お疲れ様です、ささくまきょうたです!
今日は初の試みなのですが「初心者さんの描いた絵を添削する」記事を投稿しました。
といっても一般に公募したものではなく、こちらは相方の飼育INに絵を教えているので、その際に使ったものです。
※飼育INは現在絵の練習をはじめてから【3ヶ月】ほどです。
ただ教えながら、コレって他の初心者の方も同じようなところで引っかかるのでは?
と思いましたので、お試しで記事を作ってみることにしました。
このプランは添削系のプランではないので(そんなプランは作ってないので)
興味あるなー!って方だけ見ていただけると嬉しいです^^
今回の絵は【リンゴ】です。
添削する絵は絵の練習を始めて3ヶ月ほどの僕のアシスタント飼育INが
YouTube動画のリンゴの描き方講座を見ながら制作したものです。
(初心者でもまずこんなに描けるようになるなんて、講座動画ってすごいですね…!)
【ではさっそく見比べてみましょう!】
左が初心者の飼育IN
右が僕が左の絵にかんたんに手を加えたものです
この2枚の大きな違いは
・光と影による立体感
・ハイライトの入れ方
・地面(設置面)の作成
です。
逆に言えば、この3つを意識できれば、初心者の方でも右のようになれます。
(ブラシの入れ方や馴染ませ方は、野球の素振りのように数をこなして「自分の思うように引けるようになる」練習が必要です)
【左の絵の良いところ・悪いところ】
字が汚くてすみません;;
まずこの絵の素晴らしいところは
・シルエットが取れてる!!!
→最重要ポイントです!一番大事なコレができていたので、僕は形には手を加えていません(必要ないので)
コレは目を持ってる事が大事なので、シルエットが取れるようになるには模写やデッサンなどの訓練が必要です(僕はものすごく苦手です;)
・色合いが良い!
→おそらく講座による指導だと思うのですが、赤一色で描かずに
赤〜黄色がかったオレンジという色に幅を持たせて塗ってるところが非常にグッドです⭕️ また、下側の方が色が薄め(黄色みが強め)なのもポイントですね。リンゴの種類や個体差にもよるのですが、クキの根元や下の方が黄色がかってるとぽく見える気がします。
ほんとうは模様も入れたほうがよりリアルなのですが初心者講座&とりあえずリンゴっぽく見えるが目標なので割愛します。
・ハイライトが浮いている…!;
これは講座のせいもあるのですが(ハイライトなどくっきり目のタッチの絵だったので)基本的にくっきりしたタッチは浮きやすく(違和感が出やすく)難しくて、さらにこの絵では全体を綺麗に色を馴染ませているのにハイライトだけくっきりなのでめっちゃ浮いてしまっています;;
絵は嘘がつけるので!!完璧にリアルにする必要は初心者さんはないですが
「違和感」を減らすことが「上手さ」につながるので、ハイライトはちょっとがんばって直すだけでグッと上手く見えるお得ポイントです^^
・影の立体感
これも僕はあとで知ったのですが;講座では結構平面的なリンゴを描く講座だったらしく;僕がそれを知らずに立体的に添削しちゃったので、ちょっと飼育 INは可哀想ですが;
パッと見色の馴染ませ方の割に平面的に見えたため、影と光による立体感を入れると良いかなと思いました。
この辺は描きたい絵のテイストにもよるのでお好みで!(全体的にそうですが!w)
【あたらめて、僕が加筆した方のリンゴ】
まったく関係ないのですが、右側のレイヤー部分わかりますか??
レイヤー名が日付なのですが模写など頑張っていますね!
絵は地道な積み重ねなので、こうしてコツコツ頑張って続けるのが大切です。
(一番大切なのは絵が楽しい!とか絵を描き始めた頃のモチベ初心ですけどね!)
ではではリンゴの話に戻って、、、修正した点は
・ハイライトを削除→ハイライトの追加・馴染ませ
・左側を明るく、右側を暗く
・反射や回り込みの光の追加(立体感につながります)
・設置面(地面)の追加
です!
では下で詳しく説明していきましょう。
【リンゴをそれっぽく描くポイント】
・光のメリハリ
→劇的に絵が上手く見えるポイントですね!(やりすぎるとダサくなりますが!;
実は実際のリンゴを見ると結構影の変化は見えません。大体蛍光灯の光+壁や床などいろんな場所から反射した光で全体的に明るくなっちゃって影が薄れちゃうので;
でも絵として立体的に見せるには光と影をしっかりめに描いて「っぽく」見せちゃうのがオススメです。絵の上手さは「見る人にどれだけの情報量を与えられるか」にかかってると思うので!
ー(余談)ー
一見絵が下手に見える(らしい)方が評価されてる!みたいなお話は
その評価されている方が与えている情報が「物や空間、光としての正しさ」ではなく
「快感や不気味さ(ホラー)」などいわゆる「魅力」と呼ばれる部分に極振りされてるケースだと思います。
絵の評価は見た人の得た情報量と見た人の好みを合わせた合計点みたいなモンで決まるので、絵の良し悪しは千差万別なんですね〜〜〜
個人的には「あの人は下手なのに評価されてるズルい!」ではなく
「あの人は物としては不自然な絵なのにどうして評価されるんだろう、あの人の絵にあるそれだけの魅力はどの部分なんだろう」と考えた方が自分の絵が上手くなると思うのでオススメです!
ーー
・暗いところはしっかり暗く!
→これは特に「設置面」のことですね〜〜〜設置面とは地面とか「くっついてる」部分のことなのですが、この部分が基本的には一番暗くなると思っててください。
(超うまくなったら忘れておkです!w)
なぜなら、物同士がくっついてる場所は光が入る隙間がないということなので、一番暗くなるんですね〜〜〜
完全にくっついている場所以外は「落ち影」(物が離れた先に落とす影)で暗くなるのですが、光は地面や壁やいろんな場所で反射しまくってるので、設置面から離れるといろんな光で明るくなります(光がめっちゃ強かったり、光源が1つとかは別です)
光源がひとつ、というのは雑に言うと
「真っ暗闇で懐中電灯で顔をパッと光らせた時」みたいな極端な光になります。
なのでほとんどの絵は光源がいっぱいあったり、いっぱい光が反射しまくった空間になります。
よく「光源の方向を意識して」と言いますが、あれは「たくさんある光の中で一番強くメインになる光を決めとくと影入れる時に楽だしちゃんと入れると立体感と説得力が増し増しだから絶対オススメだよ★」の略なので、頭の片隅に入れといてもらえると嬉しいです。
・リンゴの形は実はまんまるじゃない!!!……だと…!?
僕も最初知った時(理解したとき)衝撃でした…。リンゴは…実は完全な丸ではないのです…知ってる人は当たり前やんなんですけどね
図の右上や黄緑の線で引いてますが、リンゴはヘタ(芯)があるので丸の上下がギューっと引き込まれたような丸+台形みたいな謎形なのです。
雑に言うと、上面は意外と平ら!上面の端長い下がハイライト!下の方が狭目な場合もある(リンゴによる!)一番太い部分は真ん中か少し上側だとぽい!
を意識するとっぽい形に出来ます。
この辺はリンゴの品種によってひじょ〜〜〜〜〜〜〜〜〜に変わるので、ぜひ画像検索でも実物でも見てください(実物をじっくり観察するのがほんとうはオススメです)
絵の上手さ(上達は)
・描きたいモチーフを理解する(知らなかったことの気づき)
・それを絵で表現する技術(絵の情報量を上げる)
・見るひとに伝わる(伝わらない場合は表現を変えてみるなどの調整が必要)
で上手くなると僕個人は思ってます〜特に昨今は情報量を上げる流行でガンガン入れないといけない情報量が増えてますね;(ヒェッ
【+もっとっぽく見せるなら】
・地面にリンゴの色をちょっと乗せる
リンゴで反射した光が地面に届いてるよー!の表現です。やりすぎると鏡みたいになっちゃいますのでご注意…!
・青系の色を「スクリーン」レイヤーで置く
これはかなり難しい?テクニックなのですが
奥の方に回り込んでいる場所や、影側のふちにコレを入れると奥ゆきがぽく見えます。テカテカ系エロゲメーカーさんなどでもよく使われてた手法ですね!
こちらもやりすぎは禁物なので、薄めたり馴染ませたりしてください^^
・縦筋のラインを意識
今回はリンゴなのでリンゴのお話ですが
リンゴは模様とかちょこっとした筋みたいな凹凸が立てラインに出るので、色を塗るときに縦に(形にそって)ペンを走らせると立体感につながります。
この辺はデッサン的なテクニックでもあるのですが、コレを意識してやるだけでっぽさが一気に上がるのでオススメです^^
※凹凸はほとんどないことが多く、つけすぎるとヤツれた毒林檎みたいに見えちゃうので、ペンんのタッチや模様で縦ラインを意識するのが一番良いと思います。
リンゴはもっと縦が潰れてたり、凹凸ゼロのツルツルてんも多かったり!
品種の差が大きすぎるのですが、上記のようなポイントを意識すると、リンゴに見えやすくなると思います^^
【いかがだったでしょうか??】
他人に教えるのは不得手というかあまり経験がないのでアレですが;
絵初心者だよ〜っという方のご参考にちょっとでもなれたら嬉しいです!
僕は基本ほぼ独学なので、コイツ嘘ついてるな!ってなった箇所がありましたらw
先生的なちゃんとした方の方を信じていただければ幸いですw
楽しいお絵描きライフを!!!