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藤柵かおる
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寄生モンスター〝KUROMARU〟に支配された王国 -王国最強の四騎士がチンポロック寸止めに完全敗北-


 肥沃な土地と温暖な気候に恵まれたロアリア王国。

 その王都にそびえるアールズ城の玉座の間に、各々の美貌を持った四人の女性の姿があった。


 王城を守護する近衛騎士団における最強の実力者『四頂』と呼ばれる彼女たちは、入り口から玉座まで続く絨毯の左右に二人ずつ並び、まもなくやってくる人物を出迎えるべく気をつけの姿勢で待機している。


「ふーッ♡ フーッ……♡」

「団長、大丈夫ですか……?」


 気遣うように言ったのは、透き通るような空色の髪をショートカットにした女性。

 名前はイーニ。二つ名は【水蝶】。

 四人の中で一番小柄ながら、凛とした顔立ちは中性的な美貌で研ぎ澄まされている。


「案ずるなイーニ……私は騎士団を背負う覚悟を背負う身……この程度のことで篭絡されるなど……ッ♡ く、くッ……くぅう……ッ♡ たとえこの身は犯されていようと、心まで堕ちるなど断じて……ッ」


 近衛騎士団長の地位にして【光刃】の二つ名を持つソフィーが、小声ながら息巻く。

 肩甲骨まで伸びるきらびやかな金髪は差し込む光を集めたような形容で、華美に彩られた軍装と合わされば芸術品のごとき出で立ちとなることだろう。


 だが、突如として出現したモンスター『KUROMARU』の支配の元、新たに生まれ変わったロアリア王国において、被支配者たる牝が華美・美麗な装いを身にまとうことは許されていない。


 近衛騎士団の証である、銀に輝く武具と金糸銀糸の刺繍の入った軍服を取り上げられた彼女たちがまとうのは、肌色が透けて見えるほど薄い黒のラバースーツのような衣装。

 それすらも覆っているのは手足だけであり、女性として隠さなければならない部分はすべて丸出し。股間部分だけは隠れているものの、寄生浸食改造によって作り出された鍵マークを模した淫紋の浮かぶ、粗チン巨タマふたなりちんぽのシルエットが浮かんでいる。


 寄生した者の股間にちんぽとキンタマを生やす肉体改造をほどこし、精神浸食をもって、思考の書き換え・生物の限界を超えた性的快感を与え支配する、KUROMARU支配の代名詞たる光景である。


「く、く゛ぅ……♡ ちょっと……! あんまりヘンな声出さないでよね……?! アタシの方まで響くじゃないの……ッ!」


 忌々しそうに言うのは、燃えるような赤髪を腰まで伸ばした女性、ベルリア。

【火燕】の名を冠する『四頂』最強の実力者の焼けた石のような鈍い輝きの瞳にはキッとした鋭さが浮かび、手足には鍛えられた筋肉の膨らみが浮かんでいる、


 それより何より目を引くのは、胸から突き出た大きなおっぱい。

 4人の中でダントツに巨大な、ボンとか、どたぷんとかいう言葉が似合う爆乳が、丸出しになった胴体のド真ん中で存在感を主張している。

 にらみつけるだけで射殺しそうなほどの目つきも、ツンと突き張った双丘とそれに負けないサイズのデカタマ袋をぶらさげた恰好と一緒では、怖さが半減どころかアホさが十倍増しとなるばかり。


 寄生したKUROMARUがもたらす強烈な発情と感度上昇は、わずかに身じろぎしただけでも肌をジリジリと熱くさせ、股間で膨らむデカタマにたぎりを与える。


 ――キュィイン……。


「んぐッ……く゛ぅう゛ん……ッ♡」


 改造によって強制的に高められた身体は、ちんぽとキンタマが織りなす〝射精〟をもって欲求不満を解消しようとするが、巨タマの表面に浮かんだ鍵型淫紋『チンポロック』が、射精はおろか勃起さえもせき止める。


 KUROMARUに支配された者が感じる性的快感は、通常の数百倍。

 じっとしているだけでも悶えずにいられないほどの欲求不満の中、解消されない不満はどんどんと積みあがってデカタマをずっしり重くする。


「ベルリア……負けてはいけませんッ……」

「分かってるわよ……ッ、貴女こそ弱気になってるんじゃないでしょうね?」

「当然です……風神の信徒として恥ずかしい姿など決していたしません……ッ! 悪に抗う姿を神は必ず見守ってくださっています……!」


 残る一人の女性、マレットが自らの抱く敬虔な信念とともにふたなりちんぽに抗う。

【風牙】の名を冠するマレットは、エルフの血を四分の一引いており、自らの信仰する風の女神にならって特徴的な緑色の髪をポニーテールにしている。


 信念こそ殊勝だが、やはり品性のかけらもない外見を強要されていることは変わらない。

 気丈にふるまっていても、肌を露出させることをためらうエルフの気質は、四人の中で一番太くむっちりしたムチムチとした太ももと、安産体形のデカケツをさらす羞恥心を抑え込むことはできないようで、尖ったエルフ耳は真っ赤に染まっている。


「ほ゛ふ……ッ♡ ふゥ゛ッ……♡ はァあ゛ぁ……ッ♡」


 悔しさと憤りで心を震わせるとともに、ぶら下がったデカタマがピカピカと薄紫に光る。

 表も歩けないような痴態に羞恥を抱いたところで、溜まりまくった性欲のムラムラにあらがうことはできず、淫紋が幾度となく輝いて、チンポロックされて欲求不満ですアピールを見せびらかす。


 解放されるためには、唯一『チンポロック』を解除する権限を持ったKUROMARU。

 ――否、『KUROMARU様』に忠誠を誓う以外にない。

 その事実を理解した牝から、射精という名の慈悲を頂くために絶対なる支配者たるKUROMARU様に忠誠を誓う、被支配者としてふさわしい姿に自ら変貌していくのだ。


「KUROMARU様のご入室です!」


 宣誓の言葉に四人は即座に口をつぐみ、指先まで油断なく神経を張り巡らせる。

 玉座の対角線上にある扉がゆっくりと開いていく。


 そこにいたのは美しい女性だった。


 腰まで伸ばした美しいプラチナブロンドの髪に、スミレを思わせる薄紫色の瞳。

 ロアリア王国第一王女、メリア・フィマルディーン・ロアリア。

 かつてその美貌を彩るにふさわしいドレスをまとっていた肢体は、胸から股間にかけてのすべて丸出しにし、手足だけを漆黒のラバースーツで覆うだけになっている。

 股間には小指の先程度のサイズの短小ふたなりちんぽがぴょこんと飛び出し、でっぷりと太り垂れ下がったデカタマの上には鍵を模したチンポロック淫紋が浮かぶ。


 女性としての尊厳を踏みにじられたような恰好にもかかわらず、ほかの四人のような羞恥や憤りの表情はない。

 しずしずと絨毯の上を歩く様は、王族としての教育を受けた者の態度そのままであり、どこに出しても恥ずかしい恰好を除けば、ロアリア王国第一王女にふさわしい立ち振る舞いそのものであった。


 メリアの首に巻かれた黒のチョーカーに、ぎょろり、と目玉が浮かびあがる。

 寄生モンスター『KUROMARU』

 無数に分裂し王国内を跳梁跋扈するKUROMARUの中枢たる存在は、現在、メリアを依り代として取り憑いている。


 精神と肉体のすべてを掌握されたメリアは、KUROMARU様に絶対の服従を誓うにふさわしい精神で元人格を封じられ、人形のような無表情さの元、KUROMARU様直々の命令を伝える存在として、支配を受け入れない愚か者たちへの〝代弁者〟としての任務を遂行している。


「総員……! 偉大なるKUROMARU様に対し、敬礼!」


 メリアの姿が現れると同時に、ソフィーが声を張り上げる。

 四人は一斉に両手を頭の後ろに置いて両足をガニ股にし、そのまま下半身を前方に突き出しながら両足をつま先立ちにする。

 普段使っていない筋肉がぴくぴくと痙攣しそうな、KUROMARU様に対する最大級の敬意を示したポーズの間をゆっくりと歩くメリア。

 その目は左右の光景に見向きすらしない。


 対照的に、首元でにらみを利かせるKUROMARUは、自分に対する敬服を見せる被支配者たちの姿を――そこにある態度に欺瞞や反抗心のたぐいが含まれていないかどうか値踏みするように――凝視する。


 玉座へたどり着いた付いたメリアが腰を下ろす。

 四人はつま先立ちガニ股を維持したまま、ひょこひょこと歩いて玉座に対して横一列になる形で整列し直す。


「楽にしなさい」


 壇上からかけられるメリアの言葉。

 無表情ながら、その口調は四人が忠誠を誓っていたころと何ら変わらない。

 四人はつま先立ちになっていた指の力を抜き、両足の裏を床に着ける。

 ただし、露出した身体を見せつけるような脇見せガニ股ポーズは維持したままだ。


「おはようございます。恥知らずのデカタマをぶら下げた短小ちんぽ騎士ども。本日も偉大なるKUROMARU様による統治が変わらず行われていることを感謝しなさい。つきましてはKUROMARU様に対してご挨拶をする名誉を与えます」


 KUROMARUの操り人形となってしまっていることがうかがえるメリアの言動。

 剣を捧げ忠誠を誓った主の痛ましい姿に『四頂』たる彼女たちは当然、KUROMARUの支配を打ち切り、主を魔の手から助け出す方法を模索し続けている。

 少しでも気を抜けば篭絡されてしまいそうになる下半身の重みに耐え、騎士としてその身を捧げた信念を糧に、必ずやこのおぞましきモンスターを滅ぼす時が来ることを――――。


「おはようございます。KUROMARU様!」

「おはようございます。KUROMARU様!」

「おはようございます。KUROMARU様!」

「おはようございます。KUROMARU様!」


 さっきまでの反抗心はどこへいったのかと思わざるを得ない、見事な四重奏。

 顔には満面の歓喜が浮かび、面従腹背の腹芸をしているとはとても思えない。


「KUROMARU様ッ♡ どうか、どうか私めにチンポロック解除のお慈悲をお与えくださいっ♡ ちんぽっ♡ 勃起ッ♡ ちんぽ勃起したくてツラいんですぅうぅうッ♡」

「ちんぽ勃起する許可をっ♡ KUROMARU様っ、短小ちんぽ解放お願いいたしますっ♡ 勃起したいっ♡ 完全本気ボッキ許可どうかおねがいいたしますぅうッ♡」


 否、彼女たちの中にある、KUROMARUへの反抗心は決して失われていない。

 しかしチンポロックにより射精はおろか勃起さえも封じられた彼女たちは、唯一、解除する権利を持ったKUROMARU様を前にした途端、信念すらも忘れてチンポロック解除を懇願してしまうほど射精欲求を滾らせてしまっているのだ。


「チンポロック外してぇ……ッ! ちんぽっ♡ ちんぽちんぽちんぽツライツラいツラいちんぽツラいからぁあぁああぁぁぁああッ♡ 粗ちんちん縛りほどいてぇえッ♡ 赤ちゃんちんちん大人ボッキちんぽにさせてぇええKUROMARU様ぁあああぁあッ♡♡♡」

「KUROMARU様ッ♡ 偉大なるKUROMARU様ッ♡ お願いします惨めな短小ちんぽに勃起する名誉をッ♡ ちんぽバキバキにする許可をぉおおおッ♡♡♡ ちんぽおっきするお許しをぉ゛お゛お゛ッ!!!」


 見られていないところでは仲間同士で誇りを誓い合い、必ず悪を滅するという反抗心に満ちた姿を見せながら、KUROMARU様を前にした途端、ちんぽへの慈悲を求めて恥ずかしげもなく媚び媚びの言葉を売りまくる。


 ――これは堕ちたフリをしてスキをうかがっているだけ。

 ――態度は無様でも心までは屈していない。

 ――その気になれば抵抗できるから問題ない。

 ――チンポロックを解除した瞬間がもっともヤツの油断を誘える。

 ――そのためにはまず射精とにかく射精。射精射精射精しゃせい射精ッ!!!


「挨拶もそこそこに勃起懇願ですか。ちんぽちんぽと連呼して少しは女性としての慎みをもったらどうなのですか変態シコ猿ども」


 支離滅裂な矛盾から都合よく目を背け、思いつく限りの淫語を叫んで勃起の許可を求めるダブスタクソチンポ野郎と化した女騎士たちの浅ましい要求を、メリアは冷めた目つきで吐き捨てる。


 その時、感情を失っていたメリアの目に光が宿る。

 どこでもない虚空を見つめていた顔が見とれるような優しい笑みをたたえる。


「――かしこまりましたKUROMARU様」


 脳内に直接届いたKUROMARUからの指示に一礼したメリアは四人に目を向ける。


「喜びなさい恥知らずなちんぽ女ども。寛大なるKUROMARU様はチンポロックの解除を命令されました。自由に勃起できる喜びを噛みしめなさい」


 ――キュィイン♡


「オ゛ぎぃェあぁ゛ッ?!?! お゛おぉ゛っ♡ ひぁア゛ぁ――ッ♡♡♡」

「おひ゛ッちぃんぽぉ゛ッ♡ ちんぽキた゛ぁ゛ッ♡ ぼっき勃起ち゛んぽぉッ♡ ボッキィいい゛ぃ゛い゛い゛い゛ッッッ♡♡♡」 

「ォほ゛ぉ゛お゛お゛ぉ゛ッ♡♡♡ すっげ♡ すっげボッキッ♡ 勃起すっげぇええェえ゛ッ♡♡♡ ビキるッ♡ 勃起ちんぽビキビキってぇえ゛え゛えぇ゛ッ♡♡♡ やったやった勃起やった勃起す゛きぃ゛い゛い゛い゛ッッッ♡♡♡」

「んっぎぃぃひいい゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛あ゛♡♡♡ は、はれちゅっ♡ おちんぽ膨らみ過ぎてハレツじゅるぅうっぅっ♡♡♡ ああああ゛あつ゛い゛ッ♡ ちん゛ぽッ♡ ち゛んぼあぢぃい゛い゛い゛ッ♡♡♡」


 四人を縛っていたチンポロックが解除され、小指の先ほどの大きさしかなかった短小以下のクソチビちんぽ四本が一気に膨らみ盛り上がる。

 ゴツゴツとした巌を思わせるような肉幹に、煮卵のように赤グロくテカる亀頭。どこにこれほどの体積が押し込まれていたのか、と思うほどの特大ズル剥け巨根の先端は涎を垂らす生き物の口のようにくぱくぱと動き、ぴっぴ♡ と噴き出す半透明の汁が絨毯の上にシミを作る。


「イグッ♡ いぐいぐいぐっ!!! ちんぽいぐちんぽでるッ♡♡ 射精しゃせいしゃせいしゃせ゛い゛ッ! イグイグイぐイぐ゛ぅい゛ぃいい゛――――お゛お゛お゛お゛――――ッ゛!!!」


 チンポロックによって強制的に抑え込まれていた勃起という名の性欲衝動。

 解除と同時に射精欲求が怒涛の勢いで暴れまわり、KUROMARUの精神支配で常人をはるかに超えるレベルで高められていた快楽と発情がふたなりちんぽ騎士の思考を射精欲で塗りつぶす。


「お゛ッっぎょお゛ぉ゛お゛――――ッ!?? イギッ! いゲッ!! イぎョッ!!! いあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!! 逝け゛ないイ゛ケないイゲなぃ゛ぃぃい゛いいい゛い゛いぃっ!!!!! ちんぽッ! ちんぽのあな゛つま゛ッて゛ぇ゛え゛えぇエ゛ぇえ゛!!!」


 だが解除されたのは『チンポロック』だけ。

 射精に付随する行為は一切許されておらず、勃起の自由を得て暴れ狂いはじめた肉槍の先端からほとばしるのはサラサラとした透明な液体のみ。

 溜まりにたまった精液で膨らんだデカタマがきゅんきゅん縮こまって中身を尿道へ押し出そうとしても、鍵型の淫紋『キンタマロック』の紫光が射精運動を封じ込める。


「ぉご゛ッ♡ ぉオ゛がぎぃいいィ゛い゛い゛射精る射精る射精る゛ちんぽ汁噴ッくぅッ♡ おお゛ッ♡ お゛ッが゛ァッ♡♡♡ ンびっ――――ぎッひ゛ィい゛い゛ィ゛あ゛あ゛ああ゛ああ゛あ゛ッ!!! イぐぅッ! ちんぽイっぐぅのに゛ぃい゛い゛い゛ッ!!! あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ちんぽイキ゛そ゛うなのにぃ゛い゛い゛い゛!!! あづいのでてる゛のにイゲなぃぃいいぃぃいいいっ!!!」


 十全の威容を取り戻した勃起ちんぽが、射精欲に促されるままの動きを繰り返す。

 デカキンタマが内容物を送り出すべく収縮するのに合わせて、輸精管がきゅんきゅんっ♡ と痙攣し、通り道となる尿道はギトギトザーメンが通れるように、ぐばぁっ♡ と口を開く。


「あオぉ゛お゛お゛お゛ッ!!! でないでないでない射精ない゛ぃい゛い゛い゛い゛!!!イクッ♡ イキそうっイキそうな゛の゛に゛ッ!!! ちんぼイグぅぅぅ! ちんぽイッッグぅうぅぅのにぃぃいっっ! つまってるつまってるつ゛まって゛る゛キンタマロックぅううぅぅう゛う゛う゛う゛う゛う゛!!!!! 嫌ぁ゛あ゛ァあ゛あ゛すんどめいや゛ぁ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛!!!」


 身体は完全に射精するための準備が整っていても、デカタマを覆う『キンタマロック』が流れ出そうとする精液を強制的にタマの中に押しとどめる。

 なまじ勃起によるちんぽの躍動は許されているがゆえに、そのもどかしさは『チンポロック』が発動していた時の比ではない。


「KUROMARU様ッ! KUROMARUさまぁあ゛ッ! どうかッおゆるしッ! おしゃせ゛ッ……お射精のきょかをぉぉおおお゛お゛お゛ッ!!! 射精させてくださいお願いしますお願いしますおねがいしま゛す゛ぅう゛う゛ぅ゛ッ!!!」

「お願いしますッ! キンタマロック外してくださいッ! キンタマの中身出させてくださいっ! もう限界ッキンタマイキたくて限界なんです゛ッ! ロックあ゛け゛て゛ェ゛ッ! キンタマロック解除のご慈悲をぉ゛お゛おお゛お゛!!!」


 暴れ狂う性欲に狂わんばかりの四人は、必死に射精を求める。

 彼女たちが射精する唯一の方法は、KUROMARU様のご慈悲を持って『キンタマロック』を解除してもらい、溜まりまくった精子が尿道を通り抜ける許可をいただく以外にない。


 牝チンポ奴隷は脇見せガニ股ポーズのままへっこへこ♡ と腰を振り、さらに一段と膨らんだ巨タマを揺らしながらKUROMARU様のご機嫌を取ろうと無様な媚びダンスを繰り返す。


「KUROMARU様が勃起を許可するというお慈悲を与えていただいたにも関わらず、さらなる褒章を求めるとはなんと浅ましく厚かましい。恥を知りなさい」


 わんわんと騒がしかった室内に静けさが満ちる。

 代わりに聞こえてくるのは、カチカチと歯を鳴らす音。

 性欲のおもむくままに懇願を繰り返し、KUROMARU様をご不快にさせた。

 そのツケとしてどんな罰が下るのか。

 さながら判決を待つ囚人のような心境の中――メリアがニコリと微笑む。

 女神もかくやと思われるほどの魅力的な笑みが、冷え切った空気を瞬時に払いのける。


「お聞きなさい。偉大なるKUROMARU様は大いなる慈悲を持って貴女たちの願いを聞きいれるとのことです。低俗にして下劣な願いを聞き入れてくださったKUROMARU様の寛大さに感謝し――」


 四人の口から、隠し切れない感激と感動のため息がこぼれる。


「――射精寸前までの快楽を味わえる喜びにむせび泣きなさい」


 続く言葉に浮かんでいた喜色が凍り付く。

 直後〝マジ〟で射精できそうな感覚が4人の身体を駆け抜けた。


「ォ゛ア゛ぁああぁ゛あぁぁあ゛ぁああホ゛ぁあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛――――ッ♡♡♡」

「ンオ゛ッオ゛お゛お゛お゛お゛ぉ゛ほ゛ぉ゛ぉぉぉ゛お゛ォ゛――――ッ♡♡♡」

「モ゛ッふ゛ぉ゛ご゛オ゛ぉ゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛お゛お゛お゛――――ッ♡♡♡」

「ぎゃオ゛ッほぇぎょエぇ゛ぇ゛え゛えぇ゛ぇ゛ぇえ゛え゛――――ッ♡♡♡」


 四人は絶叫とともに両手でちんぽを握りしめ、全力でセンズリを開始する。

 最大の敬服を示す脇見せポーズをKUROMARU様の御前で崩す。

 それほどの大罪を犯してでも、巻き起こったすさまじい射精感を逃すことなどできない。


 ちんぽの奥底からアガってくる「これ絶対射精できる」という確信めいた感覚。

 一瞬の後、射精することが分かっていてちんぽをシゴかずにいることなどできるだろうか。

 ここまでキていて射精しないなんて絶対にありえない。絶対精子ちんぽ通ってくる

 そんな思いの元、四人は狂気的な勢いでむさぼるようなセンズリを行う。


 最大値をさらに一段超えた勢いで勃起した肉棒はビキビキと海綿体をきしませ、裏筋に尿道がピクピクと疼く動きを浮かび上がらせる。

 完全に射精する時の動きそのものを見せたちんぽは、デカタマの奥からぶっとい精液を一気に尿道まで駆け上がらせる。


「あ゛あ゛ッ! あ゛ア゛ぁア゛ッ!!! でるッ! でるッ! 射精るッ!!! でるでるでるでるぅあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッッッッ!!!!!」


 ボウリングの球と見まがうばかりのサイズとなっていたデカタマが、抱えている重みからは信じられないほどの勢いで収縮し、根元に向かってどっぐぅん♡ と跳ね縮む。

 全ての容積を押し込まれた尿道にすさまじい勢いがかかり、尿道筋が緩んでできた通り道が一瞬のうちに精液で満ち詰まる。

 それすらもデカタマの中で熟成されたギトギト精子と比べれば、総容積の一割にも満たない上澄み部分。後から押しのぼってくる〝本物〟の射精が、尿道径を強引に押し開きながら前で詰まっているモノを押し出し、人生最大の解放感が尿道口まで到達する。


 だが――、


「あ゛ぎゃあ゛ア゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!! 射精ないぃ゛いい゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!!! 出るッ! でるッ! でるでるでるでるでるのにぃいいぃでるのにでないでないぃいいぃぃいいなんでなんでなんで射精しゃせいしゃせいする射精しそうイクイクイグイ゛グ゛イグイグでるでるでるでるぅううぅ゛う゛う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!! イグのにでないぃイグのに射精でないぃ゛い゛い゛い゛い゛い゛う゛ぐぅイいぃい゛い゛い゛い゛お゛ォお゛ぎヒ゛ぃい゛い゛い゛い゛い゛い゛ぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!!!」


 ぐぱぁ、と開いた先端からザーメンが噴き出す間際、デカタマに浮かんだ淫紋がピカピカと光り『キンタマロック』が発動する。

 勃起禁止の『チンポロック』と双璧を構える、射精禁止の『キンタマロック』

 この淫紋が発動している限り、どれほどキンタマが収縮し、尿道がガバガバになるまで開け放たれ、輸精管が精子をヒリ出すべく全力でイキんでも、一滴たりとも精液が体外には排出されない。


「イグッ! イグぅううぅう゛ッ!!! イグイグイ゛ク゛イ゛ク゛イ゛――――ッ♡♡♡♡♡ があ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛ぁ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛イゲないイゲないイ゛ケな゛い゛イッてるイ゛ッてる゛イ゛ッ゛て゛る゛のに゛ぃ゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!!! ほ゛ぎゅあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛射精したい射精したいしゃせいしゃせ゛い゛しゃせ゛い゛ぃ゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!!」


 現在の『キンタマロック』は射精禁止のレベルを最低のところまで緩めている。

 尿道口からは、まるで表面張力のように黄ばんだ精子の頭が垣間見え、尿道の瀬戸際まで射精は到達している。

 コンマ一秒という数値すら意味をなさないほどの刹那ののち噴き出すのが当然の状況にも関わらず――『キンタマロック』は、射精寸前の瀬戸際の極地で停止したまま、一番気持ちよくて一番苦しい瞬間を無限に引き延ばす。


 ロアリア王国に住むすべての住民は『キンタマロック』による射精禁止のムチと、崇拝と服従によって得られる射精許可というアメによって心身ともにKUROMARUに支配されている。

 四人の牝奴隷も『キンタマロック』の力は絶対であり、どんな方法を持っても射精があり得ないことを十分に理解している。


「お゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛!!! でるっでるっ! 今度こそ射精る゛ッ!!! 突破ッ突破ッ!!! チンポロック突破っちんぽロック破るでるでるでるでる射精るぅお゛あぁああっぁ゛ッ――――」


 ――キュィイン。


「ンぎぃゃおオ゛ぉ゛お゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!! 射精ない射精ない射精ない射精ない゛ぃ゛い゛い゛い゛いぃ゛い゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!!」


 しかし、誰一人としてちんぽが擦り切れんばかりのセンズリをやめようとしない。


「ぉごお゛ぉ゛!!!おもいおもいキンタマおもい゛精子おもいだしたい出したいだしだい゛出る出るでるでるちんぽでるちんぽイグでるコレこれでる絶対でる射精射精射精する射精イグしゃせいしゃせい゛しゃせぇ゛しゃせぇ゛し゛ゃ゛せい゛いぐァあ゛あ゛あ゛でるでるっイキそうイキそうイキそうイキそうイキそうイキそういぐいぐいぐいぐいぐいぐいぐいぐぅう゛ッ♡♡♡♡――――――――」


 ――キュィイン。


「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!! またす゛んどめ゛ぇえ゛ぇ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!!! イッて゛イッて゛イッて゛よこのクソちんぽ゛ぉ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!!!」


 自罰的な強制寸止めちんぽセルフイジメにしかならないと分かっていても、

 あと少しで射精そう。

 次は絶対イケる。

 奇跡が起きて射精できる。

 王国最強の四騎士は、そんなありもしない希望を夢想しながら寸止めセンズリを続ける。

 やがて、絨毯の上にに目に見えるほどの先走り汁の水染みができ始めたところで、


「――チンポロック」


 無表情で見つめていたメリアがぽつり、とつぶやいた。

 瞬間、勃起していたふたなりちんぽが短小粗チンサイズに一瞬で逆戻りしていく。


「「「「ほヒ゛ぃヤ゛ぁゃああ゛あ゛ああ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛!!!!!」」」」


 張り詰めていた性欲が一気に数千倍に凝縮され、断末魔めいた絶叫があがる。


「ひ、ひぃい゛ッ! は、はぁーっああ゛―!!! あ゛あ゛ああ゛――ッ!」

「んひぅっ! ふひょお゛ッ! あうっはうっ! ほぉあ゛おオ゛ッ!」

「うああ゛ッ! ああ゛ッ! うあ゛――ッ! うわ゛ぁ゛あ゛あ゛あ――ッ!」

「うあう゛ぅ゛――ッ! ンぎゅひうあぅ゛う゛う゛――ッ!」


 四人は意味をなさない喘ぎとともに股間のあたりで手をちゅこちゅこ、と動かす。

 いきなりたたきつけられた巨大すぎる性欲を解消しようという動きだが『チンポロック』の発動した今のちんぽは、先ほどまでの威容など見る影もない小さすぎる粗チン状態。

 両手で思いっきり握りしめて竿をシコシコする、という行為などできるワケもなく、せいぜい親指と人差し指の先っぽでつまんで、ちゅこちゅことミリ単位のストロークをする程度。

 小さすぎる面積は与えてくる刺激も少なく、セルフちんぽイジメによる射精直前までの快楽を得ることすらできない。


「――全員、整列」


 わびしさに打ちひしがれる四人に向かって、静かな宣言がされると、四人はいじくっていた手を即座に頭の後ろで組み、一糸乱れることのない無様なガニ股腰つきだし敬礼ポーズを取った。

 渦巻く欲望は未だに奥で燃え燻り続けていて、両足はカクカクプルプルと震え、顔はハァハァと情欲に満ちている。


「短小シコ猿ども。射精したければ、言葉ではなく行動でKUROMARUへの忠誠を示しなさい。すべては偉大なる支配者KUROMARU様のために」

「「「「かしこまりました。偉大なるKUROMARU様!!!!」」」」


 射精したければ、という言葉に希望を抱いた四人の女騎士は、吠えるような返事とともに腰を振り、サイズの増したデカタマを揺さぶった。


 まもなく、ロアリア王国『四頂』はKUROMARU様の下僕として堕ちる。

 それを引き金に国内で未だ息をひそめる反KUROMARUレジスタンスが、一匹残らずKUROMARU様に忠誠を誓うようになる日も、そう遠くはない――――。


寄生モンスター〝KUROMARU〟に支配された王国 -王国最強の四騎士がチンポロック寸止めに完全敗北-

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