【或る高校教師の苦悩22】お尻に見下ろされる
Added 2025-04-19 00:06:32 +0000 UTC(前話「俺が水泳部の顧問に?」の続きです。) 岩倉「えっ?何してんの?」 彼女は、気味悪がるような口調でそう聞いてきた。 無理もない。自分の担任の教師が、裸で白いブーメランパンツを履いて目の前に現れたのだから。 しかも、そのおじさん担任は情けないほどチビでガリガリだ。 気持ち悪くない訳がない。 俺「あっ、、あっ、、」 だが、その張本人である俺は、完全に挙動不審になっていた。 自分の貧相な体を岩倉に見られているという緊張感と、岩倉の水着姿をこの至近距離で見られたという興奮と、さまざまな感情が混ざり合い、何が何だか分からなくなっていたのだ。 だが、このままでは、俺は完全に不審者だ。 そう思った俺は、呂律の回らない頭で何とか言葉を絞り出す。 俺「えっ、えっと、、プールにはどう行けばいいのかな?」 岩倉「は?」 俺「いや、その、、なんか、自分が水泳部の副顧問みたいで。。」 話せば話すほど、どんどん墓穴を掘っているように感じる。 だが、もうどうしようもない。 俺は、できるだけ彼女の気持ちを刺激しないように、オドオドしながら必死で経緯を説明した。 自分が水泳部の副顧問らしいこと、顧問の大野先生に今日は水着で生徒を指導するように言われたこと、プールへの行き方が分からず迷っていたこと、などなど。 その様子は、教師と生徒の会話とは到底思えないものだった。 岩倉「ふぅーん、そういうことね。じゃあ、うちが案内する。」 意外にも、彼女はあっさり状況を理解してくれた。 とりあえず、一安心だ。 まあ、その言葉の節々には、俺に対する疑いの気持ちが見え隠れしていたが。 彼女はそう言うと、くるっと向こうを向いて歩きだした。 「私についてこい」ということなのだろう。 俺は、彼女の後ろ1mくらいの位置で、彼女についていく。 客観的に見たらすごい光景だ。 身長279cmの巨大女子高生の後ろを彼女の片脚よりも小さな身長154cmのおじさんがついて歩いているのだ。 しかも、二人とも水着姿だから、その体格差が如実に分かる。 おそらく、何も知らない人が見たら、空間が歪んでいるように見えるだろう。 加えて、彼女の途方もなく大きな歩幅に合わせて歩くのは、並大抵のことではない。 俺は、早歩きで必死についていく。 俺は顔を上げ、彼女の後ろ姿に目を向けた。 改めて、とんでもない後ろ姿だ。 俺の目線は脚の付け根あたりであり、お尻を見るには見上げなければならない。 しかも、そのお尻の巨大なこと。。 俺が思いっきり両手を広げて抱きついても、右手と左手が届くことはないだろう。 人の両手を広げた幅は身長と同じくらいと言われるため、つまりはヒップのサイズが154cmを余裕で超えているということだ。 俺の胴体よりも太い太ももに繋がっているのだから、当然と言えば当然なのだが、そのサイズ感に恐怖すら感じる。 そういえば、俺は今彼女が来ている水着を手に取ったことがあった。 (手提げ https://nao-tall.fanbox.cc/posts/5244990 を参照。) その時は、デカすぎて巨大な布にしか見えなかった。 肩ひもの位置を自分の肩に合わせると、股の位置は俺の足首あたりに来ていたし、太ももを通す部分は俺の胴回りよりはるかに大きく、その中には広大な空間が広がっているように見えた。 だが、その巨大な水着を彼女が着るとどうだろう? 先ほど説明した彼女のお尻は、その水着をパツパツになるまで引き延ばしてしまっている。 引き延ばし過ぎて、光沢が出ているくらいだ。 それだけではない。 水着の隙間(つまり太ももを通す部分)からは、お尻の脂肪が大きくはみ出しているのだ。 そしてそのお尻は、彼女の歩みに合わせて「ブルン、、ブルン、、」と大きく揺れる。 その様子は、まるで何かの生命体のようだ。 その生命体は、俺の身長よりはるかに高い位置から、俺のことを見下ろしている。 そして、俺の身長の低さをバカにしているかのようだ。 そんな妄想をしながら、ふと耳を澄ますと、彼女の足音が聞こえることに気づいた。 その時歩いていたのは、茶色っぽい粘土質の地面だ。 その地面は、先ほどまで雨が降っていたこともあり、カチカチに固まっている。 まさに「雨降って地固まる」だ。 そんな風に固まった地面だから、普通の人が歩くくらいなら、足音なんて聞こえないはずだ。 まあ、力強く踏み込めば、ペチペチくらいの足音はなるかもしれないが。 だが、彼女の足音はそんなものではない。 「ミチ、ミチミチミチ、、、ミチ、ミチミチミチ、、、」と、地面を踏みしめる音が響くのだ。 巨大な動物の足音のような重厚感だ。 そして、下に目を向けると、彼女の足が置かれた範囲は、54cmの足形が怖いほどくっきりと刻まれていた。 彼女の圧倒的な体重によって、固い地面がさらに圧縮されているのだ。 そう考えると、何とも言えない気持ちになってくる。 俺「うわぁ、、」 思わず感嘆の声が漏れる。 そして俺は、彼女に気づかれないように、こっそり自分の足をその足形に重ねてみた。 俺「デ、デカい、、」 分かり切っていることだが、そのとんでもないサイズ差に改めて驚かされる。 まず彼女の足は、かかとですら縦15cm、幅10cmは優にありそうだ。 かかとの位置を揃えると、俺の22cmの足は、指以外の部分がほぼ彼女のかかとの中に収まってしまうのだ。 俺の足指はようやく彼女の土踏まずの下側に触れられるかどうかだ。 だが、もちろん彼女の足形はその遥か先まで続いている。 長い土踏まずがあって、ようやく指の付け根に到達する。 指の付け根、つまり母指球のあたりが一番幅が広く、幅20cm近くに達している。 しかも、さらにその先に長い長い足指が続いているのだ。 1番長い人差し指なんて、長さ10cmくらいありそうだ。 本当に途方もない。 一方、彼女のかかとにほぼ収まっている俺の足はというと、幅は最大でも7cmに満たない。 足指の長さも3,4cmといったところだろうか。 こう書くと分かるが、何なら何まで勝負にならないのだ。 さらに、彼女の足形をよく見ると、親指の跡が一番深く刻まれていることが分かる。 おそらく、親指で踏ん張るような歩き方をしているのだろう。 その親指のサイズも直径7cmくらいはありそうだ。 直径7cmというのは、俺のかかととほぼ同じサイズだ。 もう桁違いすぎて、意味が分からない。 俺はその足形を見て、改めて彼女と足比べしたいと強く感じた。 彼女の足の大きさを、俺の足と重ね合わせることで実感したいのだ。 まあ、足形との足比べは間接キスみたいなもので、本当のキスをしてみたいと感じるようなものか。 俺は、彼女の足型にあまりに夢中になっていた。 だから、彼女が立ち止まっていることに全く気づかなかった。 俺「うわっ!!」 岩倉「えっ?」 何が起きたかというと、俺は早歩きのまま、彼女の脚へとぶつかってしまったのだ。 しかも運が悪いことに、思いっきり顔面から彼女の太ももの裏にぶつかってしまった。 そのあまりの衝撃に、俺の目の前に星のようなものが流れた。 アニメでよく見る描写だが、本当にそういう感覚になった。 加えて、俺の軽い体は2mほど後ろに吹き飛び、思いっきり尻もちをついてしまった。 そして、、自分の鼻に温かいものが流れる感覚に襲われた。 ぱっと下を向くと、俺の胸から腹にかけて「ポタっ、ポタっ、」と鼻血が垂れていたのだ。 本当に今日は踏んだり蹴ったりだ。 この状況をどう打開すればよいか? そんなことを考えながら顔を上げると、岩倉が心配そうな顔でこちらを見つめているのが見えた。 そしてその表情は、さっきの冷徹な様子と打って変わって、子どもを心配するお母さんのような温かみがあった。 つづく…