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鋏蟹種のひみつ資料



鋏蟹種 [ Scissors_Crab ] No.15

ポセリシア系統/殻鎧娘

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スキル:戦闘力:8、生命力:7、魔力総数:8、危険度:2

他種族との関係:(苦手)粘流種、檻溶種、粘毛種、垂口種 (友好)蜜鳥種

吸精する獲物:モンスター、(好)魔力性植物、モンスター娘、敵対した人間

ライフサイクル:卵期:15、童期:34、娘期:105、卵数:4、大人になるまで・・・約154日



◆基本情報

 堅い外骨格と大きな体格をもっていて、力持ちなモンスター娘です。主に水中に生息していますが、陸への耐性がとても高く、ほぼ水陸両用で生活することができます。そして、巨大な2つのハサミを使い、木や岩などの邪魔な自然物を破壊しながら移動します。


▶デストロイクラブ

 下半身にある殻身は、乾燥から身をまもり、丈夫で、陸地でも形状を崩さないつくりです。大きな鋏もその殻身でできていて、ものを掴んだり外敵を攻撃したりするのに使うことがあります。殻の硬さは防御のみではなく、攻撃にも影響するのです。さらに、鋏の魔力形質は、魔力による筋力増強を行うことが出来て、進行方向に邪魔な木や岩などの自然物がある時は、粉々に破壊できてしまうこともあります。


▶カニ脚移動

 移動するときはたくさんの補助脚をつかって、地形が不安定な場所でもバランスをとることができます。左右軸の移動のほうが速く、走るときは横走りしますが、普段は鋏によって身を守りやすい前方に向かって歩きます。また、殻身は高い防御力の代わりに、重くて、水中で泳ぐことはできません。


▶鎧殻のひみつ

 殻の硬さは月光と関係があります。月光を浴びることによって、水中の魔力が殻の基部に吸着して固められて、厚い強化層を作ります。しかし、長い間放っておくと、厚くなって、動きにくくなってしまいます。なので、定期的に強化層を自分で破壊して、薄くする必要があります。「脱皮」と呼ばれ、殻身の一部に亀裂が入り、軽くてすこしふやけた外骨格の基部が現れます。脱がれた殻は、しばらく水中で魔力を散らしながら消滅し、水中を漂った魔力は水に含まれる魔力の一部になります。また、殻の強化を維持するために、全身を水で浸すことが必要であり、陸地だけで生活することはできません。


▶泡吹き

 陸で活動しているとき、娘身の口、またはカニ部分の前部から、粘液の泡を吹く事ができます。外敵に対する防衛手段として使えますが、小型の獲物を捕まえるときにも利用します。細かい泡は視界と行動を邪魔し、掛けられた相手は動きにくくなります。そのほか、体が乾燥してきたときに、自分の体へ使うことで潤すこともできます。陸での活動が長引いたとしても、この能力のおかげで、水の中に一度浸かれば、陸で活動するのに十分な備蓄水が確保できます。ちなみに、水中で使うと泡は生成されずに、体液が噴射されるだけです。もしも毒性を持っていたりすれば、攻撃手段として使うことがあります。



◆種族関係

 高い戦闘力をもっていますが、吸精源は魔力性植物が基本なため、モンスター娘から警戒はされにくく、どの種族とも交流ができます。ゆっくり移動するので、泳いでいたり、空を飛んでいる相手からは、特に警戒されにくいようです。


▶秘境への案内人(蜜鳥種

 蜜鳥種とは協力・依存関係になりやすいです。彼女は空を飛んで魔力性植物の群生がある場所を見つけてくれます。本種は水中や陸地の探索などは得意でなく、十分な魔力源を見つけるのが難しい場合があり、彼女たちの協力が必要不可欠です。代わりにこちらは蜜鳥種の用心棒になってあげることで、戦闘力が低い彼女を、多くの天敵の攻撃から守ってあげます。


▶苦手種族(檻溶種粘毛種垂口種粘流種

 高い防御力と、破壊力のある鋏をもつので、その見た目からも、あえて戦闘を行おうとする相手は少ないでしょう。しかし、殻身は溶解に弱い一面があり、溶解液をかけられたりすると防御性能を失ってしまいます。それらを扱う種族には注意が必要です。虫喰娘に属する檻溶種粘毛種垂口種は強い溶解液をもつため、苦手な種族たちになります。植物のような身体をもって、アルリトラ系統のような見た目をしているので、一緒に行動することの多い蜜鳥種にも見分けが付きにくいことが、厄介な理由の一つでもあります。また、溶解液は脚の支えを柔らかくしてしまい、うまく逃げられなくなってしまうことがあります。ほかには、粘流種なども注意する相手です。スライムのような体を持ち、溶解を得意とするこの種族は、物理的な攻撃が意味を成さず、一方的な溶解攻撃を受けてしまうでしょう。体は液状なので、どれだけ強い力で挟んでもすり抜けてしまいます。


▶人間との関わり

 魔力が貧しい時にだけしか人間を襲わないため、地域によっては人々に安全な種族と判断されています。生息地付近にいる冒険者に、ときどき話しかけたり、かけられたりします。



◆吸精

 口で吸い付くことで吸精します。体の維持に必要な魔力量は大きく、たくさんの吸精が必要です。地域によっては魔力性植物が群生している場所があり、そこを見つけて主な吸精源にします。蜜鳥種を護衛しながら、いくつかの覚えた場所を定期的に見て回ります。その道中に出くわしたモンスターがいれば泡を掛けて捕まえることもあります。泡を吹き付けられたモンスターは動きが制限され、鋏で捕まえて吸い付きます。


▶空腹でイライラ

 魔力性植物や、モンスターなどの吸精源が乏しいときは、モンスター娘を攻撃することもあります。こちらは移動が遅いため、逃げられてしまうことが多いですが、上手く泡で捕らえることができれば、吸精対象にできます。対象を選択するときは、相手の能力に関係なく、出くわした相手を攻撃します。


▶人間への吸精

 人間を吸精することは少ないです。しかし、魔力が減少している時に襲うことがあります。他の獲物と同様に、泡を噴射することで逃げにくくして捕らえます。また、敵対した人間に対しては、魔力が十分であっても襲いかかることがあります。人間側が習性などを理解せずに、危険そうだからという理由で攻撃をしてきたりすることもあり、反撃のついでに吸精を行います。



◆繁殖と成長

 いくつかの魔力性植物の群生場所が発見されていて、魔力が十分に補給でき、長い間安全が保たれていると、繁殖欲求が高くなります。


▶子種の入手

 人間の男性を見つけると、誘惑して一夜限りの関係になります。警戒されていたり、誘惑が難しそうなときは、鋏で捕らえて、強引に子種をもらうこともあるようです。また、魅了の舞を踊る蜜鳥種と協力していれば、もっと簡単に子種を入手できることもあります。


▶大人になるまで(卵期:15、童期:34、娘期:105)

 妊娠すると、体内に最大で4つの卵が生成されます。適切な場所に隠して産み付け、子供は卵にある魔力や、水中の魔力を吸収して成長します。母親は孵化するまで見守ります。そして、孵った子供はしばらく母親に付いて回るようになります。子どもたちは一緒に生活しながら母親のおこぼれをもらったり、脱皮の方法や泡の吹き方を見て学びます。なれないうちは、脱皮は恐ろしいことで、母親は勇気づけてあげたりします。また、硬質な殻の成長に合わせて体が大きくなるため、成長期間が一般的なモンスター娘と比べて長めです。童期を終えると、一人で十分に生活できる力を持つようになり、親離れをして、別々での生活を始めます。良きパートナーとなる蜜鳥種をみつけて、うまく生き残れた個体は、娘期を終える頃には体が成熟し、大人になります。



◆固有種族

クラベリンダ


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