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(支援者限定)魔王が大量の高級魔族を従えていじめっ子に復讐する話④

茫漠たる砂嵐のホワイトノイズの視界から、少しずつ世界が輪郭を形作られていく。 最初に世界の形状や境界と言った基本的な情報、次いで物体の色やテクスチャと言った質感の情報が少しずつ砂絵のように現れてくる。 これまで彼─リクが何度となく目にしてきた光景だ。魔法で作られた一つの世界が閉じ、「リセット」呼ばれる段階を経て次の空間が作られていく。 まるでゲームのソフトを入れ替えるように、それまでと全く異なった世界が立ち現れるのだ。 リセット中には何もできない。 ただ前回の搾精死の記憶を反芻しながら、ボンヤリと目の前を眺めることしかできない。 前回は森を模した空間で獣人達から追われながらゴールを目指すという空間であった。 難易度は高く、結局設定された5回の機数のうちにゲームクリアができなかったため、あえなく搾り殺されてしまった。 当初受けた事前説明では、空間ごとにゲームの内容はもちろん、機数、ペナルティそして難易度までが全く違うらしい。 実際、難易度が高くどう考えてもクリアできないレベルのゲームも散見される。 一方でシステム上そのような超高難易度のゲームについては、極論さっさと負けて死んでしまえば次へと進めるため、「詰み」のような状態に陥ることはなさそうだ。 靄がかかった頭でそんなことを考えている間にも、世界はブロックを積むように形成されていった。 床や天井、ベッドや机などのマテリアルがピシピシと音を立てながら作られていく。 データの羅列─正確には魔法から作られた物質は本物と見分けがつかない。 3Dモデルやプログラムと言ったレベルの話ではなく、特に空間に現れる女性魔族については、もはや自らの意識をもっているとしか考えられない程精巧である。 辺りが急に静かになった。 長らく続いていた空間構築が止まったのだ。 世界は何事もなかったかのようにシンとした静寂に包まれる。これは即ち、ゲームの準備が整ったことを意味する。 ああ、また始まる──。 そして── 「…ます……います♡おはようございます♡」 「…てください…♥ おきて♥」 優し気な女性の声に揺り起こされる。 眠たい目を開ける。霞む視界を徐々に慣らしていく。 頭がまだぼーっとしているが、自分の置かれた状況を把握する様に努める。 リクは部屋の一室にいた。ふかふかと柔らかいベッドの上で仰向けに寝転がっている。 質素だが清潔な部屋、ダブルサイズの木製のベッドと枕元の燭台。板張りのフローリングに、白いペンキ塗りの壁。 ベッドサイドには小窓が設けられている。 その小窓から窺い知るに、辺りは暗く夜更けのようだ。 ザワザワと木が揺れる音が、窓の外から聞こえて来る。 部屋の明かりと言えば、オレンジ色の蝋燭だけ。温かみのある色合いの灯が揺れ、壁には影が大きく映っている。 そして、ベッドの両脇の淵に腰かけるように2名の女性が座っており、優しい笑みをリクに向けている。 「おきましたね…♡リク君♡」 ベッドの右淵に腰かける女性が先に話しかけて来る。 ウェーブのかかった明るめの茶髪を靡かせた美しい女性だ。 大きく垂れがちな目の中では淡いブルーの瞳が輝きを放っている。 メイドが身に着けるエプロンの様な服を着ており、ニッコリと柔和に微笑んでいる。 「おはよう…♥いっぱい寝てたね♥」 今度はベッドの左側に腰かけた女性が身を乗り出しリクの顔を覗き込む。 黒髪ショートヘアのスレンダーな女性。 キツさを感じさせない程度に切れ長の目を細めて笑う。 スラリと長い手足が印象的な美人で、ボーイッシュさも感じさせる容姿だ。 当然のように2人とも絶世の美貌をこの空間で持て余し、胸元の豊かさ脚の曲線美と、それぞれタイプは違えどもそのプロポーションにも非の打ち所がない。 2人はその名を名乗らなかった。 今までゲーム内で出会う女性魔族には皆名前があり、最初に名乗ることが普通であったため、リクは少し違和感を感じた。 「さっきのゲーム、見てましたよ~♡頑張ってましたね~♡」 「もちろんキミの最期もね…♥兎の子に腰振られてベロまでしゃぶられて死んじゃったね♥」 どうやらゲーム内の各住人は、他の空間で行われたゲームも見ているようなのだ。 時折このように、前回のゲームに言及することがある。 「早速だけど、次のゲームを始めるね…♥ここは出口のない部屋。ほら扉がないでしょう?」 「あるのは窓だけ…♡でも、その窓も開かない様になっているから、リク君がここから出るには私たちとの勝負に勝つしかありません♡」 確かにこの部屋には扉がない。 窓こそあるが、嵌め殺しになっており、おまけに外は夜の暗闇に覆われており、様子を窺い知ることはできない。 「そのゲームはぁ♡…射精のおねだりを我慢することです…♡」 「私たちはリクのおちんちんには指一本触れないよ…♥その状態で朝まで射精のおねだりを我慢出来たらクリア♥簡単だよねぇ?」 目元をうっとりと歪ませながら、2人が煽るように言葉を繋いでいく。 説明を続けながら2人の身体がリクの上に覆いかぶさって来る。 仰向けのリクの右半身に茶髪の女性、左半身にボーイッシュの女性が分け合うようにのし掛かる。 リクの脚はハの字の状態で両側から肉厚な太腿で挟み込まれ、股を閉じられない様に固定される。その中央でペニスは早くも硬く屹立していく。 柔らかな女体にサンドされ、心臓はドキドキと早鐘を打ち始める。 2人はその体勢のまま身を乗り出し、リクの顔元にまで口を寄せる。 目の焦点の内側にまで近づく2人の顔─、美しい陶器のような肌の質感、睫毛の毛流れの細部にまで生命が宿り、とても造り物とは思えない。 宝石のような2対の瞳が真っ直ぐにリクを見詰める。これからの事を期待しているのか、リクの鼓動は速く強くなった。 リクの上半身には乳房の膨らみが押し当てられる。胸板の上でふにゅんと潰れる女性の乳房の柔らな感触、それに鼻孔をくすぐる甘ったるい匂いが劣情を掻き立てる。 リクは形ばかりの抵抗をしてみるも、一回りも二回りも大きな女性の身体を押しのけられないことは自明であった。 赤子をあやす如く、添い寝の状態で両耳に甘い吐息を吹きかけられながら説明は続く。 「私たちはこうしてキミの事をいっぱい誘惑しますので、耐えてください♡」 「でも、もし途中で我慢できなくなってオネダリしちゃうとぉ♥…ウフフ♥」 「えぇ…♡、クスっ…♡♡」 耳に一際近寄る唇。 微かな吐息さえクリアに聞こえるような距離のまま、2人はもったいつけたように一拍置き─。 「「そのまま搾り殺しちゃいます♡♥」」 秘密でも呟くかのように優しく小さな声で語り掛ける。 「─ゾクッ…」 リクの背筋を走る電流のような震え、声に込められた僅かな魔力にさえ体は反応してしまう。 気付けばすべての衣服が剥ぎ取られていた。 否、消えていたという方が正しい。 体を接している女性の衣服も同時に消え、肌と肌が『ぴと♡』と接触する。 両側からは女性の瑞々しく肌理の細かい2人の柔肌が触れ、体重のままにひしゃげる。 一瞬の出来事に、リクは短い悲鳴を上げて戸惑うも、女性たちは意に介さず続ける。 「誘惑を跳ねのけられなかった場合、罰として射精の懇願の度に死ぬまで絞られてしまいます…♡」 「そうそう…♥でも、日が上るまででいいから我慢なんて簡単だよね~♥」 さわさわと胸板をさする指先。触れるか触れないかという絶妙な距離を保ち、胸部・腹部を滑っていく。 切なく擽ったい余韻を残して上下動する指先は、やがてリクの胸板の上で主張する二対の突起に迫る。 「うふ♡乳首が立ってきましたよ…♡感じているんですか…♡」 「ほらこうやってクリクリ…♥クリクリ♥って摘まんであげると…♥」 「うふ♡おちんちんがピクって反応しちゃいますね♡」 「でも触ってあげない…♥ルールだからね」 しなやかな女性の指の隙間に挟みこまれた乳首は、直ぐに固くコリコリとした感触になる。 リクは「んんっ…」と思わず声を漏らした。 出来るだけ違う他のことを考えようと意識を反らすが、2人の艶美な手付きにすぐ現実の光景に引き戻されてしまう。 親指と中指の腹で摘まみ上げるように『コリコリ♡』と─、人差し指と中指が作るピースサインの狭間で挟むように『くりゅくりゅ♥』と─。 乳輪外縁のポツポツとした点描を爪先でなぞる様に『カリカリ♡♥』と─。 男を乳首だけで屈服させるような絶品の指先 「んン…♡くっ…♡」 リクの押しとどめていた嬌声は、すぐに部屋に響くようになる。 可愛がるようないたぶるような乳首への責めに、リクの中に蓄積されたリビドーが頭をもたげて来る。 「左右のお姉ちゃんから同時に乳首を甘潰しされてとっても幸せね…♡それに…♡」 「あーあ、おちんちんが立ってきちゃった♥うふ…♥」 「お姉ちゃん達知ってるよ~♡この空間はフェロモンが最大値に設定されてるからぁ…」 「もうおちんちん触って欲しくてしょうがないんだよね~♥」 リクもその異変には気付いていた。 囁かれながら乳首を触られている─、だけなのに。既にリクの細い骨盤内部に充満する滾りは抑え 難く、引いては射精感さえ発露している。 「それに、私達のコトバにも薄く魔力が込められているのよ…♥」 「甘い毒の様に、少しずつリク君の身体に溜まって…♡苦しく、切なくなっちゃうの♡」 それは即ち、このまま囁き声を浴びているだけでも、やがて限界点を迎えてしまうという事を意味する。 「早く2人を振り解かなくては」 真っ当な思考が結論を導く。 だがその刹那─ 『『ふうー…♡♥』』 両耳への細い吐息が理性を吹き飛ばした。 「あはぁ…あっ…♡」 反射的に快楽に身を捩る。 全身を弛緩させ、体の震えがカチカチと歯を鳴らす。 その間にも、次いで『ふうー♡』『フーっ♥』と2撃目、3撃目が内耳の奥にまで吹き掛かる。 熱く質量のある吐息、水飴の様に粘っこいクオリアを有した呼気─ 「リクくんすっかり大人しくなっちゃったね…♡『ふーっ…♡』」 「うふふ瞬殺…♥よわ~い笑『ふう~♥』」 『ふうー♡』『フう~♥』 「情けないね~笑、いつまでもピクピクしてていいよ…♡♡『ふう~♡』」 「クスクス、これで負け確なのわかったよね?『ふー…♥』」 嘲笑のセンテンスと共に押し寄せる甘い吐息、一息ごとその特異な効果が積み上がっていくのを感じる。 耳に吹きかけられた2人の吐息。 その効果は覿面で、全身の脱力それに正常な思考の崩壊を引き起こす。恍惚からリクの目元には涙さえ溜め悦んでいる。 強力な催淫の魔法が込められているのは明らかで、今すぐにでもここから離れなくてはいけない。 それは十分に理解しているのだが、『ふー♡♥』と吐息を込められている間はその思考さえ覚束なくなってしまう。 突然の事にリクはパニック状態になる。 視界はピンク色に靄がかかり、リクは吹き戻しのおもちゃの様に嬌声を垂れ流しながらクネクネと腰を捩る。 『ふー…♡』『フー、フーっ♥』 両耳から同時に侵入してくる魔を秘めた呼気は、ちょうどその中央─大脳の内部で合流する。 2本の川が合流し乱流となるように、頭蓋の内部では迸る淫らな魔力の渦があちこちで生み出される。 濃いピンク色の閃光が火花を散らす映像が、瞼の裏で明滅する。 「あッ…アッ…!」、大脳に直接干渉する禁忌の快楽にリクは無意識に腰を浮かせていた。 硬くトロ付いた亀頭からは、先走りの蜜をタラタラと糸引かせていた。 「…おちんちんヌルヌルしてますよ…『…ふーっ…♡♡』」 「抜いて欲しくて仕方ないよね~♥『フ~ッ♥♥』でもダメ。ちゃんとオネダリしないと。」 光を失ったハイライトの消えた目を虚空に投げ出し、リクはガクガクと震える。 彼を繋ぎ止めていたのは、死への恐怖そのものだった。 「うふふ、まだ耐えてる… ♥」 「じゃあ、頑張るリク君のために、負けちゃったときの『ご褒美』見せてあげます…♡」 右耳に意味深にそう囁かれると、反対側の黒髪女性の唇が左耳から離れ─。 ─リクの眼前10cmの至近に寄せられた。 黒髪の女性が突如口内を開いた。 『くぱぁ…♥』と唾液が擦れる卑猥な音を立て、口内が顕わになる。 ナメクジ─。 最初の印象はそうだった。 瑞々しい上下の唇の間隙からヌラヌラと蝋燭の明かりを反射する舌肉がお披露目される。 長い。顎まで容易につきそうな程のサイズだ。 汚れ一つない健康的な表面。ザラついた表面の凹凸が潤沢な唾液を受け止め、溝を埋めている。 赤みの強い大きな肉舌が、リクと女性の顔の間に現れる。 口内の艶めく舌を様々な角度から見せびらかすように舌を動かす。 舌のオモテ、ヨコ、そしてウラ─、どのアングルを切ってもサディスティックな搾精器官─との印象は強くなるばかりだ。 いま、舌の先端から粘度の高い唾液の糸滴が伸び、リクの頬の上に落下した。 『ポタ…♥』 「んっ…んむッ…」 リクの嬌声が漏れ出る。同時に唾液の落ちた箇所が熱を帯びていく。 湯船に浸かった時のように全身を脱力させる熱が雫の落下点から放射状に広がる。 やがて、運動直後の様にリクの心臓は熱く速く鼓動する。 この女性の唾液に、強力な催淫効果があることは明らかだ。 そこを熱源に、熱淫の波は全身に広がっていく。 「うふふ…♡エッチでしょうこのベロ♡…もしも上手におねだり出来たら、おちんちん吸い尽くして天国に連れてって貰えるのよ♡」 『ぽた…♥』『ボタ♥』と続けざまに落ちる唾液。 熱い潮流が全身を揺蕩い、特に腰骨の中ではその波が皮膚の内側を何度も何度も反射する。 「これが負けちゃったときの『ご褒美』…♥咥えてから死ぬまで離れないわるーいお口…♥」 「負けちゃいたくなったでしょう…?先っぽからガマン汁止まらないね…♡」 彼女は扇情的な笑みを浮かべたまま、リクの手を取る。 そして、自らの口元まで導くと、人差し指を咥え込んだ。 『ちゅぷっ…♡』 黒髪の女性の口内に呑み込まれ、姿を消す人差し指。 「…♡♡ンッ!!」ゾク… 瞬間─全身を駆け抜ける鳥肌。 ゾクゾクと震えるような滾りが頭の先から脚先まで、電撃の様に駆け抜けた。 ぬるぬるとした唾液の手触りが指全体を覆い、その熱に悶絶する。 熱い。体温が高いのはもちろん、催淫の魔力に伴う熱流が指から全身に入り込んでくる。 「んんっ…!ああぁ…♡♡」 『ちゅぱちゅぱ』と指を舐る舌の表面、ペニスに見立てた指にフェラチオを繰り出すかの如く愛撫が練り込まれていく。 「んっ…♡♡あはぁ…♡♡」ビクン 直感で理解する、この口が生命さえ搾り取る魔性を帯びたものであることを。 ザラついた舌の表面を感じさせるように指の腹に押し当てられる 「気持ちいいでしょう…♡、お姉ちゃんのおクチ…♡これで君のおちんちん『パクッ♡』てされたらどうなっちゃうんだろうね…♡気になるよね♡?」 『ちゅぱ…♡ちゅぷ…♡』 ダメだ─、勝てるはずがない。 早く手を振り解き逃れなくては─、その思考すら次第に溶けては流れ出していく。 指先から押し寄せる恍惚の波は既に上半身全体にまで広がり、腰骨の方に向かっている。 もはやそれは「毒」に近い。獲物を多幸感に包みじっくりと愛していく強毒だ。 その原液たる唾液の催淫効果にリクの全身は蝕まれていく。 視界は端から徐々にピンク色に染まっていき、全身の筋が弛緩していく様子を文字通り「指を咥えられて」見ている事しかできない。 甘噛み、舐め上げ──、指を丁寧に舐っていく口唇の肉感に思考は鉛の様に鈍る。 反対に研ぎ澄まされるのは感覚神経だ。全身が性感帯になったかの様な鋭敏さを獲得する。 やがて─、『ちゅぽん♥』と小気味いい音と共に指が口腔から引き抜かれた。 その頃には陶酔しきった表情でビクついた少年がベッドに横たわっていた。 「ふぅ♡フーっ♡」と呻りながら、沸き起こる性感の滾りに全身を支配されている。 「うふふ…♥ちょっとやりすぎちゃった…♥」 「上出来ね♪おちんちんから先走りが止めどなく溢れてきてます…♡」 トロけ落ちた思考に、2人はさらに畳み掛ける。 「『ふう~…♡』…じゃあ…お姉ちゃんの言葉に合わせて、ゆっくり、ゆーっくり繰り返してね♡」 朦朧とする意識、その言葉だけが脳裏に焼き付く。 抗いがたい誘惑の中、それを跳ねのける知能も力も一片さえ残っていない。 それどころか微量の魔力を帯びた言の葉は、それ自体が行動を強制する魔法の性格を有している。 通常の状態であれば抵抗できるほどの薄い魔力であっても、身も心も溶かされた今となっては跳ね除けられない。 耳へ囁かれるままに少年は言葉を反復していく。 「お姉ちゃんの」 「お、おねえ、ェちゃんのぉ」 「おくちで」 「お、ン…おくちで」 「犯して…♡ください…♡」 「ンク…おか、してぇください」 言い切った─。 ここまでは女性たちにとって既定路線、屈服への本当のステップはこれからだ。 「…ウフフ♥言っちゃった…♥『フーっ…♥』、本当にいいの??クスクス…♥気持ち良すぎて苦しい~…♥ってなっちゃうかもしれないのよ」 リクには明かされていないが、この宣言─敗北確定─には、本心からの同意が必要となる。 即ち、ルール上の公平の為、誘導や強制力をもってなされた懇願には意味がないのだ。 従って、自らの正当な意思でもって「おねだり」が必要となる。 「ねェねェ…♥本当にいいのかな?」 「ほら…♡リク君、何て言うんだっけ♡もう一度繰り返してみて?」 ただ、誘導とはいえ一度自らの言葉で放たれた「オネダリ」の効果は絶大で、既に思考力と共に抵抗心は根こそぎ奪い取られていた。 耳元の囁きに応じてリクの溶けた脳味噌は、恥ずかしげもなく指令を垂れ流す。 そして──。 少年は繰り返す。 全てを─命さえ放棄する表明を。 一句、一句ゆっくりと。 2人の女性はそれをうんうんと頷きながら聞き届ける。 目元をにこやかに細め、あたかも慈愛の表情を向けるように。 「…♡、言っちゃいましたね…♡」 「言っちゃったね…♥」 この時点でリクの運命は決した。 股の間に移動した黒髪の女性、猛毒の口を開き、ペニスを中央に見据える。 ヒクヒクと痙攣するペニスを目前に、口を大きく開けた。 「じゃ、死ぬまで舐めてもらおうね…♡」 『じゅぷん…♥』 粘液を啜る音をあげ、リクのペニスに一息に吸い付く。 「ッ─!!」 ビクビクと乱れる腰 女性の口内は熱く、濡れ湿っていた。 口内粘膜にペニスが直に触れた途端、視界はショッキングピンク一色に染まった。 「イッ゛ンッ!あぁ゛!!」 ペニスにぬめりと熱を移すように、唾液を纏わせていく。 『じゅるッ…♥じゅるる…♥』 口内粘膜とペニスの隙間を粘度高めの唾液が埋めていく。 先走りと唾液の混合液により滑りが十分に良くなったことを確認すると、唇は亀頭の先端に移動した。 先っぽをストローの様に咥えこむと、『じゅるじゅる♥』と下品な音を敢えて聞かせるように、尿道を唇で覆い啜り上げる。 『ぢゅ~♥ぢゅ~♥』と響く爆音、跳び上がりそうになる骨盤を掌で押さえて、淡々と尿道を吸う。 その度にリクの口からは喘ぎが漏れ、腰の振幅も大きくなっていく。 そして、そのままきゅっと固く閉じられた上下の唇の隙間が亀頭の先端に当てがわれ─。 『じゅぷん…♥』と根元まで落ち下がる。 「あはぁっ、、ああっっく、、」 リクの腰にジーンと響く至福の快楽。 その際、女性の唇は亀頭を覆う包皮を捉え、容赦なく根元までズリ下げた。 唇圧を受けた亀頭はカリ首、裏スジといった弱点を曝け出してしまう。 女性は慣れた手付きで根元に集まった包皮を指で束ね、戻らない様に固定する。 亀頭の上から下まで、クビレ・反りと言った具合に明確にペニスのカタチが分かる様になる。 これでお仕置きを受けるためのペニスは完成する。 「うふふ…♡亀さんの弱いところがはっきりバレちゃったね…♡」 すでに俎板の鯉となったペニスを指して耳元で実況される。 ぷるぷるのリップはカリ首の直径よりも明らかに小さくセットされ、カリ首や裏スジへの嗜虐の意図を隠そうともしない。 その状態で舌と唇による本格的に逆レイプが始まる。 『じゅぷる…♥じゅじゅう♥じゅる』 『じゅぽん…♥じゅる…♥ぢゅぽ…♥』 口内粘膜が蠢き、ペニスにストロークを加える。 瞬間的に腰が浮く、リクの爪先と背を起点として掛かる快楽のアーチがベッドに現れる。 ペニスを突き出すように、或いは快楽から反らすように突き上がった腰は子犬の様に震えている。 『じゅずぷ…♥じゅるう…♥じゅるう』 『じゅっぽ…♥じゅる…♥ぢゅぷ…♥』 空気を震わせる喘ぎ声がリクの喉から絞り出される。 魔族の手加減なしの搾精にどうやらあっという間に数回の射精を終えたらしい。 「既に何回もイってますね…♡精液は丁重に一滴残らず吸い上げられますので、外からは見えませんが…♡」 『じゅぷる…♥じゅるう…♥じゅるう』 『じゅぽん…♥じゅる…♥ぢゅぷ…♥』 耳元の職員のとおり、黒髪のフェラチオは執拗そのもので、イっても離してくれない。 それどころかフェラチオの圧力、速度はどんどんエスカレートしていく。 『じゅじゅうぅ~♥じゅるるゥ…♥』 「またイキましたか♡?、キミを射精させるためだけのフェラチオなので当然ね…♡、あ、逃げないでくださいね♡」 体を捻って無理やりペニスを口から反らそうとする試みも、体幹をガッチリ挟み込む女性により直ぐに打ち砕かれる。 『じゅぷる…♥じゅぷる…♥』 「うふふ…♡すっかり大人しくなってます…♡足指グーパーグーパーさせて、口からは幸せそうに唾液が零れてます♡くすくす…♡」 『ぢゅぷる…♥じゅるりぅ…♥』 延々と終わらないフェラチオ搾精。 口腔に放たれた精液は女性の舌を通過し、喉を鳴らし、飲み干されていく。 ペニスを舐る黒髪は「ん…♥」と小さく声を出す程度で、1回や2回程度の射精には頓着しない。 それどころか、放たれる精液の量では満足できず、射精中にも更なる白濁を吸い出そうとベロ肉に力を込めている。 幾度とない射精にチカチカと視界は点滅を始め、バケツをひっくり返したような量の快楽物質が脳内を満たしていく。 ジンジンとリクの手足は痺れ始め、呼吸は早く浅くなっていく。 「…♡」 その様子を静かに観察しながら、添い寝の状態で囁く茶髪の女性が頃合いと判断したのか追い込みをかけていく。 徐々に遠のいていく意識、衰弱した聴力にも聞こえやすい声色でゆったりと囁き続ける。 『じゅぷっ…♥るりぅ…♥ヂゅるん』 リクの世界は口内粘膜の奏でる水音と甘美な囁きで満たされていく。 おくちで…♡ キミの生気を吸い取ってるよ〜 最期まで♡ でも自分で選んだ道だもんね…♡  キミが、自分で選んでこうなったって事は覚えといてね…♡ はい♡ またぴゅっぴゅしてる♡ 弱弱しく 情けない射精…♡ 恥ずかしいね。 え?怖い…?♡ ううん、キミが言ったんだよ「犯してください」って。 泣いてもだめ、今キミにお口してるお姉ちゃんは、キミみたいな子が泣いてるのを見ながらピストン続けるのが大好きなの…♡ ほらぁ…♡ またスピード上がっちゃった あはっ♡ 真っ直ぐキミの目を見てる 悪いお顔で…♡ だから最期まで絶対に逃げられない…♡ …♡またイッた♡ 雀の涙ほどのザーメン♡ 終わりが近いのかな? 腰のガクガクが止まらないね♡ あはっ♡お姉ちゃんが腰持ち上げて抱えちゃった。 キミの腰に両手を回して…♡ ギュって大事に抱え込んで♡ おちんちんとお口がもっと近づいて…愛し合って…♡ 離れなくなっちゃった…♡ 顔を前後に振り乱す口淫ストローク♡エッチな音が、ほら大音量で部屋中に響いてる♡ じゅぽじゅぽ…♡♡  ぐちゅぐちゅ…♡♡ って これでもう観念したよね♡  じゃあ 最期キミが死んじゃうところ…♡ お姉さんに見せて……♡ 弱いおちんちんが強~い ベロ♡  唇に♡ 負けちゃうところ♡ 目が見えなくなってきたね…♡ 私の声も…♡ だんだん遠く小さくなっていくよ♡ 最期まで残るのは、お口の感触だけ…♡♡ プルプルの唇と、ヌルヌルの舌…♡ おちんちんを飴玉みたいにしゃぶり溶かすその感覚だけ…♡♡ じゃあね…また会おうね♡♡ 今度は勝てるよ…♡きっと♡ コンティニュー回数はあと■回♡ ん?だから…■回だよ♡ 残機がゼロになるまで頑張ってね♡ ん、急にそんなに怖がってどうしたの…♡ さっきまであんなにトロけた気持ちいお顔してたのに…♡♡ あ、終わりの時の腰のガクガク来たね…♡ ばいばーい♡♡ そして─。 無意識の淵に少年の自我は沈んでいく。 ~GAME OVER~ 文字が画面に映し出される。 十数秒ほどの暗転を経て、リクは再びベッドの上で目を覚ました。 目の前にはもちろん、あの2人の女性たちが鎮座している。 「おはよう♥、君の精子美味しくて飲み干しちゃった…♥」 「気を失う中でお口に包まれる感触だけが残って気持ちよかったでしょう…♡」 「じゃあ2回目のゲーム…♡後■回しかないよ…♡次は私がおちんちんしゃぶってあげる番ね…♡」 「うふふ…♥私のおクチよりもも~っと酷い目に遭わされちゃうから…♥頑張っておねだり我慢しようね…♥」  ──。 2回目のゲームが始まって間もなく『じゅぽ…♡じゅぽ…♡』と頬の内側がペニスを舐り擦る音が部屋にこだましていた。 その音の方を見ると、ベッドで足を延ばして座るリクの股間に、茶髪の女性が頭をうずめているのが見えた。 『じゅりうゅ…♡じゅるぷ…♡』 先程と全く同じく、リクは内耳への吐息の誘惑により、射精の懇願を余儀なくされた。 あっという間の出来事だった。 甘い猛毒である2人の吐息は、わかっていても対策のしようがない。 魔族と人間、種族そのものの圧倒的な優劣差と言ってもよいかもしれない。 『じゅぶっ…♡じゅぽん…♡』 強い陰圧を保ちながら、激しいピストンの動きを続ける口唇。 ぐっぽりとペニスを捕らえて離さない口内粘膜から沁み出す唾液の毒は、ここでも劇薬さながらにリクの身体の力を奪っていく。 口に痛ぶられる辛さからか、リクは体をくの字にまげ、股の間で蠢く女性の頭を抱え込む。 長座体前屈の姿勢で、苛烈なフェラチオ逆レイプを何とか止めようとあがいているのだ。 「あはっ♥辛くて体起こしちゃったんだ~♥フェラチオ真っ最中のお口を引き剥がそうと必死~♥」 楽しそうに寝転がりながら、その様子を見物している黒髪ボーイッシュの女性が他人事のように笑う。 「や゛ぐっ゛とめて゛!!!」 射精中にも遠慮なく亀頭を啜り続ける暴力的なフェラチオ。 何かに憑り付かれたように一心不乱に射精直後のペニスを貪り続けるその姿には恐怖すら覚える。 リクは泣きそうな顔で身悶えしながら、何とか女性を手で引き剥がそうとするも、口のピストンは止められない。 それどころか、唇の圧力、裏スジに押し当てられる舌肉の強さは最高潮に達し、屈んだままビクビクと全身を戦慄かせるより他に術がない。 その体勢のまま2回、3回と射精を続けると、頭の中が真っ白になり、前屈姿勢のまま意識を放り投げていく。 「あはっ♥気絶しちゃったァ♥ 無防備になったおちんちん、ずーっとフェラチオで可愛がってもらえるね♥」 『じゅぷっ…♡じゅぽっ…♡』 『じゅるぷ…♡じゅるるゥ…♡』 『─ゅぷっ…♡じゅる…♡じゅぅ─』 『じ──ゅじゅ──。ぴゅゆ──。』 『──るぅ、──ぷりゅ──。』 ~GAME OVER~ リセットして3回目、今度は茶髪の女性魔族の豊かな胸でペニスを押しつぶされていた。 「おっぱいでタマの中身全部濾し出してあげます♡」 『ずちゅん…♡どちゅん♡』 「脚がV字に伸びてカワイイ~♥乳圧キツキツのおっぱいの一番いいところで何度もズられて…♥はい、イった♥」 「このまま連続で絞ります…♡イったそばから次の射精が近づいてくる気配がステキでしょう…♡」 『ぱちゅん…♡ばちゅん…♡』 『ど…ちゅん♡♡、ずっちゅん♡』 「真っ直ぐ力強く伸びた足先がダラリと垂れさがるその時まで両腕ホールドのパイズリ終わりませんよ…♡」 「あと■回しかないのにパイズリの味まで教え込まれたらどんどん勝てなくなっちゃうね~♥」 ~GAME OVER~ 何度ゲームを進めても、ロクな対策もなく瞬殺される。 射精を押しとどめられないのと同様に、射精の懇願さえを我慢することがどうしてもできない。 ~GAME OVER~ 「はい30回目…♡あと■回ですね…♡」 「泣いてばかりじゃずーっと出れないよ♥、頑張って誘惑に耐えないと…♥」 もちろんリクも、その異変には気付いていた。 女性達が言う「■回」というのがどうにも聞き取れないのだ。 確かに音としては識別できるのだが、その意味については何度聞き返してもまるで未知の言語を聞いた時のように理解ができない。 狼狽をよそに、快楽を感じ取る機能や射精の機能については全く問題なく動作している。 ただ、残りの機数、それだけがわからないのだ。 「あと■回…♥イケ♥」 「イって死んじゃえ…♡いーけ♡」 暗転する視界の中、無限に続くとも思える死に戻りの世界。 この淫靡な永劫回帰のなか、リクは今もいつか来るゲームの終了を待ち続け、また意識を手放す。 ───。 ──。 一方そのころ外の世界──。 「うふふ…♡困りました…。どうやら深刻なバグのようです。これではずっとあの部屋が繰り返され、クリアしない限りリク君が出られませんね…。」 レイゼがモニターを見ながら困ったように笑う。 普段冷静で落ち着いているレイゼからすると、少々焦ったその姿は貴重だ。 「先程からメイドに原因を調べさせていますが、外部から手を入れてリセットしても、結局あの部屋からのリスタートになってしまうようです…。」 口元に手を当て、少々何事かに思いを巡らせた後で「まあ、何とかしておきます」とレイゼは言った。 「奇妙なことに…」と何か言葉を継ぎかけて、レイゼは直前で止めた。 少し気になったが、その時にはレイゼはまた、元の隙の無い表情に戻っていた。 リクには気の毒だが、しばらく復旧には時間がかかりそうだ。 それまではあの部屋の中で、死に戻りを続けてもらうしかないだろうか。 もとより人間時間で言えば、数百年単位で設定された彼の罰だ、多少刑が伸びても誤差に過ぎないだろう。 ともかく、これで人間時代の「復讐」は全て終わった。 正直復讐には、さほど興味がなかったのだが、なるほど過去との決別という意味では有用だった。 気持ちの清算を完全に終え、今や晴れ晴れしくさえある。 もちろんこれが始まりである。 魔族の復興、それから──。 扉を開け部屋を後にする。 元来た道を引き返した。 途中クラスメイトが各々の持ち場で相変わらず「罰」を受けているのが目に入る。 先程よりもその声には、幾分元気がないが─。 階段を上がり地上に出る。 鬱屈とした地下に随分長い時間いた為か、外の明かりが眩しい。 既に夕刻であったが、虹彩を縮ませるには十分な量の光だ。 もうすぐ夕飯の時間になる。 その後は風呂の時間、それから寝る前の搾精の時間となろう。 私は私の、彼らは彼らの時間を過ごしていくだろう。 いつかは人間界や天界との戦争も避けられないであろう。 とても長いスパンの話であるため、クラスメイト達はその頃既にいないであろうが、彼らの子孫たちとの戦争となる。 その時に備え、魔族を導いていく─。 魔王ヴァンはそう決意を新たにした。 (完) ────。 ───。 ──、先程の部屋。 レイゼとメイドの数名がモニターを食い入る様に見詰めている。 室内はブラウン管から発せられる緑がかった光に照らされている。 「あらゆるアクセスを試みていますが、いずれも拒絶されています。」 「データベースの解析も無効です。これは…空間が独立した魔力により構成されていることを意味しています。」 「レイゼ様これは『バグ』、単純にそう片付けていいのでしょうか?」 メイドからの報告を受け、「そうねぇ」とうわの空で眉を潜めるレイゼ。 真っ直ぐにモニターを映すレイゼの瞳は、これが単なるバグなどではないという事を物語っている。 レイゼだけが知っていた。 あの空間自体がそもそも設定した覚えのない未知のものであり、あの2人の正体も不明である──。ということを。 その事をレイゼは敢えて口には出さなかった。 今、モニターの中では2人の女性から同時にペニスを舐め上げられ、藻掻くように震えるリクが映っている。 少年の未発達のペニスを愛おしそうに舐める画面の中の2人と、レイゼは先程からモニター越しにずっと目が合っている。 ピクピクと地上に打ち上げられた魚の様に戦慄くリクは、2枚舌による同時のフェラチオにやがて精液を迸らせる。 その精液を恭しく舌で舐め取る間にも、2人はペニスには一瞥もくれずクスクスと歪んだ笑みをモニターのこちら側へと向けている。 何度も何度も執拗に、ペニスを舌で押し潰しながら ─。─。

(支援者限定)魔王が大量の高級魔族を従えていじめっ子に復讐する話④

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