この星では労働の大半を機械に管理された屈強な男たちが担っている。
機械自身を労働に使うよりも、機械に彼ら下層市民を管理させた方が効率が良いのだ。
全身を覆う『制服』に感覚を管理されているため、彼らは反抗することも逃げることも出来ない。
P1
『規定BYA-07-Gbにより、市民番号BU97G98YTの労働義務を開始する』
「…………」
P2
「あ、が……っ」
『勃起したか』
『だが、今後は許可の無い勃起は不可能となる。加工が終了するまでに自由な勃起を楽しむといい』
「ぐ、がぁ……ッ!?」
P3
『『制服』の装着が完了した。労働義務が終了するまでは一秒だろうが脱ぐ事はない』
「お、あぅ、ご……」
『口のディルドが気になるか?』
『そうしておかないと人間は会話し、交流し、反抗を企て、労働の効率を低下させる』
『故に発声機能は必要がないと我々は判断した』
P4
『本日の労働義務が終了した。整列! 点呼!』
「おあぅぁあ……」「あぅあおぐあ……」「おごぐぉぅ……」「がうあぁが……」「あぐぉおぐ……」
『貢献度による労働義務期間の再計算が終了した』
『諸君らのグループの解放まで、残り七年三ヶ月十六日十四時間だ』