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死蛸都内
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ホテル・サキュバスハムレット2

前回『ホテル・サキュバスハムレット』

ホテル・サキュバスハムレット

 真夜中の繁華街は人工の光に満ちて、夜の闇すらも駆逐されているかのようだ。しかし、それでもビルの屋上から屋上へと飛び移る人影があるのを、人々の脳は認知しない。常識によって作られた認知の影は、如月シキミにとって都合の良い隠れ蓑だった。  昼間、如月シキミはしがない会社員に過ぎないが、それは世を忍ぶ仮...

 夜の繁華街には人工の光が満ちて、夜空の星々は覆い隠されている。街灯やネオンの看板が煌々と光り輝き、店から漏れる照明と人々の雑多な喧騒で、昼間と変わらぬ賑わいを見せていた。通りには酔っぱらったサラリーマンや、遊び帰りの学生の姿がちらほらと見える。そんな人々に紛れて、連れ立って歩く二人の女性の姿があった。一人は黒髪をポニーテールにしたやや背の高い女性で、もう一人は栗毛を肩口まで伸ばした小柄な女性だ。二人ともスーツを着ていて、いかにも仕事帰りといった風貌である。


 二人の名は、如月シキミと東雲ランと言った。二人は同じ会社に勤める先輩と後輩であるが……それは世を忍ぶ仮の姿だ。


「先輩、本当にこんな街中に妖魔が居るんですか?」


 栗毛の方の女性――東雲ランがそう言って、隣に立つ長身の女性――如月シキミを見上げた。


「ああ、そうだ。人の気が多い場所だと妖気も感知し辛い。木を隠すならなんとやら、妖魔も人の多い場所ほど隠れやすいわけだ」


 妖気、妖魔……日常生活では耳にしない言葉を、二人は当たり前のように口にしている。それもそのはず、彼女の本当の姿は、斬魔荒天流忍術の伝承者にして、世に紛れた妖魔を狩る退魔忍者なのだ。同門の姉妹弟子にあたる二人は、シキミがもたらした情報を元に、共に妖魔討伐にやって来たのだ。


「ほら、ここだ」


 シキミは繁華街のやや奥まった路地に入って、あるビルの前で止まった。ランがそちらを見ると、ピンク色のネオンサインが目に入る。そこには『ホテル♡サキュバスハムレット』『ご宿泊・8000 休憩・4500~』と書かれていた。


「さっき聞きましたけど、なにもラブホテルを巣にしなくても……」


「そこは、妖魔にしかわからん理由があるんだろう。さあ、行くぞ」


 シキミはなんの迷いも見せずに、ラブホテルの入り口目指して歩みを進める。ランはそれを見て慌てて声をかける。


「ちょ、ちょっと待ってください。正面から行くんですか?」


「そうだ。客として潜入した方が、逆に相手の意表をつけるだろう」


「う~ん、そうですかね……?まあ、先輩がその方が良いって言うなら従いますけど……。いやあ、先輩とラブホに入ることになるとは。会社の知り合いに見られてなきゃ良いですけど。変な噂されたら面倒ですし」


 ランが苦い顔をしてそう言うと、シキミがふっと笑う。


「私とだと不服か?」


「いえ、滅相もない!いや、ていうか、私は先輩となら……」


 ランは顔を赤らめ、語尾に行くにつれて声量を落としていく。


「よし、それじゃ行こう♡」


 シキミは再び歩き出し、ランもそのあとに続く。ラブホテルの入り口に入る瞬間、シキミの瞳が赤く光り、その口元に捕食者の笑みが浮かべていたことに、ランは気が付かなかった……。


 ******


 二人は無人フロントで手続きを済ませ、エレベーターに乗った。ランがシキミに話しかける。


「はあ、にしても館内全体に淫魔の媚香と妖気が立ち込めて……ちょっと堪えますね。かなりの実力を持つ淫魔の巣なんでしょうが……」


「この程度で媚香に当てられるようではまだまだ修行不足だな」


「いえ、そんな!私だって、一人前に認められた退魔忍者なんですから、これくらいは……。それにしても、さっきから空調がおかしくないですか?」


 そういって、ランはぱたぱたと自分の顔を仰いだ。気丈な態度のランだったが、淫魔の媚香の影響を受け始めていることは明らかだった。肌は紅潮して額にも汗が滲み、息は荒くなってきている。気温を暑く感じるのは、ラン自身の体温が上がっているからである。媚香に混じった催淫フェロモンの効果によって、発情し始めているのだ。


 ランの童顔は熱く火照って、額に髪が貼り付いていた。ジャケットの内側の白いシャツが汗にじっとりと濡れて、控えめな膨らみに張り付いて肌の色を透けさせている。シキミはねばついた熱視線をランに向け、ちろりと唇を舐める。


「特におかしく感じないがな。本当に大丈夫か?顔をよく見せてみろ♡」


 ふいに、シキミはランを抱きすくめた。身長差によって、ランの顔はシキミの豊かな胸に包まれる。


「せ、せんぱい……!?」


 ランは突然の行動に驚き、目を見開いた。しかし、その顔は一瞬で蕩けたものに変わった。


(はれ?なんでせんぱいから淫魔の媚香が……?)


 頭に浮かんだ疑問も、シキミの胸の谷間から発せられる媚香によって霧散する。館内の空気とは比べ物にならない濃度の催淫フェロモンを吸い込んだランの思考は、すぐに桃色に染まってしまった。


「ああ、だめですよぉ。こんなところでぇ……♡」


「やはり、おかしいのは空調じゃなくてお前の方じゃないか♡♡♡今日の妖魔討伐はやめにしよう♡一旦、部屋で休もうか♡♡♡」


 シキミはランの耳元に熱い吐息を吹きかけながら囁いた。


「はいぃ♡♡♡わかりましたぁ♡♡♡」


 ランはシキミに抱きしめられながら、ガクガクと震えた。ランのペンシルスカートに黒い染みが広がる。二人はそのままエレベーターを降り、客室へと向かった……。


 ******


「ふわぁ……♡♡♡せんぱい……♡♡♡」


 ベッドに寝かされたランは軽イキの余韻にビクビクと痙攣しながら、シキミに潤んだ瞳を向けた。身体には微塵も力が入らず、完全な無防備でベットの上で仰向けになっている。


「淫空間と媚香の相乗効果とはいえ……もうこんなに蕩けてしまって……♡ふっ、俎上の鯉とはまさにこのことだな♡♡♡私はもう少し抵抗したんだが……♡♡♡」


 シキミはランを見下ろしながら、自分のパンツスーツを脱ぎ始めた。ジャケットとスラックス、シャツを脱いで、黒いブラジャーを外すと、戒めを解かれた爆乳がばるん♡と揺れて姿を現す。細く括れた腰と片方でスイカほどの大きさのある乳房の織りなすギャップは凄まじい。爆乳が解放された瞬間、ランはゴクリと唾を飲み込んだ。


(先輩のおっぱいっ♡♡♡すごい……♡♡♡こんなに大きかったっけ……♡♡♡)


 桃色の霧に侵された意識の中で、ランはシキミの豊満な肉体に見惚れていた。食い入るように自分を見つめるランに、シキミは微笑んで語りかける。


「ほう、その状態で私のカラダの変化がわかるとは、なかなかやるな。観察眼が優れている……いや、前々から私のカラダに興味があったのかな?嬉しいよ♡♡♡褒美に、私の真の姿を見せてあげよう♡♡♡」


 シキミは最後に残ったショーツを脱ぎ、ぽいと部屋の隅に投げ捨てた。すると、シキミの身体からメキメキと骨が軋むような音がして淫魔の異形の器官――ねじくれた山羊角、コウモリのような羽根、先端がハート型になった尻尾――が生えてきた。耳の先が尖り、シキミの鳶色の瞳が赤く染まり、瞳孔は縦に割れる。擬態を解き、淫魔としての本性を露にしたシキミの姿は、濃艶かつ淫靡で見るもの全てを魅了する美しさを放っている。


「ああ、せんぱい……♡きれい♡♡♡」


 憧れの先輩が淫魔に堕ちていた衝撃すら、シキミの放つ妖美さに霞んでしまう。ランは、夢見心地のまま、うっとりとシキミを見上げた。


「ふふ、ありがとう。だが、まだ終わりじゃない。んんっ♡♡♡」


 シキミは、自らの股間に手をやり、クリトリスを弄り始めた。くにくにと刺激を与えていくと、クリトリスはみるみるうちに肥大化して良く。それは人間のそれの勃起という生易しいものではなかった、小さな肉芽はあっという間に長大なふたなりペニスへと姿を変えた。カリ高で、反り返り、血管が浮き出て脈動している極太巨根。幼い子どもの腕ほどもあろうかというサイズである。


「おおぉ……♡♡♡」


 ランはそのあまりにも卑猥で立派な肉凶器に感嘆の声を上げた。


「どうだ、ラン。私のふたなりチンポは?」


 シキミは、自慢げにランに見せつけるように自分のものをしごき上げる。しごくたびにびくん♡と跳ねて先走り汁を飛ばす巨大な逸物を見て、ランは目を輝かせた。


「ああ、逞しくて素敵ですぅ♡♡♡」


「そうか、気に入ってくれて嬉しいぞ♡♡♡もっと近くで感じてみると良い♡♡♡」


 シキミはベッドに上がり、自らのモノをランの顔へと近づけた。ランは鼻息を荒くして、眼前に差し出された肉棒を凝視する。


「はぁ……♡♡♡いい匂い……♡♡♡すぅー♡♡♡ふぅ―♡♡♡すぅー……んぉおっ♡♡♡」


 ランは極限まで顔を近づけ、舐めるような勢いで臭いを嗅ぐ。ランの鼻が鈴口に達したとき、ぐるんと瞳がまぶたの裏に回った。腰を跳ね上げ、濁った声を上げる。


「お゛ぉっ♡♡♡おおおっ!?♡♡♡」


 自分の身になにが起こったかもわからないまま、ランは絶頂していた。その様子にシキミは満足気に笑う。


「クククッ♡♡♡チンポの匂いだけでイってしまうとは……♡♡♡やはり淫魔の素質がありそうだな♡♡♡ほら、しゃぶってみると良い♡♡♡」


「は……はいぃぃぃ♡♡♡」


 呆けていたランはシキミの声に意識を取り戻し、言われるままに目の前の肉棒をひと舐めした。その瞬間、ランの脳髄に電流が走る。


(おいしいっ♡♡♡なにこれぇっ♡♡♡しゅっごい♡♡♡)


 先走りまみれの肉棒は、ランに極上の滋味をもたらす。いままで口にしてきたどんなものよりも甘美で芳醇な味わい。ランは限界まで口を開けてシキミの肉棒を頬張り、一心不乱に舐めしゃぶり始めた。


「じゅるるるるっ♡♡♡じゅぼっ♡♡♡れろれろ♡んじゅぅううう♡ちゅぱっ♡♡♡じゅぽ♡♡♡」


 ランは淫らに舌を動かしながら、下品に音を立てて肉棒を吸い立てる。甘美な先走りをもっと味わいたい一心で、顎が外れそうなほどの大きさを誇るふたなり巨根を喉奥深く飲み込み、頭を振って奉仕する。


「んぢゅるるるるっ♡♡♡ずぷっ♡♡♡んっぎゅ♡♡♡んっぐ♡♡♡」


 淫魔の体液はみな中毒性の高い媚薬であるが、特に性器から分泌されるものは、麻薬に等しい効能をもたらす。ランはすでにシキミのふたなりペニスの虜と化していた。


(先輩のチンポ……最高……♡♡逞しくて、美味しくて、匂いも凄くて……♡♡♡あたまの奥がピリピリする……♡♡♡ああ、幸せすぎる……♡♡♡チンポしゃぶってるだけなのに、またイッちゃいそ♡♡♡一生こうしていたい……♡♡♡)


「ずじゅうううう♡♡♡れる♡♡♡むふーっ♡♡♡ふーっ♡♡♡ぐぶぶぶぶ♡♡♡」


 ランは瞳を潤ませ、口の端からはよだれを垂らして、シキミの股間に吸い付いている。ランの口内から溢れた唾液が泡立ち、シーツの上に垂れ落ちた。シキミはそんなランの様子を見て微笑みながら、優しく頭を撫でる。


「上手いじゃないか♡♡♡そんなに激しくされたらすぐに出てしまいそうだ……♡♡♡」


「ぷはぁ♡♡♡らしてくらはい♡♡♡せーえきいっぱい♡♡♡飲ましへくださひ♡♡♡ずゆっ♡♡♡んぢゅるるるるっ♡♡♡」


 シキミの言葉にランは興奮を深め、さらに強く肉棒を吸った。頭を振り、唇と口腔全体で肉棒を擦りあげる。熱く張った亀頭と高いカリ首を喉粘膜で締め付けられ、裏筋を舌でくすぐられて、シキミは眉を寄せ、小さく喘いだ。


「んっ♡♡♡く、出すぞ……♡♡♡全部飲み込め……っ!♡♡♡」


 びゅるるるっ♡♡♡どぴゅーっ♡♡♡どぴゅーっ♡♡♡


 ランの後頭部を押さえつけ、シキミは思い切り腰を突き出して射精した。ランの喉奥で精液が弾ける。


「お゛お゛ぉぉっ!?♡♡♡」


 喉奥まで深々と突き刺された肉棒から直接大量の精液を流し込まれ、ランは涙を流して悶絶しながらも、必死に喉を鳴らしてシキミのザーメンを飲み込んだ。


「おごごっ♡♡♡んぐぅううう♡♡♡……んぐっ♡んぐっ♡んぐっ♡♡♡」


 ランは目を白黒させながらも、口の中に溢れる熱い白濁液を一滴たりとも逃すまいと、健気に嚥下していく。マグマのように滾る白濁を飲み下すたび、ランの身体は熱く火照っていく。精液は淫魔の媚薬体液の中でもっとも強い催淫効果を持つ。その魔性の白濁粘液を浴びせかけられたランの胃や喉、口内は性器並みの感度を持つ媚粘膜と化し、口内への中出しに快感を覚えていた。


(精液口に出されてイクッ♡♡♡これっ♡♡♡すごいっ♡♡♡クセになっちゃうぅ♡♡♡)


 シキミの濃厚な子種汁が食道を通っていく感覚に、ランは背筋をしならせて絶頂した。その間も、精液を啜り続ける。


「んぐっ♡♡♡ごくっ♡♡♡……ちゅるるっ♡♡♡ぷはぁ……♡♡♡」


 シキミはランの口内に吐精し終えると、ゆっくりと肉棒を引き抜いた。ランの口と肉棒の間にねっとりとした糸が引く。ランは名残り惜しそうに口を開けて舌を伸ばし、鈴口に残った最後の一雫まで舐め取ろうとした。


「ああん♡♡♡せんぱい、もっとチンポしゃぶらせてぇ……♡♡♡」


 ランは淫魔の精液中毒に陥り、完全に理性を飛ばしていた。口が身体の一部を失ったように切なく疼き、無意識のうちに自分の口に指を差し入れてかき回す。もはやランは、シキミの精液を啜り、人外の悦楽を貪ることしか考えられない淫欲の獣と化していた。


「すっかり私のチンポに夢中だな♡だが、口ばかりがチンポを味わえる場所じゃない。次は、下の口にたっぷり注いでやろう♡♡♡」


 シキミは凄まじい膂力でランの身に着けるスーツや下着を剥ぎ取った。あっという間に、ランの小柄で細身の裸体が現れる。ランの秘所はすでにぐちょぐちょに濡れており、湯気が出そうなほどに熱い。


「なんだ、ラン♡こっちもよだれを垂らしているじゃないか♡まったく、どうしようもない淫乱娘め……♡♡♡」


「はい、先輩♡♡♡私はふたなりチンポ大好きの淫乱ですぅ♡♡♡だから、ここにも先輩のおチンポくださいぃ♡♡♡♡♡♡」


 シキミは自分の割れ目に手をやり、くぱっと広げた。蜜の糸を引くピンク色の膣壁がちらりと覗き見える。ランのそこはすでに準備万端で、自らを埋めてくれるものを求めてヒクついていた。


 シキミはいじわるな笑みを浮かべた。


「良いのか?淫魔に犯されることがなにを意味するかお前も知っているはずだ。私に中出しされれば、間違いなくお前も淫魔に堕ちるぞ?」


「はいぃっ♡♡♡わかってます♡♡♡先輩の淫魔ザーメンいただけるなら、もうどうなっても構いません♡♡♡もう先輩のチンポがないと切なくて頭おかしくなっちゃいそうです♡♡♡だから、早くチンポください♡♡♡先輩のぶっといのぶち込んでぇ、子宮にどろっどろの精液飲ませてぇええええ♡♡♡♡♡♡」


「ふふふ、そこまで言うならば仕方ない♡♡♡望み通りくれてやる♡♡」


 シキミはランに覆いかぶさるようにして、濡れそぼった秘所に自分の肉棒をあてがう。シキミの肉棒は幼児の腕ほどもある。改めてその大きさを感じて、ランは生唾を飲み込んだ。


「ああぁっ♡♡♡すごっ♡♡♡おっきくて熱くて硬いっ♡♡♡こんなの挿れられたら絶対壊れちゃうっ♡♡♡」


「ふふ、壊してやるとも♡フノン館主のふたなりチンポに屈したかつての私のようにな♡♡♡そして、魔の悦楽の中でお前を淫魔に生まれ変わらせてやる♡♡♡……いくぞ♡♡♡♡♡♡」


 ずぶずぶ……ずにゅぅううううう♡♡♡♡♡♡


「いぎっ♡♡♡♡♡♡おごっ…………!?♡♡♡♡♡♡」


 凄まじい質量を持った肉棒が、ランの狭い穴を押し広げて一気に侵入してくる。通常では肉穴が裂けてしまうような挿入だが、このラブホテルの主であり、シキミを堕とした張本人でもある大淫魔フノン・バミューダが展開した淫空間の肉体改変効果によって、ランの身体は難なくそれを受け止めることができた。内臓が破裂するような苛烈な突き込みは、そのまま快楽となってランを襲う。


(なにこれ♡♡♡すごいっ♡♡♡内臓、押し上げられて……ッ♡♡♡お腹の奥までいっぱいで、苦しいはずなのに……♡♡♡きもちよくてぇ♡♡♡♡♡♡)


 脳天まで貫くような衝撃。ランの瞳がぐるんとまぶたの裏に隠れ、両脚がピンと伸びる。魔性の性器官に身体の内側から蹂躙される感覚に、ランは呻き声をあげて悶絶した。視界に火花が散り、意識が断絶する。


「ふふっ♡♡♡淫魔の極太デカマラに胎のナカをかき回されるの最高に気持ちいいだろう?♡♡♡脳みそ蕩けそうなくらい幸せだよな♡♡♡私もフノン館主にこうやって犯されて、堕ちたんだ♡♡♡ほら、もっと奥まで突いてやる……!♡♡♡」


 どちゅっ♡♡♡ずんっ♡♡♡ずんっ♡♡♡


 上から腰を叩きつけるように、シキミは肉棒を突き刺す。暴力的なピストンに、ランの意識が強制的に覚醒させられる。


「あひぃいっ♡♡♡い、いきなり激しっ♡♡♡お゛お゛ッ♡♡♡んほぉおお♡♡♡」


 シキミが腰を打ち付けるたび、ランの薄い腹がボコォ♡ボコォ♡と膨らむ。反り返った肉棒の大きな亀頭の形が、はっきりとわかるほどの激しい抽送だ。人間では受け入れられないはずの淫魔の肉棒を無理やり受け入れさせられ、本来即死するような殺人的ピストンで責められる。それは、人間の精神を破壊し、快楽一色に染め上げるのに十分な人外の陵辱であった。


「ん゛っ♡♡♡おほっ♡♡♡お゛~っ♡♡♡奥、ほじられてりゅ♡♡♡ゴリゴリされて……っ♡♡♡んはぁああ♡♡♡おほぉおお♡♡♡」


 ランは獣のような喘ぎ声で叫びながら、涙を流してよがり狂った。シキミの凶悪すぎる肉棒を膣内に埋め込まれ、最奥をゴツンゴツン♡と叩かれるたびに、脳髄を灼くような快感に襲われる。ランの腰が勝手にカクつき、膣壁がきゅうっと収縮してシキミの肉棒を締め付ける。ランの肉体は、すでにシキミとのふたなりセックスに屈し、媚び始めていた。


「くぅうう♡♡♡締まるぅ♡♡♡ランのナカ、狭くてキツくて、とても具合が良いな♡♡♡そうだ♡♡♡もっとチンポに媚びろ♡♡♡チンポに奉仕しろ♡♡♡そうすれば、もっともっと気持ちよくなれるぞ♡♡♡お前も私のチンポ気に入ってくれたか?♡♡♡♡♡♡」


「んぉ♡♡♡は、はいぃ♡♡♡先輩のおチンポ最高ですぅ♡♡♡♡♡♡おおっ♡♡♡お゛ほっ♡♡イイッ♡♡♡しゅごいぃい♡♡♡身体全部オナホみたいに使われてるっ♡♡♡乱暴なのにきもちい♡♡♡どちゅどちゅ子宮口潰されるのキクゥウウッ♡♡♡♡♡♡こんな快楽覚えたらもう戻れないのぉおお♡♡♡♡♡♡」


 ランは口の端からだらりと舌を伸ばしながら喘いだ。もっと深い悦楽を求めて、シキミの言う通りに自ら腰を振り始める。激しいピストン運動に合わせて腰を振ると、快楽は倍増して脳髄に叩き込まれる。


「あ゛ーっ♡♡♡あ゛ーっ♡♡♡あ゛ーっ♡♡う゛ぁああ♡♡♡お゛ーっ♡♡♡♡♡おほぉお♡♡♡ぎぼぢいい♡♡♡お゛っ♡♡♡おっ♡♡♡んひっ♡♡♡おぐぅうう♡♡♡すきっ♡♡♡だいっ好きっ♡♡♡♡♡♡先輩のチンポ大好きぃいいい♡♡♡♡♡♡」


 ランの膣が痙攣し、収縮を繰り返し始めた。絶頂の予感を察したシキミが、さらに激しく肉棒を叩き込む。


「もうイキそうなんだな?♡♡♡私もいっしょにイってやろう♡♡♡お前の子宮に淫魔ザーメン流し込んで、お前も淫魔にしてやるからな……ッ♡♡♡♡♡♡」


「お゛っ♡お願いしますっ♡♡♡んんっ♡♡♡せいえきいっぱい出してぇえ♡♡♡んん゛ぅうううう~~~~~~っ♡♡♡♡♡♡」


 ランはシキミの腰に両脚を回し、自分の方へと引き寄せる。一層深く突き込まれた肉棒に最奥を叩かれ、ランの身体がビクンとはねあがった。絶頂に膣肉がぎゅううぅううっ♡♡♡と収縮して肉棒を抱きしめ、シキミも限界を迎える。


「くっ♡イクッ♡♡♡出るぅ!♡♡♡♡♡♡」


 どるるるるるるるっ♡♡♡どびゅーっ♡♡♡どびゅーっ♡♡♡


 重々しい射精音と共に、凄まじい量の精液が勢い良くランの胎内に注ぎ込まれていく。


「はぁっ♡♡♡あついのきてりゅ♡♡♡あ っあぁああぁああああぁあぁ~~~~っ♡♡♡」


 人間のそれを遥かに超えた魔性の奔流を受け止め、ランの腹が妊婦のように膨れ上がる。無理やりに子宮を拡張される感覚はたまらないもので、ランは何度も全身を震わせてアクメに達した。


(お腹いっぱい射精されてっ♡♡♡イクの止まらないっ♡♡♡脳みそ、焼き切れちゃうっ♡♡♡)


「おほっ……♡♡♡おおぉっ♡♡♡すごぉ♡♡♡おおぉおおお~っ♡♡♡んお゛おぉオ゛オオ~~~~っ♡♡♡♡♡♡」


 瞳は完全に白目を剥き、だらだらとよだれを垂れ流す。甘美で苛烈な魔性の絶頂快楽が、ランの意識を完全に染め上げていった。人の身で耐えられる以上の悦楽がランの根幹を破壊し、淫魔の妖気がそれを再構築する。ランの人格は書き換えられ、退魔忍者から淫魔のそれへと変わる。


 魂の堕落と共に、肉体も堕ちていく。耳の先がにゅっと尖り、瞳孔は縦に割れて、虹彩が徐々に妖気の赤に染まる。退魔忍者として引き絞られた細身の身体に、淫魔の柔肉が付き、妖しい肉感を増していく。控えめな胸の膨らみはばくんと膨れて、形の良い美巨乳になった。お尻や太ももにはむっちりと柔らかな肉が集まる。シキミの注ぎ込んだ精液はランの肉体変化に使われていき、ランの腹はみるみるうちに引き締まっていく。


「おお゛ッ♡♡♡からだ作り変えられてるのわかるっ♡♡きもちいいっ♡人間辞めるのきもちいいっ♡んひぃいっ♡♡もっと♡もっとちょうだい♡もっとわたしのからだ変えてっ♡♡もっといやらしく改造してぇえ♡♡♡♡♡♡」


 肉体改変はたまらない快感を伴い、堕落を決定的なものにする。その背徳的な悦びに、ランは吠えた。その声に応えるように、変化はさらに加速する。


 メキメキと骨が軋む音がする。ランの皮膚下で淫魔の異形の器官が作られ始めたのだ。こめかみがぼこりと盛り上がり、背中が波打ち、尾てい骨の辺りの皮膚の下で長いなにかがのたうつ。


「んおっ♡でりゅう♡♡♡なんか出てくりゅううう♡♡♡♡♡♡」


 皮膚を突き破って、頭からねじくれた山羊角が、背中からコウモリのような羽根が、尾てい骨の辺りから先端がハート型になった尻尾が飛び出した。


「アアっ♡はあっ♡あっはぁあああァアア~~~~っ♡♡♡♡♡♡」


 異形の器官の芽生えに、圧倒的な快感の波がランを襲った。ぐんっとランが背を仰け反らせる、その瞬間、ランの瞳が完全に赤に塗りつぶされ、妖しく輝いた。ランは完全に淫魔へと生まれ変わった。


 ランの小柄ながら出るところは出た身体は、危険な妖美さを帯びており、シキミはため息を吐く。


「はあ、ラン♡美しくなったな♡んんっ♡♡♡」


 シキミは、ランの変化を全て見届けると、腰を引いて肉棒を引き抜いた。搾精器官と化したランの膣は、自分から出ていこうとする肉棒を引き止めるように縋りついてきて、シキミの口から甘い吐息が漏れる。


「どうだ?生まれ変わった気分は?」


「んんぅ……♡はいぃ♡最高ですぅ♡」


 ランは淫魔に生まれ変わった自分の身体を見下ろし、うっとりとした表情を浮かべる。その美しさ、淫靡さに、いままで自分が淫魔を含める妖魔に嫌悪感や敵愾心を抱いてきたことが、なんだか馬鹿らしいことのように思えてくる。


「ありがとうございます♡先輩♡私を淫魔にしていただいて感謝の気持ちしかありません♡……はあっ♡♡♡射精したばかりのおチンポ、良い匂いがして……美味しそう♡♡♡いただきますね♡♡♡」


 ランはシキミの返事を待つことなく、股間に顔を埋め、勃起したペニスを口に含んだ。じゅぼっ♡ずぞっ♡と音を立てて、射精の残滓を舐め取り吸い上げ、お掃除フェラをする。


「うふっ♡おいひっ♡せんぱいのせーえき♡おいしいれす♡」


 陶酔しきった表情で、ランはシキミの肉茎に奉仕を続ける。生まれ変わったランの淫魔らしい淫蕩さに、シキミは満足げな笑みを浮かべた。


「ああ、好きなだけしゃぶるがいい♡♡♡私たちは淫魔♡♡♡もはや、人間のくだらない倫理への従属など不要♡♡♡ただひたすら快楽を求めればいいのだから♡♡♡気が向いたら外に出て、退魔忍者の同胞たちを淫魔に堕とす、フノン館主の手伝いをしても良いだろうな♡♡♡」


「んちゅっ♡ふふっ♡それも愉しみですねえ♡みんなにも淫魔に堕ちる悦びを教えてあげないと♡♡♡んじゅぅううう♡♡♡じゅるるっ♡♡♡♡♡」


「んっ……そうだな……♡♡♡くっ♡♡♡もう出るっ♡♡♡♡♡」


 シキミとラン、二人の淫魔は同胞たちを堕落させる様を思い描きながら、互いのカラダを貪る。人々を守るはずの退魔忍者がまた一人堕ち、淫魔となった。フノン・バミューダの野望を阻止するものが居なくなるのは、もはや時間の問題だろう……。


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