、滑ってしまったり、砕け散ってしまうことがあって、無効化されてしまいます。そのため、どんどん接近されて、一方的な攻撃をうけてしまうことがあるようです。


▶人間との関わり

 人間とは関わり合いがあまりなく、そこまで警戒はされていません。しかし、人間のことは獲物として見ており、溺れていたり、水辺にいるのを見つけると、結晶を投げつけて、獲物にしてしまいます。



◆吸精

 口で吸い付いて吸精を行います。水底から、水中を泳ぐ相手に結晶を投げて弱らせて、動けなくなった獲物を吸精します。なお、水底で出会う相手なら結晶を当てるのは簡単で、相手によっては身体を絡みつかせるだけで弱らせることができます。モンスター娘を獲物とするときは、脱力や毒の効きやすい、魔力総数の低い相手を選びます。さらに、遠くからじわじわと体力を削ることができるため、一方的に攻撃できる相手に対して、強気に出る傾向があります。


▶這いずり吸精

 もう一つの吸精方法を持っています。下半身の這う面は吸精器官にもなっているため、獲物に密着した面積に応じて魔力を奪うことができます。粘液には脱力の効果もあって、ゴルマリア系統の特性のひとつです。魔力を粘液によって外に出させて、それを軟身で吸収することで、吸精できる仕組みをもっています。口でも吸い付くことで、もっと魔力を吸うことができて、一般的な吸精よりも効率の良い方法をとれます。這う面から生成される粘液は、結晶と同じ毒があり、触れた獲物を追い込んでいくことにもなります。


▶結晶生成の促進

 結晶を作り出すために必要な魔力があります。宝枝種は周りの自然魔力を固めて結晶を作るモンスター娘で、その魔力は、粘液の結晶の生成を促進する効果が特別にあり、彼女たちを積極的に吸精する傾向があります。結晶は粘液で溶かすことができるため、そのまま覆いかぶさって結晶を舐め取ります。そのほか、宝枝種は結晶をその辺に設置することもあり、倒したり追いかけたりしなくても、結晶の魔力が手に入ることがあります。


▶人間への吸精

 人間に対しては敵対しているか武装しているか関係なく、溺れていたり、不用心に水辺の付近を歩いているのを見かけると襲います。人間の肌に結晶が刺さると、他の獲物と同じように、動きを封じることができます。毒と脱力の効果で、徐々に動けなくさせます。奇妙な泳ぎで近づくか、一時的に陸に上がったりして、軟身で絡みつきながら、吸い付きます。



◆繁殖と成長

 結晶の生産が不自由なくできていて、目立った外傷がなく、安全な環境に長くいると、繁殖欲求が高くなります。


▶子種の入手

 水底で暮らしているため、人間と出会うことがあまり多くありません。そのため、出会う確率をあげるために、一時的に水草乙女などのアルリトラ系統の多く住む地区に移動します。それらの種族たちが放つ魔力花粉は人間を呼び寄せる効果があり、その効果を利用して人間の男性を見つけます。運良く男性を見つけると誘惑して一夜限りの関係になります。警戒されたり、拒まれた場合は、軟体で捕まえて、強引に子種をもらうこともあるようです。そのあとは、吸精対象としてしまうことがあります。


▶大人になるまで(卵期:24、童期:31、娘期:44)

 妊娠すると最大で3つの卵が体内に生成され、水中の隠し場所に産み付けられます。子供は水中の魔力と卵にある魔力を利用して大きくなっていき、童期になると殻を破って出てきます。しばらくは宝枝種の、置かれた結晶を探して、成長していきます。得た魔力を使って結晶を作り、遊びで投げ始め、うまくモンスターに当られるまで練習します。触覚によって投擲を補正する技術は、幼い頃から感覚を養う必要があって、小さい結晶を作って何度も投げます。また、結晶を投げることは、周りにいるモンスター娘の注目を引いてしまい、吸精対象にされてしまうこともあるようです。それでも、うまく生き残った個体は、娘期を終える頃には体が成熟して大人になります。



◆固有種族

ネリュリナ

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