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(先行)愛玩仲介人〜魔族と少年たち その4〜

静謐な閨に秋の虫の声が響いて、夜の涼しい風が石造りの躯体を吹き抜けている。

蝋燭を複数抱えた燭台が照らす室内には、気品あるふかふかの椅子や天幕のゆったり張られたベッドなどの家具がさりげなく飾られて、一見して名のある貴族の部屋だとわかる。


その一隅。おかれた1人用のベッドの上で2つ、いや3つの人影が密着している。

ベッドで仰向けの状態の男の股間に顔を埋めて、少女が口淫を繰り出していた。高級な絹のネグリジェに身を包み、細い身体をしなやかに相手に巻き付けている。

そして口を前後に、丁寧に動かしている。


「ぁ♡、んぁ……♡ぁっ♡」

切ない善がり声を漏らすのは人間の少年だった。一糸纏わぬ白い肌、少女と同じくらいの年齢の少年の首元のチョーカーには魔族の名家──エミル家の蛇紋が刻まれている。


普段彼はエミル家に執事として仕えている人間なのだ。


──ちゅぷ。ちゅっぷ……♡

「そう、おちんちんのクビレに舌を這わせてあげて──」


ベッドにもう一人女がいる。

少女のオーラルセックスの「現場」に顔を寄せて、2人の営みを子細に観察する。

浅黒い褐色の肌を有し、眼鏡をかけた理知的な瞳で、少女の、そして少年の一挙手一投足を見守っている。


彼女は今宵の「教師」なのだ。


んぷちゅ……♡ぷちゅっ♡

「血管の浮き出た竿を舌で広く舐めてください……♡」


アドバイスに従って少女──魔族の姫は舌の動かし方を変える。


ベッドの上で仰向けのままの少年は「ふっ、んっ、ぁむっ」と短く吐息をこぼして、全身の腱を伸縮させながら喘いでいる。

ペニスは今にも爆発しそうに、ヒクヒクと律動を繰り返す。


「タマが根元に差し掛かって、収縮を始めていますよ……♡ さぁフィニッシュね」


じゅそぞぞ~゛♡♡ じゅるるぅ……♡じゅぶぶ~♡


魔族の姫は、絶世の美形をバキュームの形にゆがめて、亀頭の先っぽにむしゃぶりつく。

その刹那、脚の開閉を忙しなく繰り返して、少年は糸を引いたように絶頂に上り詰めた。


びゅく──♡びゅるる──♡゛びゅっく──♡


「射精中も決してバキュームを緩めてはいけませんよ……♡どうしたら殿方が気持ちよくなれるのか考えてみてください」


少女は舌でピッチリとペニスの裏側を覆い、今まさに精液を吐き出している尿道に更なる陰圧をかけていく。


じゅるる……♡じゅるる、んれるゥ……♡


「あ♡♡ッ!ぁぐ……♡!!んぁっ♡♡」

裏スジをねっとりとなぞられ、ゾクゾクと少年の白い肌に鳥肌が立ちあがる。


じゅるる……♡じゅるれる♡


びゅる──♡びゅっくぅ……♡

なおも精液をねだる舌肉。

少年も射精の長さで応えた。


「あっ、ぁぁッて……♡//」


レロン……♡れるぅ……♡

舌を亀頭の凹凸にピッタリと沿わせて何度も口中の粘膜を往復させる。


少年の腰が浮き沈みを繰り返し、足を閉じようとする。

むすっとした表情を浮かべ、魔族の姫は少年の内股を手でグイと押し広げる。喉奥に無茶な吸圧をかけ、残りの白濁液を咽喉部に流し込み嚥下する。


じゅぞぞぞ~♡じゅぞぞっ♡


「──♡あぁッ♡、でぅ♡ぁっ♡でてますっ♡」


ビュービューと弾けるような射精音が少女の口内で聞こえる。

粘性ある玉雫を押し出すような深く重たい射精が完遂した。コックリと喉を鳴らし、その一片も逃さぬように少女は飲み干した。


「ぷはぁ……♡ うふふ、なかなか楽しいのねフェラチオって♪」


魔族の姫は無邪気に笑う。

昏い亜麻色の長髪を手でさらりと払い、金色の瞳を猫のように光らせている。


「はい、とってもお上手でした。この子の顔をご覧になってください」


少年は恍惚の表情で宙空を見つめ、まだ射精の官能に耽っていた。彼はスルト───館専属の仲介人がリクルートした新人執事である。

「絶界の洋館にて、高貴な方のお世話」そう書かれた街角の求人チラシを見つけて応募してきた純然たる人間である。


───その仕事というのがこれだったのだが。

連日深夜──場合によっては朝までかかる性教育の練習台。まだ年齢にして若い姫が手ほどきを受ける際に若い肉体を差し出すという重要な役どころだった。


教師役は姫の従者の一人がつきっきりで行っている。

上下セパレート式の柔らかな夜着を身につけ、手取り足取り姫の実習を執り行う。

牡羊様の螺旋の角を有した純潔の魔族、黒い肌にどこを切り取っても黄金比になる抜群のプロポーション。

普段は身の回りの世話をする一介の使用人だが、夜の指導の際には、むしろ姫をリードして同時に自らの欲望もぶつけてくる魔族だった。


従者は少年の額に張り付いた髪をかき上げると、射精を労うように頭を撫でつけた。


「熱い吐息に湿ったままの瞳。魂ごと吸い取られてしまったような余韻が何回も心の内で反芻している艶顔をご覧になってください」


「とってもステキね♪ 男の子って、いつもこういう顔をするのかしら」


「いえ、お嬢様のフェラチオが極上だったからでしょう♡うふふ。 気品ある口淫は殿方の心を捉えて離しませんから」


従者が少年の頬を撫でていた手を止めて、妖艶な瞳を少年の下半身方向に向けた。


「でも、いささか上品すぎたかもしれませんね、夜伽の口淫では、時に貪るような熱が必要ですから──」


「ご覧に入れましょう」従者はそういうと少年の上にシックスナインの体位で跨る。ずっしりとした肉の重みが少年をベッドに貼り付ける。

女の重さでひゅっと息を吐き出した少年は、次の授業が悪い形で始まることに気付き、全身を強張らせた。


「あら、この子の休憩はいいのかしら?」


「えぇ、殿方によっては無理やり絞り出すような夜伽を好まれる方も多いですから……♡」


従者の澄ました鼻筋、その5cm先に少年のペニスが倒れている。

ひくひくと瀕死の小動物のように痙攣するその竿にちゅっと口づけをすると、ゆっくりと唇の割れ目に呑み込んでいく。


「んむ……♡射精直後でお疲れのおちんちんをねぎらう様にねっとりと──♡」


じゅるる……♡んれるっ、れるぅ……♡

桜色の唇からはい出した濃赤の舌が、亀頭を絡めていく。


「表から舌を伸ばして裏スジにも巻き付けるように、んじゅる♡、ツヤツヤのおちんちんと舌のざらざらの感触を交換します」


じゅるるぅ……♡んじゅっぽ♡


「ぁ……♡きも、ちい……♡っ」


従者は浴びせかけるようなキスを同時に竿に繰り出した。

ついばむ様な軽めの口づけを根元から順番に竿の上部にまで登らせる。


ちゅ♡ちゅぷ♡ ちゅっぷ♡ちゅっぷっ♡


「恋人のようなキスでおちんちんを昂らせてあげると、いとも容易く骨抜きになってしまいます」


ちゅ──♡んちゅぷ……♡


「//ん。あっ、んぅ」

少年の喉が少しずつ鳴り始める。


舌を使い、唇を使う。

その舐め吸いのコンビネーションに少年はすでに夢心地の表情を浮かべている。


「エリーのフェラのテクニックはいつ見ても飽きないわね。客人から直々に貴方の指名があるくらいだもの♪」


「お褒めいただき光栄です。殿方がお口とのセックスに期待していることを全部してあげるのが我々の普段の業務ですから──♡」


従者は目を閉じ少しだけ頬を染めると、すぐに良き教師の表情に戻った。


じゅぷ……♡じゅるる……♡ んはぁ……♡じゅるる……♡


「おちんちんが大きくなってきた♪ さっき丁寧に絞り切ってあげたのにまだイキ足りないのね♪」


魔族の姫はペニスを間近に見つめ、従者の口の動きを子細に観察する。


「おちんちんが硬さを取り戻したら、次はお口の中で幸せにしていきましょう……♡んれぇじゅぷ♡」


唇で作ったO字のリングに亀頭を閉じ込め、女の口はピストンを繰り出し始める。


ぐっぷ♡ぐっぷ♡ぐっぷ──♡


「んふ……、この子のおちんちんはまだ小さく、とってもしゃぶりやすいですね……♡じゅるる……♡」


──♡じゅっぷじゅっぷ♡じゅっぶ♡じゅっぶ


「等速のピストン……♡一番男性が射精しやすいと教わったストロークね♪」


じゅっぽじゅっぽ……♡じゅぽっじゅっぷ……♡


「ぁ、イきそうですっ//、きもちい//です……」


少年は弱音をこぼしながら、身捩りを始める。


「ぷふぅ……♡イキそうなので一回止めました。唇マンコでカリ首を何度も往復すると殿方はあっという間に果ててしまいますから──♡」


「あ……」と少年は一瞬残念そうな顔をしたが、『じゅぽん』と呑む音と共にすぐ再開された唇の抽迭に再び腰を震わせた。


ぐっぷ──♡ぐぷっ──♡


「今度は大きく緩急をつけたフェラチオね……♡ エリーが顔を鎮めたときにピクピクと腰が疼くのがカワイイわ♪」


じゅるぷ──♡じゅっぷん♡じゅるぷ──♡


「足をピンと伸ばして、メイドの口に欲情しているのね♪ お口とのセックスを最大限愉しんでいるみたい」


じゅっぷ──♡じゅっぷじゅぽんっ──♡じゅっぷ


「んぁ、ぬるぬるぅ……♡ いき、そうっ、ぁ//またイク──♡」


少年が足の先をまっすぐ遠くに伸ばすと、射精が始まる。


「んぐ……♡すごい量……♡ ご苦労様……♡」


その言葉を聞きとめ、従者はゴクリと喉を鳴らして白濁を飲み下す。


「──では、このまま続けて下品なお口レイプもご覧ください」


従者はぽっかりと開けた口で少年を丸のみにした。


じゅぶり──♡

「ひあっ──♡んぁぐっ──♡!」


少年の肢体が暴れ始める。

だがメイドの肉体の下敷きで、それは無謀な抵抗に終わる。 


「凄いピストン……♡ ほっぺたをあんなに凹ませて、ナカは凄いことになっているのね」


じゅっぽ♡じゅっぽ♡ じゅぶぶっ♡じゅぷっ──♡


「ぁ゛♡♡//やめて゛──♡!ぁっぐ♡」


少年はシーツを掴んでぎゅっと握力を籠めた。

膝を閉じて逃れようとしてもメイドの上半身ががっしりと脚間に陣取り、頬を凹ませた涼しげな顔を前後に振り続ける。


「エリーの頭に足を巻き付けてる……♡ 苦しいのね。イってもフェラが終わらないなんて大変ね──♡」


じゅっぷ♡゛ じゅっぽ゛♡じゅっぷ♡゛


「んぁ゛♡゛♡ぁ゛♡♡いく゛──♡」

唇の圧力で尿道を濾し出されるようなピストンが継続する。


射精の瞬間、メイドは亀頭に直接バキューム圧をかけ、精液を吸い出す。

『ぢゅ~~っ♡゛』と爆音が反響して、びゅるりとした粘音はその直後に発せられた。


ビュク──♡びゅっく♡♡


従者の口内で暴れ回る竿、その脈動を鎮めるように唇をゆっくりスライドさせる。

ぷるぷるのリップを尖らせ作った口吻でカリ首を均す。


んぐ。んぐ──♡

ビリビリ痺れる強い快楽が少年の腰を中心として駆け抜ける。

カリ首の一周を舐られるごとに頭が真っ白になるほど気持ちがいい。


「んふッ//♡ いぐっ──♡んむ゜──♡」

少年はされるがまま情けない声を出し、口中に白濁を吐き出し続ける。


ビュク──♡びゅっく♡びゅく──♡


竿の根から体液を吐き出すような深く長い射精が続く。

そして、それは少年が軽い痙攣を起こすまで執拗に続いた。


ちゅっぽん──♡


軽妙な音をたてて、従者が白桃色の唇からペニスを開放する。

舌で磨かれ続けた亀頭はツヤツヤと赤黒く輝き、糸引く唾液の水橋が食事の完了を思わせる


「……ンはぁ──♡」

従者は口蓋に貯めた白濁を主人に恭しく見せつけ、舌の上で転がす。

精液の濃さは少々落ち着いてきたものの、量に関して言えば申し分ない。噎せ返る青草のような芳香が空間に横溢した。


「うふふ♪ まだこんなに絞れるの。すごいわ──♡、はい飲んでいいわよ♪」


許可に従って従者が精液を飲み干す。少年にも聞こえるような大きい喉音をゴクリと鳴らして少年の上からようやく降りた。

メイドが大きな体をどかすと、その下からヒクついた少年の肢体が露わになる。


言うまでもなく痙攣した体。

生白い少年の身体がばね板のように弾んで、全身を貫いた快楽に身を焦がしている。

──だが、今日は従者の気が済まないようだった。


「──では次は、セックスの練習に参りましょう」


メイドはスカートを下ろし、たった今嚥下したばかりの少年のペニスに跨る。

まだ萎え切らない射精直後の半硬い竿を手に取り、下半身の方向に導く。


「今日は特別におマンコで食べてあげます──♡」

少年に覆いかぶさり、耳元に唇を寄せたまま騎乗位で腰を落としていく。


「可愛く反応してくださいね……♡」


トロ顔に舌を這わせて涙を舐めとると、スカートの下に隠れていた秘裂を少しずつ少年に向けて送り出す。


「ダメです!だめっ、いったばっか──、まって──♡゛」


「ほら♡ おちんちんパックンしちゃいますよー♡ はーいズップン♡♡」


──♡ずぶ。

卑猥な挿入音。まだ食べたりないとばかりに、膣肉は咀嚼音を大きく鳴らして、少年を飲み込んだ。


「お嬢様は私とボクの結合部をよく観察してくださいね……♡ 殿方を昇天させるピストンをお勉強しましょう」


ず──♡ ぐぐっ……♡

駆動する機械のように従者の褐色肌の臀部が持ち上がり、ピストンの前準備を終える。


「すごい……無理やり勃起させられて、エリーに食べられてる……」


「はい、この子はエミル家の所有物ですから……♡ お望みでしたら空っぽになるところもご覧に入れましょうか?」

陶酔した紫の瞳を揺らして、従者自身もすっかり自分の淫気に酔っているようだ。


「では、お待ちかねの騎乗位レイプを──♡」


不敵な笑みを浮かべた教育係は腰を上下動させ始める。

ずびゅ──♡ずびゅ──♡


愛液でとろけた女性器はぬかるんだ泥のように少年の竿を飲み込み、犯す。


ずぴゅ──♡どっちゅん♡


「ふぁぁ……♡あつい゛♡あついっ──♡」


「魔族は体温が高いですから……♡、だんだん激しくしていきますよ」


どっちゅ──♡どちゅっ──♡どちゅっ♡


「結合部がエッチに伸びたり縮んだり……♡はぁ♡これスゴイ……♡」


姫はまじまじと結合部を見つめ、甘美な光景に吐息を漏らしている。


「キツイ……♡絞られるぅっ♡♡」


「お口とのセックスで嫐ったおちんちんを、更に強い快楽で上書きするのです♡」


少年の男茎に絡みつく膣圧。

まるで粘肉の横縞、それ自体に握り込められているようにしっかりとペニスを絞る。


ぎゅむっ♡♡ぎゅっむ♡♡


皮革が擦れ合うような高い摩擦音。

ペニスが折檻を受けるように圧され、カーテンのような膣ヒダが陰茎にむしゃぶりつく。


ふぁ──♡ぁ゛!んぁグ──♡゛


「亀頭がナカで一際固く際立って……♡イクのですね」


グッ──と持ち上がった腰肉を少年の細い骨盤の上で何度もバウンドさせる。


ばちゅん──♡ばちゅっばっちゅ♡♡!


腰骨が軋むのと同時、短い悲鳴をあげる少年。


「うわ♡激しい……♡ マリーの体重の下で逃げるようにジタバタしてます」


「いやだっ、やダ♡、いやっ──♡」


「イクのを嫌がるようになってきましたね……♡でも関係ありませんわ♡

イけ──♡ イケ──♡、いけ。」


耳たぶに噛り付き、少年の脳天に直接命令を吹き込む。

少年と魔族の主従命令。拒否することはできない──♡


「ぅ゛あ♡、ぁ゛♡♡ぁ゛♡♡ぁ」


ビュル──♡びゅるる──♡゛♡゛♡びゅっく。

膣内で暴れるホースのように、ぶ厚い膣肉に白濁液が降りかかる。


ぱちんっ──♡ぱちんっ──♡ぱちんっ──♡

肌と肌がぶつけ合わせた遊びのないピストンが絶頂中の少年を追い込んでいく。


「射精中なのにあんなに激しくするものなのね……♡」


「ひぁ゛♡♡ぁっぐ、ぁイ゛ッ、テます゛!──♡」


びゅるる──♡゛♡゛♡

びゅく──♡びゅっく──♡びゅっく


「いけ──♡イけ。まだイクの──♡」


呪文とも譫言とも取れる囁きを耳道に吹き込み続けたまま。

──大きな臀部を出鱈目に打ち付けて精液を搾り取る。

睾丸は竿の根元に上がりっぱなしのまま、少年は雑巾を絞るように精液をビュルビュル吐き出す。


ぱちゅんッ───♡

ぱちゅっ───♡


「ぅう゛♡、ぁグぅ、む───♡゛♡゛♡」

結局練習台の少年が解放されたのは、そこから約3分後のことだった。


──♡ぴゅ。

最後の一滴を確認して、姫の従者はベッドから降りた。


大腿を伝った精液のあとが透明の轍のようにキラキラとしている。

むわと香立つ男女の淫香。脳髄がクラクラと痺れるような淫靡な香りがセックスの快楽を物語っていた。


「普段のセックスに近い所まで追い込んでしまいました……♡ でも一滴も残らずに絞り切る気概が夜伽には必要です」


予期せずヒートアップしてしまったことに従者の女は恥ずかしそうな顔をしていたが、ノビている少年の頭を撫でると慈愛に満ちた表情に戻った。


「さて授業の続きを──と言いたいところですが、ザーメンは全て絞り切ってしまいましたから、今日はここまでとしておきましょうか」


これでお開き──部屋の誰もがそう思った。

だが、サキュバスの姫は既に少年の上に跨っていた。


「あんなセックスを見せつけられて、これでオシマイだなんて酷なことを言うのね♪」


サキュバスの姫は天性の淫香を展開し、五体に纏っていた。

欲求不満にお預けされた肢体を悩ましくくねらせる。


「私にもキミのことを食べさせてくださいな……♡」


少女の興奮した呟きが、室内に反響する。

まだ発現したばかりの淫紋の薄光が臍下に宿り、少年を怯えさせる。


姫はペニスに指を添え、その根部に魔力の明かりをポゥと灯した。次の瞬間──少年の竿はまるでビキビキ音を立てるように硬く引き締まり隆起する。


「精液が出なくとも絶頂は迎えられますもの。 召使くん♪ ではキミのこと味見しちゃいますよ♡ はい。いただきま〜す……♡」


ずっぷん──♡

水音と同時、鉛直落下するように卑猥な挿入が起こった。


ずぶぶっ……♡


お仕えする主人に『召し上がられる』というのはやはり幸せなようで、少年は過労気味のセックスにも関わらず恍惚の表情で頬を緩ませる。


ぱちゅん──♡ぱっちゅん──♡


「あぁ……♡、ナカっスゴイっ……♡」


経験の浅い──裏を返せば若い膣による騎乗位が少年の官能の芯を磨いていく。

ぐっと上方に構えた姫の膣は、次の呼吸の瞬間には柔らかく落ちる──♡


ぱちゅんっ──♡♡


「っぁ──♡♡♡っ」肺からはピンク色に染まった呼気が押し出される。そこに姫が畳みかける。


ぱっちゅん、ぐっちゅん──♡

飴玉を舌上で転がして味見をするように、膣肉の中で少年の竿をゆっくりと味わう。


従者のとろける柔膣とは異なる、若く弾力のある姫の膣壁。プリプリと押し返す粘膜組織は竿を中心に巻き付き、咀嚼反芻する。


ぐっぱん───♡ ぐっぱん───♡


「あっ// んああっ♡♡//」


「うふふ……♡おちんちん美味しい♡ 膣のうねりにいちいち反応してくれるからつい楽しくなってしまうわ」


姫が少年の頬にキスを置いて囁くと、役目を果たした喜びと快楽の悦びで少年は涙を貯めた目で綻ぶ。


「では私も全力でセックスをサポートいたしますね──♡」

従者はそういうとベッドの足許に移動し、少年の股の間に陣取った。


「先程、魔力を使用し搾精したため一滴の精液残っていないというのは真実ですが、例えばここをこうすると──」


従者は少年のペニスを足の方からのぞき込んで、しなやかな中指をアナルに挿し込んでいく。


ぐぐぐっ──♡♡


爬行する蛇のように少年の深部に這い入る指先。内部のカーブに沿って狭隘を進んだ先に、急所はある。


こりっ──。


「ふふ、見つけましたよ。まだ誰にも触られたことのない新品の前立腺──♡」


コリ♡こりこりっ──♡


サクランボの果実を虐めるように、少年の前立腺を刺激する。


刹那、少年の肢体はガクガクと震えだす。

全身、特に腰を中心として不随意の痙攣がパルスとして四肢にまで波及していく。


「ん゛ぁ゛ぁ♡♡ それ、お尻ダメっ゛───♡♡」


従者が中指をクイと持ち上げると、少年は逃げるように腰を浮かし甘く声帯を鳴らす。緊張と弛緩を繰り返す少年の体の上に、姫の騎乗位が落ちてくる。


ぱちゅッ♡ パチンっ♡ ぐちゅっ……♡


「前立腺に直接働きかければ、人間の男性は立ち所に善がり狂います。」


キュウと音が鳴るような指先で前立腺を押し上げる。電流のような粟立ちが少年の皮膚の表面を伝って、官能を爆発させている。


「んぁ──♡オ゛っん──♡あ、イクぅ゛──♡」


少年は腰を大きく震わせて、のけ反る。

騎乗する姫の体ごと突き上げるように骨ばった細い肉体で快楽のカタチを作る。


射精──。


びゅく……♡ぴゅるっ──♡


ワイングラスの底に溜まった終盤の一滴を何とか押し出すような絶頂。

従者の複雑な膣奥は少年から漏れ出た精液を丁寧にその構造内部に浸み込ませ、吸い取った。


「うふふ……♡栄養たっぷりのザーメンを注いでくれています♪」


「姫様の直々のナカダシですよ、これ以上の幸せは想像もできないでしょう?♡」


少年は従者の声が全く耳に入らない様子で、ただベッドの上でのたうち回るように暴れている。同時に『幸福』そのものの緩んだ顔貌を浮かべて、落下する騎乗位に犯されるがままとなっていた。


「ン゛──♡んぁ゛♡゛♡!!おぅ゛♡♡」


どっちゅ♡どちゅん──♡どっちゅ♡


「ほら、まだイけるのでしょう? 今日は特別ですから悔いのないように私のナカに出しなさい……♡」


滑らかな腰が少年を試すように強くグラインドする。膣肉の官能に集中しようとするが、同じかそれ以上の鋭利な快楽が前立腺を中心に突き立ち逃がさない。


「休んではダメですよ……♡ 姫様の命令ですから、最後まで全力で搾り取ります」

従者の指先が陰嚢の裏あたりをほじくるように暴れる。


「ふ゛ぁグッ゛ん゛───♡♡」


トントンとノックするような刺激から一転、ぎゅむと押し込んで解体するような指捌き。善がるほかない少年は手当たり次第に枕やベッドの柱を掴んでは抱きしめる。


「ふふ、凄い暴れようね♪ おちんちんも私の膣肉に突立つくらい硬くなってる……」


どちゅっ♡ どちゅん───♡

ともすれば逃げ出しているようにも見える少年を騎乗位のピストンが上から押し潰し、ベッドに抑え込む。


どちゅっ♡ ぐっちゅん───ぐちゅっ♡


「お尻の中を掻き回されながらプリプリのおマンコでおちんちんを可愛がられるのは……♡想像を絶する快楽でしょうね……♡」


「もう出ないっ、でないかラ゛♡♡」


潤んだ少年の目は泪に濡れて、朧気な表情を2人の女に向ける。その類の顔を魔族に見せてはいけないとも知らず───。


「いえいえ、まだ出ますよ。姫様、そのまま深くてエッチなピストンをお願い致しますね」


従者は涼しい顔で前立腺をグッ、グッと押しつぶす。騎乗位のピストンのタイミングに合わせ、裏側から当て布するように。


どちゅ───♡ ドヂュッ!♡ ぐっちゅん♡


「んああ゛♡あ゛♡!! イクっ! いきます゛♡♡」


中指の腹で前立腺の急所を撫でる度に、少年からは喜悦の嬌声が垂れ流しになる。


「はい♪ よく報告できました。それでは命令します。全身全霊をもって───♡」


『イケ♡』


その瞬間、魔族の姫は少年の唇を塞ぎ、打ちピストンでトドメを刺す。


どぢゅっ───♡♡


───ググッ♡♡

同時に従者は指先を持ち上げて、前立腺を使ってコリコリと肉音を奏上する。


総毛立つ肢体、直後少年の体が大きく跳ね飛び、最後のオーガズムが来る。


びゅるる。びゅくっ。びゅくっ。


「ん゛───!!♡♡ ぁ゛♡♡─── 」


絶叫───。キスで塞がれた口蓋から押し止めようのない嗚咽が漏れる。


びゅるる。 びゅくびゅくっ───♡


「射精合わせの騎乗位ピストン♪ ザーメンを飛ばそうとカリ首がぷっくり膨らんだ瞬間を狙っておマンコが射精を迎えに『どちゅんっ♡』落ちて来てますよ───♡」


身を焦がすほどの強い快楽に少年の体は捩れ、浮き沈みする。

姫は美しい少女の嫋やかな表情のまま、貪欲に少年の絶頂を愉む。

少年の頬に手を添え、盃に唇を寄せるように生のオーガズムを堪能する。


器用に乱暴に。上下する腰で少年を続けざまの絶頂に追い込む。


びゅくっ。びゅくっ。


びゅくっ。びゅるる──♡゛


前立腺の官能を借りた性交は、いつ終わるともなく続けられていく。

聞くに耐えない善がり声が延々と響いている。


仲介人はその「幸福な」場を離れ。

そして最後の現場へとむかう。


(その4 終わり)

(先行)愛玩仲介人〜魔族と少年たち その4〜

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