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ツンデレの妹【DID】


ツインテールの女の子が全員"ツンデレ"だと思ったら大間違いなんだからっ!


一部の、本当にごく一部の子がそんな感じの面倒くさい性格なだけで、決してあたしはツンデレじゃないんだよ、覚えておいて!


だいたいツの字が....省略。










「ただいまー...あれ、お兄ちゃんいないの?」


うちのお兄ちゃんは超が付くほどだらし無い。いつも脱ぎっぱなしの服をリビングに置いといたりするんだよ?

年頃の乙女がいるのに!あり得なくない!?


「でもまぁ頼りになるのはたしかね」


宿題とかたまに手伝ってくれるし。...あたし頭悪いからさ。頭のいいお兄ちゃんに憧れるのは仕方ないわね。

ついでにホワイトデーのお返しは絶対忘れないし、優しいところもあるの。


あとこの間も.....省略。













「ふわぁ〜〜〜眠いなぁ」


お兄ちゃん帰って来るまで暇だから寝ようかな。

あたしが自分の部屋でなくリビングのソファでお昼寝してしまうのはお兄ちゃんのだらし無さがうつったんだと思う。















あぁ...体痛い......

変な体勢で寝ると体の節々が凝るんだ。まだ若いのに。



あれ?あたしソファで寝てたのになんで?


リビングのフローリングにお腹が付いてるし、身体もピンッと伸び切った姿勢になってる。



...あれ?



"ぐるぐる巻き"

小さい頃本で読んだ女の子が縛られているシーンを思い出す。今のあたしの状態がまさにそうだった。


「えぇええええ!?」

何これ、動けない!?

縄でぐるぐる巻きにされた身体で反射的にもがいていた。


「ちょっと!誰がこんなこと!」

一気に目が覚めたあたしは身体のいろんな所に力を入れて縄を解こうと必死になっていた。


「....くっ!....ぅっ!」

ダメだ、力がぐるぐる巻きの縄に分散されてしまって全部吸収されている感じだ。


「今何時だ...」

首を捻って時計を見ると既に4時を回っていた。お兄ちゃんは3時半に帰って来るって言ってたから...


「助けてぇ!お兄ちゃんーーーー!!」

家の中にいるかもしれない。助けてお兄ちゃん...可愛い妹が大変な目にあってるのよ!


「やっと目が覚めたか」

「!?」














「お前は自分のブラジャーくらい部屋に持っていけ、あと食べた後のゴミは捨てる!それにソファで寝るなって何回言ったら分かるんだ!」


「あはは...うっかり」


「今回ばかりは反省してもらう」


「えっ?まさかそれで...」















「ちょっと!女の子にこんな事していいと思って...んがぁあ!」

え、何このボール...喋れない!?


「それはボールギャグ、口を塞ぐための道具」

「んぉい!はうへぇ!」

「それでこっちが...」

「!?」


それは見た事がある。というかあたしのじゃん!


「お前の目の前にスイッチは置いといてやる」

「んごぉ!?」

「本体の方は既にお前に付けてあるぞ」

「ふぐぅ!?」


嘘でしょ、寝てる間に乙女の柔肌に触ってたの!?

しかも下着のなか!

流石に怒るよ!




あたしはうつ伏せで転がされているのでフローリングに押し付けられるような感覚でアソコに仕込まれているのが分かった。


「今から起動するから自分で止めるんだ」

「んんぅ!?」

(動けないのに止められないよ!)


「お仕置きの時間!」

「んぉおおおうう!」


振動し始めた。














「ほぉええ!」

帰ってこいあのバカ!

こんな状態でどうやって止めろって言うのよ!

「んあっ!」

これダメだ、ローターがあたしの体重によって床で押し付けられて余計に感じちゃう...

縛られたまま腰を浮かして何とか我慢する。


「んぉううう!」

もう絶対に自分で止めてやる!

身体を芋虫のようにクネらせて少しずつ、前へ進む。

イクのが早いか、スイッチまで辿り着くのが早いか...



「んがぁ!」

想像以上に振動が強い!?

これもう一回楽になっちゃうか...正直もう寸前なの!


もう少し...


スイッチまでもう少し、それまで堪えて...



その時、


『ビンッ!!』


「んぉうう!?」


それ以上前に進めなくなった。何事かと顔だけ後ろを見ると、なんとあたしの足首から伸びる縄がテーブルの脚に繋げられていた。ギリギリでローターのスイッチまで届かないように調整されている。






「んぉおおお!(届かない!)」


酷い!これじゃ最初から無駄な努力だったってわけ!?

おい!いい加減にしろお兄ちゃんのバカ!

早く助けに戻って.....あっ...















「ふぅー....ふぅううーー!」


「ちゃんと反省したか?」


「んぉうう!」


「そんな鋭い目ができるって事はまだかな?」


「ひあうううう!」


あたしは身体をビクンとさせながらお兄ちゃんを睨みつける。ぐるぐる巻きの縄でカモフラージュできてるはず...バレてないよね...?


「お前の隠し事はお見通しだぞ」

「んんぅーーーーー!」


恥ずかしさで涙が出てきた。さっきから止まらない汗、さらにはボールの隙間から垂れる涎と混ざり合って顔はグショグショになっていた。















「あら、ずいぶん綺麗に掃除したわねぇ。このくらい片付いてるといいんだけど。」



あたしはお母さんに褒められ、毎月のお小遣いが1000円も増えた。




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