XaiJu
Yanaponte
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不穏なアルバイト ページ15

―結局、私は脱出できなかった。 『仕事は終わり・・これで、帰れる・・』 私は努めて前向きにあろうとした。でなければ、この状況、つまり絶望に負けてしまうから。 だが、依頼主は私を解放しようとしない。 いつの間に手に取ったのか、巨大なテープを持ち、私の前で微笑んでいる。 これが意味するもの。それは、まだ終わりじゃないということ。 彼女がテープを引き絞る。そして私に近づいてくる。 必死にもがき、抵抗した。だが、何もおきない。涙と汗が噴き出す。 ここはまだ―奈落の底ではなかった。 ―続く

不穏なアルバイト ページ15

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