裏側には様々な役割を持つ組織が存在している。『調達』を司る彼らもその一つだ。
扱う条件は『裏と関わっていない事』だけ。金を払えば表の存在ならばどんな物でも手に入れ、配達する。
彼らは仕入れた物がどうなるかには興味は持たない。たとえそれが人間だとしても。
P1
「で、そいつが俺の相手か?」
「へっ、どうせ勝つのは俺だがな」
P2
『鉄菱竜二。――――、――』
「これが次の依頼品か」
「結構な有名人っすね。隠蔽が面倒そうっす」
P3
「うぅッ、うぅおぁうぅ……ッ!」
「暴れるなよ、と。お、勃起してるな。尻のディルドが気持ちいいのか?」
「うー……ッ! ふ、ぐー……ッ!!」
「コンテナ準備完了。積み込みは残りそれだけっす!」
「了解! じゃあな、新しい人生を楽しめよ」
P4
「こ、これがあの鉄菱竜二……?」
「ああ、そうだ。手に入れたのは三年程前だな」
「このボタンを押すと尻のディルドが起動する。押してみるか?」
『防音加工がされた箱の中で悶える男たちの声は、外には決して届かない』