しかし――
「っ……足跡がない!?」
ぷっつりと半ばで足跡が消えていた。よく見ると、足跡は二度踏んだかのような乱れがあった。
つまりゴブリンはヒルデを罠にはめるために、自分の足跡を踏んで戻ったのだ。
(これは、罠っ……!)
ぶしゅうっ!!
頭上から奇怪な音を立てて、何かの胞子がヒルデに降り注いだ。
「うっ!? これはっ……!?」
上を見ると魔界産の植物、イビレシアの禍々しい花弁がヒルデを見つめていた。
イビレシアは強烈な麻痺毒を含んだ胞子を吐き出すことで知られている。この植物自体はそれでなにかするわけではないが、古来仄暗いことに用いられてきた。
「ギキィーッ!!」
その隙を見て、ヒルデが来た道からゴブリンの大群が一斉に押し寄せてきた。とっさに口を覆ったものの、胞子を吸い込んでしまい、ヒルデの身体は軽く麻痺してしまっている。
ふらつくヒルデにゴブリンたちが襲い掛かる。
「このっ……! 卑怯なっ……!」
ヒルデは辛うじて鞭を振るうが、集中を欠いた状況では雷の魔力もうまく込められない。
「くぅ……っ!」
が、がっ!!
「あっ!」
そのうち、ヒルデは握っていた鞭をはたき落とされてしまった。
「ギィッ!!」
「ギギっ♥」
「あ、ああ……」
ゴブリンたちは獲物が戦闘力を失ったと思ったか、顔を見合わせて笑う。
そしてヒルデに殺到すると思い思いに手を伸ばし、その豊満な肉体を弄び始めた。
「ギギッ! ギギギッ!」
「い、いやっ! 汚らわしいっ……! 離れなさいっ!!」
麻痺のためろくな抵抗もできないまま、ヒルデの柔肌がゴブリンたちに弄ばれた。
「あうっ!?」
胸を掴まれ、太腿を撫でられ……敏感な部分を乱暴に刺激されるとヒルデの口からは拒絶の声と共に微かな喘ぎが上がった。
ヒルデは天界から降臨した存在である。精神的、肉体的に成熟はしていても、性的にはまるで生娘であった。
天界では感じることさえなかった性的な刺激は、ヒルデの思考をぐちゃぐちゃにかき乱した。
「やめっ! やめてっ! お願い……ぁっ!? そこはっ!」
ゴブリンの一匹がヒルデの股間の切れ込みに指をかけた。第一関節から曲げ、鋭い切っ先でヒルデの豆を刺激する。
「あ、あっ! だめっ……ダメですっ♥ あんっ!」
ヒルデの声に甘い響きが混ざり始めた。ゴブリンたちは嬉しそうに笑い、そして女戦士たちにしたようにペニスを勃起させていく。
「ギギっ! ギィっ!!」
「いやっ!! そんな、おちんちんなんて……っ!」
ゴブリンのうち一匹がヒルデの手を取り、掌で包み込むようにペニスを握らせた。その手を動かし、強制的に肉棒を扱かせる。
「あっ! 臭い……ねとねとしてる……こんなっ……! おぉおっ!?♥」
別のゴブリンがヒルデの股間の切れ込みに指をねじ込み、激しくかき回す。
「あひっ!? おっ! そこっ、ダメっ!! ひゃめぇえっ!! あっ♥」
ヒルデの秘所からは愛液が流れ出し始めている。それが潤滑油となって更に奥へとゴブリンの指を飲み込んだ。
「うっ……! うぅっ!」
ぐちゅぐちゅと卑猥な水音が響き渡る。もはやヒルデ自身も発情していないとの言い逃れはできまい。
「あっ!? あんっ! ダメ……っ! んっ♥」
いつしか、ヒルデは握らされていたゴブリンのペニスを咥えこんでいた。亀頭の先端から立ち上る精臭がヒルデを誘ったかのようだ。
「ギギ~っ!!」
「ちゅぷっ! じゅるるっ!! ちゅぽっ!! んんっ!! じゅるるるっ!! おっ!!♥」
ヒルデは激しく頭を振って必死にフェラチオに興じた。唇の端から唾液を零しながら一心不乱に肉棒をしゃぶり続ける。
「ギ、ギっ!!」
もはや辛坊たまらんと、ゴブリンたちはヒルデのビキニをずらし、秘所をむき出しにする。
「んちゅっ! だ、めっ……中に入れるのは……あぁあっ!!?」
ずぶ、ぶぶぅっ!!
ゴブリンの肉棒の先端が膣の入り口に触れ、そのまま腰を突き入れられる。愛液で濡れていたとはいえ、ヒルデは生娘同然なのだ。
当然、挿入には激痛を伴った。
「いぎぃっ……! 痛いっ! 抜いてぇっ!! あぎぃいいっ!!」
ずぶずぶっ!!
ゴブリンは構わず挿入を続けた。ヒルデの悲鳴に構うことなく根本まで押し入れてしまう。
「ギィっ!!」
「あーっ!!」
ずぶんっ!!!
ゴブリンの細長いペニスが根本まで埋まり、とうとうヒルデの最奥、子宮に到達した。
「あ、ああ……あ……主よ、お許しください……私は、こんな邪鬼を相手に喪ってしまいました……」
天界の騎士たるヒルデは、ゴブリンに処女を奪われてしまったのだ。
「あっ……♥ うぅんっ♥」
だがそれ以上にヒルデを困惑させたのは、破瓜の痛みと共に体の奥底から沸き上がってくる甘美な疼きである。
それは今まで感じたことのない類の快感であり、未知の感情だった。その気持ち良さと罪悪感が入り交じり、ヒルデは涙を流していた。
「ギギっ!!」
ゴブリンたちは思い思いにヒルデを蹂躙し始めた。肉と肉がぶつかり合い、結合部から愛液が溢れ出していった。
「ひっ♥ あっ! やめてっ……あっ♥ これ以上はっ……あぁっ♥ んっ! んちゅっ♥」
思い切りペニスをしゃぶり倒しながら制止の言葉を紡ぐ。
「あぁんっ♥ んぶっ♥ んぁっ♥ ちゅっ、ちゅうぅっ♥ ああっ!?♥」
乳房を揉みしだかれ、尻を捏ねくり回され、ヒルデはたちまち快楽に溺れていった。
そしてついにその時は訪れた。
「ギィっ!!」
どくんっ!!
「ん、あぁっ!? ぷはぁ♥ ま、まさ、か……?」
粘膜越しに、ペニスたちがビクビクと脈打ち始めている。射精の兆しを感じ取り、一瞬ヒルデに理性が戻る。
ちゅぽんとガッツリ咥えこんでいたペニスから口を離し、懇願する。
「や、あぁっ……中には、中にはっ……あっ!?♥ だめっ! イク♥ イッちゃうっ!! んぶぅうっ!♥」
そう言ったとて、行動で静止しなければ止まるものでもない。そしてヒルデの肉体はむしろゴブリンザーメンを迎え入れようと沸き立っていた。
膣はぎゅっとペニスを絞り、子宮口へと亀頭を導く。
「イッく……っ♥ 天騎士の一、雷のヒルデ、ゴブリンチンポでイキますっ!! イックぅぅううううううーーーーっ♥♥」
どっぴゅるううううっっっ!!!!
ヒルデの中に大量の精液が流し込まれていく。初めて感じる精液の奔流は激しく、ヒルデは目を丸くして震えていた。
「おっ!?♥ おほぉぉっ!!♥ 出てるっ!♥ 私の子供部屋にィ……子種がぁ♥ あァん♥」
どぷっどぷっどぷっどぷっ!!
まるでポンプのように何度も脈打ちながら、ペニスは精子を子宮へと送り込む。
「あぁ……熱いっ……♥ 赤ちゃんできちゃいます♥ ……あぁああっ!!♥」
びくんっ! びくんっ!
射精を受け止めながらヒルデの全身が大きく跳ねる。盛大な絶頂。天界では味わえなかった肉欲と、禁忌に身を浸す背徳がヒルデを狂わせる。
「あっ♥ んっ……ちゅっ♥ じゅるっ! んふぅうっ♥」
口内にたっぷりと出されたザーメンも残さず嚥下して、さらにペニスに吸い付いて尿道に残った精子さえ吸い取り飲み下す。
「んっ♥」
すっかり綺麗になった肉棒から口を離し、満足気に精子臭い吐息をついた。
白濁に塗れ、大股を広げ乱れた姿を晒す天界の騎士ヒルデ。彼女の旅はその一歩目で頓挫し、ゴブリンの苗床となる結末となった。
BAD END
dkelxn
2025-09-25 14:20:46 +0000 UTCテコキハジメ
2025-09-25 10:14:00 +0000 UTC