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死蛸都内
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淫魔化カフェ 前編

 寒空の下、ある通りを二人の女生徒が連れ立って歩いている。


 ひとりは、女性にしてはやや高めの身長に、勝気な顔つき。ウルフカットの茶髪も相まって、一見すると少年のようにも見える。彼女の名は神田美緒。テニス部に所属しており、良く焼けた肌が健康的だ。


 もうひとりは、小柄で童顔。黒い髪を胸に届くほどに伸ばしている。その髪を二つ括りにしたおさげが、歩く度にひょこひょこと揺れていた。彼女の名は高坂紗英。こちらは帰宅部で、放課後は図書館に入り浸っている。眼鏡をかけ、肌は色白。いかにも文学少女といった雰囲気だ。


 対照的な二人は、幼いころからの友人で、毎日一緒に下校していた。


 たわいない会話に花を咲かせる美緒と紗英は、いつもの帰り道をいつものように歩いていた。歩調を合わせていた二人だったが、ふいに紗英が立ち止まった。


「ねえ、美緒。こんなところにカフェなんてあったっけ?」


 美緒も立ち止まり、紗英が指さす方向を見た。路地をすこし入った先に、立て看板が出ている。看板には『Cafe lucid dream』『こだわりの豆を挽いた、極上のコーヒーをご用意しております』と書かれている。


「へえ、こんなところにカフェなんてあったんだ。今まで気づかなかったな」


美緒は興味をそそられたのか、路地に入って行って、立て看板をしげしげと眺めた。紗英も美緒の後ろから覗き込む。西洋風の、アンティーク調の店構え。ガラス越しに垣間見える店内には、落ち着いた色で統一されたテーブルと椅子が並んでいる。


「ふうん、新しくできたのかな」


 美緒は紗英の横に並ぶと、その腕を取った。


「ねえねえ紗英、入ってみようよ!」


「ええ? でもなあ……知らない店だし。お客さんも入ってないし……」


「またそんなこと言う。たまには冒険してみようよ! ほら、行くよ!」


「ちょ、ちょっと美緒!」


 美緒は紗英の腕を引っ張り、強引に店へ連れ込んだ。カランコロンと小気味良いベルの音が響く。入店した瞬間、どこか甘いような香ばしいような嗅いだことのない芳香が、二人の鼻腔をくすぐった。美緒と紗英は、まるで異世界に迷い込んだような感覚を覚えた。


「あら、いらっしゃい。お二人様?」


 落ち着いた声。カウンターの向こうから、店主らしき女性が声をかけてきた。ウェーブかかった明るい茶色の長髪。アーモンド形の目、どこか艶めかしい唇。美緒よりもさらに長身で、胸元は豊かだ。デニム生地のエプロンを押し上げて、見事な丘陵を形作っている。美緒と紗英は、その美貌に思わず見惚れてしまった。


「あっ、はい。二人です」


 紗英が慌てて答えると、店主はにっこりとほほ笑んで、カウンターの席を勧めた。促されるまま、二人は店主の前のカウンター席に並んで座る。


「今日は寒いわね。なにか温かいものでも飲む?」


 朗らかな笑顔で店主が言う。美緒はすこしどぎまぎしながらも応えた。


「えっと、じゃあ……なにかオススメはありますか?」


「そうね……。なら、スパイスカフェオレなんてどう?身体が温まるわよ」


「わあ、おいしそう! それにします!」


「うん、私も同じのを」


「じゃあ決まりね。すこし待ってて、すぐ用意するわ」


 店主はそう言うと、ミルでコーヒー豆を挽き始めた。美緒と紗英は、カウンター越しにその作業を覗き込む。店主がゴリゴリと豆を挽く音が小気味良い。美緒と紗英は、店内をぐるりと見回した。


「ねえ、なんかいい雰囲気じゃない? 私こういう店好きかも」


「私も……なんか、落ち着く」


 声をすこし抑え、ひそひそと話す二人。二人が歓談している内に、店主が二つのマグカップをカウンターに並べた。


「はい、お待たせ。どうぞ、召し上がれ。熱いから気を付けてね」


 美緒と紗英は礼を言い、マグカップに口を付ける。コーヒーの香ばしさが口いっぱいに広がり、次いでスパイスの香りが鼻腔をくすぐった。ミルクのまろやかなコクと豊かな余韻が、芳醇な香りを一層引き立たせている。美緒はほう、とため息をついた。


「わあ、おいしい!それに、すごく温まる」


「ほんとだ……。それに、身体の芯からぽかぽかする……」


 美緒は思わず声を上げ、紗英も目を輝かせた。店主が微笑む。


「良かった。豆もスパイスもこだわったものを使っているの。ミルクだって、特別製なのよ」


 店主は、カウンターの向こうから身を乗り出し、ウインクした。美緒と紗英の目の前で、その豊かな胸がむにゅりとひしゃげている。美緒は思わず赤面し、慌てて視線を逸らした。


「本当に美味しい……止まらない……」


 美緒がそうしている間、紗英はスパイスカフェオレに夢中になっていた。マグカップを両手で持ち、こくこくと喉を鳴らして中身をあっという間に飲み干してしまった。控えめな紗英らしからぬ大胆な飲みっぷりに、美緒は驚きに目を見開く。


「紗英、もう全部飲んじゃったの!?」


「う、うん。だって、すごく美味しかったから……」


「もったいないなぁ。こういうのはゆっくり楽しむものでしょ?」


「そうなんだけど……美味しすぎて……」


 紗英はそういいながら、先ほど味わった極上の味わいを反芻した。コーヒーの味わいやスパイスの香りはもちろん素晴らしかったが、紗英がなによりも素晴らしいと思ったのはミルクのまろやかさだった。とろりとしてクリーミーなコク、しかしそれでいて後味はすっきりとしている。今まで味わったことのない、最高級のミルクだ。ミルクだけでも、また飲みたい。そう思うほどの味わいだった。


(あれ?身体が熱く……一気に呑んだから?)


 記憶の反芻を終えた紗英は、自分の身体に違和感を覚えた。身体がぽかぽかと火照り、汗がにじむ。初めは温かくスパイスの効いた飲み物を飲んだからだとばかり思っていたが、それにしては少しおかしい。下腹部のあたりが特に熱く、むず痒い。


(これ、身体が暖まったって言うか……なんでだろ。ム、ムラムラする……)


 紗英は、自分の身体に何が起きているのかわからなかった。もじもじと太ももをすり合わせ、湧き起こる熱に身もだえする。美緒は紗英の様子がおかしいことに気づいた。


「ねえ、どうかしたの?顔が赤いよ?」


 ぐいと美緒が紗英に顔を近づけた。美緒の整った顔、艶やかな唇が視界に入る。ふわりと、良い香りが鼻腔をくすぐる。ドクン、と紗英の胸が高鳴った。


(ああ、いいニオイ…………オイシソウ……♡)


 煮えたぎるような情欲が、紗英の思考を一瞬支配する。しかしすぐに、紗英は理性を取り戻した。


「い、いやなんでもない。身体が暖まったからかな。ちょっと暑いだけ……」


「そう?ならいいけど」


 美緒は身体を戻し、マグカップに口を付けた。紗英はほっと息をつくと、ブレザーを脱ぎ、椅子の背もたれに掛けた。


(おかしい。こんなところでいやらしい気分になるなんて……このままじゃ……そうだ!)


「あ、あのっ!」


 不意に紗英は立ち上がり、店主に向かって声を上げた。


「ん、なあに?」


「あの……その……トイレってどこにありますか?」


 紗英はもじもじと内股を擦り合わせ、顔を赤くしながら尋ねた。その様子を見て美緒が笑う。


「なんだ、様子がおかしいと思ったら、トイレにいきたかったんだ。一気飲みなんてするからだよ」


「あっちの店の奥よ」


 店主が、カウンターの奥の通路を指さす。紗英はぺこりと頭を下げ、そそくさとトイレに向かった。


 ******


 紗英は洗面台の前に立ち、蛇口から流れる冷たい水で火照った顔をあった。ハンカチで水を拭い、鏡に映った自分の顔を見てため息をついた。


「いったいどうしたんだろう。私……」


 紗英は自分の身体の変化に戸惑っていた。先ほどから身体が熱くてたまらない。特に下腹部のあたりだ。ずくん、ずくんと脈動し、内側から炙られているかのような熱が渦巻いている。いますぐにでも自分を慰めたい。その衝動が、紗英の胸を焦がしていた。


「こんなの、変だよぉ……。なんで急に……」


 紗英は鏡に両手を突き、はあはあと息を荒らげた。まるで発情した犬のようだと自嘲する。高鳴る胸の鼓動を抑えるように、胸へと手を当てる。


「んっ♡」


 甘い吐息が漏れる。自分の乳房にすこし触れるだけで、ぞくぞくとした快感が背筋を走っていく。紗英はほとんど無意識に自分の胸を揉んだ。店主ほどではないが、同年代の女子と比べても、紗英の胸はかなり大きい。制服のブラウスを内側から押し上げる乳房を、ゆっくりと揉んでいく。


「はぁ……あ、はあっ♡」


 紗英の口から熱い吐息が漏れる。扉ひとつ挟んだ先に親友が居る状況で自分の胸を揉むという行為に、背徳感と羞恥心を覚える。しかしそれ以上に、胸から伝わる甘い刺激が紗英の脳髄を蕩けさせていく。


「んっ♡ ああぁっ♡」


(なにしてんだろ私……こんなのおかしいのに……)


 そう思いつつ手を止めることができない。紗英の理性とは裏腹に、快感を求めて身体が勝手に動いてしまう。紗英の指の動きは次第に大胆になっていく。服の上からの刺激ではもう物足りない。いっそ脱いでしまおうか、そんな考えが頭をよぎった時。


「ねえ、大丈夫?ずいぶん長いけど……なにかあったの?」


 不意に背後から声をかけられ、紗英は飛び上がった。振り向くと、いつの間にかそこには心配そうな顔をした店主が立っていた。紗英は慌てて両手を胸から離し、後ずさる。


「な、なんでもないです!」


 鍵をかけたと思ったのに、閉め損ねていたのか。紗英は自分の不注意を後悔したが、もう遅かった。


「そう? でも顔が赤いし……」


 店主は不審そうな顔で紗英の顔を覗き込もうとする。紗英はさっと顔を背けた。


「ほ、本当になんでもないですから! お手洗いも借りられましたし……もう大丈夫です!」


 足早にトイレを出ようとする紗英の腕を、店主が掴んだ。そのまま壁に押し付け、両腕ごと紗英の身体を抱きすくめた。ぐっと顔を近づけて、じっと目を見つめる。店主と紗英の豊満な胸と胸とが、むにゅりと押し潰れた。甘い電撃が胸から紗英の脳髄へ走る。


「んんっ♡♡♡」


 紗英の口から切なげな吐息が漏れる。店主は構わず、紗英の瞳をじっと覗き込み続けた。互いのまつ毛が触れそうな距離に、紗英の顔は耳まで真っ赤に染まる。そのうえに、化粧とも香水とも違う、ミルクにも似た不思議な甘い香りが鼻腔をくすぐり、紗英は頭がくらくらとした。


「な、なにをして……」


「嘘はダ~メ♡あなたがシてたこと、素直に教えて♡♡♡」


 店主の瞳が赤く光る。瞳の中の妖しい煌めきから、紗英は目が離せなくなる。


(なにこれ……頭がぼーっとして……)


 店主の瞳に魅入られた紗英は、自分の口が勝手に動くのを感じた。


「身体が熱くて……ムラムラして……それで……」


「うん、それで?」


 店主は紗英の耳元で囁いた。熱い吐息が耳に吹きかかり、ぞくぞくとした快感が背筋を駆け上る。


「だから……自分で……胸を……揉んでました……」


「それで、どうだった?気持ちよかった?」


「は、はい……すごく……いつもよりずっと……」


「そう♡じゃあもっと気持ちよくしてあげる♡♡♡」


 店主は紗英を抱きしめる腕に力を込めた。むにゅう、と二人の乳房が押し潰れる。そしてそのまま、ゆっくりと円を描くように身体を動かした。互いの胸が擦れ合い、甘い快感が走る。


「あっ♡だめっ♡」


 紗英の口から嬌声が漏れる。店主は構わずに動き続ける。紗英の胸を自分の胸で愛撫するかのように擦り付ける。


「ひゃっ♡そ、そこ弱いんですっ♡」


「ふふ♡知ってるわよ♡だからやってあげてるの♡♡♡」


 店主は楽しげに言うと、紗英のブラウスのボタンを外し始めた。紗英が抵抗しようとする間もなく、ボタンは全て外れ、ブラに包まれた紗英の大きな乳房が露わになった。続いて、店主がブラのフロントホックをパチリと外すと、抑圧されていた胸がぶるんっ♡と弾むように飛び出した。紗英は恥ずかしさに顔を背ける。


「あっ、やっ♡」


「ふふ♡可愛いおっぱいね♡」


 店主は下からすくい上げるように紗英の胸を揉んだ。むにゅう♡と指が沈み込み、柔らかく形を変える。店主は紗英の反応を楽しむかのように、ゆっくりと愛撫を続けた。


「んっ♡ふぅっ♡」


 紗英の口から熱い吐息が漏れる。店主は両手で乳房を優しく揉みながら、時折人差し指で乳輪をなぞるように動かした。ぞわぞわとした快感が走るたびに、ぷっくりと膨らんだ乳首がさらに硬くなる。しかし、触って欲しそうに尖るそこには触れず、店主は乳輪の周りだけをくるくるとなぞり続けた。


「アっ♡んっ♡」


 紗英の口から切なげな吐息が漏れる。もどかしさに、紗英は無意識に身体をくねらせる。もじもじと内股を擦り合わせるが、当然そんなことで快感は得られない。店主は紗英の耳元に口を寄せると、囁いた。


「どうしたの?♡なにかしてほしいことがあるなら、言ってごらん♡」


「そ、それは……」


 紗英の顔が真っ赤に染まる。しかし同時に、身体の奥底から湧き上がる欲求にも気づいてしまう。


(もっと……もっと気持ちよくなりたい……)


「ほら、遠慮しないで♡」


 店主は紗英の耳を甘噛みした。びくん!と身体が跳ねる。


「正直に言いなさい♡♡♡ほら、どうされたいの?♡♡♡」


「さ……触ってください……」


「どこを?♡」


「む、胸を……私のおっぱい……いっぱいいじってください……!ち、乳首もいじって……!」


「ふふ♡よく言えました♡♡♡」


 店主は満足げに笑うと、紗英の胸を鷲掴みにした。そして親指と人差し指で左右の乳首をぎゅっとつまんだ。


「んあっ!♡あ、あぁ……っ♡♡」


 待ち望んだ刺激に、紗英の口から歓喜の声が上がる。勃起した乳首をくりくりとこね回されたり、引っ張っられたりと、様々な方法で乳首を責められる。その度に背筋に甘い電流が流れ、紗英は身体を震わせ、甘い嬌声を漏らした。


(な……なにこれ……自分でするより……ずっと……)


 店主の巧みすぎる愛撫に、紗英はなす術もなく翻弄され続けた。


「どう?気持ちいいでしょ?」


「は、はい♡気持ちいいです♡♡♡」


 紗英は蕩けきった表情で素直に答えた。その目は快楽に潤み、口の端からはよだれが垂れている。


 店主は満足げに笑うと、紗英の耳をれろりと舐めた。


「うあんっ!♡」


 突然の刺激に悲鳴を上げる紗英。店主はその反応を楽しみつつ、そのまま舌先を耳の穴へねじ込んだ。ぐちゅりという音が脳に直接響くような錯覚を覚え、紗英はぶるりと身を震わせた。


「あ、あぁっ♡み、耳だめぇっ♡♡♡」


「ねえ、さっきいつも胸をいじってるって言ってたけど……どうやってるの?教えて?♡♡♡」


 甘い囁きが、紗英の鼓膜をくすぐる。紗英は店主の腕の中で快感に悶えながら、素直に答えた。


「あ♡えっと……こうやって……乳輪の周りをなぞったり……」


「こう?」


「んあっ!そ、そうっ♡あと乳首もつまんで……くにくにして……うあっ♡」


 紗英の言葉に合わせるように、店主の指が動く。いつも自分のやっている自慰を遥かに高い次元で再現され、紗英は舌を出して喘いだ。


「ハアッ♡ああんっ!」


「触るのは胸だけ?♡おまんこは?どうやっていじってたの?♡」


「お、おまんこは……指を入れて……片手で乳首もいじりなが……っ♡ンんッ!♡」


 店主は紗英のショーツの中に手を入れ、濡れそぼった秘所へ指を這わせた。すっかり蕩けきったそこは、熱く熟れて蜜を垂れ流している。店主はその蜜を掬い取るように膣口をなぞると、ゆっくりと中指を挿入した。


「はあぁんっ!♡」


「胸いじられただけですっかりびしょ濡れね♡おまんこの中も、熱く蕩けて……もうトロットロ♡」


 待ちわびた刺激に、紗英の口から大きな嬌声が漏れた。店主は膣内を探るように指を動かしていく。人差し指も加えて挿入し、二本の指をバラバラに動かして膣内をかき混ぜる。


「いわ、ないでッ♡くうんっ♡……うあっ♡くふぅっ♡」


紗英の口から甘い吐息が漏れる。店主の指使いは巧みで、弱い部分を的確に責め立ててくる。


「恥ずかしがらなくていいのよ♡いやらしいのはとっても良いコトなんだから♡特に、これから私たちの仲間になるあなたにとってはね♡♡♡」


「んっ♡仲間って……んああぁっ!♡♡♡」


 紗英が疑問を投げかけようとした瞬間、店主の指が膣内のザラザラとした部分をぐっと押し込んだ。その瞬間、紗英は目の前が真っ白になった。


「やっ!♡♡♡アっ!♡♡♡あああっ!?♡♡♡」


「ふふっ♡あなたの弱いとこ見つけちゃった♡いっぱいいじってあげるわね♡♡♡」


 店主は紗英のGスポットを的確に、執拗に責め立てた。指の腹を使って敏感な性感帯を擦り上げ、ねちっこく責め立てる。


「うあっ♡そ、それだめっ!♡♡♡」


 店主の指が膣内を優しくかき回す。そのたびに紗英の腰はビクビクと跳ね、割れ目からはさらに大量の蜜が溢れ出した。


「どうして?気持ちいいでしょ?♡」


「気持ち良すぎてっ!♡♡♡ああぁっ!♡♡♡も、もうっ♡♡♡だめぇ!♡♡♡イクッ♡イッちゃう♡あっ、あっ♡アぁあああぁあ~~~~ッッッ!♡♡♡♡♡」


 紗英はひときわ大きい嬌声と共に、身体を弓なりに反らせた。びくんっ!びくん!と何度も身体を痙攣させ、絶頂に達する。


「ハァッ♡はあッ……♡はぁ……はぁ……♡」


紗英はぐったりと脱力し、荒い呼吸を繰り返した。紗英の息が整うのを、店主は優しく頭を撫でながら待った。そして、紗英の呼吸が落ち着いた頃を見計らい、店主は口を開いた。


「どう?よかったでしょ?」


「は、はい……すごく……」


 紗英は顔を赤くしながら答えた。店主は再び紗英に顔を近づけると、その耳元で囁いた。


「でも、まだ足りないわよね……♡♡♡」


 店主の囁きに、紗英はぞくりと背筋が震えるのを感じた。一度、紗英の顔は恥ずかし気に伏せられ、それからコクリとうなずいた。


「は、はい……まだ……全然足りません……お腹の奥が……燃えるみたいに熱くて……疼いて……もっと気持ちよくなりたいって気持ちが……止まらないんです♡」


 上気した顔、焦点の合わない虚ろな瞳、はぁ♡はぁ♡と甘い吐息を漏らす半開きの唇。普段の理知的で清廉な姿とはかけ離れた、発情しきった紗英の表情に、店主は妖艶な笑みを浮かべた。


「そう来なくっちゃね♡あなたにはやっぱり『資質』がある……私の本当の姿、見せてあげるわ♡♡♡んんっ♡♡♡」


 店主はそういうと、自分を抱き締めるように腕を身体に回した。丸められた背中、見えにくいように巧妙に隠された衣服のスリットから、コウモリのような翼が飛び出す。現実感の無い光景に、紗英の思考が硬直する。紗英が戸惑いを感じる前に、店主の頭からねじくれた角が生え、腰から先端がハート型になった細く長い尻尾が生えた。そして、ヒトにはない異形の器官を生やした店主はゆっくりと顔を上げた。


「どう?驚いた?」


「あ、悪魔……?」


「ちょっと違うわ♡私は淫魔……サキュバスと言った方が通りがいいかしら?エッチなことが大好きで、ヒトの精を啜って生きる魔の存在……♡♡♡概ねそんな認識であってるわ♡♡♡」


 淫魔、サキュバス。おとぎ話などで語られる存在が実在することに、紗英は驚きを隠せなかった。そんな紗英に向かって、店主は続けた。


「このお店はね、私たちのように人間の街に溶け込んで暮らしている淫魔向けのお店なの。本当はただの人間には認識できないはずなんだけど、時々人間の中でも淫魔に近い性質……私たちの仲間になる『資質』を持っているコが迷い込んでくるの。あなたのような、ね……♡♡♡」


 店主はそういうと、ベルトを緩め、ズボンのジッパーを下ろした。すると、ぶるん♡と巨大な肉棒がまろび出てきた。女性にはないはずの男性器。しかし、紗英はそれを目にして驚く前に、下腹部の奥がきゅん♡と疼くのを感じてしまった。


「あっ……♡♡♡」


 紗英の口から甘い声が漏れる。肉棒の先端からは透明な液体が溢れ出し、裏筋を濡らしている。むわぁ……♡と香る濃厚な性臭に、紗英は脳髄が痺れるような感覚を覚えた。


「もう釘付けね♡すぐにでもしゃぶりつきたいって顔……♡興奮しちゃう♡♡♡」


 店主は勃起した肉棒を片手で掴み、見せつけるようにゆっくりと上下にしごき始めた。既に先走り汁で濡れている肉棒はぬらぬらといやらしく光沢を放つ。カリ高の亀頭、血管の浮き出た竿、力強く反り返り淫靡な香りを漂わせる巨根に、紗英は無意識にゴクリ♡と喉を鳴らしてしまう。


「私の母乳入りのカフェオレ一杯飲んだだけですっかり発情してトイレでオナニー始めちゃうあなたの秘めた淫乱さ……オチンポ見ただけで発情しちゃう生まれ持った淫乱気質……淫魔に相応しいわ♡♡♡いまだって、淫魔が存在が実在したって驚きよりも、チンポに夢中になって目が釘付けになってる♡♡♡あなたほどの逸材、人間にしておくにはもったいないわ♡♡♡」


 店主は洗面台に腰掛ける紗英のスカートに手を入れショーツを脱がせた。ショーツは愛液でぐしょぐしょに濡れており、糸を引いて床に落ちた。


「人間が淫魔になる方法はいくつかあるけど……一番手っ取り早いのは、中出しね♡あなたほどの資質の持ち主なら、一度淫魔ザーメン中出しされれば、すぐに私みたいな淫魔になれるわ♡♡♡どう?いまから私と生ハメセックスして、人間卒業しちゃわない?」


 店主は勃起した肉棒の先端を、紗英の割れ目にあてがった。ぐちゅり♡という水音と熱い感触に、紗英の口からも喘ぎ声が漏れてしまう。


「んあっ……♡い、いきなりそんなこと……」


「え?ダメ?淫魔との生ハメセックス、最っ高に気持ちいいわよ?♡♡♡熱々でドロッドロの濃ゆ~いザーメン、びゅーっ♡びゅーっ♡って中出ししてあげる。子宮を満たして溢れちゃうくらい中出しされて、淫魔に堕ちるの♡人間同士のセックスじゃ絶対に味わえない快感……たぁっぷり教えてあげる♡♡♡ね、シましょ?♡♡♡生ハメセックスで、人間辞めちゃいましょうよ♡♡♡」


 店主は紗英の耳をちろちろと舐めながら囁いた。そして、腰をゆっくりと動かし始める。くちゅ♡くちゅ♡と淫らな水音を立てながら、亀頭が紗英の割れ目を何度もなぞる。そのたびに紗英の口から甘い吐息と喘ぎ声が漏れてしまう。


「あっ……♡ああっ!♡」


「素直になりなさい♡♡♡もう限界なんでしょ?♡♡♡生ハメセックスで気持ち良くなって、淫魔に堕ちちゃいましょ♡♡♡人間辞めてぇ……淫魔になってぇ……気持ち良いことだけ考えて過ごしましょうよぉ♡♡♡」


店主の言葉は媚薬のように彼女の脳髄に染み込み、思考をかき乱す。


(もう、だめ♡気持ちよくなりたいことしか考えられない……♡♡♡)


そしてついに、紗英のわずかに残された理性が崩壊した。


「……ください」


「え?なぁに?聞こえな~い♡」


「お願い……します♡お、おまんこにおちんぽ挿れてくださいっ!♡♡♡もう、我慢できないんですっ!♡♡♡私のおまんこ思いっきり犯して、な、中出ししてくださいっ!♡♡♡淫魔に、堕としてくださいっ!!♡♡♡♡」


 紗英は大股を広げ、両手で割れ目を開いて店主に懇願した。


 人間を辞める。淫魔になる。いままで普通の女学生に過ぎなかった紗英にとって、そんな話は突拍子もなく理解しがたいもの。淫魔に堕ちるということの意味もよくわからず、考えも及んでいない。しかし、紗英は淫魔への堕落を選択した。それはひとえに、店主に犯されたいという欲望に抗えなかったからだ。紗英は、一時の快楽のために、人間を辞めることを決意した。


 欲望に屈し、すべてを投げ打つように堕ちていく紗英の姿に、店主は満足げに微笑んだ。


「ふふ♡いい子ね♡♡♡それじゃあ、淫魔にしてあげる♡♡♡」


 店主はゆっくりと肉棒を挿入した。ずぷぅ……♡と亀頭が埋まり、カリ高の先端が膣内のヒダをかき分けながら侵入していく。


「ああぁっ!きたぁっ!♡は、入ってくるぅ!♡♡♡」


 待ちわびた快楽に、紗英の口から歓喜の声が上がる。火照った媚肉の洞に、いきり立った肉棒がずぶずぶと埋没していく。


「あ……あ……っ!♡♡♡すごぉい……!♡♡♡」


熱く硬い肉塊に、膣内が押し広げられていく感覚。指では決して味わえなかった感覚が、紗英の全身を駆け巡った。そしてついに、肉棒の先端が最奥をこつんっ♡と小突いた。その瞬間に紗英は今まで感じたことのない衝撃に襲われた。

「~~~ッ!?♡♡♡んあっ!♡♡♡お、奥まできてる……っ♡♡♡これぇ、すごっ……!♡♡♡」

 極太の巨根に最奥まで貫かれ、膣内を埋め尽くされる、強烈な圧迫感。紗英は今まで感じたことのない、圧倒的な快楽に打ちのめされていた。瞳はまぶたに上を向いてまぶたに半ば潜り込み、舌はだらしなく突き出され、口の端からは唾液が流れ落ちている。


「一番奥の方……突き上げられて……くぅん!♡♡♡お、奥まできて……っ!♡♡♡深くてぇ♡うあっ♡……ぁアんっ!♡♡♡」


「淫魔チンポ、素敵でしょ♡♡♡あなたのおまんこもチンポ蕩けちゃいそうなくらい気持ちいいわ♡♡♡」


 店主はゆっくりと腰を動かし始めた。紗英の具合をじっくり味わうかのように、緩慢な動きで子宮口をコツコツ♡とノックする。


「あひっ!♡♡♡……んおっ!♡♡♡あっ♡……おほぉっ!♡♡♡」


 店主は腰を突き出して小刻みに動かす。こつこつ♡ぐりぐり♡と膣奥の弱点を的確に突き、紗英の性感を的確に高めていく。


 紗英はたまらず下品な喘ぎ声を上げ続けた。


「おほっ♡♡♡ひぃっ♡♡♡おちんぽぉ……すごいっ!!!♡♡♡ひあっ!♡♡♡はあぁんっ!!♡♡♡」


「ふふ♡良い声ね♡ほら、もっと声出しちゃっていいのよ♡♡♡」


 店主は腰を動かすスピードを速めた。紗英の膣内を味わうようにゆっくりとしたストロークから、次第に激しいピストン運動へと。紗英の口から漏れる甘い吐息もどんどん激しくなっていく。


「あはっ♡あっ!♡♡♡ああっ!!♡♡♡おちんぽっ!♡♡♡しゅごいっ!!!♡♡♡いんまちんぽっ!!♡♡♡しゅごいぃっ!♡♡♡ハッ♡ああ~~~ッ♡♡♡」


 髪を振り乱し、舌を突き出し、獣のように喘ぎまくる紗英。おさげはほつれ、眼鏡はずれている。そんなことなどお構いなしに、ひたすら快楽をむさぼる。


「すっごく良い顔よ♡♡♡さっきまでの真面目でおとなしい感じとは大違いね♡♡♡興奮しちゃう……♡♡♡それじゃあそろそろ……本気出しちゃおっかな?♡♡♡」


 店主はそういうと、紗英の腰を掴んで引き寄せ、さらに激しく腰を打ち付け始めた。ぱちゅん♡ぱちゅん♡と淫らな水音が響き渡り、二人の結合部から愛液が飛び散った。


「おほっ!♡♡♡あへっ!♡♡♡んおっ!♡♡♡オお゛っ!♡♡♡んおっ!♡♡♡お゛ぉっ!!♡♡♡」


「どう?♡これが私の本気の腰振りピストンよ♡♡♡オマンコの一番奥を、思いっきりどちゅんっ♡どちゅんっ♡突き上げて、天国にイかせてあげる♡♡♡ほらっ!♡♡♡ほらぁっ!♡♡♡」


 子宮口への容赦ない突き上げに、膣奥から脳天まで快楽の稲妻が駆け抜ける。


「ぎもぢいいっ♡あたまおかしくなるっ♡♡♡おお゛♡お゛♡お゛♡んお~っ!♡♡♡」


「おかしくなっちゃいなさい♡♡♡チンポのことしか考えられない淫乱淫魔になっちゃえ♡♡♡」


店主の吐息も余裕のないものへと変わっていく。二人の官能は加速度的に高められていく。


「もうだめっ♡♡♡イクッ!♡♡♡イッちゃうっ!♡♡♡」


「私も……そろそろ限界みたい……!♡中に出すわよ?♡♡♡特濃淫魔ザーメン中出しして、あなたを完全に淫魔に堕とす♡♡♡覚悟はいい?♡♡♡」


「はいぃっ!!♡お願いしますっ!!♡♡♡私のおまんこに、いっぱいおちんぽみるく注いでくださいっ!♡♡♡私を……人間辞めさせてくださいっ!!!♡♡♡♡」


「いい子ね♡♡♡それじゃあ、イくわよっ!♡♡♡中出しで人間卒業アクメキメなさいッ!♡♡♡♡♡♡」


 どぴゅるるるるっ!びゅーっ!びゅーっ!ぶびゅるる~~~っ!!!


 最奥に突き込まれた瞬間、店主のふたなりペニスから、凄まじい勢いで精液が放たれた。


「あついのきたぁっ♡中出しされてイク♡アッ♡♡♡ぁああアああ゛ぁ~~っ!!!♡♡♡♡♡♡」


 紗英は身体を弓なりに反らせ、盛大に絶頂を迎えた。膣内の肉棒が脈動するたびに、びゅるっ♡びゅーっ♡と精液が放たれ、膣奥に叩きつけられる。マグマのように煮えたぎる精液が子宮壁に叩きつけられるその感覚がえもいえぬ快感となり、紗英の脳を焼き焦がす。


「あついっ♡おなかやぇちゃうっ♡ふあっ♡アあ゛っ!♡♡イグぅっ♡イッ……♡♡♡お゛ぉっ♡♡♡」


紗英は舌を突き出し、びくんっ♡びくん♡と身体を痙攣させながらイキ続けた。


 灼熱の白濁が紗英の子宮をすっかり満たしたころ、長い射精が終わった。店主は腰を引き、ずるりと肉棒を引き抜いた。ぽっかり空いた紗英の秘所から、ごぽり♡と大量の白濁が流れ出る。


「はぁ……♡はあ……♡」


 紗英は快楽の余韻に浸りながら、ぐったりと身体を弛緩させた。熱いものが下腹部に溜まっているのがわかる。濃厚な子胤を子宮いっぱいに詰め込まれる至福に酔い、紗英はだらしのない笑顔を浮べていた。


「どう?淫魔との生ハメセックス、よかった?♡♡♡」


 店主は紗英の頭を撫でながら、優しく語りかけた。紗英はうっとりとしながら、小さくうなずく。


「はい……すごく……良かっ――んああっ♡♡♡」


 言葉の途中で、紗英は身体の芯から湧き出る熱に身体をくねらせた。


「な……なにこれぇ……っ!?♡♡♡あ、熱いっ!」


 精を受け入れた子宮、いまだ温かさを感じるそこから、燃えるような熱が全身に広がっていく。困惑する紗英に、店主が優しく微笑んだ。


「ふふ♡大丈夫♡心配しないで♡その熱は、中出ししたザーメンが、あなたの身体を造り変え始めた証拠なの♡♡♡淫魔への転生はすっごい気持ちいいから、安心して身を委ねて……楽しみなさい♡♡♡」


「ふああっ♡んああっ♡♡♡」


 全身から迸る快感に、紗英は返事をすることができなかった。店主の精液に含まれている超常的な力――魔力が紗英の細胞ひとつひとつを犯し、書き換えていく。それと同時に発せられるすさまじい熱と快楽信号に脳がパンクしそうになる。


(燃える……!身体が燃えてる……!!♡♡♡♡熱くて、キモチイイッ!!♡♡♡♡)


「ああぁっ!♡♡♡んおおぉ~~っ!♡♡♡」


 紗英は身体を弓なりに反らし、獣のような叫び声を上げた。突き出された胸が、ばくん、ばくんと大きく膨らむ。もともと年にしては大きい紗英の胸は、さらに大きく、重さを増していく。


「あはっ♡おっぱいがっ……おっきくなってるっ!♡♡♡」


 自分の頭ほどに大きくなった自分の胸を、紗英は鷲掴みにした。ぐにゅりと指が沈み込むかのような柔らかな感触と、たぷたぷ♡とした手ごたえを手のひらに感じる。その心地よさに背筋が震える。そして、胸の奥からなにかかがこみ上げてくる。


「んあっ!♡♡♡イクッ!!♡♡♡おっぱいイクぅっ!!♡♡♡」


 紗英は胸を揉みながら、再び身体を弓なりに反らした。同時に、両の乳首からぶしゃっ♡と白い液体が噴き出す。


「おほっ!?♡♡♡あはっ……なにこれ……?♡♡♡母乳……?」


 突然噴出した母乳に、紗英は目を白黒させた。しかしすぐに、射乳の悦びに夢中になる。


「あはっ♡あははっ!♡♡♡おっぱい、でてるっ!♡♡♡母乳でてりゅっ!!♡♡♡♡おっぱい、きもちいっ!♡♡♡んおおぉ~~っ!!♡♡♡♡」


 紗英は両手で胸を揉みしだき、乳首をつまみ上げた。びゅーっ!ぶしゃあっ!!と激しく母乳を噴出させながら、身悶える。変化は胸だけにとどまらない。お尻や太ももにも、むっちりとした脂肪がまぶされていく。対照的に、胴回りは引き締まって、大きく張り出した胸と尻を強調する魅惑のボディラインを形成する。


「あ……ああああ……♡♡♡変わっていく……!私、変わっちゃうぅ……♡♡♡♡」


 肉感的に変わっていく自らの肉体に、紗英は興奮を覚えていた。自分が自分でなくなるという不安を遥かに上回る転生への期待と快楽に、紗英の脳はドロドロに溶けていった。


「あひぃい♡身体作り変えられるの、すごいっ♡♡♡もっと、もっとぉ♡ああぁんっ!♡♡♡」


 紗英は肉体改変の快楽の虜となり、自ら胸を揉みしだきながら喘いだ。母乳をまき散らし、快楽にうねる紗英の身体から、やがてミシミシという音が聞こえ出した。骨が軋み、骨格そのものが変化しているのだ。淫魔の象徴である、異形の器官の芽生え。その予感に、紗英は歓喜の声を上げた。


「んおおぉっ!♡♡♡でるっ♡でるううっ♡♡♡」


 めき……ばきっ……!!メキメキ……!メリメリメリィッ!!


 紗英の背中が裂け、黒いものが飛び出し、広がった。それは、コウモリのような翼。ほぼ同時に、スカートの裾からしゅるりと黒く細長い尻尾が伸びる。


「んぎっ♡あっ♡あ゛ッ♡♡♡ああ゛~~~~っ♡♡♡」


 側頭部から尖ったものが突き出し、大きく成長すると、牛のそれに似た湾曲した角となった。


「ぎもぢいいっ♡♡♡イクッ♡♡♡イッグゥ~~~ッ!!♡♡♡♡♡」


 紗英は翼をばさりと広げ、腰をガクっと突き出して、一際激しい絶頂を迎えた。脳が焼き切れてしまいそうなほどの快楽と共に、クリトリスがムクムクと肥大化していき、あっという間にふたなりペニスと化した。


「あ……ああ……♡」


 ふたなり淫魔と化した紗英はぐったりと脱力し、転生の余韻に浸った。荒く息を吐く紗英に、店主が声をかける。


「どうかしら?生まれ変わった気分は?」


 店主は、紗英の頬を優しく撫でながら言った。紗英はとろんとした瞳で、その手のひらに頬を擦り付けた。そして、ゆっくりと口を開く。


「はい……最高、です♡♡♡全身が気持ちよくて……幸せで……あはっ♡♡♡」


 紗英は生まれ変わった自分の身体を確かめるように、手を這わせた。片方だけで自分の頭に匹敵するほど大きく育った胸、胸に負けない存在感を放つ安産型の巨尻。大きく張り出た胸やお尻とは対照的にきゅっと引き締まったウエスト。小柄ながらメリハリの付いたトランジスタグラマーな肉体は、危険な色香を放っている。魅惑の肉感ボディは敏感で、すこし撫でまわしただけでも、甘い快楽の電流が身体を駆け巡る。紗英は、その快感に酔いしれながらくすっと笑った。


「あはっ♡♡♡私……本当に淫魔になっちゃったんだぁ♡♡♡」


 紗英は右手で胸を揉みながら、生えたばかりのふたなりペニスをしゅっ♡しゅっ♡と擦り上げた。


「んっ♡♡♡あはあっ♡♡♡おっぱいイイっ♡チンポ気持ちいいっ♡」


 淫魔の快楽に身を委ねる紗英を見ながら、店主は微笑んだ。


「ふふ……生まれ変わったばかりなのに、もうオナニー始めちゃうなんて♡なんていやらしいのかしら♡流石の才能ね♡でも、射精するのはちょっと待って♡♡♡」


「ええ、なんでですかぁ?♡♡♡チンポ気持ちよくてぇ♡私すぐに射精したいです♡♡♡」


「あなたのお友達にも、淫魔になる快感をおすそ分けしたくない?♡♡♡どうせ精通するなら、そのときに、ね♡♡♡」


 店主がそういうと、蕩け切った紗英の笑顔が妖しく歪んだ。


「そうだ、美緒にも教えてあげなくちゃ……♡淫魔に堕ちる、その感覚を……♡♡♡あはっ♡♡♡」


 紗英は親友を犯し、淫魔へと堕とす様を想像し、先走り汁をぶびゅりと噴出した。



淫魔化カフェ 前編

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