今回は短めで色トレスのお話します!
正直いろんな人がもう出してるネタなので自分がやる必要あるんかと言われるとぐうの音も出ないので絶対やめてください😇😇
まず色トレスとは何ぞやというところですが、線画に色を付けて馴染ませようという工程です。線画は大体一色で描く事が多いと思いますが、これを周囲の色に寄せて柔らかい印象にすることができます。
特に線を黒で描いてる人はやったほうが良いと思います。トレス具合が濃かったり薄かったり特定の一色にしていたりはあると思いますが、完全に真っ黒のままっていうのは多分あまりやってる人はいないように思います。
しっかりブラシを使って全て自分で塗っている人もいると思いますが、ここではツールの力を使って8割ほぼ自動で完了させる方法を紹介します。
1.表示レイヤーから新しいレイヤーを作成
背景も含めて全てを「表示レイヤーから新しいレイヤー」として統合された画像を生成します。以降の工程は全てこの生成レイヤーに対して行います。
2.トーンカーブで暗く
コントラストを強くするためにトーンカーブを極端な曲線にする。
3.色調補正で彩度を上げる
ここの色味が線に乗るので、彩度を無茶苦茶濃くすると線に強く色が乗ります。
自分の好みの色味にしましょう。
4.ぼかしを強めにかける
動画だと30%って書いてるんですが、Kritaはぼかし範囲?をサイズで指定してるので30pxの間違いでした。大体動画くらいかもう少し強くかけてよいです。
5.線画でクリッピング
これで線画全体に、イラストの色が濃くなったものの色がざっくり乗ります。
今回はなぜか動画の色味が暗くなってしまいあまり変わって見えないかもしれませんが、明るい色やハイライトが強いイラストほど線画柔らかくなります。
ここまでで色トレス作業の8割が終了です。
イラストにもよりますがかなり印象がかわったのではないでしょうか。
慣れると数十秒で終わる作業ですが、結構効果がありますのでこの後のブラシで調整はやらなくても、ここまではやった方が良いと思います。
6.ブラシで調整
最後は手動で細かいところを直していきます。
まず大筋として、キャラクターあるいは主役のモチーフはもっとも外周の線を濃いめにします。主役のシルエットがぼけてしまうと印象が弱くなってしまいますので、シルエットに注意して形状が曖昧になってしまっているところがないか確認します。
次にパーツ境界もやや濃くします。
理由としては同じで、シルエットが曖昧になると印象が弱くなるので何を着ているか、何を持っているか、どういうポーズを取っているかがわかりにくくならないように注意します。縮小して全体を引きで見たりするといいと思います。
パーツ内の細かい線に関しては逆に少し強めに馴染ませます。
服のしわや重なり、髪の毛や指などです。
シルエットを強調して細部は少し印象を省くイメージです。
最後に細かいところを好みで色を付けます。
まつ毛にすこし赤を入れたり、光に当たってる面にオレンジ、影に落ちてる部分に濃い青、画面奥に行っている部分に薄い水色なんかを入れることが多いです。
線に色を乗せると結構印象が変わりますので、今回のような馴染ませるだけでなく、奇抜な色を入れたりしても面白いと思います。