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ひなたぼっこ Cyclesでトゥーンとリアルをなじませてみるテスト&シェーダー、アセット紹介

今回は、アニメ風キャラとリアル系アセットをうまくなじませるためにCyclesで試行錯誤をしていたので、その一部を紹介したいと思います。





Cyclesでレンダリングするにあたり、Eeveeで影を出すのに使っていたShader to RGBノードが使えなくなったので、代わりにプリンシプルBSDFを使いました。


↑の画像の右にあるシェーダー加算で、これまでのEeveeの見た目にプリンシプルBSDFによる光の反射を足し合わせています。影を足すのではなくハイライトを足すようなイメージです。

ハイライトの強さは、シェーダーミックスの係数で調整できるようになっています。係数が0だと、プリンシプルBSDFの効果が完全になくなります。

ハイライトを足す感じなので、全体的に色が明るくなりがちでした。これを解決するために、HSVノードを一番手前に追加しています。これの明度なんかをいじり、背景となじませます。


ノイズテクスチャ部分で、↓のような肌のざらざら感を出しています。前回紹介したツヤ肌のCycles版ですが、こっちのほうがだいぶシンプルでテクスチャもいらないので好きです。ノーマルパップの強さの部分で凹凸の強さを、プリンシプルBSDFの粗さやスペキュラーで反射の強さを調整できます。

素体の身体のシェーダーに追加する場合は、紹介したノードをFinal Adjustノードグループと出力ノードの間に入れればOKです。



背景アセットは、「ろい」さんが作成された、「蝸牛庵(幸田露伴住宅・博物館明治村)」というモデルです。ライセンスは「CC BY」となっています。

(frame embed)



明治時代に建てられた古民家で、実際にある結構有名な建物らしいです。私はこの家のことは(歴史に疎いこともあり...)知らなかったのですが、落ち着きがあってかなり好きです。

モデルとしては、細部までクオリティが高くこだわりがかんじられ(図面だけでなく実際に写真を撮ってそれをもとに作成されたそうです)、和風の家を背景に何か作りたいときは最高に使いやすいと思います。

値段も650円と、このクオリティでは破格の値段となっており、普段なかなか新しいものに手を出さない私でもつい買ってしまいました。



下に生えている草は、Botaniqアドオンによるものです。

https://blendermarket.com/products/botaniq-trees

私は画像にもあるような細長い草ばっかり使っているのですが、木から草までいろいろなアセットが含まれているかなり大規模なアドオンです。Cyclesではほとんどリアルに近い見た目でかなりのお気に入りです。

下手に安いアセットを複数買うよりもこっちを買ったほうがアセット間の統一感がありますし、継続して無料アップデートがされているので安心だと個人的には思います。私は数年前に買ったのですが、たまにダウンロードしなおしてみるといつの間にか新しいのが追加されていたりしていて、ちょっと嬉しくなります。値段がお高めなのがネックですが、おすすめです。いま、ブラックフライデーセールで30%引きみたいなのでなので、気になる方はチェックしてみるといいかもしれませんね。



ちなみに今回、キャラのアウトラインにはグリースペンシルを使ってみました。Eeveeでは使えた背面法が使えないということと、背面法よりも自由度が高いというのが理由です。

近いうちに、グリースペンシルによるアウトラインの描画について、メリット、デメリット含め紹介したいと思っていますので、よろしくお願いします!


それでは!

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