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藤柵かおる
藤柵かおる

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角吊りオナニーに失敗したのじゃチビ鬼娘が、マジックスライムにふたなり化魔法をかけられて宙吊り射精禁止地獄に落とされる話


 火霊山の奥深く、未開の森林地帯。

 鬱蒼とした木々が空を覆い隠すように生い茂り、地面には分厚い落ち葉と苔が一面に広がる。

 風に揺れる枝葉が擦れる音すらも森の奥深くへと吸い込まれ、まるで時が止まっているかのように静寂が支配する世界。


「ぷぎぃ゛ぃいい゛――ッ! ひぃ゛あ゛ご゛ッ、あふぉ゛オ゛ッッッ、ほ゛ぉ゛あ゛ッ!!! ひ゛ッ♡ ひ゛ア゛あ゛ッ♡♡♡ ンッッッ、ぎおぉおぉおぉ゛ッ♡ おぉオ゛ぉぉぉ゛ぎィい゛――――ッッッ♡♡♡」


 その静寂を打ち破るように、絶叫がつんざく。

 声の主は、樹齢千年を超える巨木――その太い枝から垂れる麻縄の一番下にあった。


 ゆらめく炎のように鮮やかな赤髪、透き通った紅玉を思わせる瞳。

 外見こそ、十を数えたばかりの少女にしか見えないが、燃え上がる炎の化身を思わせる存在感と――天を突くように額から伸びる一本の角が彼女の存在を際立たせる。


 名は〝赫音〟(カグネ)〟

 火霊山の主にして、数千年にわたりこの地を侵略から守護し続けた、一騎当千の鬼。


「んぐぎぃい゛ッ! つの゛ッ♡ つのがぁああっ♡ やめろ゛ッ♡ ふぎゅ゛オ゛ッ♡ つぉお゛っひ゛ィ゛い゛い゛ぃい゛♡♡♡ イグっ角ぅイグぅう゛ぅううぅ゛ッ♡♡♡」


 そんな彼女は、縄で角を括られ、宙吊りになったまま、情けなく身を揺らし続けていた。

 身体が揺れるたび、麻縄は容赦なく角に食い込みギリギリと角を軋ませる。


「やめろ゛もお゛やめたれ゛ェぇえっ♡ 軋む゛ッあぁぁ゛あたまこわれる゛ちゅうに゛ぃいい゛い゛ッ♡♡♡ ぁおお゛ぉオ゛♡ イグイグイグ♡ いぃいっぐぅうう゛ぅうぅう゛う゛ッッッ♡♡♡」


 角から快感が弾け、足をばたつかせる。

 それがさらなる揺れを生み、より深い角からの絶頂を引き起こす。

 必死の抵抗はまるで無意味で、屈辱と快感の悪循環に陥るばかり。


 最初は、ほんの手慰みのつもりだった。

 たまたま角を木にぶつけたら、すごく気持ちいいことに気づき――石をガンガン角に叩きつけたらやっぱり気持ちいいことに気づき――もっと強い刺激を求めて――角に縄をくくりつけて、結んだ木の枝から飛び降りてぶら下がったりしたらきっと凄いのが――と、思いついてやってみただけ。


 満足したら、すぐに降りる。

 そのつもりだったのに――角を縛った縄がほどけなくなってしまった。

 今までとは全く違う、角をギリギリ……♡ と締め上げてくる感覚に、魔力の流れはうまく働かなくなり、誇っていた鬼の力は瞬く間に消失。ただの子どもと変わらない存在まで落ちぶれてしまった。


 丈夫な麻縄は、たかだ十数センチ下の地面に降りることを許さず、縄をつたって上に昇ろうとしても、今の非力な細腕ではそれも無理。どうにかしようと暴れれば暴れるほど、縄が角に食い込む。


 気が付いた時には、カグネはただぶら下がっているだけの存在となってしまった。

 降りることも登ることもできず、無様にその場で揺れ続ける、哀れな肉人形。


「お゛ぉぉぉぉお゛ッ♡ いぐいっぐッ♡ またイグ゛ぅううぅ゛ッ♡♡♡ ひ゛ッあ゛ッ♡♡ おァああ゛ッッッ、角アクメにぎ゛ィッ♡ い゛ハ゛ぁああぁああぁあ゛オ゛ぉお゛――――ッッッ♡♡♡」


 角から絶頂感が走り、びくん゛と背中の筋肉が跳ね上がった。

 乱れ切っていた襟元が肩から外れる。

 アクメをまともに受け止め、たっぷりとかいていた汗をしみ込ませた着物が、水分を含んで泥のようになった地面にずしゃり……、と重い音を立てながら落ちた。


 唯一の身の着がなくなり、カグネの全身が露わとなる。

 つるぺたの胸とぷっくりと閉じたおまんこ。

 お子ちゃまボディが、ぷらん、と無防備にぶら下がっている姿に一層の無力感が感じられる。


「ぉう゛ぐぉおおお゛ッ♡ ひっひぐッひア゛ッ♡ ぐっぎぃぃうう゛ッ……!!! にィ゛あ゛ッ♡♡ あお゛ッあひゃぉオ゛ッ♡ んっぎ゛ィぃいいい゛ッ………ッ♡♡♡」


 無防備な全身を露わにしてしまったカグネだが、彼女にそれを気にしている暇はない。


「おひ゛ッ♡ ひえぁ゛ッ♡ オ゛ッ♡ おっふ゛ぉお゛ひぃい゛――――ッ♡♡♡」


 角が軋むのに合わせて、ピクピクと表情筋が引きつり、丸裸となった股間から、ぶしゅばあッ♡ とアクメの奔流が噴き出し、泥まみれの地面に落ちた赤い布の上に追加で水分が降りそそぐ。


 普通なら、ここまで辿り着く前に喉が枯れ、疲労で意識を失ってしまっているだろう。

だが、カグネは、不老不死の鬼。

 どんなに暴れようと疲れることはなく、肉体は常に万全であり、無限に続くような苦しみさえも受け止め耐え続ける――耐えられてしまう。


「はぁ゛ア゛――ッ……♡ ほッ……へ゛……ああ゛ぁ――ッ………♡♡♡」


 ぽたぽたとしずくを足元から滴らせ、両手をだらりと下げて、呻き声を漏らす。

 遠くを見つめる虚ろな視線に浮かぶのは、角から続く衝撃の余韻に浸るぼんやりとした瞳。

 身体の芯にはまだ絶頂の余波が響いているが、頂点から降りてきた後の脱力感が、ほんの少しの休息をカグネへと与えてくれている。


(なぜッこのようなことに……ッ、わしが一体何をしたというんじゃ……ッ?!)


 一体、どこで間違ってしまったのか。

 胸に押し寄せてきた悔しさにぐっ、と歯噛みした時。

 ふと、耳に微かな音が聞こえてきた。


「なんじゃ……ぉおう゛ッ?!??」


酩酊していた意識を無理やり引き戻すような――足元に絡みつく、ぬるりとした感触。


 ――ぬぢゅり……。


「んぉあ゛っ?!! い゛ッ♡ ひぃうお゛ッ♡♡♡」


 反射的に身を引こうとするも、宙吊りのままでは思うように動けず、無駄にもがくだけ。

 そのたびに角がギリギリと軋み、脳内に火花が散る。

 喉の奥でくぐもった声を漏らしながら、何とか視線を落とすと――そこには、薄桃色に透き通ってぷるぷると揺れる塊があった。


(スライム……ッ!?)


 カグネはごくりと唾を飲み込む。

 足元に絡みついた半固形の流体は、ひんやりとしたぬめりを肌に張りつかせながら、じわじわと形を変えてせりあがってくる。ぞわりと背筋を這い上がる悪寒に、カグネはぐっと奥歯を噛みしめた。


(なぜモンスターが……!? わしの手ですべて滅したはずでは……! まさか……再出現(リポップ)するほどの時間、ここに吊るされ続けていたとでもいうのか……? いや、そんなハズは……ッ)


 まともに意識を保つことすら難しい状態の中で、時間の感覚はとうに曖昧になっていた。

 日が暮れ、夜が過ぎ、再び朝が訪れ、そしてまた夜を迎える。

 それを何度も繰り返した記憶はある。

 だとしても再出現(リポップ)するほどの時間が経ったとは思えない。


(それになんじゃこやつの色は……)


 目の前の異質なスライムの姿に、じっと目を凝らす。

 スライムといえば、透き通るような青色をしているのが当然のはず。

 だが、足元で蠢くそれは、ほんのりとした薄桃色に染まっている。


(このような奇怪な色合いなど見たことがない……それになぜわしに取りつくなどという真似を……ッ? スライムなど木の葉や土くれ程度しか捕食しない矮小な存在のはず……ッ、自分よりも大きな獲物を狙うなど、あり得ぬ……ッ!)


 襲われる前に素早く霧散させてきたため、生態を細かく観察したことはない。

 だが、数千年に及ぶ経験から、目の前の状況が異常であることは理解できた。


「こ、こらっ……やめんかっ、まとわりつくな気色悪いッ……!」


 足を振って払おうとするが、それは吊るされた身体を大きく揺らすだけに終わる。


「ぁごあ゛ッ……うぐぐっ……、く、くしょ……ッ♡ くそがぁあ……ッ♡♡♡」


 角がギシギシと引かれ、鋭い痺れと酩酊感が脳を突き上げる。

 視界がチカチカと瞬き、熱くなった体温が汗をじわぁ……とにじませる。

 ぐっと唇を噛みしめ、必死に意識を持ち直そうとする。


 その間にも、スライムのぬらついた感触が、肌の上をじわじわと這い広がっていく。

 最初に足先を這うように包み込み、粘り気のある膜がぴったりと吸い付かせながら、指の間へと入り込む。足の甲をじんわりと覆い、さらに足首を包み込むと、螺旋を描きながら、じわりじわりと上へと這い上がってきた。


「くお゛ッ……っ、くぅ……ッ♡」


 声を漏らすまいと奥歯を噛みしめる。

 それを嘲笑うように、ゼリー状の組織がじゅるり、と動いた。

 すでにひざ下まで到達したスライムが、ぬちゃ……♡ くちゅ……♡ と、湿った音を立てながら、さらに薄くついた太ももを押し包むように圧力を加えていく。


「ぉおお゛ッ!!?? ひょほあぁア゛ッ!???♡♡♡」


 太ももの付け根近くまで這い上がっていたスライムが、突然、機敏な動きを見せた。

 しゅんッ、と急激な動きとともに、カグネの股ぐらへと絡みつく。


「や、やめろっ、わしにそんなことして許されるとでも思うとるんかぁ……ッ!  やめろっ、はようやめんかッ! わしを誰だと思っておるッ、わしは貴様のような下等生物が触れていいような存在だと思うてかッッッ!!!」


 冷たくぬるりとした感触が、数多のアクメを通して暖まっていた秘所を覆いつくす。

 カグネは両手を動かし、スライムを引き剥がそうとした。

 だが、ゼリー状の組織は、受けた衝撃をまるで水のようにかき出してしまう。

いくら掻こうと、カグネの手はスライムの中を通り抜けるばかりだった。


「くそぉ……ッ、こんなッ……こんな馬鹿なことがあるかぁ……ッ!!!」


 思い通りにならない苛立ちが、焦りとなって現れる。

 だからと言ってもがけばもがくほど、吊るされた身体が揺れて角が軋むだけ。


「あ゛ッ……♡♡♡ こ、こぉ゛ッ……こんな時にィ……♡ またこの角がぁっ……! ぉお゛っい、いいぎおぉお……♡♡♡」


 電撃のような感覚が走り、視界がチカチカと光を散らし、頭の奥がじんじんと痺れる。


「おぉお゛ッ、いぐッ♡ イグッ♡ つのイグッ♡ ぅうう゛ッ、ぐっぎひぃいい゛……ッ♡♡♡ あ゛ッ♡ お゛ぉオぉ゛――――ッッッ♡♡♡」


 角から響く快感が全身を震わせ、頭の中から理性を奪い去る。

 体がカクンカクンと揺れ、脚の間から絶頂の潮吹きが勢いよく噴き出した。

 瞬間、まとわりついていたスライムの動きが一変する。


「んひ゛あ゛ぉおお゛ぉ゛お゛ッッッ!!?♡♡♡」


 股間から起こった衝撃に、カグネの声が震えた。

 すっかり包み込まれた下半身――その中心たる秘所にスライムが取りついている。

 まるで直接おまんこを吸い上げるような動きだ。


「なにゃは゛ッ♡ は、ひへぁ゛ッ♡ お、ぉおおう゛ッ♡ へぉおお゛ッ♡♡♡」


 暇さえあればオナニーに耽っていたカグネだが、誰かに触れられた経験は一度もない。

 自分で触る時は慣れ親しんだ場所のはずなのに、自分の意志とは無関係に触られただけで普段の何倍も感じてしまう。


「お゛ぉぉお゛ッ!♡♡♡ ひ゛ッ、ひひッ、す、吸われ……ッ♡ すわれぇえ゛ッ♡♡♡ ふぉ゛、ほッ♡ ん゛ぬぬぬぅう゛ひぃい゛ッ!!!♡♡♡」


 閉じたおまんこの入口に、スライムがぴったりと張り付き、ぐにゅぐにゅ……♡ と揉みしだく。無防備きわまりない今の状況で防御する術などなく、されるがままにスライムに責め立てられては目をぱちくりさせるだけ。


「あお゛ッ♡ い、いぐッいぐっ……おまんこッ……いぐぅう゛……ッッッ♡♡♡」


 下半身の快感に震え、揺れた身体が角からの快感を上乗せする。

 上と下、両方からの刺激がで責め立てられれば、再び絶頂へと達する以外に道はない。


「いぃいい゛ッ♡♡♡ く゛ッ、く゛ぅ゛♡♡♡ ぎぅう゛ぐぅう゛――――ッ♡♡♡」


 頂点まで登ったあとは降りるだけ――いつもならそうなるはず。

 だが、今回はそうはならなかった。


「ぉホ゛ぉおオ゛ッ!??♡♡♡ へぇえ゛ッ♡♡♡?!!?」


 まとわりついたスライムは、カグネが絶頂すると同時に、さらに動きを激しくさせてきた。

 集中的に秘所を責めてくるような動きは、噴き出した潮を一滴残らずすすり上げ、カグネの体液を貪るかのような貪欲さ。


「こ、こりゃぁ゛ッ♡♡♡ 何をしとるんじゃキサマぁ――あぉおお゛ッ♡♡♡」


 驚きにビクンっ、とすれば角が軋んで、愛液のおかわりを噴き上げてしまう。

 当然、スライムのおまんこへの吸い付きはさらに強まることとなる。


「い、ぎゃぉっ♡ ぉぐっ♡ いぐ゛ッいっぎぐぅうううぅ゛ッッッ……♡♡♡」


――ぶしッ♡ ぷしゅぅッ♡


「ふひ゛、は、はぉお゛ッ♡♡♡ んぐぅううん゛ッ♡♡♡ このぉ……ッ♡ 離れろっ、はなれろぉっ……ッッッ!!!」


 ぐっと唇を噛みしめ、必死に意識を持ち直そうとする中、スライムはじわじわと身体を絡みつかせてくる。


「くそぉおお゛……ッ♡ たかがスライムごときにぃ……!♡♡♡」


 スライム風情にいいようにされるなど、屈辱以外の何物でもない。

 下等な魔物に弄ばれることを許さない鬼としての誇りがざわめくが、もがいたところで絡みつくスライムの動きは止まらない――と思ったその時、スライムの動きがピタリと止まった。


「な、なんじゃ……?」


 カグネは思いがけなく訪れた平穏に目を細める。


「今度は、何を企んで……――なッ!!!」


 直後、スライムの表面に淡い魔法陣の光がぼうっと浮かび上がる。

 複雑に絡み合った紋様が淡く輝き、周囲の空気が震えるように揺らぎ始めた。

 目に見えない魔力の波動が広がり、カグネの肌をちりちりと刺激する。


「魔法ッ……!? 馬鹿なッ! スライムにそのようなことができるわけ……ッ!」


 スライムとはただの雑魚モンスター。

 知性も持たず、本能のままに這い回り、木の葉や土くれを貪るだけの矮小な存在。


 だが――目の前で蠢くこのスライムは、もはや〝ただのスライム〟ではなかった。


 きっかけは、彼女が角への強い衝撃によって引き起こした無数の絶頂。


 角を縄で吊り、快楽の極致に達するたび、カグネは鬼としての力を失っていったが、その過程で、彼女は知らず知らずのうちに体内に蓄えられていた膨大な魔力を外へと漏れ出していたのである。


 絶頂のたびにさんざん地面に撒き散らした愛液には、本来なら角に蓄積されているはずの強大な魔力がたっぷりと含まれており、大地へと染み込んでいったのち地下深くの魔力回路へと溶け込んでいった。


 魔力の流れはモンスターの形成回路へと繋がり――偶然にも、カグネが吊るされた場所のすぐ近くに再出現(リポップ)地点があったスライムが、カグネの強大な魔力を取り込んだうえで、新たなモンスターとして生まれ落ちることとなった。


 薄桃色に染まった姿は、カグネの体液に含まれた強大な魔力が混じり合った証。

 元は弱小モンスターの一匹とは言え、鬼の力の源をその身に宿したともなればその力は相当な物となっていることは想像に難くない――。


「……ッ!?」


 魔法陣が、眩い光を放つ。

 周囲を流れる魔力の奔流が空気を震わせ、肌を刺すようにうねる。


「ッッッ??!? ぉおお゛ッ!!??」


 いったい何が起きるのか――と、息を飲んだ瞬間、カグネの股間から今までとは異なる感覚が走り抜けた。

 驚きに体が跳ね上がり、再び角がギシギシと軋み、脳裏に快感が響き渡る。

だが、それを意識する間もなく、目の前の光景にカグネは瞳を見開いた。


「な、なんじゃあこりゃあッ!??? なぜッわしの股間にイチモツなど生えてぇッ……?!!」


 視線を落とした彼女の股間――そこから、ずろんっ♡ と、勃起した肉棒が突き立っている。

 カグネの小柄で幼い体つきとはあまりにも不釣り合いなその器官は、異様なまでの太さと長さを持ち、まるで股間から三本目の足が生えているかのよう。


 剛直な大きさを誇りながらも、表面は新品のようにツヤツヤと輝き、真っ白で滑らかな雪原を思わせるカグネの鼠径部の肌色が、肉竿の表面まで伸びやかに広がっている。

 それでいて、ギンギンに張り詰めた海綿体の表面には緑褐色の血管が浮き上がり、竿の根元では、ずしッ……♡ と、二つの玉袋が垂れさがる。


「おっ♡ おぉおうぅ゛お゛ッ……!?」


 呆然と見つめる前で、ちんぽを生み出した張本人――スライムが動きはじめた。

下半身全体を覆っていた薄桃色の体がうねうねと蠢き、ゆっくりと肉棒の方へと移動していく。


「んぉ゛ッ♡ あ、あああ゛うぅんッ♡ な、なんじゃ、こりゃぁッ♡」


 スライムが肉棒へと移っていくのを前に、カグネは未知の感覚に悶えるばかり。

 新しく生まれた――元々彼女の身体には存在しなかった――器官から伝わるぬるぬるとした感触に、全身が持っていかれそうになる。角や秘所で味わってきた快感とはまるで異なる――異質で鮮烈な刺激。


「はひッ♡ へほッ♡ おっおおぅ゛ッ♡ んへぇッ♡ はきゅうッ♡」


 未知の感覚に対処する術は見つからず、微細な動き一つ一つ――竿体を滑るスライムの感触、内側の半固体の粘液が蠢くたびに伝わる微妙な振動――に敏感に声を漏らし、理性が溶け出しそうな感覚に翻弄される。


「はッ……ほッ……ほッ……ふぉ゛ッ……♡」


 やがて、スライムは自分の位置を定めたかのように、肉竿の上で動かなくなった。

 肉竿の表面に第二の皮膜のように張り付いたスライムは、動かずともその存在だけでジリジリとした感覚を竿に伝わらせ、常に肉棒の表面を微妙にイジくられているような、疼きを与えてくる。


「はッ……ほッ……ほお゛ッ……なんじゃ、この疼きはッ……ふぐうぅ゛……ッ♡」


 内側の半固体が蠢き、カグネのちんぽを焦らす。

 昂ぶる性欲を嗅ぎつけたかのように、根元を軽く締めては離し、じわじわと肉欲を煽る。


「うぉ゛ぉお゛ッ♡ ズクズクッ♡ してぇ゛ッ♡ ナニかッ奥で溜まってぇ゛ッ♡ ぐぅうう゛ッこ、このイツモツめがッ、一体何をやっとるんじゃあ゛ッ♡♡♡」


 頭の中でしきりに瞬く『何か出したい』という叫び。

 奥からアガってくる感覚に声を震わせ、玉袋のうずうずした蠢きに目が白黒する。


「な、何をかんがえちょるんじゃわしはッ……! わしは、女じゃぞッ! 何が出るっちゅうんじゃぁ゛ッ♡ お゛ッぉおお゛ッ♡ 重い゛おもいぃい゛ッ♡ タマがぁっ♡ キンタマが重重てズクズクうずきおるぅう゛ッ♡」


 薄桃色のスライム越しに、ツヤツヤの肉竿の先端から透明な汁がぽたぽたと溢れ出す。

 そのたび、カグネの口からと嬌声が漏れ、喉が震えた。


「く、くしょぉ゛ッ♡ スライムのぶんじゃいでッへぇ゛ッ♡♡♡」


 カグネは歯を食いしばり、宙で拳を握る。

 頭がくわんくわんと揺れる中、スライムに翻弄される屈辱で鬼のプライドを呼び覚ます。


 ――ぬぷちゅ、ちゅぷにゅう……♡


 だが、その瞬間、スライムが肉竿の上で本格的な竿ズリ運動を開始した。


「はぉおお゛ッ♡ へあぉおお゛ッ♡ ほっひょへぇあああ゛ッ♡♡♡」


 ちんぽから爆発的な快感が広がり、カグネの体がビクンと跳ねる。

 にゅっこにゅっこ♡ と竿を擦り、亀頭を包んだスライムが根元からコキ上げられる。


「なんじゃっ♡ こりゃはぁ゛ッ♡♡♡ へあぉおお゛ッ♡ ひょほ゛へぇあああ゛ッ♡♡♡ んッッッぎひへぇえ゛ぇ゛ぇええ゛ぇえええ゛ッッッ♡♡♡」


 股間から突き上げる快感に耐えきれず、激しく身をよじる。


「はぉ゛ッ♡ ま、まてやめろッ、ひぉおおぉ゛ッ♡ やめッやめろと言うとるじゃろがぁあぁ゛ッ♡ そこ゛ッ♡ そこイジくるなぁ゛ああああ゛ッッッ♡♡♡」


 細い肩がガクッと震え、小さな胸が上下に揺れる。

 震えが背筋を伝い、腰がと左右にひねるように動く。

 両足が宙でバタバタと暴れ、太ももがピクピクと痙攣。

 カクン、と後ろに倒れた頭から、長い赤髪が炎のように乱れて舞う。


 ――ぎちぎち……ぎりりぃ゛ッ……!


 全身を持って行われるちんぽ快楽表現に連動するように、宙吊りの体が不安定に揺れる。

 麻縄がギシッ、と軋み、角に食い込んだ部分が締ます体が右に傾けば、縄が左に引っ張られ、左に傾けば逆へと揺れる。そのたび、角の根元がギチギチ……♡ と、締め付けられ、鈍い音と共に小さな振動が頭蓋に響き渡る。


「ぁご゛え゛ッ♡ そっち゛ぃ響く゛ぅッ♡♡ つのひびくっちゅうがぁあ゛ッ♡♡♡」


 縄の締め付けが強まるたび、角からの甘い痺れが脳を直撃。

 額に汗がにじみ、紅の瞳が虚ろに揺れ、歪んだ口元から涎が一筋垂れる。

 ちんぽを駆け巡る鋭い快感と、じんわりと脳を溶かすような甘ったるい角の疼き。


――ちゅぱんッ、ちゅぱんッ♡ にゅぱんっ♡


「ぉ゛ぉお゛ッ♡ ちんぽぉ゛ひぃ゛ッ♡ んじょぉ゛ッ♡ ほぉ゛ぉ゛ッ♡ うひぃ゛ぃい゛~~ッ♡♡♡」


 二つの快感に板挟みとなったカグネの意識が、快楽の奔流に飲み込まれそうになったその時――ぶら下がった玉袋が、ずくっ、ずくっ……♡ と、重々しく蠢き始めた。

 たるんだ肉袋に包まれた二つの塊が、内側でうずうずと脈打ち、ピクピク震え出す。

 内部で何かが目覚め、膨張するかのように玉袋の表面が微かに波打ち、熱を帯びた重さがカグネの股間にずっしりと響く。


――ずちょぶッ♡ ずぶッ♡ づじゅぶうッ♡


 それを見計らっていたかのように、スライムが動きを加速させた。

 玉袋が、ぎゅんッ♡ と跳ねるように縮こまるのをよそに、薄桃色の粘体が、肉竿にぴったりと張り付いたまま、ぬちゅッ♡ ぬちゅッ♡ と湿った音を立てて表面を擦り上げる。


「んぉ゛あああ゛ッ♡ 熱゛うぅうう゛ッ♡♡♡ ちんぽ熱づぅう゛ぅぅう゛ぅ゛う゛ッ♡♡♡


 細い腹筋がピクピクと痙攣し、吊られた身体がさらに揺れる。

 スライムは竿の上を滑りながらも、根元を締め上げては先端を緩め、また緩めては締めるというリズミカルな圧迫を見せ、脈打つちんぽに溜まる熱をどんどん高めていく。


 摩擦の嵐に翻弄され、カグネの意識が快楽の底へと沈みそうになった時――玉袋が「ずぐんッ」とさらに縮こまり、ちんぽ全体がウズウズとした緊張感に包まれた。


「ぎぃおおおぉ゛ッ♡ でるっ出るッ♡ でるでるでるでるぅう゛ッ♡♡♡」


 何かでる――その感覚に、カグネが喉を裂くように叫ぶ。

 熱い塊がちんぽの奥で蠢き、玉袋の中で二つの塊が互いに押し合うように締まる。

 その圧力が根元に集中し、ずしッ♡ と、重たい衝撃がちんぽの奥に響く。


「んぉ゛おあ゛ッ♡ キンタマぁ♡ 締まってぇぎゅぐごぉってへぇ゛え゛ッ♡」


 圧力が尿道の入り口に流れ込み、狭い通路にじわじわと疼きが押し寄せる。

 圧迫感によって尿道をミチミチと拡張され、内壁がずりり……♡ と、擦られる。


「ぉ゛ッふぉ゛ああ゛♡♡♡ 広がるッ、おぢんぽ穴擦れてぇ゛え゛♡♡♡ 出る、出るッ、噴くの止まらんん゛ッ♡♡♡ おぉおお゛でるっちんぽから゛おっも゛いの射精る゛ぅうぅぅ゛ッ♡♡♡」


 もう射精することが確定した感覚がカグネの意志を包み込んだ。

 尿道の奥で熱い塊が膨張。もはや射精することから逃れられない運命が確定する。

 射精の直前――一番気持ちいい瞬間が目の前に見えている刹那――尿道の内側を擦り上げながら、熱い塊が先端に向かって一気に加速する。


「ぉああぁ゛ッ♡ 出る出るアガるアガってきてぇ゛ぇえ゛ッ♡♡♡」


 目をぱちぱちと瞬き、口を「ハァ゛ッ♡♡♡」の形で開いたまま固まるカグネ。

 精液が尿道内を駆け上がる兆しに、ちんぽが熱く脈打つ。

 熱い白濁が尿道の奥から流れ込み、内壁をズリズリ♡ と擦り押し開きながら先端へと突き進む。狭い通路を押し広げ、尿道の内側が、ミチミチィ♡ と膨張し、尿道内壁の快感が瞬く。


「ぉお゛ッ♡ 出るッ、ほんとにでえ゛ぇ゛ッ♡ あ゛ッ♡ ア゛―――――ッ♡♡♡♡♡」


 快楽の全てがどぐん゛ッ♡ と一点に集中――カグネの意識が弾けた。


――びゅるぶッ♡ ぼびゅッ♡ ぶひゅう゛ッ♡♡♡


「んっぐひィ゛ぉぉお゛ぉおほ゛ぉおぉオ゛ぉお゛ッ♡♡ いッぐいぐイグぅうぅう゛――ッ♡♡ ちんぽぃいぃいいい゛ッ♡♡♡ どぴゅどぴゅいぐる゛ぉおッホ゛おぉおお゛――――ッ♡♡♡」


 快楽に顔を歪ませ、涎をぽたぽたと滴り落としながら、絶頂の叫びをあげるカグネ。

 びゅるる゛ッ♡ という音と共に勢いよく噴き出したザーメンは、スライムの中へと叩きつけられ白い渦を生み出しながら薄桃色を白濁で濁らせる。

 スライムはさらに、じゅじゅじゅじゅじゅぅう゛ッ♡♡♡ と、内部をうにゅうにゅと蠢かせて、尿道内に残ったしずくも吸い上げ、溶かしていく。


「ンほぉ゛お゛お゛――ッ♡♡ す、吸われッ♡ ちんぽ吸ッて゛へぇ゛ッ♡♡♡」


 ザーメンを一滴残らず吸い取るように動く執拗な動きに、ちんぽがふたたび熱く脈打つ。


 カグネの放った愛液に宿る魔力を糧として生まれたスライムにとって、ちんぽから放たれた精液もまた母の味――栄養価抜群の極上の餌。

 食欲という原始的な欲望に駆られるがまま、スライムは薄桃色の表面をぷるぷるさせながら、尿道口からじゅるるッ♡♡♡ と精液をすすり上げる。


「ま、までぇッ♡ 今イッたばっかっ……♡ イッたばっかじゃちゅうにぃ゛ッ♡♡♡」


 カグネが懇願するが、スライムは無視して動きを加速。

 射精直後の敏感なちんぽが、ずっちゅずっちゅずっちゅ♡ と、熱い摩擦に晒される。


「んにょほ゛はア゛ッ♡ ひゃおぉお゛ッ♡ うぉ゛おおぉ゛お゛おお゛――ッ♡♡♡ クッソがぁぁッ♡ つかめんッ、つかめにゅう゛ッ♡♡♡」


 必死に掻く手が半液体の粘体の間をぬるッ、とすり抜ける。


「あ゛ッひょぽおいい゛ッ♡♡♡」


 無意味なもがきは角を締め付けるだけで、カグネはおかしな叫び声とともに頭をカクンと後ろに倒して別のアクメに脳を溶かす。


「んぐぎぃい゛ッ! つのッ♡ つのイキがぁああッ♡ とめろッ♡ ふぎゅッ♡ おぉ゛ひぃ゛い゛ぃい゛イグッ角いぐぅうう゛ッ♡♡♡やめろもぉやめたれェぇえッ♡ イキすぎてあたまこわれるちゅうがにぃいい゛ッ♡♡♡」


 角から甘い痺れが脳を突き抜け、絶叫が響く。


「お゛ッほぉお゛ッ♡ 角ぉやめろッ♡ もれるッおぁああッ♡ 今はダメぇ゛ッ♡ 角でッちんぽがぁああ゛ッ、あぁ゛いぐっいぐいぐ精子もれるぅうう゛ッ♡♡♡」


 縄の先で揺れるカグネをよそに、交錯した角とちんぽの快楽が第二の絶頂を引き出す。

 玉袋がズッシリ♡ と重みを増し、ピクピクと振動。

『射精準備完了♡ 射精すぞぉ~♡』とばかりに縮こまり、次の白濁を押し上げる。


「ま゛て゛ッ、待って゛ッ♡ まってたのむまつんじゃぁ゛あ゛ぁ゛あ゛ッ♡♡♡」


 必死に歯を食いしばるが、吊られた角でイキ散らす雑魚状態で絶頂を抑えるなど不可能。

 ずぐんッ♡ と玉袋が収縮し、ちんぽの奥から二発目の白濁があっさりと放たれる。


――びゅるぶぶぢゅッ♡ びゅぶびゅるぅう゛――ッ♡♡♡


「んほぉ゛おおいうぃう゛うぉおお゛ッ♡ いぐいぐいぐぅうう゛――ッ♡♡♡」


 顔を真っ赤に染めたカグネが全身の筋肉をりきませる。


「んぐぉお゛ッ♡ いぐッ♡ もうイッてるのにッ♡ 射精るのとまらなヒィ゛ッ♡ おお゛イグッ♡ またイグぅうう゛ぅ♡ どぴゅってるのにまたどぴゅるぅうう゛ッ♡♡」


――ぎちぎちぎちぃ……♡


「どぁ゛ああ゛ぁ゛あ゛ッ♡♡♡♡ つの角つの゛ぉおおお゛――――ッ♡♡♡ 射精しとる時に角イクなっちゅうがぁ゛ッ♡♡ ぁああ゛イッグイッグ♡ いっぎぐいいいううう゛ッ♡♡♡ ぉおああ゛――――ッ♡♡♡」


 射精の最中でも関係なしに角がみしみしと軋み、快感が脳髄を貫く。


「やめろッ♡ とまれとまぁ゛ッ♡♡ うぉお゛ッ♡ へぁぉお゛ッ♡♡」


 二カ所で連鎖する快感に崩れ去る鬼のプライド。

 その崩壊を待っていたかのように、スライムが新たな動きを見せる。


「はほぉうう゛ぉお゛ッ♡♡ 今度はなにするぎじゃぁ゛ッ♡♡」


 粘体の内側が「ぐねぐね」と形を変えたかと思うと、変形した部分が、かぽじゅ、りゅッ♡ と動いてカリ首のでっぱりにくっぽり♡ と嵌まった。


「ぁ゛ひい゛ッ?!」


 始まったのは、亀頭へのちくちくとした刺激――ブラシ状のヒダヒダを形成したスライムによる、カリ首への『じゅりりりりりッ!!!』という、高速回転運動。


「ぁほぉおおお゛――ッ!!?♡♡」


 カリ首の裏を容赦なく擦られ、カグネは今まで数えきれないほど繰り返してきたガクン、という背中の跳ね上がりを再び見せる。


「はひぃ゛ッ♡ はほっひへッ♡ へぁ゛あああ゛――ッ♡♡」


 今度ばかりはさすがのカグネも息絶え絶え。

『もっと射精せ射精せ♡』とばかりにくっぽんくっぽん♡ と前後運動をしたまま、じゅりじゅりじゅりりりぃぃッ♡♡♡ とブラシ触手が回転し、ちんぽの先端が、ちゅぃいいぃん゛♡♡♡ と高速で擦り上げられる。


「んぎゅほぉお゛イグイぐぎぐひぅ゛ぅうッ♡ でるでるでるぅうう゛ッ♡♡ いっぐいぐいぐぅうう゛う゛――――ッッッ♡♡♡」


 ――びゅぐぶッ♡ どぐッ♡ びゅぐどびゅるるる、どぷう゛ッ♡♡」


 ザーメンが噴出するのに合わせて筋肉が震え、汗が噴き出し、


「はォごぉお゛ッ♡いぐッちんぽいぐぅう゛ッ♡ もうイッてるのにちんぽいぐぅう゛ッ♡」


 角が、ぎちッ♡ いぎぢぃいい゛ッ♡ と軋むのに合わせて絶叫をあげる。


「ぃぎひぃ゛――ッ♡♡ つのもいぐぅう゛ッ♡ ちんぽでイッてるのに角でもイグぅうう゛――ッ♡♡ がぁえぇえ゛ッ♡ いぐッつのからイグッ♡ ちんぽじゃなくて角で射精るぅうう゛♡♡ ぁぁ゛いぐッ♡ ぃいいいいぃッッッッ、ぐひゃひぃいィ゛い゛゛―――――ッ゛♡♡♡」


 角とちんぽの快感が交互に炸裂。

 噴き出した精液が即座にスライムによって搾精されていく。


「んぐぁあア゛ッ♡♡ イぐいぐまたイグイッたばっかりなのにぃぐぃい゛ッ♡ とめろッ♡ 頭トぶぅう゛ッ♡♡ おぉ゛ちんぽ今度はちんぽからイグッいぐいぐイッぐぅう゛――ッ♡♡ つのぉ゛角がぁああ゛――ッ、ンッぴき゛ぃいい゛――ッ♡♡♡」


 威厳を失い、白濁を吹き出すだけの存在と化したカグネ。

 すっかり落ちぶれたかつての頂点者とは裏腹に、限界を超えて吸収を続けていくスライムは、精液と言う、新たな魔力の源をたっぷりと吸収し、さらに強大な存在へと進化する兆しを見せつつあった――。


 ◆◆◆


 スライムによるちんぽへの責めが始まってからはや数時間。

 その間、カグネの小さな体は宙吊りの麻縄に揺られ、絶え間ない快楽に晒されていた。


「んぐぃううぅう゛ッ♡ ふへぇああぁ゛ッ♡ おぉおお゛――ッ♡♡♡」


 一時も途切れることのないカグネの叫び。

 汗が全身をびっしょりと濡らし、赤髪が顔にべったりと張り付き、額から首筋、胸元へと滴が流れ落ちる。不老不死の肉体は疲弊せず、明瞭な意識を持って、数時間にわたる快楽を鮮明に感じさ続けている。


「まだいく゛ッ♡ ちんぽイグぅうう゛ッ♡♡」


 射精が起こるたびに、カグネはオホ声を上げ、全身を震わせる。

 瞳がぎゅるんッ、と裏返り、尿道口からザーメンがびゅぐッ♡ と噴き出す。

 その動きに縄がギシギシと軋み、角がギチッ、と締め付けられる。

 角からの甘い痺れがじゅわぁッ♡ と脳を突き抜け、全身の快感がちんぽに熱を再び集め、追い打ちをかけるようにスライムがぬちゅぬちゅ♡ とピストン。射精が終わらないうちに、次の射精が即座に導かれていく。


「はびょっほぉお゛ッ♡ いぐいぐいぐぅう゛ッ♡ ほゥん゛ッ♡♡ ぁほぎょぉおお゛ッ♡♡ へぁあア゛――ッ♡ ほぉおお゛――ッ♡♡♡」


 底知れぬ魔力の噴出口と化したちんぽの穴は、まるで止まることを知らない。

 カグネは、このまま延々と白濁を噴き出すだけの肉塊となってしまうのか。


 そう思われた時――またしても、スライムが前触れなくピタリと動きを止めた。

カリ首を責めていたブラシが静まり、根元を締めていたもにゅもにゅ♡ 運動も停止する。


「へ゛ッ?! あ、ぉおおぅ゛……ッ???!」


 ほとんど絶叫と変わらぬ声をあげていたカグネもまた不意に声を途切れさせる。


 ――ぬりゅちゅ……ッ♡


 淡い安堵が浮かびそうになったのもつかの間、粘体が蠢きだし、カグネはまたしても呼吸を細かく刻み始める。

 スライムの透けた部分を通して見えるのは、尿道口に対して行われる動き。

先ほどまでカリ首をかっぽり♡ と責めていたブラシ状のヒダはいつのまにかなくなり、代わりに尿道のフチにぬるりとした粘液がそのまままとわりついてきている。


「ん、にゃっにゃ……♡ 何しとるかぁッ♡ へんなとこッ触るなぁッ……♡」


 思いがけない場所を触れられた刺激に、カグネの心がざわつく。

 その直後、


「お゛ッッッ!?!?? ほぉ゛あ゛ぁあああ゛ぁぁぁぁあ゛ッ???!?!??」


 粘体がにゅるッ、と細く絞られ、尿道口へと流れ込んできた。

 ちんぽの穴の中に挿入られる、という未知の感覚に目がぱちぱちと瞬く。


「ち、ちんぽがッ♡ オあああ゛ぁ゛あ゛♡ 入って゛ッ♡♡ 挿入ってきてぇえ゛ッ♡♡♡」


 尿道の中――手の届かぬ場所を触られる感覚など、想像の範疇にすら存在しない。

 尿道口をこじ開けてくる異物感とともに、スライムは普通なら一生触れられることのない奥へ、にゅちゅる……ッ♡ と容赦なく進み続ける。


「まて゛ッ待てぇ゛ッ♡ 挿入らないッ、そんなところさわるな゛あッ♡♡♡」


 スライムはにゅるにゅる♡ と蠕動しながらちんぽの内部を進み、尿道の狭い通路に柔軟な粘体を擦らせる。


「やめっやめろぉ゛ッ♡ お゛ッお゛ッ♡ いぐっ♡ いぐぅうう゛ッ♡♡♡」


 尿道を触られ、困惑するカグネであったが、すっかり精液の通り道であることを理解してしまった尿道は、同じく念体であるスライムの手による摩擦を受けて、まるで射精しているかのような快感をカグネの中でちらつかせる。


 それをいいことにさらに進んでいくすらいむであったが、奥に進むにつれて、尿道の締め付けが強まり進むのが困難になっていく。

 するとスライムは、身体をぐるっ、と回転させ、ねじ込むようにしながら進み始めた


「あびょ゛おッ♡ へひ゛ょぉおお゛ッ♡ あ゛ああ゛ッ!??♡♡♡ 穴がぢゅるち゛ゅるいって゛ぇ゛ッ???!!♡♡♡」


 スライムの表面から、ぬるりとした体液が分泌し、尿道の内壁をコーティング。

 回転しながら塗り付けられた潤滑剤が粘膜に染み込み、熱い疼きがちんぽの中身全体に広がっていく。


「あぢゅ゛ッ♡ おちんぽの中あっづいぅう゛ッ♡♡ へ、へぁああ゛ッ♡ き、きもち゛ッさっきより気持ちよくなってぇ゛ッ♡♡♡」


 だが、いくら小手先の努力をしたところで、元々挿入ることが想定されていない穴。

 最終的に進行するのを手助けするのは、スライム自身の強引なねじ込みだ。


 先端をにゅると細長く絞ったスライムが粘体を尿道の狭い通路に押し入り、ぐぅっと力を込めて内壁をミチミチと拡張。尿道の狭さがぎゅうっと抵抗するが、スライムはじゅぷじゅっ♡ と粘液を追加したうえでぐりゅっと回転し、強引に道を切り開く。


「のぉおおおぉ゛お゛ッ♡ ひろがへ゛ッ♡ おあああ゛開く開く挿入るぁああ゛ッ♡♡♡」


 その強引な侵入に、カグネはこれでもかというほどの反応を見せ、叫び声が森に響く。

 内壁がズリュズリュと擦れ、尿道の深部をぎゅるっと締め付ける。

 射精への期待が膨らみ、玉袋がうずうずと蠢いて準備を進める。


 だが、ここでカグネは一つの異変に気が付いた。


「あぉお゛ッ♡ 射精ない゛ッ♡ いぐのにでないぃい゛ッ♡ 何じゃこれッ♡♡ おぉ゛ぉ゛ッ♡ 出そうなのにッ♡出せんッ♡ いッぎぎぎぎぃいい゛ッ♡♡♡ なんじゃこりゃあ゛ッ♡ どうなっとんじゃぁ゛ッ♡♡♡」


 射精しそうな感覚が近づいて来ているのに、精子が全然出てこない。

 スライムが尿道にぴったり嵌まり込み、完全に塞いでしまっているのだ。


「ふぎぃいい゛ッ♡ 射精ない゛ッ♡ 射精できにゃいぃいいぃ゛ッ♡♡ おぉ゛ッ♡ 何じゃこの感覚ッ♡ 出したいのに出せんッ♡ 中でうずうずしてぇ゛ッ♡ たまらんッ苦しいッ気持ちよすぎておかしくなるぅう゛ッ♡♡」


 精子を外に出そうとちんぽが脈打ち、尿道筋がぎゅうっと締まる。

 玉袋がずっしりと膨張し、うずうず蠢く精子でパンパンに張り詰める。

 その重さに、カグネの太ももがピクピクと痙攣する。


「いゲぇ゛ッ♡ いかんがぁ゛ッ♡♡ おぉ゛ぉ゛ッ♡ 何で出せんのじゃぁ゛ッ♡ こんにゃッ、頭おかしくなろがぁ゛ッ♡ あああああ出したい出したい出したいぃい゛ッ♡ 苦しい゛ッ射精できなくてキヅぃいい゛ぃいいぃい゛ッ♡♡♡」


 困惑と快楽で歪んだ顔で腹筋にぐっと力を入れるが、射精は叶わない。


 ――にょぶちょッ♡


「ア゛ぉ゛――ッ♡♡ おぉ゛ッ♡ 何にゃあこりゃあッ♡ お、奥ッ入ってきてぇ゛ッ♡ ひぃ゛ぃ゛ッ♡ そ、そこあぁ゛ッ♡ ひっひぃい゛ッ♡ はヒ゛ッ♡ ヒはァ゛ああ゛ッ♡♡♡」


 外に射精そうという動きをまるで無視したスライムがついに尿道の最奥――精巣に到達する。

 キンタマがぶるぶると狂ったように暴れ出し、鋭い快感が内臓をエグる。


「いっふッ♡ いぐぅううぅ゛へぉおお゛ッ♡♡ んぉ゛ぉ゛ッ♡ 何じゃこりゃあッ♡ 中ッッッ♡♡♡ ナカで暴れてぇ゛ッ♡ いぐっ♡ おぉお゛イグいぐいぐぅ゛出せんのにイッって゛ぇえ゛ッ!?!?♡♡♡ おかしいッこりゃっ♡♡♡ 何が起きとるんじゃあぁあ゛ッ♡♡ ァい゛イ――――ッ♡♡♡」


 射精感がドクンと炸裂するが、出口がないまま体内で反響。

 肝心の精子も一切飛び出さず、絶頂の幻影を前にキンタマだけがピクピクと震える。


 ――ぬちゅづぢゃぁッ♡ にゅぉっぴうにゅおっぷぅ♡♡


「あぉおおおオ゛ッ♡♡ ザーメンずわれぇえ゛ッ♡♡ おぉ゛ぉ゛ッ♡ 中で吸われてぇ゛ッ♡ ひゃぁ゛ッ♡ 気持ちッ♡ 気持ちいぃひい゛ッッ♡ い、いぐっ♡♡♡ ぉおおおあおぁぁおいぐいぐいぐグゥう゛ッ♡♡♡」


 内側から精巣が包み込まれ、蓄積した精子がじゅるると直接吸い上げられる。

 その快感はあまりにも強烈で――いわずもがな、カグネは即座に絶頂を迎える。

 だが、その絶頂からは、あって当然のはずの快楽はまるっきり失われていた。


「んぉ゛ッ♡イグッ!?! いぐぅううっ?!?!? な、何じゃこれぇ゛ッ♡ い、イゲええ゛ッいっぐ♡ いぐのにぃいい゛ッ♡ のぉおお゛イケない゛ッ♡ なんでじゃあッ♡ いっぐいっぐチンポイグぅうう゛ッ♡♡ おぉ゛ぉ゛ッ♡ 気持ちいいのに出せん゛ん゛ン゛ッ♡ でる出るのににイケんん゛ん゛ッッッ!??? 何でこんな゛ッ♡ こんなことがあるがぁああッッ♡♡♡」


 涎がをまき散らしながら怒涛の勢いで叫ばれる声からは、満足感は一切感じられない。

 精巣で精子がドクドクと作られ射精の準備ができたことを知らせてくるが、射精そのものが行われる前に、すべてスライムに吸収され、射精が根こそぎ奪われてしまう。


「んぎぃいい゛イェないぃい゛ッ♡ イカんかぁぁ゛ッ♡♡ おぉ゛ッ♡ 出ろッ♡ 出ろというとろうがぁあ゛ッ♡♡♡ ぃ゛ィ゛いい゛いい゛イキたいイキたいイキたいぃい゛ッ♡ -イカせろ゛ッ♡ イカせろぁ嗚呼ああッ♡♡♡♡ しゃせい゛ッ♡ 射精させろあぁぁああ゛ッ♡♡♡」


 射精が目の前まで来ているのに、いつまでたっても射精を手にできない。

 矛盾を突き付けられたカグネは苦悶を叫びながら身悶えする。

 それによって角に結ばれた縄がぎちぎちぎちぃッ♡ と軋み、脳に快感がズキンと響く。

 頭がガクンと仰け反り、紅の瞳がぱちぱちと揺れる。


「ぎょほぉおお゛――ッ♡ イグイグイグぅうう゛ッ♡♡ はひ゛゛ッひぃいい゛――ッ♡♡ 足りない゛ッイッてるのに足りなりぃい゛ッ♡ ちんぽ゛ッ♡ ちんぽでイカせてぇ゛ッ♡♡ おぉ゛ぉ゛ッ♡ 角じゃ足りんッ♡ ちんぽ゛ッ♡ ちんぽでイキたいぃい゛ッ♡♡  ちんぽじゃないどだめじゃああああ゛ッ♡♡♡♡」


 いくら角イキをしたところで、ちんぽがイッてくれないと射精欲は決して満たされない。

 スライムがじゅるるっ♡ と精巣を吸い続け、目の前に見えているのに決してたどり着けない射精に、狂ったように暴れるのを許すだけだ。


「ぐヒィいい゛ッ♡ イカせて゛ッ♡ ちんぽでイカせでぇぇえ゛ッ♡♡ イガせてイガせてイガせてぇええ゛ッ♡ ちんぽ゛ッ射精させとえぇ゛ッ♡♡ おぉ゛ぉ゛ッ♡ 出したい出したい出したいぃい゛ッ♡気持ちよすぎて狂うッ♡ くるう゛じゃああ゛ぁ゛あ゛ッ♡♡♡」


 射精したいという欲求が全身を支配し、カグネの意識が『射精』だけを懇願する。

 玉袋がずっしりと重くなり、内側でドクドクと溜まり続ける精子をどうにかして外に出そうと、全身全霊をもって、尿道の方に流し込むための圧力をかけようとする。


 ――それで出口は頑なに閉ざされたままだ。


「んぉ゛ぉ゛ッ♡ 出ないぃい゛ッ♡ でないでないでないぃいいぃ゛なんでなんでなんでなんで何でじゃぁ゛ああぁ゛あぁあ゛ッ♡♡♡ 出したい出したい出したいぃい゛ッ♡ イカせて゛ッ♡ イカせてぇえええ゛ぇ゛え゛ッッッ♡」


 どんなに歯を食いしばっても、全身に力を入れても、何も変わらない。

 射精の予感が体を跳ね上げ、頭の芯をカッと熱くさせても――その先がない。


 かつて山を支配し、恐れられた最強の鬼カグネは、こうして新たな枷を背負うこととなった。

 射精という解放を永遠に禁じられた彼女は、スライムに精巣を吸われ続け、ちんぽを苛む快楽と苦悶の狭間で喘ぎ続ける。

 せめてもの手慰みとして、その象徴たる角から響くアクメに身を震わせることはできるが――それはむしろ射精という決して届かない天国の幻影を一層際立たせるだけ。


「んぐぃいい゛い゛い゛ッ♡ しゃせ゛ぃいい゛ッ射精させろぉおお゛ッ♡ 出したい出したい出したいぃい゛ッ♡ 何でこんな目にぃい゛ッ♡ あ゛あ゛あ゛ぁ゛あ゛ちんぽイキたい゛ぃいぃいい゛い゛い゛ぃ゛ッ♡♡♡」

「ちんぽぉおおぉ゛ッイケ゛ッ♡♡ イケと言うとろうがあぁ゛ッッ♡ なんで射精しないんじゃああぁぁぁあ゛ぁ゛ッ♡ 何で出さんのじゃこの無能ちんぽぉおおぉおお゛ッッ♡ ああああ苦しい゛ちんぽくるじいぃい゛ッ♡ イカせ゛ッ♡ なんでもいいからわしをイカせろぉ゛あああ゛ッ♡ 射精っ、後生じゃから射精させとぉせぇ゛ッッッ♡♡♡♡♡」


 宙吊りの麻縄に揺られ、涎と汗にまみれた無様な姿で射精を求めて暴れるその姿は、もはやかつての威厳を微塵も感じさせない。


 かつての栄光を失い、射精禁止という残酷な呪縛に縛られた哀れな鬼は、無様に宙を揺れ続け――森の奥深くで誰にも届かず、風に散るばかりの叫びを響かせるのだった。


角吊りオナニーに失敗したのじゃチビ鬼娘が、マジックスライムにふたなり化魔法をかけられて宙吊り射精禁止地獄に落とされる話

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koinj


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