ピンポーン
ドアのチャイムが鳴る。
静まった家の廊下に無機質な音が反響し、傾いた夕日のオレンジ色が室内を薄暗く照らしていた。
ピンポーン
もう一度チャイムが鳴る。
その音を聞いてバタバタと2階から階段を駆け下りてくる少年。
ぱっちり二重に整った目鼻。すぅっと通った鼻筋に透き通る肌。ボーイッシュな少女のようにも映る美少年だった。
彼は少し慌て、そして緊張した様子で靴に履き替えドアを開ける。
ドアの向こうから現れたのは2人の女性。
「やっほー。ユキー、来たよ♪」
「少し早かったかも♪ ごめんね~」
パタパタと手を振り、少年を見るなり嬉しそうに表情が緩んでいく。
ユキと呼ばれた少年の表情も絵具を差したように晴れやかになったが、近所の人に見られないようにいそいそと2人を家の中に迎え入れ、ドアを閉めた。
この「秘密の」関係はかれこれ半年以上続いていた。少年と2人の逢瀬。元々は少年の姉を媒介に繋がった彼らは、少年の両親が帰ってこない今日を密会の日に選んだ。
女性のうち一人はグレーにくすんだアッシュの金髪をなびかせ、一人は黒髪ショートボブの艶髪をまとめている。とても美しくそれでいて妖しく艶っぽい二人。
「狭いところですが」とユキはあらかじめ用意したスリッパを2人に差し出す。
「へー、いっちょまえじゃんー♥」
「あれ~、なんかいつもより緊張してない~?」
背の高い2人が廊下に並び立つとそれだけで窮屈に感じる。少年よりも数回り年上の彼女達は家に入るなり少年の頭を撫でたりツンツン肌をつついたりする。
匂い立つ大人のフェロモンと薄い香水の幽香が漂って、同級生には決してない魅惑のヴェールに包まれているよう。
「なんか1か月会ってなかっただけで久しぶりー」
「待ち遠しかったよね~、私達も楽しみにしてたんだ~♡」
2人はナーコとホナミと名乗った。
金髪で浮ついた方がナーコ、黒髪でどちらかと言えば丁寧な方がホナミ。
ナーコはいわゆるギャルという見た目で、ウェーブのかかった白金のヘアが小麦色の肌に映えている。
爪にはビビッドなネイルを施し、大きくぱっちりと開く目には長い睫毛が弧を引いている。黒いTシャツの胸元にサングラスを引っ掛け、極端に短いホットパンツからは長い生足が覗いている。
ホナミはもう少しだけ大人しい、お姉さん然とした恰好をしている。黒髪を丸く整えたボブに合わせて灰色のパーカーを羽織り、その下の襟付きシャツの首元には藍色のリボンが結ばれている。黒のプリーツスカートが膝下まで伸びていて、タイツに包まれた脚が裾からみえる。
「今日はお泊りだかんねー♥ 荷物たくさん持ってきたんだー♪」
「ご飯の材料も買ってきたから、あとで一緒にご飯を作ろっか~♡」
2人は手に持つ荷物やビニール袋を得意気に見せる。楽しい週末の始まりにユキは胸を踊らせた。
2人ともとびきりの美人。だから男遊びも好きなだけ選べるはずなのに、どうして自分のところなんかに来るのか。ユキはうっすらとした答えにたどり着いてはいながらも余計な詮索はしなかった。
ホナミとナーコ、ユキはその名前しか聞かされていなかったし、この関係にはそれで十分だと思っていた。
姉を通じて初めて彼女達に会った日から変わらずずっと───。
───。
──。
「へー、ここがユキの部屋かー」
「綺麗~ 頑張ってお片付けしたんですか?」
2階のユキの部屋に入ると2人はキョロキョロとあちこちを見回す。
本棚を覗いたり机の上のプリントを眺めたり。挙句の果てにはベッドの下を覗いたり襖の奥を物色した。
「んー、エロ本ないかー。最近の男の子はどこに隠すんだろー♥」
「あははー、ナーコやると思った〜♡ エッチな本があったらいいよね〜」
「そんなのないから変なことしないでよー」と困り顔の少年が本当に見られたくない場所を体で上手く隠して。あちこち動き回る2人には内心ハラハラしていた。
ユキの自室は勉強机と本棚、それにベッドがあるだけの簡素で落ち着いた部屋だった。
「ちぇー、あとでまたエロ本さがそー」
「エロ本もいいけどせっかくユキ君もいるし、今日は、ね……♡」
部屋をあらかた見終えて、2人の長身がユキの方向に迫ってきた。
ユキの顔の高さにはちょうど2人の胸元が来る身長差だ。Tシャツと襟シャツに隠れたおっぱいがぐいぐいと距離を詰める。
大きく質量のある胸元、布奥から突き出す柔らかいふくらみに少年の視線は吸い寄ってしまう。
なんてふかふかそうで、柔らかそうな──。と、次の瞬間。後頭部にナーコの手が添えられて、自分の胸のふくらみの上に顔をうずめさせた。
「うりうりー、さっきからおっぱいばっか見てんのバレバレー♥」
「わ~、エッチ~♡ お姉ちゃんたちの体ヤらしい目で見てたんだ~♡」
発話を妨げられた言葉未満の音が「もごもご」と漏れ聞こえた。
甘い肌の香り。服越しに感じる明確な胸の質量が柔らかく形を変えて、ユキの顔面を覆った。
こうしてスキンシップを取り始めるのはいつものことなのだが、今日は少年を背後のベッドに押し倒そうとする明確な意思が透けて見えた。
「んふふー♥」
「じゃあ早速……♡」
「ぷはっ、お姉ちゃんまって……!」
ユキの静止などこれっぽちも役に立たない。「えーい」とベッドに連行され、そこでまず衣服を剝がされてしまう。
2人はユキのベルトを取り去り、ジーンズとシャツを脱がせた。
10秒そこらでパンツ一枚の姿となったユキ。今度はその勢いのままベッドの上に押し倒される。──その後を追って折り重なるように2人の体が寝転ぶ。
「ごろーんって力抜いてね~、んふふ♥やっぱ柔らかいね~ユキ、もちもちだ」
ナーコの指はユキの頬をつんつんへこませ、それだけでは飽き足らず今度は自分のほっぺたをグリグリと押し当てて少年の柔らかさを堪能する。
「ナーコお姉ちゃん……ち、近いよっ」
「えーやだー。もっとぷにぷにさせろー」
反対側に体を逸らそうとしてもそちらにはホナミがいる。ホナミはユキの首筋に顔を埋めて深呼吸している。
「すぅすぅ……♡ 匂いがとっても甘くて赤ちゃんみたいな香りがしますよねユキ君は」
ユキの肌に鼻を押し当てて肺一杯にユキの空気を吸い込んでいる。ユキからするといい匂いがするのは2人の方なのだが。
頬をいじり回され、匂いを摂取されている少年はそれでもまんざらでもない表情を浮かべていた。
「ユキ君……♡ キス」
「はい」とも「いいえ」とも言わないうちにホナミの唇がユキの口元にまで上がってきて、柔らかく吸い付いた。
「ちゅ……♡ んゅっ───」
静かで濃密なキス。
口蓋をふやかし、少年のフレーバーを確認するかのようなしっとりとしたニュアンス。少年の舌をガイドして優しく導く大人のキスだった。
「ゆきー♥ こっちも」
反対側からナーコの腕が伸びてきて首にマフラーみたいに絡みつく。
ホナミから少年を取り上げるように顔を自分の方に向かせて、キスを重ねる。
「ん…♥ レルぅ……♥ んぷんっ」
ホナミにほぐされたユキの口内を自分の唾液で塗り替えるように攻撃的で深い接吻。
ユキの舌を絡めとって、できるだけ広い面積を咀嚼するような犯すキス。
その奔流に耐えていると、またホナミの方に顔を向かされ、ねっとりと重たい舌が割り込んでくる。
それがすんだら再びナーコのディープキスを押し付けられて、ユキの舌は2人の口内を交互に反復した。
目まぐるしく移り変わり、3枚の口舌の境界がぼやけて曖昧になった頃おもむろにナーコが口を開いた。
「あはっ美味し……♥ じゃあきょーも……ウチらのお口でいっぱい遊ぼーね♥」
ナーコの吐息が耳にかかる。ミントのように甘くて清涼な吐息。
「この前つけた痣も噛み跡もすっかり消えちゃってる……♡」
ホナミの手が少年の表面を慈しむように撫で「あとでたくさん付けなおしてあげる♡」と耳たぶに吹き込んだ。
2人は少年の下半身に長い脚を回しかけ、仰向けの幼体を左右から挟み、ロックした。開脚した太ももは数回り分厚い美脚で挟まれ抑え込まれている。
この体勢になってユキはようやくこの前の時と同じ姿勢だということに気が付いた。
「そーそー♥ この前はこの姿勢のままで半日手コキしてたんだよねー♥」
「耳をぐちゃぐちゃに舐めて犯したまま、添い寝手コキでしこたま搾ったんですよね……♡」
ユキの脳裏に浮かぶ情景。藻掻くように体をのけぞらせても長い脚のカニばさみから抜けられないまま、射精させるための手筒のピストンが左右からペニスを練りつぶされた記憶。幾層もの指輪の段差が亀頭の凹凸を通りぬけ、快感のフラッシュがチカチカと瞼の裏に焼き付いた光をユキは鮮烈に覚えていた。
「あれよかったー? またやろっか?」
「終わった時すごい幸せな顔してましたし……♡」
ユキが首をぶんぶんと振って拒絶の意思を示すと、ホナミはくすくすと笑う。
「いーえ安心して♡ 今日はお口の日って決まってますから……♡」
吹き込まれる、卑猥で直接的な言葉。
そう。今日は女の口について徹底的に教え込まれ犯される約束なのだ。
2対1、アンバランスで歪な体の関係は遡ること数か月前から続いている───。
───。
──。
2人と初めて会ったのは姉が帰省したタイミング。普段は都内で働く姉が地元に帰ってきた折に2人を紹介されたのだ。
ユキに会いたいって子達がいるんだけど──。そう言って連れて行かれたファミレスに2人はいた。
「へー、これがケイさんの弟くんー♥」
「こんにちは〜♡ いきなりでびっくりしてるよね絶対〜」
てっきり自分と同世代の友人を紹介されるものと思っていたユキは面食らった。綺麗でいい匂いのする年上の女性が2人。
大人の女性特有のフェロモンを発し、やけに距離の近い。
その意図が読めず、初めは何か深刻な話でもされるのではないかと身構えていたが、姉の後輩だという彼女達はするりとユキの警戒を解いた。
勉強を教わったり、悩みを聞いて貰ったり。親戚のお姉ちゃんのような温度で 、初めはカラオケやネットカフェで交友を温めた。
そして気が付けば、いつしか体の──すなわちセフレの関係になっていた。
ただの姉の友達、だったはずが彼女達から溢れ出る色気に流されるまま寄りかかり、爛れた関係を作っていた。
月に数回。彼女達と密会を重ねては大人のテクニックの前に自ら進んで篭絡されていった。
手、それに口───。
ホテルや彼女たちの部屋で。
思春期の情欲を解放させるための手ほどきを経て、少年は彼女達に会う度に壮絶な絶頂を経験する。
辛くて、気持ちよくて、辛くて、気持ちよくて。いつしかユキは自分からそのチカチカするような性感、甘美な蹂躙を求めるようになっていた。
そして今日も──。
「ちゃんと言い付け通り、1週間オナニー我慢できたもんね〜♡ えらいえらい♡」
「今日はお口マンコで溜まったザーメンを全部吐き出させてあげるー♥」
トランクスの膨らみを指先で撫で回され、ピリピリと痺れる。密着される左右半身に2人の興奮を感じる。体温が高い。心臓の鼓動もユキと同じくらい速く打っている。
少年の内ももにホナミの手が添えられて指先でつーと線を引く。
「んっ……」
短く呼気を漏らして、少年の体がピクンと震えた。見ればパンツの一点には既に大きなシミができている。
「ふふ…♡ もう期待してる〜」
「じゃ始めよー♥ フェラ天国ー♥」
2人がすくと立ち上がり少年を解放した。興奮からユキの白い肌は朱に色付いて、これから起こる出来事を待ちわびている。
「最初はあたしがしゃぶってあげるー♥ じゃあほら立ってー」
無邪気に微笑んで、ナーコはユキをベッドの上に直立させる。マットレスの上でフラフラと立ち上がる体。
ナーコは仁王立ちする少年の正面に膝をつき、最後に残っていたパンツを掴んで下ろした。
ポロリと少年のペニスがようやくお披露目される。すでに硬く、節くれたペニスは亀頭を先走りで濡らしていた。
「チンチンとろとろだね、エッチー♥」
「先っぽにカウパーたっぷり溜めて、いけないんです……♡」
禁欲で普段よりずっしり重たい下腹部に鼻先を当てて、すーすーと。ナーコは香りを楽しむ。
「おー、せーしの匂いするー♥ しっかり禁欲できててよろしー♥」
背の高いナーコを見下ろす珍しい視点。灰がかった金髪と大きなベージュの瞳が夕陽を受けて息を呑むように綺麗だ。
だが今日の主役はその下。
赤色の唇。夜火のように妖艶で蠱惑的な雌肉が少年の腰の前で開いたり閉じたり。
見蕩れる、よりも魅了の呪いがかかったようにその1点からユキは目を動かせない。
「ふふ……♡ もう限界みたい。 ナーコお姉ちゃんに食べて欲しくて仕方ないのね」
「唇には自信あるんだよねー♪ あんまり待たせるのも悪いし、しゃぶってもいー?」
顔を真っ赤にした少年が首をコクリと縦に振った。
ぷちゅっ──♥
ナーコの唇が亀頭の先っぽにいやらしく吸い付いて。
ぬりゅ〜〜っ……♥
亀頭を口内粘膜に飲み込んでいく。
ずぷっ……♥ずぶずぷ……♥
「あっ、んんっ……♡」
「可愛い声……♡ 味をしっかり確かめるようにゆっくり。おくちマンコがユキくんのこと食べるのよーく見てて……♡」
ホナミは仁王立ちするユキの背後に立ち、姿勢を支えると同時にユキの肩に顎を乗せる。
「あンっ……♡きもっ、ちいいッ♡」
「あったかいね〜♡ 舌の表面に亀頭の裏側セットしてベロと裏スジがたくさんコスれちゃってる〜♡」
じゅぶ……♥ じゅぶぶ♥
血色の良いナーコの長舌が下唇と竿の隙間からニュルリと這い出して、前後にチロチロと蠢く。
唇の輪に刺激を添えるように、舌が口蓋の外に伸びて、ジュルジュルと裏スジをこすりたてる。
「んあっ゛ すごいぃ♡ 気持ちいいっ」
「ほら見てて…♡ 亀さんの出っ張りをお姉さんのお口が『ぬぷんっ♡』て食べちゃう瞬間……♡」
じゅ…ぷんっ♥じゅっぽ……ん♥
ナーコは唇で丸く圧力を作り、少年の弱点のカリ傘を肉で甘く潰しながら挿入する。
「ふぁぁ……♡ んくっ……♡」
敏感すぎる少年の竿に容赦のない大人のフェラチオ。ユキの腰は早くもカクカクとした震えを発露した。
「ユキ君はお口にしゃぶられると、全身に鳥肌がぞわぞわーって立っちゃうんですね〜♡」
竿を唾液のローションで念入りに濡らし終えると、ナーコの口はリズミカルにユキを犯し始めた。
じゅっぽ♥ じゅっぽ♥
じゅぷっ♥ じゅっぷ♥
灰金色の髪を振り乱して、美人を崩したひょっとこのような頬のままユキの腰に向かって顔を前後させる。
じゅぶっ♥ じゅっぽ……♥
「んっ、ん// おねぇちゃんっ……♡」
じゅぶじゅっ♥ じゅっぽん……♥
「わー、美人なお姉さんにおちんちん丸呑みされて『じゅっぽじゅっぽ』ピストン打ち付けられてるー♡」
ナーコはアルファベットのOを作るように口をぽっかり広げ、その直径は竿先端の果実のような亀頭より少しだけ小さく窄められている。
この窮屈な唇肉が亀頭を隙間なくくるんで少年を咀嚼する。
じゅぷっ♥ じゅぷっ♥ じゅぷっ♥
「ん// イきそうっ……♡」
「ほら腰カクついてきてますよ~、がんばれ~♡」
んっ、んっ、と短い吐息のノートをこぼしながらユキは必死に姿勢を維持するよう努める。
深いフェラチオストロークに襲われる度、不安定なベッドの上で小舟のようによろける体。今にも転覆してしまいそうだ。
「んっ…!んっ……♡ んんっ!♡」
じゅぽっ♥ ング♥ じゅぽっ♥ じゅぽっ♥
少年の腰を抱き一心不乱に顔を前後させるナーコ。そのまま少年を押し倒すばかりの勢いで唇肉を抽迭する。
口元に手の甲を当てぎゅっと目をつぶる少年の可愛らしい姿がナーコの母性をくすぐった。
じゅぼっ♥ じゅるぽっ♥ じゅぽっ♥♥
「カリ首にぷるぷるの唇をイヤってほど引っ掛けて搾りにきてる~。ナーコったらエッチだな〜♡ はいユキくんは腰引かないんですよ~♡」
ホナミが姿勢をまっすぐ正して後ろから少年の腰を前方に押し出す。骨盤を支点にして弓なりにユキの体を反らせ快楽から逃げられないように。
そこに襲い掛かるナーコの唇肉。
ジュルジュル……♥ ジュぽ!ぬぷっ♥
「あっ//゛♡♡ アンっ!♡♡やばいっ」
亀頭の円周全てがプルプルの弾ける唇肉にコスれて、骨盤が液体に還元されてしまうほど気持ちがいい。
唇肉のリングが窮屈にすぼまってカリ傘に愛を注ぐ。
じゅっぽ……♥ じゅぽっじゅぶ
じゅぶじゅるぶっ♥
「あ゜、んっ! いくっ♡ もうダメっ//♡」
全身がフルフルと震えだし、仁王立ちが崩壊しそうに揺らぐ。
頃合い。そう判断した2人は目で合図をかわし少年を絶頂に導く。
「ほーら最初のザーメン出ますよ~♡ はーい、ぴゅっぴゅ~♡」
『じゅぷ、ぬろり──♥♥』
トドメのストロークがカリ溝を緩急をつけて通過し、その瞬間にペニスは口中で果てた。
びゅるぐ! びゅぐ!
ビュっ♡びゅるぐ──♡♡
ペニスが精液を飛ばす音は全てナーコの口内に吸い取られくぐもった響きとなる。
びゅぐむ──♡♡びゅるる──♡♡
「あっ、んぁぁっ゛ン♡♡゛゛♡゛゛♡」
射精中、ユキは仰け反りながら腰をナーコの方に押し出してたくさん舐めて貰おうとねだる。
ジュルプっ♥ じゅるるっ───。
「もっと//♡ もっとお口キツくしてっ♡゛」
少年の要望通り性器に等しい唇肉をプルプルに張り立たせ、脈打つ亀頭を肉の圧力で扱き伸ばして調教する。
少年は声を張り上げて喜悦の声を伸ばす。
「わ~一 1回目頑張りました~♡♡ メッチャ気持ちよさそ〜♡ 全身がガクガクおもちゃみたいに震えてます♡」
じゅぞぞぞ……♥ じゅるるぅ♥
……じゅぶっ♥ じゅっぽ……♥
だがナーコのピストンは一向に止まる気配がない。むしろ速度を上げて射精中のペニスを追い込んでいく。
じゅぽっ♥ じゅぶっ♥ じゅるるっ♥
「あっ♡ あンっ゛♡ あっ、すとっぷ!」
「ほーらナーコがイキたてのおちんちんを味わってます♡ は~いこのまま後ろ倒れてゴロンしましょ~ね~♡」
ナーコは体重を前方に掛け、今にも崩れそうなユキの直立を自分から押し崩す。
それに合わせてホナミはユキの肢体を背後から支持したまま自分ごと仰向けに倒れる。
どさっとベッドの上に今度は平行に。男女のもつれ合いが現れる。
ホナミの体の上に重なる形で仰向けとなり、ユキはベッドの上あられもない姿を晒す。
ホナミは少年の内ももに手を添え『ぐいっ』と抑え広げ、ハの字に開脚させてぎゅっと抱きしめる。
「あ、コレだめ゛!だめだから──」
「んふふ──ユキくんのすきなやつ来るよ~♡」
仰向けに遷移し、天井を指すようになったペニスをナーコの舌が追いかけ、そして再び啜り始めた。
じゅぶぶっ♥ じゅるるぶっ♥
じゅぼっ♥ ぐぽっ──♥
「あっ!♡ おね、ああっ゛!♡♡」
あぶく立つ下品な水音を鳴らしながら、少年のペニスをしゃぶりにかかる。
「ナーコも射精したおちんちんを吸い続けるのが大好きなの~♡ ずっとずっと、ユキ君がチカチカするまで……♡」
じゅぅぅ……♥じゅるるぅ…♥♥
「あ。あ。あっ、んッ」
とっくに白旗を上げて降伏したペニスをナーコは舌の1番魅力的な部位を使って嫐る。
ザラついた舌の表面で裏スジをしゃくり上げると一瞬で鳥肌が立ち上がり、舌先で尿道をほじくると可愛らしい悲鳴が即応する。
2人の大人は少年の張り上げる善がりを心底楽しんでいた。
竿が溶けてなくなってしまうと錯覚するほどに、射精後のペニスをしゃぶられる官能は強烈であった。
じゅる……♥ じゅるぶ……♥
「あっ……♡ ぁうあ……♡」
射精でビクつく亀頭の脈動を自らの口淫の熱とストロークで上書きする。
舌肉が射精後のペニスを決して離さず、敏感な亀頭のあちこちを舐る。
結局、射精直後の追撃は10分以上続き、少年がうめき声しか発せなくなるまで間延びした。
じゅぽん……♥
ナーコがようやく竿を口腔から引き抜いて、口内を見せつける。舌の上、下顎の器に白濁の水たまりが見えた。
大きな垂れ目をピンク一色に染め「どう?」と尋ねるように少年を見下ろす。
まだ息の荒いユキにそれが全て自分から搾り出された物だと理解させてから胃に落とした。ゴクン、大きな音を立て飲み下すと、精液の青臭い香りがふあっと辺りに漂う。
「ごちそー様♥」
ナーコは目を細めうっとりとつぶやく。
数ヶ月前少年を精通させたのもこの唇だった。
「はーいユキ君頑張りました~♡ 最後は痙攣しちゃってたけど♡」
「あーやば。めっちゃエロい顔してんね、ヨダレ垂らして目が脱力してるー♥」
「ちゃんと射精一回にした? 私の分取っちゃダメよ」
「イったのは1回ー、だよねユキ? お掃除フェラ中もずっとイキそうだったけどイかせてあげなかったんだー♥」
「はぁ…♡はぁ…♡」表情筋を弛緩させたまま吐息を漏らし続けるユキ。
濡れてテラテラと光るペニスが芯を失いくったりと横たわっている。
「じゃあ次は私~♡ ユキ君がいっぱい気持ち良くなれるように頑張るね~♡」
ユキを背後から抱き留めていたホナミは少年の肢体を開放してベッドに横たえる。
──そしてその上に反対向きに覆いかぶさった。
「んっ……」
どしっとホナミの臀部が少年の顔を覆い、呼吸が途端に苦しくなる。
スカート越しに柔らかなホナミの股の感触を感じながら顔面に騎乗される。
「大丈夫~? 苦しくないかしら♡」
ユキはモゴモゴと何かを伝えていたが、ペニスを目にしたホナミには届かない。
ホナミはシックスナインの体勢のままで、少年の股の間に顔をうずめる。
スンスンと鼻腔を鳴らして、ペニスの芳香を嗅いでいる。竿の表面や玉袋の裏、生えかけの陰毛の茂みまで徹底的に。
「んぅ♡ イきたてのショタチンポ、ナーコのヨダレとザーメンの青い匂いが混ざって……そそります♡」
すんすん……♡ すんすん♡
肺いっぱいにユキの媚香を取り込むように、陶酔の表情でうっとりと瞳を潤ませる。
「こんなにエッチな匂いをさせて……♡ しゃぶりつくして欲しいんですね……♡」
「あははー♥ ホナミスイッチ入ってんじゃんー」
女体の下敷きとなったユキは何が起きているのかを十分に理解しているわけではなかった。だが密着する体温や竿に押し付けられる鼻先の圧力からホナミが酷く興奮しているのがわかった。
ホナミは舌肉を少年のへそにぺとっと押し当て、それを下腹部の方向にツーっと伝わせていく。
んれ─────♡
臍、臍下、陰毛と舌が這いずって、竿の根元にぺったり触れる。
ん……♡ れろ───♡ じゅぷ……♡
ナメクジが這う速度でゆっくりと竿を登り始めた舌肉は、長い棒キャンディーを舐るような動きで、最後亀頭の先端に辿り着く。
レロンっ♡♪
舌肉が亀頭を下から上になぞり上げる。
れろんっ♡ れろっれろ♡
舌先で亀頭の裏面をしゃくりあげ「んひゃぁ……っ♡」少年の鈴のような声が上がる。
れろんっ♡ んれろっ♡
「んあっ//!♡♡」
れる♡れるれるっ♡
広面のベロをたっぷりと絡ませて、ホナミは先端を執拗に舐めしゃぶる。
「んぁ♡ んぁっ♡ なにこれ♡あっ」
少年の悶える声は臀部に吸収されて曇った響きとなる。
鋭く、体が不随意に動いてしまう刺激だったが、ホナミの体重を跳ね除けシックスナインの拘束を解けない。
「先っぽ弱いのバレていっぱいしゃぶられてるー♥ カリのでっぱりに口が吸い付いて、ラブラブ♥」
ホナミの舌はマフラーのようにカリ首に巻き付いてざらつく粘体を蠕動させる。
じゅる…♡ じじゅぷっ♡
「あっ゛♡♡ そこっ゜ビリビリするっ♡♡」
亀頭を襲う舌が甘い電流を流し、少年の膝がふるふると震えた。
「亀さんいーこいーこって ンジュる♡ たくさんベロでなでなでして…♡ じゅじゅっ♡ あーザーメン登ってきた匂いします〜♡」
じゅぽっ♡ んれろぉ……♡
じゅぢゅっ ジュちゅるる…♡
唇でつまんで優しくカリ首周りの包皮をズリ剥いて、その下に隠れた官能の構造をジュルジュルと啜りつく。
「ん゜っ!♡ んっんっ!//゛」
「たまがキューって竿の根元に上がってきたー♥ 亀さんぺろぺろ犯されてもうザーメン来るねー、気持ちいいねー♥」
んれるっ♡ れろっ♡じゅるぷ……♡
舌先を広く亀頭にまとわりつかせ裏スジやカリ溝を十分に堪能した後、ホナミはぬろりと弾く。
舌のブラシで性感帯の部分を磨き汚れを落とすようなフェラだった。
ジュレロ……♡ んじゅっ♡じゅるぷ
「ん//っ゛、刺激つよいぃ……♡」
敏感な部位への口淫刺激が蓄積し、少年の射精感は限界に近づいていく。
「ほーらトドメのえぐいバキューム来るから、失神しないように覚悟してー♥」
その言葉を合図に、亀頭をぱっくり口に含んでホナミは頬を凹ませた。
『ぢゅ───♡♡』と水を汲み上げるような音がホナミの口腔から鳴り、バキュームの陰圧を少年の幼茎に掛け始めた。
その瞬間、少年の体が戦慄くように騒がしくなった。
じゅぼぼぼっ♡ じゅるるぷぅ♡
じゅぶぅ───♡♡
「んあぐ゛♡ すっちゃらめ゛♡♡゛すっちゃだめっ♡゛」
喉を開いた濁声はホナミの尻の下敷きでもハッキリと聞こえる叫びとなる。
少年は腰を必死に反らし、足をバタバタと暴れさせ悶える。前後左右めちゃくちゃに動き回る足先はピンとまっすぐ伸び切って、バキューム口淫に伴って鮮烈な官能が去来したことがわかる。
「んー、足危ないなー、押さえるよ」
ナーコはユキの足元に移動すると、もがいて暴れる両足首を掴んで強制的にベッドに貼り付けた。
鈍角に開脚させたままピンと固定してしまう。そこに降り注ぐエグいバキュームフェラ。
ぢゅるるー♡ じゅぶぶ♡ じゅー゛ ぢゅっ♡
「あ゛♡♡──!あっー!!♡♡゜」
標本のようにピン留めされた四肢が一層激しく痙攣する。振動めいた横波は一層大きく激しく、今やガクガクと崩壊するような縦波に変わっている。
「イくっ゜♡いっグ!いくっ!!いクッ♡!」
「はーい、バキュームフェラアクメ来るよー♥」
完全に抑え込まれ自由を奪われた手足が一斉にこわばった。
ユキは腰を思いっきり浮かせる。──ホナミに吸い続けてもらうために。
じゅぼぼぼ゛───♡ ぢゅ♡゛ぢゅ───♡♡
「ン゛゛♡ ア゛゛───♡ い゛!くゥ゛───♡」
びゅるる───♡!!
びゅっぐ───♡!!びゅるる!!
ホナミの口内でペーストを湛えたチューブが出し潰されたような音が弾けた。
擦り切れそうなほどの悲鳴めいた喘ぎ声と一緒に。
「あっ───♡゛あぁっ゛──゛あ」
「やっば♥ イッてんのにバキューム全然やめてくんないねー♥ がんばれー負けるなー♥」
ホナミは箍が外れたように射精中のペニスにかぶりついて精液を一滴残らず吸い取ろうと頬を窪ませる。
その目は虚ろで、ただ目の前の少年を飲み干すことしか考えていないように見える。
ぢゅ───♡゛ぢゅっぢゅ───♡゛♡
「♡ 吸われル゛っ すわれぅ♡ !!」
苦しむように少年の肢体は飛び跳ね、暴れる体を抑える女たちはサディスティックな表情を浮かべてニヤニヤ嗤う。
そうして少年の魂までを口淫でふやかすように飛び散る精を口の肉でぴっちりと受け止める──。
──じゅっぼん♡♡
数分後。栓を抜くような卑猥な水音がしてようやく竿が抜き取られる。
「はぁ……♡ ショタザーメン最高です…♡」
少年の白濁物を絞り切ったホナミは心底満足した甘美な吐息を漏らし、一拍遅れてゾクゾクと全身に愉悦の鳥肌を起こした。
ホナミが立ち上がるとその下から息を震わせた少年の肢体が現れる。全身を暴れさせた汗でしっとり濡れ、表情筋のトロけた顔には感涙の轍が乾いて残っていた。
それを見て2人はまた体の芯をゾクと喜ばせた。
彼女達はどちらも小児性愛が強い。それも嗜虐の方向に。
発達前の新芽を摘み取り、手取り足取り自分達好みに教育することを至上の喜びとしている。
それぞれ1回ずつ口内に精液を飲み干した2人はクタクタになったユキの体を濡れたタオルで拭きあげ、唾液でねばついた股間を清めていく。
「おけー、すっかり綺麗になったー♥」
「あとでお風呂でちゃんと洗ってあげるから、先にご飯にしよっか♡」
部屋に入るなりフェラチオが始まってしまったため息付く暇もなかったが、ここでユキは自分の空腹に気が付いた。
陽は傾いて、もう夜になっている。
やっと一息。とりあえず最初のフェラレイプが終わって少し安堵した時。
「でもユキくんさー♡」
ホナミがおもむろに切り出す。
「さっきバキュームしてる時足バタバタしちゃってたね……♡」
ニコニコと目を細めた笑顔の仮面の奥に、冷たい氷のような威圧がある。
「この前もオナホでレイプした時暴れて、もう暴れないー、って約束したのにねー♥」
あーあ。と言わんばかりにナーコが肩をすくめて笑う。
「我慢できないユキくんにはおしおきが必要だね〜」
「気持ちよすぎてつらーくても我慢できるように♥」
爛々と光る獣の瞳がユキに向けられている。
「後で全身痙攣させて泡吹くまでおちんちんしゃぶっちゃうからさー♥」
「トラウマにならない程度にお口で何回もレイプしちゃいますから覚悟してくださいね……♡」
顔のすぐそこまで迫った唇の双片が開き卑猥な言葉を並べるのを、少年は直視できない。顔を真っ赤に紅潮させて下を向いているだけ。
「じゃ、まずはご飯にしよっか……♡」
情欲剝き出しのニュアンスを帯びた呟きに、少年は俯いたままコクリと頷くのみだった。
(後編に続く)