GIMPとKritaでそこまで破綻なく開けることを確認して公開しております。
ただ互換性の問題で作業データそのままではありません。
未統合PSDって何?という方はこの記事の末尾でご説明しておりますのでご覧ください。
ここで公開されているPSDはKritaで出力していますが、フィルタレイヤーというPhotoshopでいう調整レイヤーに互換性がないので、一部色味が再現されていなかったり、ぼかしなどのエフェクトが入っていません。
目なんかもいわゆるクリッピングマスクのようなもの(Kritaではアルファ継承と呼ばれる)で塗っているのですが、それも互換性がないので通常レイヤーにして手作業でクリッピングしました。
その他何らかの要因でPhotoshopで開いたらめちゃくちゃにぶっ壊れてるとかもあり得るので、もしそうなっていたらご一報ください。
結構作業が大変で全ての絵のデータを公開するのはちょっと難しいので、月に2枚くらい選んで公開していこうかなと予定しております。
それ以外にPSDで見てみたいイラストがございましたらTwitterでもpixivでも構いませんのでメッセージ頂ければ優先して作業させていただきます。
PSDとはAdobe Photoshopで使用されている画像データ形式です。
デジタルイラストは、透明なシートに絵を描いてそれを重ねるようなイメージで作成されます。
例えば一番上のシートに線を描いて、そのシートの下にもう一枚透明なシートを追加し、そこに色を塗ると線を汚したり消してしまったりすることなく色を塗れます。
この概念上のシートのことを「レイヤー」と呼びますが、未統合PSDとはこのレイヤーの構成がそのまま残っているデータになります。
どんな色を使っているのかや、光や影をどう塗っているのかが見られたりするもので、主に同じお絵描きさん向けのデータとなります。
クリエイターさんによっては、これに表情や服装なんかを変更できる差分データを含ませている場合がありますが、ここでは今のところその予定はありません。
PSD形式はこういったデータ交換の場では事実上の標準となっており広く普及しているものですが、Adobe社による独自のデータフォーマットであるため、そのお膝元であるPhotoshop以外のアプリケーションでは完全な互換性を維持できないという問題もあります。