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藤柵かおる
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クーデターで王位簒奪させられた皇女様が、ふたなりちんぽを生やされてふたなり化改造責めをされる話【前編】

4月は一本も更新できませんでしたごめんなさい…

今回のも前後編になるというていたらく…

後編は絶対に5月半ばまでには投稿します!!!


↓↓↓後編↓↓↓

クーデターで王位簒奪させられた皇女様が、ふたなりちんぽを生やされてふたなり化改造責めをされる話【後編】

↓↓↓【前編】↓↓↓ ====================  地下牢で快楽光線による責めが開始されてから、丸一昼夜。  一日ぶりに開いた地下牢の薄闇の中では、ピンクの瞬きが変わらず点滅し続けていた。 「ご気分はいかがですか、皇女様?」 「はぁ……♡ ふぅう……くう゛……ッ♡」  ときおり桃色の光が飛び交う薄闇か...


=====


「……!」


 薄闇の中にいたティアナは、コツコツと近づいてくる音を耳にして顔を上げた。

 正面にある重厚な扉が、きぃ、と開き、かすかに冷たさを含んだ空気が室内に流れ込む。

 外の光が差し込み、暗さに慣れた目をくらませる。

 逆光に浮かんだ人影が扉の横にあるスイッチに手をのばす。

天井の魔光灯がぱっと明るくなり、石で覆われた地下牢の様子を照らした。


 ティアナは、部屋の中央に大の字で拘束されていた。

 身体には何も身に着けておらず、魔光灯の無機質な光が、美乳と形容されそうな形のいい乳房や、若々しく張りのある肌でできた太もも。薄暗い牢の中でも色あせることのない豊かな金髪をきらめかせる。


「気分はいかがですか? 皇女様」

「これはカロー殿――非常に、不快で最低な気分ですわ」


 皮肉をたっぷりと込めながら、入ってきた人物を見やる。

体のラインを隠すように頭から足元までを覆う真っ黒なローブ。唯一、フードの下からあらわになっている整った顔立ちからは、異国の血を思わせる褐色の肌と白い髪が見えた。

宮廷魔術師カロー・ルウ。

クーデターの首謀者の一人である女魔術師がやってきたのは二日ぶりのこと。


「会いに来てくださったということは……ケイリーヴ王国を手中に収めることには成功したのでしょうか?」

「まぁ、そのようなところです」

「……なるほど、未だに掌握はしきれていないと……大方、予想以上の抵抗にあっているといったところ……敗北していないのは王城という守りが効いているから、でしょうか?」

「……相変わらずカンが鋭いお方……ですが作戦というのは派手だからよいというものではありません。ご心配には及ばずとも手筈は順調に進んでおります」


 数日前、ケイリーヴ王国では将校一派が武装蜂起。王城を占拠する事件が勃発した。

 電撃的な速度で行われた侵攻により擁していた近衛兵は敗北、第一王女であるティアナが囚われの身になるという非常事態が発生した。ここまでの手際の良さを見せたのは、王城内部の子細を把握していたカローが裏で糸を引いていたことに他ならない。


(敗色濃厚を前にしても後に引けなくて強がっているだけにも見えますが……いよいよ私の身が利用される時が来たということでしょうか)


 舌戦を交えながら、ティアナは思考を巡らせる。

権力を排し、新たに王座に着こうとする者にとって、前の王座についていた者の存在は毒であり武器。うまく扱えれば、反抗する者たちの心を折る一手とできるが、扱いを間違えれば敵の信奉心を燃え上がらせ、一層苛烈な反乱を引き起こす火種ともなる。


(自画自賛となりますが……私は王族の中では民衆からの支持は高かった……いまだに処刑されていないのも、下手に殺してしまえば遺恨を残すことになるから、と考えれば納得はできます……)


 ティアナが今まで監禁されたままにだったのは、利用するためのコマの一つとしておかれていたということ。ならば次に何が起こるかを予想するのはそれほど難しくはない。


「あなたがここに来たのは……作戦、というものが次のステージに移行した、ということでしょうか?」

「さすが皇女様」


 カローの声色に、考えを読まれたことに動揺する素振りはない。

ティアナの心臓がドクン、と跳ねる。


(一体、何が始まるのでしょうか……)


 最もあり得るのは、ティアナの肉声でクーデターの正当性を宣言させること。

 象徴たる存在が新たな権力に屈したことが知れ渡れば、反乱者たちの士気は大きく低下する。

 そのためには何をすればいいのか。

 決して首を縦に振らない者に首を降らせるための方法は――無数に存在する。


(何があろうと……私が意志を曲げることはありえません……!)


 自分がまだ殺されていないのは、殺してしまっては手にあまる者たちがいるから、とティアナは予感している。自分を救おうと動く者たちは確実に存在している。ならば、自分が折れることは、その者たちの希望を失わせることになる。


「さて……これからどうなると思いますか? 皇女様のご意見をお聞かせください」

「どのようなことをされても決してあなた達に与することなどは致しません」

「分かっていますとも。皇女様はお麗しい見た目とは裏腹に強い芯をお持ちのお方……拷問を受けようとも『殺さないようにしているのんでしょう?』といった余裕を見せることすらできるでしょう……本当に立派な覚悟をお持ちです」


カローの口元がニヤリと歪む。


「ですので、特別な方法をご用意させていただきました」


カローが手を掲げると、地下牢の床一面に複数の魔法陣が出現、何かが召喚されていく。


(魔物……いや、これはゴーレム……?)


現れたのは、無機質な光沢を持ちながら、生物的なしぐさを持った存在。

現代的な言葉で言えば〝金属製のロボットアーム〟のようなものだった。

数は全部で5本、ひとつひとつが独自の意志を持っているかのようになめらかに動き、爪のように伸びた先端部分をティアナへと向けてくる。


(やはり拷問ですか……ですが、何があっても私は負けません……!)


ティアナは自分へと向けられる異質な敵意を前にあらためて決意を固める。


「それでは……始めさせていただきます」

「……どうぞ。ご自由に」


 ティアナが返事を返すのと同時に、アームの先端から薄ピンク色の光線が放たれた。


「んッき゛ゅ……!?」


 むき出しになった腹部に光線が命中し、熱いものを押し当てられたような感覚を放つ。

一瞬、悲鳴をあげそうになったティアナだったが、予想に反して火傷のような痛みはない。

しかしながら、無視できるようなものでもなく、理由を探るように下を覗き込むと、


(これは……)


黄色い光線が、ジリジリとした感覚を生みながら下腹部の上をゆっくりと動いていく。

 通った後には、同じ色の跡が肌の上にうっすらと痕を残していた。


(タトゥーですか。また古典的な……)


現在はファッションの一環として見られているタトゥーであるが、かつては犯罪者に対する刑罰として使われていた時代もある。簡単には消せない存在を刻みつけることは、その者に立場を強制することにつながり、精神的な圧をかけることにもつながる。


(外面を穢したところで、心までは変えることはできませんよ……)


ティアナは気丈さを保ちながら、身体に紋様が刻まれていくのを耐え忍ぶ。


「んっ……く……っ」


 紋様が完成していくに従って、ティアナの身に変化が生じる。


(これは……ただのタトゥーではない……? では一体何を……)


 はじめは無視できる程度でしかなかったはずの光線の刺激。

 それが徐々に変化し、痛いながらも心地よいような感覚を放ちはじめる。


「どうかいたしましたか? 皇女様」


 困惑の中に言葉が差し込まれ、不意を突かれたティアナの返事が遅れる。


「……痛みを与えているのはあなたの方でしょう?」

「ええ、そうですね」


 動揺を見抜くかのように含みを持たせた頷き。

 カローの目的が自分の想像とは違うところにあることが、ティアナを不安で震わせた。


「っ……はぁ……」


光線の照射が終わりを迎え、ティアナの身に平静が訪れる。

肌の上に描かれたのは、細かな部分まで書き込まれた紋様。

何かを模したようなデザインをしているが、何を現しているのかはよくわからない。


「さて……」


 頭上から声がかけられ、ティアナはハッ、と上を向く。すぐ目の前にあったカローと目が合い、これからが本当の始まりだということを悟ると同時に、下腹部に手が当てられた。


「んッ……?!」


ティアナの身にひときわ大きな熱が生まれる。触れられた皮膚の上ではなく下腹部の奥、身体の内面から沸き上がってくる熱は内側だけではとどまらず――何かが物理的に出てくるような感覚を引き起こす。


「な、何ッ……何がっ……あ、あッ! あああああああッ!!!!」


たまらずティアナが悲鳴を上げ、ぐんっ、と背中をそらせた瞬間、


 ――ぼろんっ♡


股間から、肉竿がまろびでてきた。


「なっ……これって……ッ」

「これはこれは……なかなか立派なモノが生えましたね」


 突き立つ肉竿に、ティアナは目を見開き、それをカローがしげしげと見つめる。

 現れたふたなりちんぽはすでにギンギンに勃起し、雄の威容を放っている。


「なっ、何のつもりですか!? こんな――モノ、をつけたりなどしてッ!」

「ちんぽぐらいでそんなに慌てることはありませんよ、皇女様」


 生娘めいた反応の通り、ティアナが男のモノを見るのはこれが初めて。生で見る最初のちんぽが自分に生やされてしまったモノという事態に、ティアナはさらに動揺を誘われてしまう。

 それぞれの思惑が形を成していく中、金属製のアームだけが無機質に動いて、先端をちんぽへと向ける。そこから放たれたピンク色の光線が、生えたばかりのちんぽに命中した次の瞬間――。


 ――ぴゅうッ♡


「おっほひぃい゛ッ?!♡♡♡」


 予見すらしていなかった快感に、ティアナが嬌声をあげる。

拘束された手足を起点に体が跳ね上がり、筋肉が収縮して肌の上にスジを浮き上げた。


「はッ……くは゛ぁ゛あ゛ッ??! な、何ッ……?!? 今のはッ……??!」

「面白いでしょう? 神経に直接快楽を与える魔光砲……『快楽光線』の力は……!」


 嬉々として説明するカロー。

慇懃な態度を放っていた口元が愉悦に歪み、興奮が浮かぶ。


「さぁ、もう一度いきますよ……!」


 ――ぴぴゅッ♡ ぴぅんっ♡ ぴぢゅっ♡


「んっっぎぃいッ♡ くふ゛ゅぅうぅっ♡ ぉほ゛ッひィい゛ッ♡」


 股の間にそびえる肉竿の胴体へ、ぴっぴぴ、と着弾する光の線。

 音も衝撃もまったくない、たかが光の明滅にしか思えない現象が起きるたびに、皇女の口から快楽悲鳴が鳴り、悶えるように裸の女体が跳ねまわる。


(と、止まらなッ……気持ちいいのがッ勝手にッ♡ ぃひ゛ッ♡ ひぃいい゛ぃ゛ッ♡♡♡)


 肉体の痛みや精神的な苦痛を耐えるためには、自分の意志から切り離すことが有効とされる。

 ティアナは、さすがに拷問に耐える訓練は受けていないものの、王族に生まれたものとしての腹芸――感情を表に出さないように潜ませ続ける能力は人並み以上に鍛えられている。


 だが〝コレ〟にそのやり方は通用しない。

『快楽光線』は快楽という概念を直接、身体に刻みこむ。我慢したあげく耐えられない閾値を超えたのちに決壊してしまうのではなく、始まった瞬間に敗北を直接与えられる理不尽さ。


「んぎぎぎぎぎぃぃいいいいいいいッ!!! ふぐっぐぅううあぁぁああああ!!!」


 拘束された手足にあらん限りの力を込め、必死に抗う。

金髪が降り乱れるのもかまわずに頭をのけぞらせて、天井をあおぐ。

はしたない表情を見せるのもかまわずに歯を食いしばる。

だが、耐えられない。


――じじじじじゅうっ♡


「あぅ゛ッううぅ゛ッ♡ んきぃい゛――――ッ♡♡♡」


 今までは単発で発射されていた光線が射出されつづけ、数秒間にわたって肉竿の根元を焼き続ける。生えたばかりにも関わらず勃起したふたなりちんぽがさらに一段と大きく怒張し、そこから迸る肉欲をティアナの脳内に流し込む。


 ――しゅぅううう……。


 光線の射出が止まり、室内に静寂が戻ってくる。

 だが、ティアナの様子は先ほどとはまるで違っていた。


「いかがでしょうか皇女様。快楽光線の力は?」

「はぁー……っ……はぁーっ……」


 カローの問いかけに、ティアナは返事をすることができない。

 快楽の威力は想像以上にティアナの精神に大きな楔を打ち込んだようで、胸元を激しく上下させて息を整えるのがやっと。肌の上には疲弊を現すようなしっとりとした汗がにじみ、体温が上がって赤らんだ肌は、美しい皇女の姿に女体としての淫靡な雰囲気をまとわせつつあった。


 股間にある、本来存在しないはずの器官は一層引き締まり、硬く突き立っている。

 それこそが興奮をにじませつつあることの何よりの証拠であった。


「皇女様? 聞いておられますか?」


煽るような声に、大きく息を吸ったのち前を見やる。


「実に面白いでしょう? 神経に直接作用するようにするのは結構苦労したのですよ? あぁ、心配には及びません。生体実験を繰り返しましたので、安全性は確実に証明されております」

「ふー……ふー……」


ぐっ、とにらみつけた表情からは、今にも皮肉の一つも飛び出しそうなものだが、あがった吐息を繰り返すばかりで何も出てくることはない。

この時点で、ティアナの精神はすでにかなりの負担を強いられていた。

特に、下半身で突き立っているモノが放つ感覚。心臓の鼓動に合わせて、痛いほどにビキビキと伝わってくる衝動は、それだけでティアナの心を揺さぶるのに十分過ぎるものだった。


「それではそろそろ休憩も終わりにして――」

「一体……私に何をさせようというのですか」


ティアナの問いは、相手の出方を探ろうというよりも、少しでも時間をひきのばそうというたぐいのもの。自分が後手に回ってしまっていることを認めるような行動であったが、そんなことをしないといけないほど、先ほどの光線が生みだす感覚に対してティアナは恐れを抱いてしまっていた。


「そうすぐに答えばかりを求めてはなりませんよ、皇女様」


 あっさりと会話を打ち切られたところで、アームが動きはじめる。


(負けません……絶対に……心を保って見せます……)


 先端を向けてくるアームを、キッ、とにらみつけるティアナ。

今度は絶対負けたりしない――そんな決意に向かって、アームから光線が放たれる。


 ――ぴっ♡ ぴじゅっ♡ じゅぷぴっ♡


「んっ♡ くぅうううっ♡ ふぅん゛ッ♡」


 竿の中ほどにピンピンっ♡ と、発射された光線が命中する。

 最後に食らわせられた連続照射の威力を味わったおかげか、腹筋がピクピクと痙攣しそうになるような身もだえに襲われるものの、何とか思考を保ち続けることができる程度に耐えることができている。


(大丈夫大丈夫……っ……このまま意識を平静に保って……ふっ、ふぅう……♡)


 快楽を感じつつも、それに流されることなく意識を保ち続ける。

 コツをつかんだような面持ちとなったティアナが、口の端に小さく笑みを浮かべた。

 と、その時であった。


――じじじじじじじじじぃ゛っ♡♡♡


「あ゛ひゃぎぅうぅうぅう゛ッ??!?!?!?♡♡♡♡♡」


 前触れなく連続射出された光線が、亀頭のくびれを撃ち抜く。

 裏筋の頂点、尿道口の下。ちんぽの快楽神経が集まった部分に直で浴びせられる絶頂感。


「ひィ゛ッ??!♡ あ、あづッ??!♡ 焼けッ、やげるぅうっぅう゛??!?♡♡♡」


 末端が燃え上がるような熱さに、一瞬そこが炎に包まれたかのように錯覚するティアナ。

 だが、すぐにそれが自分の理解を超えた、圧倒的快感であることを思い知る。


「ぁびゃぁお゛ッひぃ゛い゛いぃい゛いい゛い゛いッ!!!♡ まってまってまってまって゛ちょっとまって゛ぇ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!♡♡♡」


 ティアナは本気で逃げようと手足に力を込めるが、当然、拘束された手足は抜けない。


 ――じゅじゅじゅじゅじじじゅぅうう゛ッ♡


 そうしている間も、光線は無慈悲に敏感なカリのフチを焼き焦がす。

 肉竿がびくんびくんッ♡ と震え、快楽を与えられた先にある行為の準備をはじめていく。


「ほんと、にッ……待って、おねがいッ……ナニか来て……ッ♡ で、でるっ、でちゃうでちゃうでちゃうぅ゛ッ……♡♡♡」


 はじめて感じるちんぽの絶頂――射精感をこらえようとする。

 しかし、ちんぽド素人の身で耐えられるものではない。

 ましてや与えられているのは、神経に直接流し込まれる快楽の暴力。

 ビクビクと震える肉竿の根元から、ずぐんっ♡ と衝撃がブチあがり――、


「あっあ゛あ゛いやッダメッでるっ出るッ! ダメッイヤっ嫌゛ぁ――――ッ♡♡♡」


 ――びゅぐっ♡ どくっ♡ どびゅぶうっ♡♡♡


 口からめいっぱいの否定を叫びつつも、首が折れそうなほど頭をのけ反らせ、無意識下で理解した〝でる〟という感覚に身体を震わせるティアナ。

 ふたなりちんぽから精液が勢いよく放たれ、白濁したゼリーのような塊が尿道内壁を擦り上げる。その動き一つ一つが、光線で与えられるのとはまた違った快楽をティアナの内側で響かせる。


(なに、コレ……ッ♡ 知らないッ、こんなの゛ッ♡ 知らないぃ゛い゛……ッ♡♡♡)


 ――ぴ、きゅううん……。


「は、ひ、ほ゛ぉッ……♡ はァ゛ッ♡ ふふぅぅううぅう゛……♡♡♡」


 光線が停止するが、ティアナは身体に残る快楽の余韻に翻弄されたまま。

射精した瞬間に巻き起こる、足元から脳髄までを一気に駆け上がってくるような瞬間的な快楽。まるで自分の内側にあるものが、まるごと引きずり出されるかのような絶頂感。

 女として生まれた身の上では一生知ることのなかった射精の感覚。

 ちんぽを持って生きる者すべてが求める至高の瞬間が、未だに何が起こったのかを理解していない皇女の身体に新たな喜びを植え付けていた。


「聞こえていらっしゃいますか……ティアナちゃん?」

「くぅ……♡ ふぅッ……♡」


遠くなったようにジンジンと反響する耳で、不敬な物言いを耳にしたティアナはなんとか意志を取り戻す。痛みや苦痛とは全く違うはずなのに、自分の心がめちゃくちゃにされる感覚に頭がうまく働かない。


「ずいぶんとたくさんお出しになりましたね。こんなにいっぱいこぼしてしまって……」


地下牢の石畳の上には、べちゃぁ、とひっくり返したペンキのように白濁が飛び散っている。

むわぁ♡ と室内に放たれる臭気は鼻が曲がりそうな生臭さ。

これを自分がヒリだしたなど、非現実さと羞恥で頭がおかしくなりそうになる。


「一体、何が目的なのですか……わたしの口から敗北を認めさせようとでも……?」

「目的などありませんよ?」

「は……?」

「しいて言うなら、今のこの状況そのものが目的といったところでしょうか?」


 この『快楽の拷問』には目的がない。

ティアナの意志を削るのではない――拷問のための拷問。


「それでは、もう一度いきましょうか」

「ちょ、ちょっと待って……おねがいっ、待ってくださいまって……!」


ティアナの決心と慢心は、あっさりと崩れ去った。


「アレはダメ……おねがいします、私にできることならどんなことでも……ッ!」


恐怖にと冷たくなる心臓を感じながら訴える。

懇願とは裏腹に、アームが五本まとめて動きはじめる。

 恐怖に顔を引きつらせたティアナは必死に暴れるが、拘束された手足が外れる気配はない。その程度の力で脱出できるようならば、精通を迎えた時ののけ反りつっぱりの時にとっくに引き抜くことができていただろう。


「い、嫌っ……アレはいやっ! ヤダヤダヤダぁッ!」


 人は未知に対して恐怖を覚える。

 女として生まれ、想像することもなかった器官――ちんぽ。

 そこが生みだす感覚は、ティアナにとって恐怖に他ならない。


 ――じじじぃ……♡


 ゆえにここからは〝既知〟の器官に対する責めが開始されていく。


「は、ひぃ゛い゛ッ……??!♡」


 最初に発射された光線の数は二本。

 着弾先は、たおやかに膨らんだ乳房の曲面部分。


「んんん……っ♡ そ、そこっ……そこはッ……♡」


 肌色で作られた二つの丘陵のふもとを光線がぐるりと回る。

 皇女として生まれたティアナは、清楚で貞操観念の強い女性として育てられてきた。

だが、その身には確かな女としての肉欲が潜んでおり――皇女様とて、それを沈めるためにオナニーに及ぶことは一度や二度程度ではない。


 ――じりじりじじじぃ……♡


「は、あぁッ……♡ ぅうううんッ♡♡♡」


 拘束された身体に徐々に力がこもる。脱出しようともがくものではなく、女性として発育しきった20代の身体が起こす甘くいやらしい欲求に反応しつつある肉体の意志。


(ふ、フチばっかり……なんでっ、そんな中途半端なところだけぇ……♡)


 乳房を刺激する光線を、物欲し気に見下ろすティアナ。


(先っぽ……先端、やってほしい……)


 執拗に責めながらも敏感なところには一切触れないというもどかしさ。

 先ほどまで感じていた恐怖はどこへいったのか、思わず物欲しげな考えを浮かべてしまった時――その思考を読んでいたかのように、三本目のアームが、先端に向かって光線が放つ。


 ――ばぢゅうッ♡♡♡


「あほぉおぉ゛お゛ぉオ゛お゛ッ??!♡♡♡」


 ただし、その先端とは股間にそびえたモノの先端。

 快楽ほしさに悶えてきた身体が、叩きつけられたちんぽ快楽によって反りかえる。


「いぎっ♡ いぐっ♡ いぐひぃい゛い゛ぃ゛い゛い゛!!???♡♡♡」


亀頭のフチにそって、じじじ……♡ と動く快楽光線。

それが生みだす刺激に――気持ちいいという感覚を脳内で形作る。


「いぐっ♡ いぐぅっ♡ でるっでるでるでるいくでるでるでるぅあぁあ゛――――ッ♡♡♡」


 ――びゅぶっどぴゅっ♡ びゅるっ♡


 今度の射精はあっという間だった。

 二度目にも関わらず、濃厚かつ大量に放たれた精子。

重みのある、びぢゃ♡ という音を立て、厚みを持った白濁塊が石畳に上塗りされる。


「ふふふ……まるでスライムのようですね……」


 ヒリだされた精子を前にカローがうっとりとした目を向ける。


「は、はぁぁ……気持ち……ひぃい……ふへぇ……♡」


 一方のティアナは、快楽に蕩けた顔をさらしながらひんひんとだらけるばかり。

 そんな皇女の様子にカローはひそかに笑みを浮かべる。

 女の部分を高められたのちに行われる肉竿への刺激は、ちんぽからヒリ出す感覚を恐怖から快楽へと接続し直すことに多大な貢献を果たしていた。


「では、私はそろそろおいとましますので……ご自由にお楽しみください」

「は、はひぃ……?♡♡♡」


 射精後の余韻でうっとりとしているティアナ。

 そこに向かって五本のアームが一斉に光線を放つ。


「はびゃぉあひい゛ッ!!?♡♡♡ へぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛?!!?♡♡♡」


 一度も触れてこなかった両乳首と射精したての敏感亀頭にダイレクトに降り注ぐ光線。圧倒的な絶頂感に、余韻は一瞬で霧散。だらけきっていた視線を一気に見開きながら絶叫する。


「それでは、またお会いしましょう……皇女様」

「ちょ、ちょっ゛とま゛ッ……♡ ……これっ止めッ……止めてとめて゛ぇへ゛ェぇッ!!!♡♡♡ ダメッダメッ♡ これっおかしく゛ッおかじく゛なるからぁ゛あ゛あ゛あ゛まってまって゛まって゛ェ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!!」


 扉が閉じ、薄闇になった地下牢の中は、瞬く光線のピンクの光だけが室内を照らす。


「で、でるっでるっイグぅうううう――――」


 重厚な扉の向こうで聞こえていた絶叫も、扉が閉じた途端に聞こえなくなくなる。

 次にカローが訪れた時、果たしてティアナの身はどうなっているのか。

 その精神とカラダはどんな悲惨なありさまになっているのか。


 扉が再び開かれるその時まで、その結末は誰にもわからない――。


【パート2に続く】





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