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世界観まとめ

 この記事はシトイの描いている、モンスター娘についての解説をのせています。モンスター娘が生まれた成り立ちや、世界観などを詳しくつづっています。この記事を読んでいただけると、彼女たちのことをより深く理解できると思います!




では、モノ好きなかたは、ぜひ下へ・・・。




一応もくじ

小話:月からの侵略者

魔力で出来た生命体

魔力の獲得

母神とモンスター娘の種族

環境各地



※文字数が多いので、休み休み読んでいただけると幸いです。





▶ひみつ小話:月からの侵略者

(まずはちょっとしたストーリーテイストにしてみました。)


 ある日、月の裏側から一人の侵略者が現れました。


 侵略者の名はルリナ。彼女はモンスターを生み出して、この世界のあらゆる物質をすべてを魔力へと換えて、自分の一部にしようと企んでいました。生まれ出たモンスターたちは世界にある原生生物を喰らい、環境資源を喰らって、魔力と変えていきました。


 しかし、人間たちの手によって、それらは阻止されました。モンスターたちは、勇者と呼ばれる、対モンスター用に訓練された人間にとても敵いませんでした。


 ルリナはより優れたモンスターを生み出す必要があると考えました。そこで、捕らえた人間と交わることで、自らの魔力を分けた分身を産み出しました。それら7体は母神と呼ばれ、ロルガイア、ポセリシア、アルリトラ、ベードナ、エリクシル、ゴルマリア、ハーピアリという名を与え、それぞれに使命を与えました。


 さらに母神たちは人間と交わり、新しいモンスターを生み出し、人間たちをあらゆる方法で侵略しました。それらはモンスター娘と呼ばれ、優れた体で人間たちを攻撃し、ときに惑わし、吸精によって生命力を奪っていきました。


 ですが、ある一つの問題が生まれました。うまく生息したモンスター娘や母神たちは、ここの世界を気に入り始めていたのです。やがて母神の間で大きな2つの思想が対立しました。人間や資源を保ち、世界を永続しようとする共存的な思想と、資源を奪い尽くして、モンスター娘がすべてを支配しようとする思想です。


 母神同士の対立する思想によって、モンスター娘を攻撃するモンスター娘が必要となり、母神は魔力の奪い合いを始めます。また、魔力によって急激な変化をはじめた環境に適応するべく、母神は様々なモンスター娘たちを産み出すことになりました…。



魔力で出来た生命体

 ふつうの生物と違い、モンスターやモンスター娘は“魔力”というエネルギーで体が作られています。まずは、魔力の性質と、モンスター娘の体内でどう活動しているのかを解説していきたいと思います。


◆魔力で作られた体

魔力には2つの性質があります。


1.「意思による性質の変化」

2.「概念と物体の行き来」


 頭が痛くなりますね。意思とは、体の構造や習性や行動など、あらかじめ備わっている知性のことで、一言で言えば本能です。魔力はその意思に応じていろいろな物質に変化することが出来ます。また、普通の感覚で感じることのできない概念のような状態から、目に見えるような形を作り出すこともできます。


 なんでもできそうな感じがしますが、すべては意思によって縛られていて、モンスターとモンスター娘はある範囲内の決まった、形態や行動しか出来ません。意思は生み出されたときに決定されています。


モンスターとモンスター娘は以下の3つの要素で体ができており、

・生命活動の源である無形の、“循環魔力

・魔力によって出来上がった物質の、“魔力形質

・上記の魔力を統制する、“意思”(本能や遺伝子のようなもの)


 簡単に言うと循環魔力は流れるエネルギー、魔力形質は体を形づくる肉体です。循環魔力を消費することで、体を作り出して維持しています。そして、その魔力形質は意思によってコントロールされています。完全に人に化けたり、違う種族の形を取ることはできません。意思は種族ごとに決定され、自由に変えることができないからです。


 モンスター娘は体力消耗や戦闘、天敵からの吸精などで、循環魔力を一定まで失うと魔力形質が形を保てなくなり、最後には魔力は大気と溶け合い始めて、跡形もなく消えてしまいます。この現象をロストといいます。悲しいですね。ちなみに剣とかで斬られても血が飛び散るとかはなく、傷口からは魔力の粒子が少しこぼれて失われ、すぐに循環魔力が即席の形を再構成します。この一環を繰り返していると徐々に循環魔力は失われていってしまいます。



魔力の獲得

 体を保つため、生きるためにモンスター娘は魔力をどこからか調達しなくてはなりません。魔力を得る方法は以下の手段になります。


人間から精気を奪い取る

モンスター娘から魔力を奪い取る

魔力性植物魔力性動物(モンスター)から魔力を奪い取る

自然拡散された魔力および月光から魔力を回収する(※限られた種族のみが可能)


 これらで得られる魔力は、先ほどの循環魔力となって体の中に入ります。体のエネルギーですね。



◆人間を吸精

 言葉がえっちすぎて、誤解を招きそうですね。モンスター娘は人間の精気を魔力へ変換する力を持っています。“精気”とは、生きる気力や生命力のことで、あらゆる欲求の源でもあります。精気を吸われ過ぎた人間はロストこそしませんが、しばらくの期間は放心状態になります。基本はサキュバスやヴァンパイアみたいなイメージですが、吸うのはあくまで気力や生命力です。


 設定としては、吸精はもともと母神の生みの親である侵略者(ルリナ)によって付与されている力で、モンスター娘に継承されています。具体的な方法は、対象の体の一部分に口で吸い付くことで行われます。ほかにも、噛みついたり、体表面で吸収したりと、特別な器官で吸うモンスター娘もいます。


 吸われる側は精気が自分の中から出ていかないように、ぐっと、こらえて我慢する事ができます。しかし、たとえば、誘惑に負けたり、屈服させられたり、不意打ちで吸われたりすれば、多くの力を奪われてしまうことになります。魔力欲しさに、非道な行動をとってくるモンスター娘もいるわけです。


 モンスター娘からして見れば人間の男性は格好の餌食になります。見かけると襲うか誘惑し始める種族がほとんどです。それと、もちろん人間であれば女性にも吸精できます。



◆他種族から吸精

 モンスターやモンスター娘からも魔力を奪い取ることもあります。自分よりも弱い魔力生物を襲って、すでにある魔力を頂くわけです。


 なお、すでに他生命の体の中にある魔力、つまりエネルギー化されている魔力には好悪があり、同じ魔力といっても系統などの違いで好き嫌いがあります。多くの場合、同じ種族などの近しい種の魔力は好まれません。共食いみたいな状態にはなりにくいです。


 モンスター娘を吸精する場合は、戦闘力の大きさが一つの目安となり、どちらかが魔力を吸います。弱肉強食ですね。とはいえ、一概には言えず、持っている体の機能や、戦略などによっては逆転する場合もあります。また、体表面によっても吸精のしやすさが変わります。露出した肌が一番吸いやすく、ウロコや毛皮になると吸いにくい、といった感じです。


 同じ環境に生息するモンスター(魔力性の動物)を吸精することがあります。戦闘力が弱かったり、まだ生まれたばかりで未熟なモンスター娘は、自分より圧倒的に弱いモンスターを吸精します。モンスターすら襲えない能力の場合は、魔力性植物などで魔力を補います。あるいは、子供の時にのみ、一時的に月光などの魔力を吸収して育つことができる種族もいます。


 魔力性植物は、勝手に生えて来るわけではなく実はアルリトラ系統の子供…よりも、もっと前の段階にある生物で、自我はなく、そこら辺の魔力や月光をとにかく吸収して、特定の状態が来るのを待っている状態です。なので、アルリトラ系統(アルラウネタイプ)がいない地域には魔力性植物は存在しません。ちなみに魔力を吸い尽くされると、その植物は儚くロストします。


 この魔力性植物は、別名で娘芽とよばれ、現在の環境の魔力量によって成長が促進したり止まったりします。環境自体に魔力がなくなると、一定の状態で成長を止め、また魔力が豊かになると、成長を再開してモンスター娘になろうとする性質があります。



◆拡散魔力の回収

 一部のモンスター娘(アルリトラ系統)は、月光や土壌、大気などに拡散された環境の魔力を回収して再利用することが出来ます。拡散の魔力は魔力生命体がロストした際に多く放出されますが、いろいろな行動によっても常に微量ながら放出され続けます。また、月光には魔力が含まれており、地域によっては定期的に強い魔力が供給されます。


 こういった回収能力がある種族は、余分な魔力を体の外に貯蓄できる仕組みがあり、得た魔力を無駄にしません。体の外にある物体なので、本体とはまた別に魔力を保有することになります。切り離せば他モンスター娘の吸精源になることがあります。

休み休み読んでくださいね。


母神とモンスター娘の種族

 モンスター娘は、母神たちが産んだ娘たちです。母神は、自分の元にやってきた勇者や捕らえた人間と交わり、やがて身ごもると、その娘に対して思いのままに特性を与えることができます。「意思の再決定」と呼ばれ通常のモンスター娘にはできない、神の如く力を持っています。


 また、母神たちはそれぞれ役割をもっています。例えばロルガイアだと陸地の支配など、自分の使命に沿って娘たちを産み出します。仲の悪い母神同士では、お互いの魔力を総合的に奪おうと考え、戦いに特化した娘を産み出したりもします。


 母神ではない、通常のモンスター娘の繁殖については、出会った人間の男性と交わって子供を増やします。生まれてくるのは母と同じ種族のモンスター娘で、大きく意思が変更されることはありません。多少の性格の違いがある程度です。また、人間の父方に似るといったことはなく、単純に子種はモンスター娘に少しの娯楽を与えて、機能的に繁殖の合図を告げるだけで、役目がおわります。



◆母神の紹介とアドレス

 生まれてくるモンスター娘たちは、世界にいるもともとの生物に似ることがあります。母神は娘を設計するときに、環境に最適な形を想像しますが、それらの生物が参考にされるからです。対象に選ばれる大体の傾向は以下のとおりです。


・ロルガイア・・・哺乳類など

・ポセリシア・・・魚、水生動物

・エリクシル・・・昆虫

・アルリトラ・・・植物、菌類

・ハーピアリ・・・鳥類

・ベードナ・・・爬虫類、両生類

・ゴルマリア・・・ムカデ、ナメクジ、食虫植物など、ちょっと変わり者たち


 母神たちは各地の環境を監視し、資源を利用して、魔力を増やすことが基本的な目的です。モンスター娘、モンスター、人間、他母神との関係など、様々な状況によっていろいろな種族を作ることがあります。


 母神にも個性があり、娘にも多かれ少なかれその気質、意思を受け継いでいます。その傾向は系統となります。そして、産み出される種族には大体の最適解があり、それをまとめたものが娘種です。娘種が違えば、魔力生命体として習性や能力が大きく変わります。更に分かれた先には種族上科があり、このグループの中では一定の行動、性質、体の形状が決まっています。そのなかでもっと分かれたものが、唯一無二の固有種族になります。(イラストになってるのがこの“固有種族”です。)


ちなみに、下に書いてある種族のアドレスは、


(母神の名)系統 娘種/種族上科


になっています。固有種族の名前は作品名です。あれは個人名ではありませんので、よければ名前を付けてあげてみてください!


以下は、7体の母神の紹介になります。

◆不屈の母神ロルガイア

 ポセリシア、ゴルマリアの姉です。屈強な意思をもって、安定と定住を望む母神です。高い生命力を持っている獣系のモンスター娘を産み出し、陸地の支配を任されています。娘種(小獣娘/爪獣娘/角獣娘/舐獣娘)(詳しい紹介)


◆水形の母神ポセリシア

 物静かで、しっかり者。安定を重視し、多様性や柔軟性に富んだ水生のモンスター娘を産み出しています。水中の環境は他の母神たちが手を加えにくく、独自の種族で環境を支配しています。娘種(魚娘/殻鎧娘/触手娘)(詳しい紹介)


◆慈愛の母神アルリトラ

 おおらかで、争いが嫌いな性格です。魔力の継続や維持、魔力を回収して再利用し、魔力生命体を活性化することが使命です。魔力が溜まっている場所が主な活動域ですが、ほぼ全ての地域と環境に影響を及ぼしています。娘種(緑園乙女/水草乙女/生菌乙女)(詳しい紹介)


◆闘争の母神ベードナ

 競争を好み、使命を重んじています。攻撃や侵攻が得意なモンスター娘を生み出します。競争によってより強い魔力生命体を作るのが使命です。母神たちの目的を一つにし、本来の目的を果たそうと燃えています。それゆえ手荒な攻撃などは仕方のないこととしています。ハーピアリのことは嫌っています。娘種(竜女子/蛇女子/濡肌女子)(詳しい紹介)


◆強欲の母神エリクシル

 この地の全てを支配しようとしています。虫系モンスター娘は、魔力コストが低く、一度の繁殖力が高いのが特徴です。自分たちの娘で世界を覆い尽くし、果てには他の母神でさえも自分の魔力に変えてしまおうとしています。娘種(甲虫女子/羽虫女子/糸吐女子)(詳しい紹介)


◆自由の母神ハーピアリ

 自由奔放な性格で、興味や面白さを重視します。自由で開放的な鳥系モンスター娘を産み出し、世界全体を監視することが目的で、地中以外の環境すべてに影響を及ぼしています。ベードナからは敵視されているので、なんとなく敵視し返しています。娘種(彩鳥娘のみ)(詳しい紹介)


◆羨望の母神ゴルマリア

 冷酷な性格をもっていて、他母神に対して敵対的な目を向けます。ロルガイアとポセリシアの姉妹の末女で、他の母神たちから魔力を奪い取ることに喜びを感じています。吸精能力が高い、特殊なモンスター娘を生み出しては、各地の生態を混乱させて破壊します。娘種(濡腹這娘/百足娘/虫喰娘)(詳しい紹介)




モンスターについて

 モンスターは、モンスター娘とは違います。動物によく似ている、魔力生命体のことです。別名、魔力性動物です。


 母神たちの生みの親であるルリナは最初、モンスターを使ってこの世界を魔力に換えようとしましたが、人間の邪魔が入り、うまくいきませんでした。武装した人間たちには負けてしまった今では、モンスター娘の魔力源として役割があります。


 モンスターはもともと、物質を食べて魔力を産み出すことができ、世界に存在している生物に取って代わるという目的があります。モンスター娘と同じく魔力によって体が構成されますが、摂取するのは他魔力生命体の魔力ではなく、世界に原生する生物、物質になります。つまりモンスターは、この星の物質や生命を魔力に変換するという能力があるのです。



◆モンスターの誕生

 モンスターの意思は、ルリナが設計したものです。魔力の持つ性質のひとつ、「意思による性質の決定」を利用して、モンスターの実体である形成を作り上げます。このとき、ルリナの想像によってモンスターの生態や外見などが決まります。母神がモンスター娘を作るときと同じですね。


 何百体もこうして作る必要は無く、魔力が十分にあればクローンのように勝手に増えて行きます。ちなみに、モンスターも自身の魔力が少なくなるとロストします。モンスター娘によって狩られたり、勇者や冒険者によって倒されたりすれば、数が減っていきます。それらの増減によって、各地域の資源は適度な量が保たれています。また、モンスターはモンスター娘と同じく、メスしか存在しません。



◆モンスター娘との違い

 改めて、モンスターとモンスター娘の違いは2点あります。


 一つは体を作る意思の作られ方で、モンスターは単なる技術によって生成されたものに対し、モンスター娘は人間と交わり、出産で産まれた存在です。これによって上級、下級が大きく決まり、繁殖の難易度が変わります。


 二つ目は、魔力の獲得方法の違いで、モンスターはこの星にもともと存在する物質、生物、資源を食べることで魔力を獲得しますが、モンスター娘は吸精能力を使って、人間やモンスター、魔力性植物から吸うことで魔力を得ています。



◆モンスターの紹介

 以下、各地に存在するモンスターたちの紹介です。ちなみに大きさは30cm~1m前後あり、ワンちゃんくらいの大きさを想像していただければと思います。モンスター娘たちは主に、これらのモンスターを捕まえてチューチューしています。


魔鼠グリードララ

 陸地ではよく見かけるネズミのようなモンスターです。鋭い前歯をつかって動物や植物、木や鉱石なども食べてしまいます。群れて行動し、繁殖力がとても高く、いろいろな場所でよく見られます。逃げ足は遅く、モンスター娘にとっては安全な吸精源です。


魔狐ウィズヘレン

 魔鼠では攻撃できない、とても大型な動物などを食べて魔力に換える、キツネのようなモンスターです。魔法の心得があり、本能で氷と雷の魔法を扱います。かなりの魔力を保有しているため、力のあるモンスター娘の吸精源となります。


魔鳥カロルジェイド

 飛んでいる動物や、高い場所にある木の実など、陸地からでは取りにくいものを食べて魔力に変換しています。丸い鳥の見た目をしていて、各地を飛び回ります。空に住む種族や、罠を張る種族のモンスター娘によく吸精されます。


魔魚キュエルソフィ

 鯉のような見た目のモンスター。口には歯があり、噛みついて貝や海藻、なんでも食べてしまいます。水域で見られ、ゆったりと泳ぎます。水域のモンスター娘や、水辺にゆかりのあるモンスター娘の吸精源になります。


魔蛸ウェーブペトラ

 タコのようなモンスターです。水中でも陸地でも活動でき、湿地に好んで存在しています。魔力による筋力増強が使え、とても力が強く、勇者でもなかなか倒せません。動物を好んで食べます。ある程度の力があるモンスター娘でないと、吸精は難しいですが、得られる魔力はたっぷりです。




環境各地

 魔力が宿る土地にもいろいろな環境の違いがあり、寒かったり暑かったり、豊かであったり貧しかったりします。そして、一つの環境には、大きく分けた3つの領域があります。モンスター娘の種族がどれだけ多く存在できるかは、これらの要素で決まります。


 陸域は最もモンスター娘の適応が高く、その地域が広ければ、単純に多くのモンスター娘が存在できることになります。新しい種族が生まれやすく、その分、競争が激しい場所にもなります。


 水域は水中の環境を指し、ある一定の種族で生息が固まっていることが多く、新しい種族を歓迎しにくい環境にあると言えます。決まった種族が決まった資源を取り、種族の安定がしやすい場所です。


 空域はとても広い範囲で、どの環境、どの種族にも成長のチャンスがありますが、空を飛べる機能がなければ活用できません。また、気候や自然物によって制限を受けることがあり、その場所では活動しにくいです。たとえば、陸地が複雑な地形であれば、空からの介入がしづらくなります。


 もう一つの要素が、環境の魔力保有量です。これは魔力に変換できる資源の多さや、月光がどれほど強く当たるかにより、単純に多ければ多いほど、魔力生命体、つまりモンスター、モンスター娘、魔力性植物が数多く存在しています。しかし、種族の多さとはあまり関係がありません。多様性を生み出すのでなく、単純に数が多くなります。



◆秘密の森林

 魔力生命体の秘境です。人間がもともと立ち入りにくい場所で、そこにモンスターたちが住み着き、環境全体で魔力保有量がとても大きいです。また、大きい樹木で囲われているため空域に制限があり、弱いモンスター娘でもきちんと育っていける環境が整っています。

◇蛍火の森

 秘密の森林の一区域です。魔力が可視化された蛍火は、ここの土地の魔力が上昇したときにのみ現れます。魔力生命体が迷い込むことが多く、モンスター娘が狩りに利用し、危険な場所として知られています。魔力花粉が濃くなるため、人間すら引き寄せられることがあります。



陽照草原

 全域にわたって樹木などがあまりなく、雑草が生い茂る場所です。日光によって生まれた草類は、モンスターたちの魔力に変わり、それを狙うモンスター娘などが生息します。ほのぼのとした風景とは変わって、意外と狩りが盛んです。水域が存在せず、陸域での新種族が成長しやすいです。



◆熱嵐砂漠

 ほとんどが砂地であり、常に強い風が吹き荒れています。温度変化がすさまじく昼は干上がるくらい暑く、夜は凍るくらい寒いです。行動一つ取るたびに体力が奪われる、過酷な環境です。しかし、守られたオアシスもあり、水域のモンスター娘も存在しています。

◇守られたオアシス

 一部の地域は風の影響を受けにくく、時々降る大雨によって水が常に存在する場所があります。ここは動物や植物などの魔力に変換できる資源が豊富で、限られた生態系によって環境が維持されている場所です。砂漠全体の1割にも満たない大きさですが、熱嵐砂漠の魔力供給のほとんどを支えます。



◆氷菓雪原

 広い地域に渡り、季節に関係なく魔力性の雪が降り続ける場所です。雪が積もらないのは、定期的に強い月光が入り、溶かすからだと言われています。大きな湖がありますが、氷はかなり薄いです。

◇氷薄の湖

 環境がやや特殊で、限られた種族が生息しています。冷たい環境に強い耐性を持ち、独自の魔力供給の環をもっています。月光からの魔力を起源として、魔力生命体のみで作られた生態系があります。



◆白激大河

 とても広く、深い河川です。上流の方はとても強い流れがあり、水に溶けた魔力が豊富にあります。中流に行くにつれて徐々に魔力は奪われ、下流になると流れも弱くなりますが、魔力量は上流よりも多くなっています。主に水域の種族が生活していますが、地域によって環境が激しく変わり、いろいろな種族が住みやすい場所です。



◆水霧湿地

 全体が霧に覆われ、さまようと二度と戻れなくなると噂される危険な地帯です。陸域と水域の境があいまいで、住んでいる生命はとても多様性に優れています。強い陽が入ることはなく、いつも薄ぼんやりとした気候です。空域に制限があり、弱いモンスター娘でも育ちやすいです。



◆瑠璃色海

 月光のよく当たる海であり、周囲は光を放つ魔力の集合生命体によって、夜になると瑠璃色に染まります。砂浜と地続きで、そこは「波打ち貝殻浜」と呼ばれ、この環境の一部です。大部分は水域で構成されますが、とても広いため、そのほか幅広い種族が共存しています。

◇波打ち貝殻浜

 瑠璃色海と地続きの環境です。かつて生み出されたとされる、貝型モンスターのとても丈夫で大きな貝殻があちこちにあります。それをシェルターにして過ごす事ができ、空域にとても強い制限を設けることができます。水域と陸域がバランスよく含まれます。



あとがき

 おつかれさまでした。読んでいただいて、ありがとうございます。これからも、こんな世界があったらいいな、と思うような作品をつくりたいと思っています。もしも、この記事を面白いと感じてもらえたら、ひみつ資料(種族上科の詳しい解説)も楽しんでもらえると思いますので、興味があれば覗いてみてください。


ではでは。


 ※以上の内容はシトイの描くキャラクター作品上のルールであり、他の作品とは関係はありませんので、ご了承ください。あと、悲しいですがフィクションです…。






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