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スーパーヒーローが学校にやってきた 『生徒の手で洗脳完了』編

「えーそれでは、改めまして転校生を紹介します」

先生は我々に向かってそう言うと、チョークではなく黒板消しを手に取りました。

背の低い先生はいつも腕を大きく動かして黒板の文字を消します。普段は自分の書いた文字を消すだけなのでそれほど苦労はしないのですが、今日は黒板の一番上にまで文字が書かれているので随分大変そうでした。

「あぁ……あぁぁ……せ、先生……あぁ……」

しかし、苦しげに声を上げているのは先生ではなく、横にいる正義のヒーローでした。

ストライクブルはじっと黒板を見つめていました。自分の書いた文字が次々に先生に消されていくのを、じっと……寂しげな瞳で、だけれど舌を垂らして気持ちよさそうに見つめていました。白い文字は擦られて剥がれ落ちて、白い粉になってぱらぱらと吸い取られていきました。正義のヒーローとして伝えてきたストライクブルの言葉、意志、過去、いろいろなものが次々に削れていって、ついに黒板から消えてなくなりました。

そうしてキレイになった黒板に、先生は慣れた手付きでチョークを走らせました。

『てんこうせい ストライクブル』

虚ろな目をしていたストライクブルが、ゴクリとつばを飲み込むのが見えました。股間がもう一度ビクリと大きく跳ねて、スーツに刻まれた格好いいマークをグニュッと歪めました。

「はいみんな、ストライクブル君は久しぶりの学校です。仲良くしてあげましょうねー。正義のヒーローが学校に通っていたのは、皆が産まれるずーっと前です。いろんな事がわからないはずですから、色々教えてあげましょうね」

先生の言葉にもちろん異論はありません。ストライクブルに優しする、我々はそれぞれ声に出して宣言しました。

「えーっと、席だけど……、ストライクブル君は特別大きいですから、一番うしろの牛彦くんの机を一緒に使わせてもらいましょうね、同じ牛獣人だからきっと仲良くなれるだろうしね」

先生のその理論は子供心にも適当だなと感じましたが、しかしストライクブルの巨体が一番後方の窓際以外に置きようがないのは事実でした。

「牛彦くんは優しいからきっと大丈夫だよ、はい行ってきなさい」

先生は自分より歳上で、ずっと背も高く、何倍も筋肉質なヒーローの頭をぐりぐりと撫でてやりました。立派な白い角の生えた頭が、くらくらと揺れるのが見えました。

「ああ、はい……はいぃ……わかり、ましたぁ……」

ヒーローは頭をグラグラさせながらふやけた口調で答えました。

教室に入ってきた直後のストライクブルが、今の彼を見たらなんと言うでしょう。勇ましく雄々しい声帯からは考えられないような、トロトロにとろけた声と態度。……テレビで見るヒーローと同じようになったなあ、などと当時の私は考えていました。

「ああ、と、通して、くれるかな、ああ……ハァ、ハァ……す、すまない、体がデカくって、筋肉ムキムキで……すまない……ンオォォ……」

ストライクブルは私の机に向かって歩きだしました。収まらない勃起を両手で隠しながら、横幅のあるガッシリとした体を懸命に細めて教室を渡ってきます。

机と机に太ももをぶつけながら、ときおり生徒が親切心で向けてきた机の角に股間を刺激されながら、ゆっくりゆっくり私のもとに。

……あの臭いはよく覚えています。輝かしいヒーロースーツや誇らしげなエンブレムとはまったく似つかわしくない、雄そのものの濃い臭い。知識のない私ですら、それはなんというか「生命」の強さを示す臭いなのだとわかりました。そんな記憶があります。

しかし、ただ雄臭いからといって嫌がるような悪い生徒ではいたくありませんでした。私は鼻に入り込んでくるヒーローの臭いを我慢しながら、教室の後ろに用意されてあった椅子をヒーローに差し出してあげました。

「あ、ありがとう。いやぁ……すまない……ね、ここ、一緒に、座らせてもらうよ」

ストライクブルは背中を丸めて、私の用意した椅子に腰掛けました。しかしただでさえ子供用の椅子ですから、ヒーローの鍛え上げられた下半身など到底収まるわけがありません。

ヒーローは大きなお尻をちょこんと乗せる程度で、ほとんど空気椅子の状態になりました。

「大変だね、大丈夫?」

「あ、あぁ、なにせ、鍛え方が……違うからな……」

この会話が私達の最初のやりとりでした。

ヒーローに染み付いた習性なのでしょう。ヒーローは得意げに力こぶをつくって私に見せてきました。こういう仕草をすれば、私が憧れたヒーローそのものです。

しかし視線を下に向ければ、それはもう大違い。一向に萎えない巨大な雄の竿がビクンビクンと私の机に引っかかるような角度で飛び出していました。

「あ……!」

私の視線に気がついたのでしょう、ヒーローは自慢げに見せつけていた腕を引っ込めて、再び股間を隠すために使いました。

それがとっても間抜けで無様で、あれ程あったはずのヒーローへの憧れがほどよく消えて、クラスメートに向ける親愛のようなものに変わっているのを感じました。

「はい、それでは授業を始めますよー。

いいですか皆さん、今日見たようにちんちんをイジってばかりいると、いつまでも弱点が残り続けてしまいますので、みんなはちんちんをいじり過ぎないようにしましょうね。ここは子供を作る大切な器官なのであって、こすったりすると気持ちいいとか、ブルブル指せると気持ちいいとか、そういうものじゃあないんですよ」

はーいと、ストライクブル以外のすべての生徒が応えました。

一番返事をしなきゃいけないヒーローはどうしているのだろうと、私はすぐ横の巨大なクラスメートの様子をうかがいました。

「ハァ……ハァ……ああ、は、入らない……あぁぁ……ッ」

なんと、あろうことにストライクブルは私の机の角に勃起した銀色のスーツを擦り付けていました。どうやら勃起したガチガチの牛チンポを机の下に収めようとして、擦れてしまって、それが気持ちよくなってしまって、いつまでもズリズリズリズリとしているようなのです。

「……あ、あぁぁ……二回も、あぁあイッてしまったぁぁ……みんなぁ、すまない、私は、私は……あぁぁ……私まで、こんな、無様な姿、に……ッ」

「もう、なにやってるの!」

「!? あ、ち、違うッ! そ、そんなめでみないでくれえ、キミも同じ牛獣人ならわかって、く、くれるだろう、あぁぁ……私は……!」

「ダメだよ、ちゃんと真面目に聞かないと!!」

私はヒーローの股間をむんずと掴んで、ゲームセンターのレバーを操るように根本から動かしました。

授業も聞かずにちんちんいじりしてちゃいけないと言われたばかりなのに! そんなようなことをお説教したと思います。

息子よりも年下のクラスメートに竿を弄くられたヒーローは、体をのけぞらして「んぎぃッ」と唸りました。

成人した今ならわかりますが、射精直後の敏感な亀頭をスーツごしにグリグリされるのは、それはもう快感とかではなく拷問のような刺激だったでしょう。

子供というのは理解できないものに残酷なもので、当時の私はただ自分よりずっと逞しく立派なヒーローが自分の手一つで悶絶する様子が楽しかったという感情で動いていました。

「ちゃんとしないと駄目だろ、聞いているのか」

ヒーローの亀頭は当時の私の右掌すべてでなんとかつかめるほど大きく、それがまたちょうどよく弄くりがいがありました。

「ああ、あ、あ!!! やめ、駄目ッ、やめでッぐでッ!! す、ずみませっ、あぁぁあ!!! あががああッ!」

ヒーローは股を大きく開きながら、涙を流して私に許しを請いました。

私は銀色のスーツにクッキリ浮かび上がる亀頭の先端を、右手の親指でぐるぐる高速回転させて詰問しました。

「ほんとに、もうしない?」

「もうしない、もうしない!! も、もう勝手に、チンポ擦り付けて気持ちよくならないッ! もうは歯向かいませんッ! ヒーローは、敗北しましたッ、ヒーローは、皆、もう洗脳されました、もう、どうせ、皆、こうやって、皆ッ、敗北しますッッ! 皆射精して、あたまのなかのッッ洗脳が強くなってッ、ああぁぁあッ、チンポッ、チンポ馬鹿になりますゥッ!! なりますゥッ!!」

ストライクブルはそう叫んで大きく仰け反ってしまいました。小さな背もたれではヒーローの巨大な背筋は到底支えられず、ストライクブルは大股開きのままドスンとひっくり返ってしまいました。

「ハァ……ハァ……ああぁッ……!! すまない、皆ッァァ、あ、あんな偉そうなことを……言っておきながら……わ、私も……私もぉぉ……!」

「………」

私は椅子から降りると、仰向けのストライクブルの銀色の胸板を撫でました。

「ご、ごめんよ、そんなにするつもりじゃなかったんだ」

「あぁぁ……そうだ、私は……負けたのだ、世界はもう……」

「ほら座って、一緒に授業受けよ。しょうがないもんね、ヒーローはここ弱点なんだもんね、ちょっとずつ、ちゃんと授業受けれるようになろうね」

ぶつぶつとつぶやいているヒーローを無視して、私は彼の体を引き起こしました。もちろん私の力でストライクブルの巨体が持ち上がるわけがないので、実際はほとんど彼の力なのですが。

先生はその間、何も言わずに待っていてくれました。

私がストライクブルの面倒をしっかり見ているか、任せてくれたのでしょう。

適当なようでいて、生徒たちの自主性を重んじてくれる、尊敬できる良い教育者でした。

「はい、では三時間目ですね、みんな教科書、社会のものをだしてください」

先生の指示で私達は机のなかから一斉に教科書を取り出しました。

「僕、もういっこ教科書あるから、これつかっていいよ」

それは、ついこの前こっそりとっておいたもう一つの教科書でした。

まだヒーローが教科書に載っていて、タワーが世界にやってくる前の教科書です。支配者様がこの世界に来る前、ヒーローたちが世界の守護者だった時代のものです。

そこにはヒーローは絶対負けないものだと語られていました。

そこにはヒーローたちは決して仲間を見捨てないと語られていました。

ずらりと並んだレジェンド級のヒーローたちが、頼もしい笑顔を浮かべて我々に笑いかけてくれています。

「あぁぁ……」

ストライクブルはその姿を見ながら、ため息のような、悲しみのような、不思議な息を分厚い胸板から吐き出しました。

「全然書いてる内容まちがってるけど、なにも持ってないと寂しいでしょ、それもってていいからね」

「あり、がとう……」

頭がすっかりボーッとしてしまっているのか、ストライクブルは授業を半分も聞けてしませんでした。

教科書に載っているヒーローたちを見ながら、時折口から垂れそうなヨダレを飲み込んで、荒い息遣いを続けていました。

私はそんなヒーローを横目に社会の授業を受けていました。

すぐとなりに本物のヒーローがいる状態で受ける社会の授業はなんだか不思議な気持ちで、内心ドキドキしながら教科書をめくっていました。

ヒーローたちが敗北した瞬間の写真。

ヒーローたちの基地が壊滅した時の状況。

タワーが建設され、世界中のヒーローたちが穏やかで皆の言うことを聞く存在になっていった歴史。

ついこの前テレビで見た内容が、教科書にびっしり載っています。

「そんな、内容に……なって、いる、のか」

「え、教科書?」

「……あぁ……これ、今はもう、こんな授業を――」

「すごいよね、あ、ほら見てよ、ストライクブルの仲間もいるよ」

ストライクブルが所属していたストライクチームの敗北写真を見つけて、私はヒーローに見せつけてあげました。

教科書に載っていたヒーローたちが凛々しい仁王立ちから、嬉しそうなニコニコ笑顔に変わって、ずらりと並んでタワーの前で敬礼をしています。

「ストライクブルは、どうしてここに載ってないの?」

私は先生に隠れてこっそりストライクブルに尋ねました。

「私は、なんとか、撤退し……こ、この世界を元に、戻そうと……して、いた……いや、違う、戻そうと、して、いるんだ……」

「なんで?」

「だ、だって、こんな世界は、おかしい、みんな、管理されて、ヒーローは……変態的な、集団に」

「でもみんな幸せになったよ」

「ああ、違う、違うんだ、あんなものは、ヒーローでは……」

「でも、ストライクブルも気持ちよかったよね」

その言葉に返答はありませんでした。

ただ、机の下になんとか収まっていた肉棒が、ぐいっと大きくなるのが見えました。

「あ、あぁ……し、しまった、駄目だ、三発は、も、もう戻れなく、なる、もうコレ以上は――」

焦るストライクブルの背中に、私はそっと手を回しました。

とても大きくなだらかなカーブ、つるつるてかてかのヒーロースーツを上下に優しく撫でてあげます。

「ン――ンンォォオッ………!!」

「いいよ、いいよ……ストライクブルはそこがすごく弱いってもうわかったからね、だいじょうぶだよ」

私は慰めようとして、背中と、そして股間をすりすりと甘く触ってあげました。

「!!!? オォォオ、あ、ちがッ、そ、それは――!」

「ほら、だいじょうぶだいじょうぶ」

そのまま手を動かして、シミになっていた股間をスリスリと擦ってあげました。背中と比べてずっと熱くて、湿っていて、硬くて、どんどん形が変わっていきます。

「んぉぉ……❤」

さっきはごめんね。

そう謝りながら、ヒーローの弱点を優しく慰めてあげようとしたんです。

「ほら、気持ちいいんでしょこれ」

「き、きもち、いぃい……❤」

そう尋ねてあげると、ヒーローは素直に答えるようになりました。まるで先生が私たちにしてきたように、彼のジシュセイを大事にして、正しい方向に返答を導いてあげる。

私はだんだん楽しくなってきました。

「じゃあいいよね、今のほうがいいよね」

「あ、で、でも、ああぁ、だ、駄目、チンポが気持ち良いのは、あぁ、それしか考えラれなくうっぅううっぅぅ、くぅぅぅう……❤」

「大丈夫大丈夫、心配ないよ、心配ないよ」

「あっあっ、んほぉぉッ、スリスリ、スゴっ、んほぉ❤」

「だいじょーぶだいじょーぶ」

「ら、らいじょぉ、ぶ❤ らいじょぶぅぅぅ???」

ヒーローの股間が元気になるのと一緒に、ヒーローの声はどんどん元気になっていきました。今にもスーツを突き破りそうなほどガチガチに元気になった股間の肉は、まるで正義のストライクソードのようでした。

「アッすご、気持ちよさ、チンポから幸せ来る、きた、ああ、頭に幸せ、すご❤」

「なんにも心配ないよ、ぜんぜんこわくないし」

「あ、あ、あ、心配ぃ❤ ないぃぃ❤ ヒーローなのに、なにも考えなくてイィ❤」

「そうそう、ほらいいきもち」

「イィ……イィ……❤」

ヒーローは大きくガニ股になりながら、私の机に股間の根本を、私の手に股間の先端を押し付けて、牛の巨体で椅子をギィギィ鳴らしました。

「だから、別にこの世界はこれでいいんだよ」

「あ、あ、あ❤」

ストライクブルの銀色スーツに包まれた股間が、ビィンと大きく反り返りました。

「いいかも❤」

その瞬間、握っていた大きなチンポが、もう一度ドクンと大きく鼓動しました。

「あ❤❤❤ はぁぁぁぁ❤❤❤」

凛々しかった顔が、ついにニヤけた笑顔に変わりました。

教科書に載っているヒーローたちと同じです。

ストライクブルは再びガタンガタンと腰を揺らし始めました。から、大量の汁が飛び出しました。凄まじい量の先走りです。

皆がコッチを見ます。

ニョッキリ突き出たチンポが、私の机をガタンガタンと揺らしています。

あ、ちょっとやりすぎたのかな。

そう気がついた私は私は余っていた教科書でチンポを隠してあげました。

先生から隠れて手元で落書きをしているときに、教科書で壁を作るアレと同じ要領で、ヒーローのチンポを隠してあげました。

「んもっぉお゛❤」

しかしおもったよりヒーローのチンポはおおきくて教科書では隠しきれないほどでした。ヒーローは腰を突き出し、教科書の壁に自分のチンポを付き入れてしまいました。

昔の教科書。

ヒーローたちの頼もしい笑顔がうつった写真に、銀色スーツに覆われた臭くて汚い雄チンポがグリイィィと擦り付けられます。先走りが糸を引いて、ヒーローの笑顔とストライクブルのチンポの間で橋をつくりました。

「あぁあぁ止まらなぃイぃいとまなりいぃい❤ も、もう我慢、がまんできないぃぃ、我慢……なんて、しなくていぃぃいぃ❤❤」

「しあわせ❤ しあわせ❤ ごほうび❤ ごほうび❤ あたまにご褒美ながれてくぅぅぅう❤ あぁぁあ父さんチンポでいいきもちぃぃい❤」

「ぁぁあ三回目ぇ❤ も、もう無理ぃもう戻れないぃぃい❤ でもぉぉイグゥゥウ❤❤ イッジまうぅぅぅぅぅ❤ 子供に触られてイッで馬鹿になっでぇええ完全敗北ぅぅぅう❤❤❤」

ヒーローは嬉しそうに、本当に心から幸せそうに、最後に、僕に向かってニコリと笑いました。

「ありがとう」そうイッているように見えました。

その直後、ストライクブルは教科書に向かって大量の精液を吐き出しました。

「オォォォォオオ゛ オォォオォオ゛❤❤❤❤❤」

バリッと音がしました。

ヒーローはすごい腰を動かしていたので、ガチガチヒーローチンポで教科書を貫通してしまったのです。

いらない教科書だったので、あーあー必殺のブルストライクアタックだ、などと、私はのんきに思っていました。

――こうしてストライクブルは私の手で三度目の射精をしました。

これによって彼は二度と苦しむことはなくなったのです。

三度の射精で完全に機能不全に陥ったヒーロースーツは、もうストライクブルと電波の邪魔をしません。目にはわかりませんが、世界全体を覆っていた洗脳電波がストライクブルの脳を犯したのは明らかでした。

まあ、当時の私はそこまでのことはわからなず、なおかつそれどころではありませんでした。

勝手にヒーローを射精させたとしてクラス中からからかわれてしまったので、その弁明で必死で、ヒーローの脳ミソどころの話ではありませんでしたから。

「先生! クラスメートの皆さん! 牛彦くんはなにも悪くはありません! 私ストライクブルはチンポ馬鹿の変態ドスケベ子持ちヒーローでありますから、牛彦くんにちょっと触られただけで射精ががまんできなくなってしまったのです! 先生、どうかお叱りになるなら私だけにしてください! お仕置きは私だけにしてくださいッ! 押忍ッ❤」

ストライクブルが今までとはまるで違う、ハキハキとした態度で私をかばってくれるまで、授業は再開されませんでした。

懐かしい話です。

今でもよく思い出します。

あの出来事が大きく変えたのはヒーローの頭だけではなく、私の人生にもまた大きな影響を与えたからです。

何かを正しく導くこと。優しく教えること。その喜び。それを知った私は、いつしか教職を志すようになりました。

そうして今、かつての学校に戻り、初めての授業を行おうとしています。

「さあ行こうかストライクブルくん」

「はい牛彦先生ぃ❤」

その後ろには、教材としてストライクブルがいます。

あの日から随分髭が白いのが混じりましたが、今も変わらず体を鍛え、下半身を鍛え続けています。威厳たっぷりの巨体は変わりありません。顔面に浮かんだの表情も、あの日以来消えないニヤケヅラで、こちらも変わりありません。

今からまた生徒たちに見せつけられるその期待に、スーツに下の変態雄チンポはガチガチです。

これから教える生徒たちに、いかにヒーローの末路が幸福なのか、我々の世界がいまどうしてあるのかを教えてあげようと思います。彼がいれば、きっと様々な幸福が伝わることでしょう。

「――はい、それじゃあ此処から先は、当時現役のヒーローをやっていたこのストライクブルくんから直接聞いてみようか」

「押忍❤ ま、待っておりました牛彦先生ぃ❤ み、皆が産まれる前に、我々ヒーローは全員敗北して、こうやって、脳みそに敗北の電波を流し込まれんたんだぁ❤ す、すごいだろうゥゥ❤

あ、あ、み、見てくれぇ❤ ヒーローは皆シアワセにしていただいたんだぁ❤ もうくだらない戦いなんてもうまったく起きないからなぁァァ❤ す、すごすぎるよなァァ❤ みんなシアワセ、ヒーローもシアワセェェ❤ 毎日毎日チンポ鍛えて、チンポでイッて、時にはケツをズッポズッポされてェヒーローみぃんなシアワセ毎日ぃ❤ み、みんなも、こんな世界にしてくれた支配者様とタワー様に感謝しましょうぅゥゥウ❤❤❤ ムホッォオイグゥゥウゥッ❤❤❤❤❤」

終わり

 

スーパーヒーローが学校にやってきた 『生徒の手で洗脳完了』編

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