自縛によるストレスの軽減【2】
Added 2020-03-06 10:17:53 +0000 UTC「んんぅふぅ....(きつい...)」 暖房で暖められた部屋で暴れていた私は鼻息を荒くしている。自分で縛っておいてその縄から抜け出せなくなるなんて屈辱だった。だが、ハサミが用意できない以上『ふー、ふー』と悶えるしかないのだ。既に縄抜けできない事は必死に暴れた自分が証明済みである。 「むっ...もごもご...(詰め物が...)」 口に詰め込んだハンカチさえなければ恥を忍んで大声を出して助けを求められたのだが時既に遅し、縛られた身体では口に施された猿轡も外せない。 「ん.....うぅ......?」 苦しさよりも眠気が勝っていたらしい。私はシャチホコのような体勢のまま眠りから目覚めた。相変わらず縄で縛られていることに変わりはない。ずっとフローリングに横たわっていたせいか身体が痛い。『ふっ!くっ!』と声を漏らしながら勢いをつけて、なんとか胸を押し付ける体勢に戻った。 「やってるねぇ」 「んんぅ!?」 上の方から声が聞こえる。必死に首を上に傾け声のする方向を見るとなんとそこには香菜がいた。手を膝についた中腰の姿勢で縛られた私を見下ろしていた。 「むぅうう!んむぅう!(香菜!解いて!)」 視界に香菜の姿を捉えた私は驚いたが少し安心し、早く縄を解いてとモジモジする。 「ちょっと待ってね」 『ピーッ!』と音を立てて私の口に貼られたテープが剥がされる。唇が引っ張られて痛かったけど些細な事だ。そして私の口内を蹂躙していたハンカチがぐっしょりと濡れた状態で取り出された。 「はぁはぁ......苦しかったぁ」 「やっぱり解けなくなってたんだね」 「重要な事はノートの最初に書いておいてよ!」 いつもの調子で会話をする私達。香菜が来てくれて本当に良かった。それにしてもどうやって私の部屋に入ってきたのか謎だったので聞いてみると 「鍵、空いてたよ」 「本当に!?」 私は妙なところで詰めが甘いというか、まぁそのおかげで助かるのだからいいけれども。 「あの、香菜、そろそろ縄を解いてくれない?」 私はまだシャチホコのままなのだ。香菜との会話も顔の高さが違うため必然的に私は床から見上げるような姿勢を強いられている。 「うーん、こっちの縛り方の方がよかったかなぁ?」 「.....香菜?」 フローリングに落ちていたノートを拾い上げ、ペラペラとページをめくっている。 「普段、胡座をかいたりする?」 「そりゃまぁ...家では......香菜?」 「んんんんんんぅぅうう!!」 どうしてこうなった。私は現在、胡座をかいた状態で緊縛されている。今度は口の中に友達の下着が詰め込まれた。 「口に詰める布は仲のいい友達の所持品がいいらしいの」 「むぅうう!(だからって何で下着なのよ!)」 考えたくないけど香菜のえっちな香りが漂ってくる気がする。 「はい、とん!」 「うぐぅぅううう!」 香菜に押された私は仰向けに転がされた。スカートを履いていたため今度は私の下着が露わになる。恥ずかしくて何とか隠そうと奮闘するも 「この縛り方だと一回倒されたら起き上がれないし、下着も隠せないよぉ〜」 「んっ!......ふー...ふー」 たしかに起き上がれない。それに...隠せない。 「あとは股縄かなぁ?」 「んんぅううう!!(香菜ーー!!)」 私の必死の叫び声は親友のぱんつによって遮られてしまった。
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ピクシブで上げた小説 "自縛によるストレスの軽減" https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12485487 の続きです
ぷよ
2020-03-06 10:24:39 +0000 UTC