その日から全てがおかしくなった。
オリヴィアとアンジェの中は急激に冷え込み、更にはアンジェを突き放し、リオンを一方的に囲む始末。気が付けばアンジェの方が二人から遠ざかっていた。
邪魔者は追い出したと言わんばかりにオリヴィアはリオンを拘束し毎晩のように肌を重ねた。
当然のようにオリヴィアは妊娠した。
オリヴィアはリオンを連れてリオンの船で半ば強引に王国から出て行った。
もう二人を遮るものは何もない。
快適な船内で身重になりながらもオリヴィアは今日もリオンとのまぐわいに勤しんでいた。
リオンの意識は正常とは言い難く、度重なる精神的肉体的拘束で疲弊しきっていた。
それでもリビアは交わることを止めない。
「良いんですよ、リオン。私が全部支えますから。何もしなくても良いんですよ」
「……」
「うふ、うふふ。これからも、ずーっと、ずーっと。一緒にいましょうね?私の大切な旦那様」
2人のそんな光景をリオンのパートナーだった機械生命体ルクシオンは何を思うのでもなくただただ観察していた。
『まさかリビアがああいう暴挙に出るとは思いませんでした。しかし、それもこれもマスターが煮え切らない態度で距離を空けたことが原因です。結果こうしてリビアが追い詰められてマスターに手を出したのはある意味必然でしょう』
ルクシオンにとってリオンとリビアが交わること自体は歓迎だった。
『こうやって旧人類の遺伝子が色濃く残っている者同士の交配で更に旧人類が復活することになれば私の目的も達成できます。そこまでの過程などどうでもよいのです』
リビアが病もうが、リオンが衰弱しようがこうしてリビアのお腹に更に旧人類の遺伝子が色濃く反映される次世代の子どもたちが生まれるならそれでいい。
『今のうちにお腹の子と相性の良い旧人類の遺伝子を持つ新人類でもピックアップしておきましょうか』
狂ったように笑いながら交尾をするオリヴィアを余所に、ルクシオンは淡々と次の行動へと移っていった。
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お待たせしました。オリヴィア後編になります。
原作の方は全て読み切り、今月発売の10巻待ちです。
ヒロインの一人のオリヴィアの所々で見え隠れする暗い部分は良いですねw
作中で出て来る魔装とか魔獣とか組み合わせるのもありだなぁと原作を読みながらいろいろと妄想が膨らみました。
アニメは恐らく修学旅行での襲撃で終わるような雰囲気なので当然その後の流れは原作を読まないとわからないわけで。その読まないといけない部分のお話が非常に自分の性癖に刺さるw悪堕ちとか同化とか侵食とか。
ただいま、アニメに登場しているキャラクターを順次描いているのですが、もしこの後もモチベーションが保てるならば描きたいと思います。
モブせかイラストはあと2人分作る予定です。次回もそれで描く予定です。
以下差分です。
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