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実験体 AXR-43

男はつい数時間前までは表の世界で生きていた。

だが、今は両手を身体の側面に付け、太いディルドを尻と喉に挿入した状態で無言で直立している。

興味本位で路地裏を覗いた。たったそれだけの行為で人生が変わったのだ。

そして、次は彼が『路地裏を覗いた男』の人生を変える番だ。












P1


「…………」

「対象はまだ完全には覚醒していないようだ。丁度良い、始めてくれ」

「では、加工を開始します」


P2


「まずは身体をコーティングします。これは防刃性能などを付与する事が目的です」

「う……あ……?」

「な、なんだよこれ……」


P3


「次に、体内を同様にコーティングします」

「んぐ……ッ!?」

「これにより呼吸及び食事の不要化を行います」

「んんー……ッ! んんぐ……ッ!?」


P4


「……ッ! …………ッ!!」

「体内コーティングにより発声が不可能になっています」

「不必要となった穴に栓をします」

「……ッ!!」


P5


「手足と頭部の成形が完了しました」

「…………」

「よし、『待機姿勢』だ」

『その言葉に従い、彼は背筋を伸ばして直立した』

『たったそれだけの動きでさえ、巨大なディルドは前立腺をひどく刺激する』

『施錠された股間を見せつけながら直立している物体。それには彼を示す情報は一切残っていなかった』

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