男はつい数時間前までは表の世界で生きていた。
だが、今は両手を身体の側面に付け、太いディルドを尻と喉に挿入した状態で無言で直立している。
興味本位で路地裏を覗いた。たったそれだけの行為で人生が変わったのだ。
そして、次は彼が『路地裏を覗いた男』の人生を変える番だ。
P1
「…………」
「対象はまだ完全には覚醒していないようだ。丁度良い、始めてくれ」
「では、加工を開始します」
P2
「まずは身体をコーティングします。これは防刃性能などを付与する事が目的です」
「う……あ……?」
「な、なんだよこれ……」
P3
「次に、体内を同様にコーティングします」
「んぐ……ッ!?」
「これにより呼吸及び食事の不要化を行います」
「んんー……ッ! んんぐ……ッ!?」
P4
「……ッ! …………ッ!!」
「体内コーティングにより発声が不可能になっています」
「不必要となった穴に栓をします」
「……ッ!!」
P5
「手足と頭部の成形が完了しました」
「…………」
「よし、『待機姿勢』だ」
『その言葉に従い、彼は背筋を伸ばして直立した』
『たったそれだけの動きでさえ、巨大なディルドは前立腺をひどく刺激する』
『施錠された股間を見せつけながら直立している物体。それには彼を示す情報は一切残っていなかった』