舐熊種 [ Lick_Bear ] No.11
ロルガイア系統/舐獣娘
スキル:戦闘力:9、生命力:8、魔力総数:7、危険度:3
他種族との関係:(苦手)刺腕種、香液種、毒液種 (友好)堅木種
吸精する獲物:モンスター、魔力性植物、(好)魔力果実、(好)モンスター娘、人間
ライフサイクル:卵期:10、童期:52、娘期:83、子数:1、大人になるまで・・・約145日
◆基本情報
マーキング能力を使って、獲物をしつこく狙うモンスター娘です。下半身の四肢にある熊手は獲物を強く捕らえます。そして、舐めることで吸精を行うことができ、唾液によって獲物にマーキングをつけます。一度襲うことができた相手を何度も狙う習性を持ちます。
▶パワータイプ
移動は前足を地面に着けた四足歩行が基本で、魔力によって筋肉を活性化させ、大抵のモンスター娘よりも速く走ることができます。突撃して押し倒した獲物を熊手の付いた前足でホールドして舐め回します。グリップ力の高い手のひらは、摩擦の高い表面素材で作られています。ツルツルとした表面であってもガッチリと捕らえることができ、外骨格をもつ相手であっても、表面に影響されずに捕らえ続けます。また、丸まってぬめった岩肌や、氷の張った湖の上などでも転ばずに走ることができます。
▶マーキングのひみつ
唾液にはマーキング効果があり、獲物を舐めて吸精します。マーキングは嗅覚の魔力感知で見分けることができ、一度襲った相手を特別に狙う事ができるようになります。うまく探し出せるかどうかは、最後にマーキングした時間と、嗅覚がどれだけ機能できる環境にあるかで左右されます。例えば、アルリトラ系統などが放つ魔力花粉は魔力性であり、嗅覚に作用するため、それが盛んな場所だと獲物を見つけにくいです。マーキングされた相手ができることは、魔力に影響のある香りで上書きしたり、においが取れるまで水中に身を潜めるなどの対策があります。ただの水では効果がなく、魔力を豊富に含んだ水である必要があります。
▶防水毛皮
毛皮は厚くて、物理攻撃と水に対して耐性があります。毛皮ははっ水性で、濡れてもすぐに乾かす事ができます。魔法などの水の属性ダメージや、物理的な斬撃や打撃に高い耐性をもっています。さらに、水に耐性があることで、水域にいるモンスター娘、モンスターも吸精対象の範囲にいれることができます。少し脚が浮くくらいの深さであれば、水域を泳いで移動することができます。ただし、水中では唾液が洗い流されて、マーキングが作用しないことがあるため、陸の獲物を狙うのが基本です。
◆種族関係
高い攻撃性をもっているため、周囲のモンスター娘からは恐れられることが多いようです。こちらも他種族と交流をもってしまうと、その種族を襲いにくくなってしまったりするので、あえて友人を作らなかったりします。
▶ご近所つきあい(堅木種)
堅木種は魔力果実を渡して満足させることによって、こちらからの吸精を逃れることがあります。彼女から果実を奪うだけの一方的な関係ですが、個体によっては話をするくらいの友人になってくれたりします。モンスター娘に対しての高い攻撃性が、温和な種族を、脅威ある種族から守るような形になることもあって、時と状況によって良好な関係になることもあるようです。
苦手な種族はいくつかいます。毒は身体に巡る魔力を通じて、効果が現れるために、動き回って狩りをする本種にとっては効きやすい状態異常になります。また、毛皮の防御は、長く鋭い針のようなものに対しての耐性がなく、毒針から身を守ることが難しいです。それらを扱う種族に気をつけなければなりません。尾に鋭い毒針をもつ、毒鋏種は危険な種族として見ています。動き回ってマーキングした相手を探しているとき、縄張りに入り込むことがあります。一度でも毒針を打ち込まれると、強力な毒に冒されてしまいます。香液種は飛行しながら、毒針を刺してくる厄介な相手です。それに加えて香りの液をばらまいて、マーキングの探知を邪魔してくるため、そういった理由でも好かない種族になります。刺腕種は水域のモンスター娘ですが、陸に上がる時もあります。彼女たちは強力な毒針をもっていて、その部位が伸びるため、射程範囲が広いのが特徴です。たくさんの種類の毒をもっていて、効果を重ね合わせることもでき、毒漬けにしてきます。
▶人間との関わり
人間よりもモンスター娘を優先して襲う習性をもっていて、人間からはそこまで警戒はされていません。しかし、魔力が減っている時などは凶暴になっているので、見かけても安易に話しかけたりはしないのが常識となっています。ちなみに人間にもマーキングの効果は付けられます。討伐しようとした冒険者や、下手にコミュニケーションを取ってしまった人間は、吸精されてしまって、外に出かけた時などに、高い確率で再び襲われてしまうようになります。
◆吸精
舌で吸精を行います。マーキング済の相手を感知して探して、ねぶり回し、魔力を奪います。モンスター娘に対しては、吸いやすい肌を狙って舐めることが多いです。舌の独特な感触を受けた相手は戦意を削がれて、抵抗する力が弱まるため、口で吸い付くよりも効率の良い吸精方法です。唾液のマーキングの効果も、そのときに更新されます。なお、モンスター娘を襲うときは、苦手な種族以外であれば攻撃を仕掛ける傾向にあります。追いかけて捕まえられる相手なら、戦闘力や魔力総数に関係なく、どんな相手でもとりあえず襲ってしまいます。
▶獲物にツバ付け
マーキング済の獲物が少なくなってくると、周囲のモンスター娘を手当たり次第に襲って、獲物を増やしていきます。貪欲なことには理由があって、魔力の代謝が高く、強い力を出せる代わりに、行動に消費する魔力が高くなっています。自分が勝てる相手をマークする必要があり、弱者から執拗に奪うことを好みます。
▶身代わりの果実
堅木種などは襲われた時に、魔力果実を渡して満足させることもあります。一般的に、吸精意欲が高まると凶暴になっていって、補給されると治まる性質があり、彼女の行動は本体にダメージをもらわないための賢い知恵なのです。マーキングも果実にしか付かず、しつこい再来を防ぐことができます。
◆繁殖と成長
マーキング済みの獲物が十分にいて、目立った傷がなく、毛皮が健康であれば、繁殖欲求が高くなります。
▶子種の入手
人間の男性を見つけると、誘惑して一夜限りの関係をもちます。強い警戒を持たれている場合には、獣身で捕まえて、無理やりに子種を奪ってしまうこともあるようです。そのあと、マーキングを付けて吸精対象にすることもあります。
▶大人になるまで(卵期:10、童期:52、娘期:83)
妊娠すると1人の子どもを身ごもります。胎内の子供に魔力を与えて、その期間は体力を消費しないようにじっとします。卵期を終える頃に出産です。母親は一時的に魔力生乳が出るようになり、子供に与えて育てて、ある程度成長したら、狩りの練習をさせます。弱らせたモンスターを子どもに狩らせて、体の使い方や、マーキングの使い方を教えます。子供は慣れてくると、母親とは別行動で獲物を探して狩ったりもしますが、基本的に母親と子供は一緒に生活をしながら過ごします。そして、娘期を終える頃には体は成熟し、別れの日がやって来ます。一緒に過ごした時間が長いため、さみしい気持ちはありながら、別々の道を歩きます。周囲の獲物には限りがあり、マーキングの付け合いになるといけないので、いつまでも共に生活することはできません。
◆固有種族
ベルガート [ ひみつ恋話+特殊差分 ]