並んで座らされた数十人の男たち。その全員にゴツい手錠が掛けられている。
猜疑心の塊の壊れたAIによって要警戒対象だとされた彼らは、強制的に講習会を受講させられていた。
その最後を飾るのは、実際に人間が自動社会奉仕装置にされる光景。
改善されなければこうする、という宣言である。
P1
「君たちの改善猶予期間は一ヶ月だ」
「では、今から実際に自動社会奉仕装置になる彼を見てみよう」
「ZA-07Y3だ。違反者のため名前は無い。……抹消された」
「お、俺は、終身刑だから二度と外に出ることはない」
P2
「お゛ごッ、お゛ッ、おごおおおぉぉ……、…………」
「このように、装着した後は尻と喉のディルドで固定される」
「そして自分の意思では身体を動かすことは出来なくなる」
「ーー! ーーーーッ!!」
「当然ながら、ディルドを抜くことは出来ない」
P3
「自動社会奉仕装置の感覚は内部にフィードバックされる」
「こうして性器を触る感覚などもあるが……」
「現在の社会奉仕刑では射精と勃起は許可されていない」
「つまり、終身刑である彼は生涯施錠される事になる」
P4
「繰り返すが、残された時間は一ヶ月だ」
「改善が見られない場合は終身刑となり、この姿になるだろう」
「……どこを改善すればいいのか、だと? 自分で考えて改善しろ」
「解散。帰っていいぞ」
「ああ、質問した者は待て。お前たちは今から自動社会奉仕装置に加工する。終身刑だ」