檻溶種 [ Melt_Prison ] No.57
ゴルマリア系統/虫喰娘
スキル:戦闘力:4、生命力:5、魔力総数:8、危険度:4
他種族との関係:(苦手)闘狼種、魔角種、吸花種、毒牙種
吸精する獲物:モンスター、魔力性植物、モンスター娘、人間
ライフサイクル:芽期:27、童期:23、娘期:43、芽数:2、大人になるまで・・・約93日
◆基本情報
溶解液をたっぷりと貯めた袋を持ち歩くモンスター娘です。濃縮された粘りのある溶解液を貯蓄して掛けることで、獲物の能力を大きく弱体化させることができます。さらに、左右にあるツタは伸ばすことができ、自在に動かすことができます。
▶ケトルのひみつ
後ろにある袋状の植物身は溶解液を生成して貯蓄することができます。保有魔力に応じて徐々に生成されて、しばらくすると一定の量が貯まって止まります。すぐに溶解液を生成したいときは、袋の中にモンスターなどを投げ込むと、とろけでた魔力を利用して溶解液を増やすことができます。また、吸精する獲物に溶解液を掛けるときは不意打ちの方法をとります。こちらに気がついていない相手にそっと忍び寄ってから、ツタを絡みつけて、袋を傾けて溶解液を垂らすことで、大量の溶解液を浴びせ掛けます。
▶どっぷりたっぷり溶解液
たっぷりの溶解液は絡みついた相手を弱体化させます。粘性があって逃げようとしても脚を取られたり、ヌルヌルとしていて取りにくい液体です。獲物はもがいている間に溶解の効果で、あらゆる耐性を失っていきます。また、溶解液には触れている相手の力を吸い取って、脱力させる性質も持ち合わせていて、ゴルマリア系統のもつ特性のひとつです。脱力すると、戦闘力や戦う意思が低下します。
▶苦渋の決断
移動は苦手です。常に溶解液の入った大きな袋をもっているので、激しい運動をすると、こぼれかねません。しかし、どうしても逃げたいときは溶解液を下に捨ててしまうことで、速く動くことができます。地面に溜まった溶解液は追ってくる外敵の足を絡めとって弱体化する、即席の足止めトラップにもなります。上手く効いた場合は反撃するチャンスが生まれて、逆に襲うことができることもあります。
▶双子のツタ
2本のツタは触手のように自在に操ることができて、いくつかの行動を補助をするために利用します。獲物を捕まえて捕縛したり、追いかけるときに絡ませて転ばせたりして、より獲物に溶解液を掛けやすくします。あるいは、単純に袋を押し上げて傾けて、溶解液を掛けるときにも使われます。また、一定の長さまでは魔力を消費することで成長させて、伸ばすことが出来ます。固有種族によりますが、自分の身長ひとつ分くらいが伸縮の範囲です。
◆種族関係
移動は苦手で、獲物は不意打ちで攻撃する必要があり、静かな方が生存に有利なため、交流を行うことは稀です。基本的には一人で生活をしています。強力な溶解液を持っているので、あえて近づこうとする種族もあまりいません。
大多数の種族に対しては、攻撃されれば溶解液で反撃出来たり、逃げる時に撒き散らすこともするので、襲いかかってくる相手は少ないほうです。しかし、苦手な種族はいくつかいます。溶解液の攻撃範囲はとても狭くて、離れて攻撃されるとなにも反撃できません。吸花種は毒の花粉によって遠くから攻撃してくる種族です。追いかけて反撃しようとしても、溶解液を持った袋は重たくて、なかなか追いつけません。溶解液を捨てて逃げるか、そのまま毒に冒されるかを選ばなければなりません。毒牙種は毒液を吹き付けることができます。彼女は反撃されない距離を保って攻撃できるため、厄介な相手です。さらに、蛇身はツタの捕縛も簡単にすり抜けてしまいます。魔角種は魔法の使い手で、攻撃のために近づく必要がなく、離れた場所から属性攻撃を仕掛けてきます。植物身は火の属性に弱い性質をもっていて、危険な相手になります。また、闘狼種は群れになって襲いかかるため苦手になります。溶解液は使用が限られており、単独の獲物を捕らえることに特化していて、複数の相手はしにくく、横槍を入れられることが苦手です。
▶人間との関わり
人間からは警戒されていて、生息地に注意喚起がされます。人間は獲物として認識していて、迷い込んだ冒険者などに、いきなり溶解液を掛けることがあります。人間の装備する防具や武器にも溶解液は有効であり、耐久値を大きく下げ、最終的には溶解できます。肌に触れると脱力の効果も有効です。
◆吸精
口で吸い付いて吸精を行います。大量の溶解液を浴びせかけることで、手強い相手であっても弱体化して、ツタを絡めて、吸い付くことができます。また、アルリトラの種族がもつ植物身を持っているため、知恵のない相手に無害な存在であると、騙して油断させることもできます。なお、モンスター娘を対象とするときは、脱力や溶解の効果が効きやすい、魔力総数の低い相手を優先的に選びます。すでに溶解液がかかって弱体化した相手には強気に出る傾向があります。
▶大量の溶解液
溶解液のもつ性質として、獲物の表面や物質の耐性によって、効き目があったり、なかったりします。しかし、本種の持つ、粘度が高くてたっぷりな溶解液は、どんな表面であっても、掛けることさえできれば、絡みついて弱体化させることができます。
▶事前準備
溶解液の袋の中にモンスターや魔力性植物、子供のモンスター娘など小型の魔力源を投げ入れることがあります。これは吸精とは違って、活動源となる魔力を得ることはできませんが、溶解液をすばやく生産できる手っ取り早い方法です。中にある溶解液は入ってきた獲物を溶解して脱力させます。その時にとろけでた魔力を吸収して、袋の表面から溶解液が産出されます。獲物は暴れて逃げ出すことが出来なければ、そのままロストするまで溶かし尽くされてしまいます。そして、モンスター娘や人間など、大きい獲物を捕まえるためには溶解液が必要なため、先に溶解液を用意する必要があり、そのためにモンスターなどを捕まえることがあります。
▶人間への吸精
人間に対しては獲物として襲いかかります。人間の作る武器や防具と服は溶解液を使って破壊できるため、装備を整えた冒険者であっても、弱体化させることができます。捕まえて、露出させた肌を狙って、吸い付いて吸精を行います。
◆繁殖と成長
溶解液に余裕があり、身を護る準備が十分で、身体に目立った外傷がなく、安全が保たれていると、繁殖欲求が高くなります。
▶子種の入手
男性を見つけると誘惑をして一夜限りの関係になります。警戒されたり、拒まれた場合はツタを絡みつけて捕まえて、強引に子種をもらうこともあるようです。その後は溶解液を付けて、吸精の対象とすることがあります。
▶大人になるまで(芽期:27、童期:23、娘期:43)
妊娠すると最大で2つの娘芽が母親の体に生成され、魔力性植物が多くある場所に放ちます。娘芽は大気や月光の自然魔力は受け取らず、周囲の魔力性植物から魔力を吸い取っていき、枯らしながら成長していきます。植物のような見た目だった娘芽は、成長して童期になるとちいさな檻溶種の姿に変化します。袋はまだ小さくて、モンスターなどを捕らえるには不十分なので、周囲の魔力性植物などを吸精して成長していきます。溶解液の量は身を護るための力でもあり、それが少ない子どものときは、苦手種族でないモンスター娘からも吸精を受けてしまいます。移動も得意でないので、さまざまな種族に襲われてしまいます。それでも生き残れた個体は、娘期を終える頃には体が成熟して大人になります。
◆固有種族
不明