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泳翼種のひみつ資料



泳翼種 [ Diver_Wings ] No.50

ハーピアリ系統/彩鳥娘

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スキル:戦闘力:7、生命力:6、魔力総数:5、危険度:1

他種族との関係:(苦手)刺腕種、吸腕種、浮傘種

吸精する獲物:モンスター、魔力性植物、モンスター娘、敵対した人間

ライフサイクル:卵期:24、童期:37、娘期:38、卵数:1、大人になるまで・・・約99日



◆基本情報

 翼を使って水中を泳ぎ回る、水上に住むモンスター娘です。泳ぐことに特化した翼と、脚の水かきによって、水中を自由に移動することができます。泳ぎは魚型のモンスター娘に引けを取りません。ですが、水中呼吸はできず、水上に上がって呼吸する必要があります。


▶水泳翼のひみつ

 翼にある羽根には、水を操る魔力形質が使われています。前方から入ってきた水を、後ろに流して推進力を出し、翼を広げるほど水中を速く動くことができます。両翼の水平バランスを調節することで急な迂回や、宙返りをすることができ、空を飛び回るように水中を移動します。また、羽根は水に順応する高性能なものであるゆえに、長く使っていると形質が劣化して、自然回復も難しくなります。なので、定期的な生え変わりが必要です。抜けた羽根は環境の残留魔力形質となり、徐々に自然魔力と同化していきます。


▶秘めた闘志

 翼の骨格は頑丈にできていて、水の抵抗に耐えるほか、外敵に当てて攻撃を仕掛けることもできます。素早い泳ぎと組み合わせた薙ぎ払いは、鋭い一撃を相手に与えます。また、翼で自分を包むことで盾のように使うこともできます。打ち合いのような闘いが得意で、わりと武闘派です。しかし、戦闘を繰り返してしまうと、羽根の消耗が激しくなってしまうので、無用な闘いは避けるようにしています。水上で羽を休めて、まったりとしているのが、いつもの姿です。


▶飛べない鳥

 翼やそれを構成する羽根は、完全な水中適応をしているので、空を飛ぶことができなくなっています。どうしても水域を離れたいときは、陸に上がって歩行するなどします。泳げない陸地では、強い攻撃をしたりはできなくなりますが、それでも頑丈な翼は身を守ってくれるでしょう。


▶ダイバーフィン

 脚には水かきがあって、潜るために使います。翼と合わせて使うことで、コントロール性の高い泳ぎができます。指先は長くて、たくさんの水を掻くことができ、バタつかせて前に進んだり、ブレーキやカーブの補助を行います。



◆上科亜種

▶モラスクフェザー

 羽根の生え変わりを必要としない代わりに、持続的な魔力消費によって、翼部分の性能を維持できる上科亜種が存在します。軟身の要素を取り入れた翼は、水棲に特化した膜や魚ヒレのような特徴を持ちます。乾燥による制限がかかるようになるため、陸地での活動は、より苦手になります。



◆部位拡張(PartExtension、PE)

▶タウル

 下半身が鳥身のみになった種族が存在します。娘身の脚と比べて、より強靭な泳ぎや、力を込めた攻撃などができます。体は重たく、陸地での行動力はやや落ちます。



◆種族関係

 戦闘に適した能力を持っていますが、モンスター娘を特別に襲ったりする必要はなく、魔力性植物やモンスターから魔力をもらうことで生きていけます。そのため、必要があれば友人を作ることもあります。


▶苦手種族(刺腕種浮傘種吸腕種

 高い戦闘力を持っていて、周囲のモンスター娘から襲われることがあっても、防衛できることが多いです。しかし、一部の苦手としている種族からは吸精を受けてしまいます。刺腕種は視界の取りにくい、水中の下側から毒針を刺して攻撃してきます。翼以外は丈夫な部位と言えず、柔らかい所に毒を打ち込まれてしまいます。ゆったりと水上に浮かんでいる時に狙われやすく、急な攻撃を受けることがあります。浮傘種は群れにぶつかると危険です。彼女たちは脆い身体をもっていて、個体が相手であれば負けませんが、電撃と麻痺をもつ触手は、集団で行動しているときは脅威になります。いたるところに攻撃されて、動けなくなったところを、寄って集って吸われてしまいます。次に、吸腕種は強力な触手で水中に引きずり込んで来ます。水中呼吸ができないので、長時間水中にいると、苦しくてパニックを起こしてしまいます。さらに、彼女は強力な吸精の牙をもっていて、捕らえた獲物を激しく吸います。前述の3種族は触手娘という娘種に所属していて、強い水流を好まないところは本種と同じで、水流が強いと、あちこちに流されて疲れてしまうため、同じような環境に居やすく、出会いやすい種族たちです。


▶人間との関わり

 人間にはあまり接触がなく、船乗りなどを見かけても積極的には襲わないため、危険と見られていません。ただ、溺れている人間などは興味本位で攻撃したり、吸精したりもするようです。



◆吸精

 口で吸い付いて吸精を行います。泳いでいる相手は捕まえることが困難なため、攻撃の合間に、ついばむように吸い付いて、少しずつ魔力を奪います。弱ってきて捕まえることができたら、次は水上に上がって、呼吸できる状態で、吸い付いて魔力を吸い取ります。なお、モンスター娘を対象とするときは、戦闘によって勝利できそうな相手を選びます。水中の相手のほうが、泳げる翼を活かしやすく、陸地にいる相手よりも強気に選ぶ傾向があります。


▶人間への吸精

 敵対した人間は吸精対象とします。討伐しに来た冒険者や、一部の思想をもつ人間が、その対象になることがあります。また、溺れている人間に吸精を仕掛けることもあります。あまり人間とは接点がなく、精気がどんな力を持っているのか興味があり、満足したら開放します。



◆繁殖と成長

 翼の羽根が良好な状態で、目立った傷もなく、安全が長く保たれていると、繁殖欲求が高まっていきます。


▶子種の入手

 水辺などに人間の男性を見つけると、誘惑をして一夜限りの関係になります。拒まれたり、警戒された場合は、翼で押さえつけて、無理やり子種をもらうこともあるようです。


▶大人になるまで(卵期:24、童期:37、娘期:38)

 妊娠すると、最大で1つの卵が体内に生成され、母親は自然物を使って、卵のための入れ物を作り、そこで産卵して、保護します。子供は卵にある魔力を吸収して徐々に大きくなって、童期になると殻を割ります。子どもは母親と行動を共にして、翼の使い方やメンテナンスを教わり、獲物をもらいます。水上では空や下の水中から、子供がさらわれることがあって、母親は危険を察知しながら生活する必要があります。水中で翼を上手く使うには練習が必要で、母親が手ほどきをしてあげて、子供は徐々に一人前になっていきます。そうして、娘期が始まると親離れをし、あとは自力で学びながら成長します。うまく生き残った個体は、娘期が終わる頃には体が成熟して大人になります。



◆固有種族

アイール

セミラ(モラスクフェザー PE.タウル)

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