『狩猟』が終わり騎士たちは帰路につく。
だが、その中の何人かは今回の成果である『トロフィー』の設置を見届けていた。
煩く吠えていた戦利品。その雄も専用の口枷が与えられ、今ではもう吠えることはない。
壁一面に並んだ他の『獣』と同じく、しばらくすればその人生を受け入れるだろう。
P1
「許さん、絶対に許さんぞ……」
「お前らの暴虐は我らの同胞が必ず止める」
「同じヒトに対し、このような扱いが許されると思うな……!」
P2
「獣との戯れは終わったか? 口枷噛ませたら出るぞー」
「貴方には特別なものを、と。上からの命令なんだ、悪いな」
「な、あ……ッ!?」
「手こずらせてくれた礼だそうだぜ? たっぷり楽しめよー」
P3
「よっし、設置完了。酒場にでも行くかー」
「いいっすね!」「やった!」「隊長大好き!」
「それ目当てに待ってたんだろ!? まあ良いけどな! 奢ってやるよ!」
「ゔ、ゔぅうう……」