最近ふと、妄想に耽っていることが個人的に存在する。 それはせっかくの創作なのであれば、現実に即したものである必要はないということだ。 かねてより、私はアヌビスモチーフや九尾の狐モチーフなど、ファンタジーのネタを引用してニスなりのアレンジを加えることで楽しんでいたが、ここで近年よく取り扱われる異世界物の基本の枠組みとなることが多い、西洋ファンタジー系のアイデアを考察してみることにした。 今回は「聖水」についてのアイデアを形にした。 それだけでよかったものの、どうしても放屁や脱糞もついでに描きたくなったために、どうにかこじつけて要素を詰め込むことにした。 このイラストを作るにあたり、キャラクターの設定を少しずつ盛り込んでいった。聖水を扱えるような職は恐らく聖職者や巫女と言った者であろうということ、体内で精製された聖水で穢れを浄化する能力を持つこと、大気中に広がった穢れの概念は体内に収めることで浄化すること、その結果無毒化(大便の時点で無毒とは言わないだろうが)して体外に出すことができる、といったものを考えた。 穢れを体内に溜め込みすぎることは、大便を溜め込むことと同義であり、キャパシティオーバーをすると大量に排泄してしまうことになる、というお誂え向きの調整を施した。 が、まあ当然のことながら、イラストの差分だけでは語りきれないものとなってしまったのが反省である。 この設定を活かせるような作品を、イラストやSSなりでまた表現する機会も作れると思うので、その際にはまた活躍してもらうとしよう。 ファンタジーのいいところは、自分の信じるままに世界を、概念を想像し、都合のいいシステムを楽しむことができることだろう。 こう言うと語弊が生じる気はするが、大部分に追いて間違ってはいないだろう。雰囲気を楽しむことが大切である。 常に実験である。