お世話になっております。巻羊です。
最近は寒暖差も激しく、お布団の枚数のプレミが多くなってしまいました。
さて、コミケの当落が先日出ました!
無事受かりまして、4日目の南ア04-bとかそんな感じだったとおもいます。
当日は二種類本を出したいと思っております。Vの本とオリジナル本です!
オリジナル本の方は装丁周りがかなり頑張った感じになる予定なので、もうそれだけをモチベーションに気合でがんばります。
手にとってよかったと思ってもらえるようにいつも以上にがんばります。
これはペン設定を改良したので試し書きしたおっぱい
で、今月はもう仕事ばかりで特にFANBOX用の絵とかもないのでバーチャル周りの話をしたいと思います。
来月はコミケ用に描く絵をいっぱいあげれるとおもう!
先日僕が一番推している花譜ちゃんというバーチャルシンガーのクラウドファンディングが終わりました。
1stライブを行うためのCFだったんですがチケットが6分ぐらいで完売、500万集まったら決行!という中で800%の4000万が集まるなど、一体どこにこんな数のファンが…?って思わせるほどの熱量でした。
いやもう花譜ちゃんの歌は本当に素晴らしいので800%集まっても何もおかしくないのですが、僕が見ててもそんなにファンが沢山視界に入らなかったので驚きました。
おそらく斗和キセキさんが行ったCFにより、V界隈のCFに対する財布の紐が緩んだ等の要因もあると思います。とても良いことです。
彼女は14歳(現在15歳)という年齢という設定でバーチャルyoutuberのスタートを切ったのですが、
CFが終了した際に花譜運営の方が公開した文章が本当に素晴らしいので地球にお住みの方は読んでください。
twitter post: 1138008008854605824
正直なところ、彼女が実際に15歳かどうかなんて本当にどうでもいいことで、彼女の歌声を聞いて素晴らしいと思ったならそれが全てだと思うんです。
バーチャルYouTuberの世界はガワの設定は設定と理解した上で楽しんでいる人が殆どだと思うので、「本当に高校生なの?」なんて無粋な疑問を投げかける段階はとうに過ぎ去ったように感じます。
魂の要素を好きになれるか、そのビジュアルや設定を含めて好きになれるかという段階だと思います。
そんな中で「彼女は本当に15歳で、事情があってバーチャルYouTuberという形を取って活動を開始しました」という言葉を出せる強さは、真実であり愛があるからとしか言えないですね。
こんなに誠実で、愛されていて、推さないわけがないじゃん……という気持ちと、
よかったね、花譜ちゃん……という後方親面感情が混ざってエンエン泣きました。
何より、花譜ちゃんというずっと推していた人が自分の理想のバーチャルの形を取っていて本当に嬉しかったです。
殆どの人は「このバーチャルの姿で、それを得て何をするか」という形を取っています。
いわゆるロールプレイ型であり、バーチャルのそのキャラクターがそこに存在するための形です。
僕も基本的にはこの形を取っている方々を見て、楽しんでいます。
KAWAIIムーブや、ボイスチェンジ等で女性になりきるのも「この姿だからこういうことをする」という形です。
花譜ちゃんは本人がキャラクターそのものであり、キャラクターそのものが本人のタイプ。
いわゆるネット上でのアバターやアイコンの延長線上だとおもっています。
運営の方がこのように魂についての話が出来るのは、ロールプレイなどに重点を置かず、歌手としての花譜ちゃんそのものがそこにあるだけだからだと思います。
現在一般的なバーチャルYouTuberという体では少し異質だと思いますが、バーチャルシンガーという形だからこそとても魅力的に見えます。
話は少し変わりますが、僕は1年前にLive2dを使ってFacerigでアバターを作る方法の動画を生配信で解説しました。
僕はこれによって「アバターを作るチャレンジ」をする人が増えてほしかったんです。
ただ正直なところ、創作を始めたばかりの人にとっては、敷居はそれなりに高いです。
自分の絵が動くというだけでもちろん楽しいですが、他の上手いイラストレーターの人の絵が動いているのを見たらクオリティの差で負の感情を抱くこともあると思います。
これにチャレンジしても挫折をする人が多いと思います。
でも、それが今後につながる何かにならないかな、と期待してました。
バーチャルYouTuber、特ににじさんじ周りは二次創作が盛んです。
ライバーがイラストをRTやFavすることでモチベーションにつなげるような活動があったり、公式の一周年MV制作企画にて、二次創作を促すような企画を行ったりと、二次創作をさせる環境としては本当に素晴らしいです。
東方Projectや艦隊これくしょんでワンドロ(皆でお題を1時間で描くという企画)が流行った時や、ボーカロイドで曲作りやイラスト、動画制作が盛んだった頃のおかげで、プロのクリエイターになれた人が沢山いました。
今第一線で活躍されているクリエイターの殆どがこれらの二次創作が盛んだったコンテンツに触れていたと思っています。
おそらくバーチャルYouTuberもそういったコンテンツに並ぶ1つになると思っていて、今後楽しい何かが生まれる際にとても大切なものだと僕は思っています。
僕はボカロ、東方が流行っていた時に創作を始めたので指を加えて遠くから見ていて、艦これでは楽しく参加してはいましたが第一線とはとても言えない立ち位置でした。
どれも楽しく触れていたものではあったけど、挫折を味わってきたコンテンツです。
現在のバーチャルYouTuberでも第一線とは胸を張って言えないけれど、5年前よりはもっと何か出来ると思ってあれやこれやと行動できることをしてみました。
結果的に僕が発信した行為がどれだけ効果があったのかわかりませんが、バーチャルYouTuberをやりたい人や、アバターを作ってみたい人が参考にしてくれていたのをツイッターやコメントで拝見しており、今でも行ってよかったという気持ちを呼び起こしてもらえる大切なものになっています。
しかし一番大きいところで、少なからず多少は僕の影響でバーチャル美少女受肉おじさん、通称バ美肉おじさんが生まれてしまったのですが、当初は地声でもボイスチェンジャーでも「自分でガワを描いたクリエイターの人たち」という感じだったものが、気がつけばボイスチェンジャーを使った男性を指す言葉になっていました。
それによって"男性がかわいいバーチャルのアバターを持つ=ボイスチェンジャー"という概念が生まれてしまい、「恋声適正がないとダメ」という風潮になってしまったのは少し、悲しく思ってます。
ロールプレイをしないでもアバターの延長線上でそういったものを手に入れたら楽しい世界が見えるんじゃないか。創作を促せるんじゃないか。そう思っていたのですが少し違うベクトルにズレる結果になってしまいました。
この風潮はこの風潮で、恋声の適正があるから絵を頑張ろう!とか、逆説的に良い効果があるものだったと思うので、思い描いていたところと違うところに着地はしましたがそれはそれでと納得しています。
(これはずっと秘めていたけど一年経つしいいかなという感情であり、そういう風潮になってしまったことへの悲しさでありバ美肉おじさん達への負の感情ではないことを明記します)
で、なんでそういうことをしたかったかというと、
僕は昔からずっとカッコいい大人を見てきてカッコいい大人に憧れているんです。
発信したものを見た"創作を始めたばかりの人"が、
数年後に「自分の好きだったコンテンツにこんな事をしていた人がいて、当時真似しようとしたけど挫折して、けれど今ならチャレンジできる」
と思ってほしい!!
そういうことを思わせることができる大人になりたい!!!
こういう事を語るのは僕の生きてきたインターネット的に正直クソダサいと思っているけど、言葉にしないと何も伝わらない現代でクールすぎる大人になれるほど大人じゃないので、ダサくてカッコいい大人を目標地点に妥協します。あとダサいほうが生きやすい。
というわけで、僕はこういう感情をもって、花譜ちゃんのように現実だけでの活動が難しい人のバーチャルという居場所が好きで、にじさんじ等のバーチャルYouTuber達による二次創作を促す界隈が好きで、その血肉になるべくこれからも頑張っていきたいと思ってます。
twitter post: 1139457057176768514
結果として受肉のシンボルになったりしましたが、これからも界隈が元気で創作が盛んな環境であり続けることを祈ります!
6月分の雑記でした。
ぱし
2019-06-15 21:55:42 +0000 UTC