8月13日
校庭での突然の揺れに、集まった隊員たちは戸惑っていた。しかしその原因がすぐにわかった。その揺れは今目の前で見上げている、育人が巨大化することで起きていたのだ。すでに身長18メートル、座っていても一軒家よりでかい男。投光器に照らされた身体が、どんどん上へと上昇し、その範囲から抜けていく。巨大化の規模も速度も、昨日までとは比較にならない。地面の揺れは収まるどころか育人の巨大化につれ大きくなり、胡坐をかいた脚はそのとんでもない重さで校庭の地面を掘り起こしていく。巨大化に巻き込まれそうになった隊員が転がるようにして育人から離れていく。一番近くでそれを見つめていたのは育人に握られたままの篠田だ。
「へ~……俺ってこんな風にでかくなってたんだな……」
育人が大きくなる自らの身体を見渡しながらつぶやく。今までの巨大化はすべて育人が寝ていた時に起きていたのもあって、育人自身が自身の成長を観察できるのはこれが初めてだった。篠田を握る拳もどんどん大きくなり、篠田はまるで全身を覆うように迫りくる肉に暴れるが、そんな抵抗もう育人は気付きもしなかった。
「冴島っ……! んむ……」
ついに篠田の顔が育人の握りこぶしに覆われる。そのあたりで育人の巨大化も緩やかになっていく。巨大化前の時点で育人の身長は18mほどだった。だが、今は地面に腰を下ろしている状態でも、同じほどの高さを誇っている。
「さーて、と」
収まっていた地鳴りが再び、しかも先ほどより大きな揺れとともに起きる。育人が胡坐を解いて、脚を立てる。たったそれだけで空気がかき回され、大地が揺れる。隊員たちは銃を向けるどころか育人の動きに巻き込まれないように逃げるだけで必死だった。育人がゆっくり、ゆっくりと立ち上がる。空気が上へと引っ張られ、闇の中で上昇していく育人の身体。投光器が照らしているのは今や育人の顔ではなく、その雑居ビルと見間違うほどの太さの脚である。
「おー……街がよく見えるな……」
立ち上がった育人が最初に目に入れたのは足元ではなく、山の麓にある街の光だった。台風による洪水でいまだ避難している人は多いものの、電気については復旧しているところが多かった。そうしていると育人の目も慣れてきて、月明りで周りの様子が見えるようになってくる。そこで育人は握っていた拳をゆっくり開いた。
「へへ……ずいぶん小さくなっちまったな……」
育人の手のひらの上には、手のひらに十分収まるサイズの篠田が横たわっていた。全身を握られてほぼ酸欠状態であったが、巨大化に伴い拳の空間も大きくなったため握りつぶされずにすんでいた。育人は反対の手で篠田を摘まみ上げて目の前に持ってくる。
「……先にやったのはお前らだからな?」
「ぐ……なに……お、おい! やめっ……!!!」
育人の口がぱかっと開いて、察した篠田は必死に暴れるがそれでも篠田を摘まんでいる育人の指二本はびくともしない。ようやく投光器が角度を変え育人の顔を照らし、足元の隊員が見た景色、それは自分たちの隊長が、まだ幼さを残す高校生に食われる瞬間だった。悲鳴を上げる篠田を口に放り込んだ育人はしばらく口の中で篠田が暴れる感触を楽しんでいたが、その動きが弱くなってくると見切りをつけたかのように顎を動かした。バキバキと何かがかみ砕かれる音が嘘のように静かになった校庭に響く。そして育人はごくん、とそれを飲み下し、腹をさすった。
「ん~……あんまうまいもんじゃなかったな……。で……」
育人が下を見下ろした。先ほどの一部始終を見ていた100人以上の隊員が育人を見上げている。
「お前らは、どうする?」
「う………うわああああ!!!」
隊員達はあっという間にパニックに陥った。その場で叫ぶ者、逃げる者、育人に銃を向ける者と様々で、統率などないも同然だった。育人の視点からするとその小ささも相まって本当に虫がうごめいているようだった。
「これからどうすっかなあ……ん?」
しばらくその様子を見つめていた育人だが、不意に太腿あたりに何かが当たる感触がした。下では何人かが育人にサブマシンガンを撃ちまくっており、それが育人の身体に当たっていたのだ。
「ははっ、全然効いてねーぞ」
育人からすれば砂利の粒を投げられたようなような威力で、痛くもかゆくもない。が、感触があるということで、どうしても反応してしまう部位があった。
「ん……」
育人が声を漏らす。銃弾の雨を受けていたのは弾の届く下半身が中心で、それにはもちろん育人のチンコも含まれている。もちろん、男の急所に弾を受けようと今の育人には全く痛くはないのだが、多少なりとも刺激はあるわけで、チンコはむくむくと鎌首をもたげていく。
「あー……我慢できねえ……」
育人は大きく足を上げると、逃げる隊員たちを大きくまたぎ越して強く足を踏み下ろす。6メートル近くある足が地面にめり込むほど地面を揺らし、隊員たちは動けなくなってしまう。育人は勃ちかけのチンコを揺らしながら校舎を蹴り崩し、瓦礫の山を作っていく。あっという間に校庭は瓦礫に囲まれ、隊員たちの逃げ場はなくなってしまった。投光器の明かりもない中、月明かりだけが校庭に大きな育人の影を作っている。
「お前らが刺激するからさあ……勃っちゃったじゃんかよ……」
逃げ場のない隊員たちを見下ろす育人。そのチンコはすでにギンギンに立ち上がっており、臍を超え腹筋の上部まで届いている。その大きさはすでにバスのようなサイズだ。だらだらと垂れた我慢汁が校庭に落ち、ドシャ、ドシャ、と大きな水音を立てる。
「手伝えよ」
育人はその場に座り込むと、隊員を間に挟むようにして足を伸ばす。股の間から逃げようとする隊員を2、3人捕まえてチンコの根元に落とす。
「ほら、気持ちよくしてくれよ……潰されたくないだろ?」
はるか上から脅された隊員達はしばらくあっけにとられていたが、育人が手を近づけると跳ねるように育人のチンコに飛びつく。
「ははっ……ほら、頑張れよ」
育人はそれを上から見下ろしながらどんどん隊員を片手で捕まえ、股間に落としていく。銃を撃ってくるものもちらほらいたがどこに当たっても育人を傷つけることはできず、むしろそういう者から優先的に育人は捕まえていった。20人程を股間に乗せ、チンコをしごかせているとついに育人にも限界が来る。手を伸ばし、隊員数人を巻き添えにしながらチンコを握る。
「うぎゃっ!」
「ぎっ、やめっ……!!!」
力任せにチンコをしごく育人の手に多くの者は振り落とされ、不幸にも一緒に握られた隊員たちは数回のしごきで潰れて絶命する。潰れた肉と血を潤滑油にぐちょぐちょと扱くスピードを上げた育人はひと際大きな雄たけびを上げる。
「おらっ、いくぞおおおおぉ!!」
ドゴン、と大砲のような音をさせながら大量の白い奔流が宙へ飛ぶ。それらは重力に従って勢いを落とした後、また地面へと落下し隊員たちを押しつぶしていく。数分に及ぶ射精はようやく終わったが、おおもとの育人のチンコはまだギンギンに天を向いたままである。運よく生き残った隊員たちを、育人はにやっと笑って見下ろす。
「さーて、次はどいつに手伝ってもらうかな……」
ichiya
2024-11-26 15:00:20 +0000 UTC曹達(ソーダ)
2024-11-26 09:33:48 +0000 UTC