目を覚ますと、どこかで見覚えのある天井が目に入る。 それがあの動画に映されたものと同じ天井だということに気付くのに、そう時間はかからなかった。 彼は大学生A。 違法とされている某施設内の映像を盗撮していたことが見つかり、ここまで連行されてきたのだ。 施設内の患者と結託し、その内部映像を撮影する。至ってシンプルな犯行だった。 Aの撮影した映像はコレクターに高値で販売され、彼はその副業によりかなりの金額を得ていた。当初はAも慎重に盗撮を行っていた。入念に準備を重ね、カメラの隠し場所にも工夫を凝らした。 だが何度も盗撮を重ねる内にその手口は次第に大胆、そして杜撰になっていった。 そして今回、ある少年患者を利用した盗撮行為がバレて遂に御用となってしまった。 部屋の中を見まわすため、顔を持ち上げようとする。しかし全く体が動かない。 気づけば身体の隅々にまで拘束具が嵌められ、身体ごとベッドに拘束されている。 ベッドは脚の部分が開かれた構造となっており、逆Y字の特殊な形をしている。 脚、腹部、腕、いたる箇所に厳重に拘束具が嵌められ、ベッドにAの身体を貼り付けている。 指先ですら満足に動かない程の尋常ではない量の拘束具だ。 そして、やはりと言うべきか、Aの衣服は取り去られ、裸の状態となっていた。 「くそ、、なんだよこれ、、」 必死に拘束具を解こうと体を様々な方向に動かしてみるも、ギシギシと革の擦れる高い音が鳴るだけだ。 「おはようございますAさん♡初めまして、でいいんでしょうか笑」 不意に女性に話しかけられる。 声のする方に顔を向けると、どこかで見た女性の職員がにこやかに微笑んでいる。 彼女は動画に映っていた「真理」という職員だ。 黒艶のロングヘアを綺麗に整え、大きな垂れがちの目元には泣きぼくろがある。 盗撮の映像を介して、真理の姿を見たことはあったが、実際目の当たりにすると「艶美」というより他に感想が出てこない。 施設の制服である治療服をぴっちりと身に纏っており、大きな乳房が作る乳袋は恐らく全ての男性の目を引くだろう。 「大変突然のことで失礼いたします。」 と真理が恭しく始める。 「Aさんには現在『盗撮』の容疑がかけられております。ご存じとは思いますが、当施設内を撮影した映像・音声の持ち出しは一切禁止されております。」 にこやかな笑顔は貼り付いたまま微動だにしない。「ですので」と真理が言葉を継ぐ。 「Aさんは、法律に基づき、このまま我々の更生プログラムを受けていただくことが決定しております♡」 真理が目を細めたまま妖艶に微笑み、その内容を宣告していく。 「この更生プログラムは本来、性犯罪などを犯した男性向けに用意されているものです。 プログラムの受講者は、その性的嗜好に応じて、最適な『反省カリキュラム』が組まれ、そのプログラムに従い、徹底的な反省を促します。」 「こちらのモニターをご覧ください♡」 真理が手元のリモコンを操作すると、Aの正面の巨大モニターに映像が映し出される。 「ッ、、!」 そこに映っていたのはAと結託して盗撮を行っていた少年だった。 治療台に縛り付けられたままの少年は職員にフェラチオをされている。 ペニスは勃起しているものの、その体に力はなく、首をダラリと倒し、目は虚ろだ。 『じゅぶっ♡じゅぶ♡』とフェラチオの水音がモニター越しに伝達される。 床に跪いた職員が、少年のペニスを口内深くに呑み込んだまま、頭ごと大きく前後に動かしている。 『じゅぶぅ♡じゅぶぅ♡』 職員がピストンを一層激しくする。 口腔とペニスの隙間から漏れ出る破裂音・粘音がどんどん大きく、高くなっていく。明らかに射精に導くストロークだ。 すると間もなく少年は「ウッ」と短い声を上げ、精子を吐き出した。 弛緩した全身をワナワナと震わせる。 フェラチオ搾精を完了した職員は、射精後もすぐにはペニスを解放しない。モグモグと口内で舌を蠢かせ、射精直後のペニスを刺激する。 「あ、」「うぅ~」などと、力ない声をあげて、少年は残った精液を口内に吐精している。 「こちらの少年に見覚えがあるでしょう?」 真理がモニターからAの方へ視線を動かす。 「彼はあなたと同じく、盗撮の罪によって、今まさに更生プログラムを受講している所です♡」 少年が何度目かの射精を終えると、間隔を空けずに次の職員が少年のペニスを咥える。 次のフェラチオは、強烈なバキュームフェラで始まった。 『じゅぞ〜♡』という吸引音が、弛緩していた少年の体を暴れさせる。 「イ゛、ん゛~!!」 金髪ショートヘアの職員は、上目遣いのまま少年の反応を観察し、バキュームフェラを続ける。 『じゅぷ〜っ!じゅるる〜っ!』 ペニスをもぎ取るような、超絶バキュームフェラに少年のペニスはあっという間に精液を差し出した。 「あ゛イク゛!!」 『じゅぞ〜、じゅぶる〜、じゅぷ、』 フェラチオを繰り出す職員は、射精中も眉一つ動かさずに尿道から精液を抜き取る。 「ご馳走様」と最後に一言だけ発し、職員は部屋の隅に歩き去る。 見ると、壁に沿って約10人ほどの職員が列を作って待機していた。 順番を待ち切れず目にハートを浮かべている者、少年を見下ろし嗜虐的に微笑む者...、様々な職員が自分の順番を待っている。 先程の職員は行列の最後尾に辿り着くと、壁に寄りかかり、次の周回を待つ。 続いて、列の最前にいたオレンジ髪の職員が、少年に歩み寄り、間も無くフェラチオを開始する。 このフェラチオリレーがいつ始まったのか、そしていつ終わるのかは分からない。 真理が説明を始める。 「この少年の性的嗜好を調べた所、フェラチオに強い性的反応を示すことが判明致しました。そのため以後は、おクチでの搾精による『反省』が実行されております♡」 「現在は10人交代でのフェラチオ搾精の時間です♡、開始から18回の射精、7回の潮吹き、3回の失禁が確認されています♡」 真理が手元のリモコンで動画を切り替えると、少年の射精、潮吹き、失禁を収めた悪趣味なダイジェスト映像がスクリーン上にループ再生されていく。 「さて、Aさん♡あなたの『反省』ですが、、、今回あなたのネットの閲覧履歴、検索履歴、SNSの記録を隈無く確認させて頂きました♡」 当然Aも、これから自分の身にあの少年と同じ様な事が起こると理解している。簡単には解放されないだろう。 「ちょ、ちょっと待ってください!話を聞いて下さい!」 「んぐっ…!」 Aの口に布が押し込まれる。 Aの死角にいた職員が後ろから近づき、突然ハンカチをAの口に詰め込んだのだ。 続け様に、Aの口元にはタオルが巻き付けられ、ハンカチを吐き出せなくされてしまう。いわゆる猿轡というやつだ。 これで言葉を発することは愚か、口内で舌を動かすことも不可能となり、僅かでも釈明する機会さえ奪われてしまった。 「まずは、舌を噛み切らないように保護させて頂きますね♡、のたうち回りますので♡」 怖い事を平然と言いのけて、真理は更に説明を続ける。 「Aさん、あなたの性的嗜好をこちらでチェックした所、あなたに最適な『反省』は、徹底的な『亀頭責め』だということがわかりました♡」 「くすくす♡」と真理が口元に手を当てて笑いを押し殺す。 「亀頭責めは、当施設の中でも最も苛烈な『反省』カリキュラムであるため、たくさん反省して頂けると思いますよ♡ 過去何十人もの方が、泣き叫び♡、狂い♡、その末にやっと反省できたという、実績のあるカリキュラムとなりますので♡」 「んー!」と悲鳴の様な叫び声が聞こえる。 「それでは、皆さん♡あとはお願いいたしますね♡」 Aの目の前に、3人の職員が現れる。 皆一様にスラリとした体形をしており、薄ピンクのナース服のような所定の制服を身に纏っている。 「彼女たちは施設中から集められた、亀頭責めのプロフェッショナル達です♡Aさんの反省のために職員の中から選抜されたのですよ♪」 説明を終えると、真理がスクリーンにリモコンを向け、流れていた少年の映像が止まる。 そして代わりにAの室内の様子が大きく映し出された。部屋のあちこちに設置されたカメラの映像がリアルタイムでスクリーンに投射される。 Aの正面、側面、天井からの俯瞰、下腹部のアップ、それぞれの画角から撮影された映像だ。反省を促す意味合いだと、真理が説明する。 「では、あとはよろしくお願いします。私はあちらの少年の『反省』に戻りますので♡」 真理はそう言い残すと部屋を出て行ってしまった。 Aはモゴモゴと、真理に対して何かを必死に訴えていたが、口内のタオルが発話を妨げる 真理が出て行ったあと、交替で3人の職員がAのベッドに近づいて来る。 全員とびきりの美女達だ。スラリと長い手足を備えスタイルも良い。 笑顔をAに向ける者、表情を変えず淡々としている者、内気にオドオドとしている者。外見や雰囲気は異なるものの、全員に共通するのはその目だ。 ニヤニヤと細められ、邪悪に歪曲した目元。瞳は炎の如くに苛烈な色を灯し、取り調べに向かう拷問官の様に、加虐性を隠せていない。 「んーッ!!ム゙ーッ!!」 声にならない呻き声を上げ、全身を揺するA。 拘束具がキシキシと軋む音だけが虚しく響く。 いよいよAの反省がスタートする。 まず手始めに、3人の職員はローションを手に取ると、手の平、手の甲、指の間にまでローションを伸ばしていく。 計30本の女性の手指にローションが行き渡り、テカテカになった細い指が妖しく光っている。 「こんにちはAさん♡これから当分の間よろしくお願いしますね♡♡しっかりと『反省』できるまで、私達が付きっきりでお世話致しますから♡」 「これは愛のムチ。そう思ってよ。キミが泣いても失神しても、おちんちんの事だけ考えられるようにしてあげるから。」 「まずは3人の指で…♡おちんちんにローションを塗りこんじゃいますね…♡♡」 恐怖からAは悲鳴をあげようとするも、猿轡のせいでモゴモゴと言葉のようなものを発する事しか出来ない。 続いて彼女達はローションをAの下半身に念入りに塗り始める。 『ドロリ』と粘っこい音が聞こえそうなほどの、粘度の高いタイプのローションだ。 鼠径部、玉袋、そしてペニスにまんべんなく広げられていく。 ペニスの先端部―、亀頭部分には特に重点的に粘液が塗り重ねられていく。 まず、鈴口付近ににローションの球塊がボトリと落ちる。それが重力に従い、亀頭下部にトロリと垂れていく。 そこ目掛けて白く細い指が一斉に纏わりつく。 『『ぐちゅん♡♡』』 ローションを奪い合い、ペニスを包囲する合計30本の指先。 まるで異生物の触手のような手付きで、『ぐちょぐちょ♡♡』とローションが亀頭のあちこちに塗りこまれる。 「アハ、いい音♡このローションは特別製で、決して乾かずにいつまでもヌルヌルのままなんですよ♡」 「ペニスの感度を上げる効果もあるんだよね。塗られた部分が段々温かくなってきたでしょ?、拷問にも使われてるんだよコレ。」 「何日もこのローションで亀さんを可愛がってあげると、このボトルを見ただけでフラッシュバックして泣いちゃう子も多いんです…♡あなたはどうかしら…♡」 『ぐちゅぐちゅ♡』『ぐちゃぐちゃ♡』とローションと指先が奏でる水音が部屋に響き渡る。 亀頭を裏表からつまみ上げる指、亀頭の広い部分を指の腹で押し潰す指、親指と人差し指でOKサインを作りカリ首に巻き付く指先。 千差万別の指使いにより、カリ溝、裏スジ、包皮の中にまでローションがしっかりと塗りこまれていく。 これは準備行為に過ぎず、快感を与える事が目的ではない―。にも関わらず、既にAの体はどうしようもなくピクピクと快感に震えてしまう。 確かにこのローションには、塗布された部分の感度を向上させる効果があるらしく、次第に亀頭を中心に、下半身に熱い感覚が染み込んでいく。 「あは♡ローション塗られただけで反応してる笑、キいてきたかもですね~♪」 「今からそんなに敏感で大丈夫?本格的に始めたら、死ぬんじゃない。」 「死なせません… ♡、そのための拘束と猿轡なんですから…♡」 ローションをペニスに塗り終えると、彼女達は一旦手を止め、これからのカリキュラムの説明を始めた。 「Aさん、これからあなたの『反省』が始まります♡。このカリキュラムは施設統括規定に従って行われ、全ての裁量は我々にあります♡」 「あなたが『反省』したと認められるまで、このプログラムは決して終わらないし、ここから出ることも出来ない。」 「泣こうが、叫ぼうが…♡、しっかりAさんが『反省』できるように♡私たちが責任をもってお手伝いしますね♡」 カリキュラムについて簡単な説明が終わると、「では、」と至って事務的にカリキュラムがスタートする。 カリキュラムが始まった途端、3人の雰囲気がガラリと変わり、部屋の空気が一辺に冷え込んだような感覚を覚える。 落ち着いた口調で、半ばリラックスしたように話す彼女達であったが、今や近寄り難く張り詰めたようなオーラが漂う。 3人はローションに塗れた手をAの勃起したペニスに手を近づける。 追加のローションを手に取り、Aのペニスに見せつけるように粘液の塊をつぶして伸ばす。 綺麗な指だ―。白くて細長い女性の指、思わず見蕩れてしまう。 Aが拘束されている逆Y字のベッドを3方から囲むように職員は立っている。 開かれた足の間に1人、左右にそれぞれ1人ずつが立ち、いよいよ『反省』がスタートする。 白い美術品のような女性の指が、ペニスの目前ですぼまっていく。 3人の手は、ちょうど料理で言う「猫の手」の様な形に丸まった。丸いものを鷲掴みにする時の形とも言えるだろうか。 「まず、こちらで失礼いたします♡」 そう言うと、Aの正面の職員がローションで濡れた手指で亀頭を真上から掴んだ。 『ぐちゅん♡』といやらしい音を上げて、ペニスと掌が接触した。 上部から手のひらが、亀頭部分を丸ごと包み込んだ。亀頭というボールを鷲掴みにするかのように、掌と5本の指で作られたポケットに亀頭全体が覆われる。 柔らかい女性の手指に覆われ、亀頭はじんわりとした幸福感に包まれる。 「ほら♡Aさんの亀さんがお手々で丸呑みされちゃいました♡」 しばし時間をおいて、ゆっくりと見せつけるように掌が真上に持ち上がっていく。 クラゲの触手のように広がった5本の指が、すぼまりながらペニスを下から上に撫で登っててくる。 『ぐちゅ』と粘音を響かせながら、指先はやがて亀頭の下端にまで上がってきた。 そして、そのまま。まるでUFOキャッチャーが景品を持ち上げるかのように、5本の指先がカリ首に引っ掛かり、そして― 『カリッ♡』 「ん゛!!、んん!!」 瞬間、Aの下半身が飛び跳ねる。 あまりに鋭利な快感に、Aは一瞬何が起きたのかわからなかった。 指先が亀頭を離れた後も、身体は先程の刺激にうち震えている。 「うふふ♡いい反応ですね♡Aさんの敏感よわよわ亀さんにはちょっと酷すぎるかも♡」 「でもコレは、『反省』だからね。キツイのは当然でしょ。」 「ぷりぷりのカリ首…♡カワイくてオシオキのしがいありそうです…♡」 『がリッ♡』 続けざまに2撃目が来る。 先ほどよりも乱暴に、すぼめた指を亀頭に強く引っ掛ける擦過刺激にAの身体が大きくのけ反る。 Aの敏感な亀頭は経験したことのないタイプの刺激にガマン汁を大量に放出する。 『がりっ♡、、ガリッ♡』 「んぐぃぃ!!、ア゙ァ゛!」 ローション塗れの指先が何度もカリ溝に入り込み、そして引き抜かれる。 一瞬で目の前がチカチカする様な快楽だ。 親指から小指までを用いて、亀頭は5方向から指の先端により可愛がられていく。 「ふふ♡カリ責めそんなにキツいですかぁ?♡♡では優しいのはどうですか?こんな風に♡♡」 『かりっ、、かりかりっ♡』 「ん~~、、あぁはぁ、、」 強い刺激があったかと思えば、カリ溝を爪の先端でさわさわと擽る様な刺激で翻弄される。 Aの身体の力が弛緩し、思わず甘い吐息を漏らしてしまう。 「カリ首のレールに沿って入り込んだ指先が左右にジリジリ回転して♡満足したら上に引き抜いて♡」 「だらしない顔。全身鳥肌まで立てて、、。よっぽど気に入ったみたいだね。」 「カリ溝を指の腹で捕まえて…♡さわさわ…、さわさわ…♡何日間もコレだけをされて壊れちゃった子もいるんですよ…♡」 その後も職員は、ガリガリと削るような強い刺激とさわさわと擽るような刺激を交互に繰り出す。 「は~い♡Aさんのおちんちんの事大体わかっちゃいました♡交代しますね~♡」 そういいながら手をペニスから離した。どうやら3人交代でこの反省は行われるらしい。 手を交代して、次はAの右側に立つ職員の掌が亀頭を包み込む。 先ほどと同様に、亀頭を覆った手を真上に持ち上げる。 『じゅるぷ♡ じゅ~り♡じゅり♡』 ペニスの表面をツーと滑る綺麗な指先。 ゾリゾリと指先に掛かる力がペニスを上に登り、やがて亀頭に指先が掛かる―。 体はあの鋭利な刺激を思い出し、身構える。 その瞬間、手の動きが止まった。 カリ首だけを掴んだ5つの指先が、亀頭を上から吊り下げ、ぶら下げる。 指先はカリの出っ張りをしっかり捕らえて離してくれない。 「んぐっ……、むぐぅ…」 「手、止めてあげたけど、さっきから息が荒いよ。どうしたの?」 「んぎ…、ガは…、」 亀頭をぶら下げる指先、猫の手の様に曲げすぼまった掌がカリ首をガッシリ掴んでいる。 カリ溝に食い込む指先、ビリビリ痺れる程の快楽信号がAの脳に送られ続ける。 後僅かでも手を持ち上げてくれたら―、そうすればカリ首は指先の牢獄から滑り落ちる。その寸前、絶妙な間隙で手が止まっている。 焦らしているのだ。 「んぐ、、ううぅぅ、、」 苦痛とも呼べる快楽から、Aが懇願するように職員の方に顔を向けると、職員もAの顔を覗き込んでおり、目が合う。 クールな見た目からは想像もできないほど、歪な微笑を浮かべている。三日月のように歪んだ、ゾクッと背筋が凍る程の邪悪な笑み。 だが、それもごく一瞬の事だった。 次に見た時には今まで通りのクール然とした表情に戻ってしまっていた。 続けざまに彼女は焦らしていた手を勢いよく上方に引き抜く。 『がり…♡』 「むぅう゛!!」 指先が持ち上がり、亀頭のホールドも解かれる。ペニスの表皮を引っ掻く摩擦音が鳴り、瞬間、またも浮き上がる腰。 「ふグっ!んっ!、ふ~」 「やっぱりリサーチ通りに亀頭が飛び切り辛いみたい♡」 「好きなAVと同じことされてるだけなのに、なんでだろ、苦しそうだね。」 「散々焦らして…♡ひどい人…♡最後は私…♡」 …Aの体の脈動をじっくり観察した後で、最後3人目の職員がゆっくりと指先をすぼめていく。 「もう止めてくれ」と訴えるAの目には早くも絶望の色が映っている。 「くすくす…♡そんな素敵な目で見られると興奮してしまいますわ…♡」 内気とも見える、一見控えめで大人しそうな職員に似つかわしくない烈しい言葉。第一印象から最も雰囲気が変わったのが、間違いなく彼女だ。 彼女はおもむろに右手の親指、中指、薬指で「キツネ」の形を作る。 キツネの口の先端を尿道口の真上辺りに据えた。 「指の先をキツネにして…♡このまま、、亀頭をてっぺんから呑み込んじゃいます…♡」 職員はそういうと、Aの屹立したペニスの根元を左手で押さえ、亀頭の頂点を指先で呑み込んでいく。 3本の指先の閉じたスキマを入り口に、『じゅぶじゅぶ』とペニスが沈み込んでいく。 亀頭の表側と裏側、それぞれに指が掛かり、3本の指で摘まむ程の強さで、ゆっくりキツネの指先が降下する。 『ぐちゅ〜♡』といやらしい水音を鳴らし、指肉が亀頭の表面を擦り下りてくる。 特に神経の集まるペニスの裏側は、中指・薬指の先端に弄ばれ、強烈な快楽が発生する。 「クスクス…♡指で作ったキツネに亀さんが呑み込まれちゃってます…♡」 「綺麗に整えたネイルで、亀頭のオモテとウラ♡♡おちんちんの両側がお世話されてますよ~♡」 向かい合う指の間に挟まれて、どんどん深く呑み込まれる亀頭。 『じゅ~り…♡、、、じゅ~り…♡』 キツネの指先は、亀頭を咥えたまま最奥部までズリ降ろされ、やがて止まった。 数秒の余韻を残し、今度は手が持ち上がっていく。 そしてまた、怒張して真っ赤になったカリ首の出っ張りを乗り越える。 『…じゅりゅん♡』 「ん!ぎぃ!ぐぁ!」 「いい聲…♡カリ、苦しいですか…♡それとも…♡もっとやって欲しいって事ですか?」 カリ首を蹂躙したばかりの白い細指の先端が、ズリ上がり、カリ首を捕え、『ずりゅん』と間髪入れずに進行方向を逆にし、今度はズリ下がり、カリ首を乗り越える。 『ずりゅ…♡ずりゅずりゅ…♡』 「あ、あ、、あ、あ、あ、あ」 「指のキツネさんが何度も何度も…♡カリ首…♡裏スジ…♡カリ首…♡裏スジ…」 『じゅる…♡じゅりゅ…♡じゅりゅ…♡じゅりゅ』 「クスクス…♡カリ首の出っ張っている所を乗り越えるように…♡何度も何度も往復してあげましょうね…♡」 『じゅにゅ…♡じゅぢゅ…♡』 ペニスの根元で包皮をしっかりと押さえつけ、皮が戻らないよう固定した状態で、短いストロークの上下ピストンがAの弱点を翻弄していく。 『じゅり…♡じゅりっ…♡じゅり…♡じゅり…♡』 「ン゛ン゛!ン゛む゛!!ン゛、ン゛!ンン゛!!」 脳の快楽神経が焼き切れるほどの程の強い刺激。強すぎる快楽は苦痛を伴い、それがAの口から嬌声もとい悲鳴となって漏れ出る。 「んぐいぃぃ!!ん゛!むぅぅ!!」 「うふふ♡小刻みにキツネの指先がカリを往復するごとに、ギシギシと大暴れ♡」 「何時間でもこうして繰り返すから、タチ悪いよねこの人。」 キツネ指によるカリ溝責めは徐々に間隔が短くなっていき、最終的にはカリ首の出っ張りの上下1cmの帯だけを中心に、ごく短い上下動に行き着く。 『じゅり♡じゅり♡じゅりじゅりじゅり』 「グ゛っ、、あ゛あ゛あ゛ぁぁ!!」 「わるーい亀さん…♡、、死ぬほどお仕置きしてあげます…♡」 火で焼かれるような耐えがたい刺激がカリ首に集中する。 『じゅり♡じゅり♡ぞりっ♡じゅりじゅりゅ』 「ん゙!ん゙ん゙!!ぐ゙ぐ゙!!」 「あ、のけぞったまま固まっちゃった。ずっと背筋ピーンって伸ばしてる…。」 「拘束がキツいからおちんちん逃げられないですね♡♡、体を反らすことしか出来ないんです♡♡」 その後、何十回、何百回とキツネによる往復ストロークが続けられた。 捻り、スライド、緩急、ありとあらゆる指技がカリ首に集中投下され、Aの反応を見ながら次々に弱点を探られていく。 やがて満足したのか、「ふぅ…♡」と一息発して、次の職員に交代する。3人交代のループによりカリキュラムは行われるようだ。 一周して、正面の比較的穏やかな口調の職員に順番が戻ってきた。 「ふふ♡おかえりなさい♡、要領はわかりましたかAさん?。今やったように『反省』の最初は、指の先端を用いたカリ首・カリ溝への刺激♡まずはこれでAさんの抵抗心を根こそぎ奪いますね♡」 射精を伴わないタイプの刺激であるため、ペニスの硬度は何ら失われていない。 その先端から数多のカウパー腺液が零れ落ち 『かり♡かりかりっ♡かりかりっ♡』 手を動かしながら、3人は説明を続ける。 先ほどと異なり、1ストロークごとに職員が交代していく。そのコンビネーションはすさまじく、1秒たりとも間隔を空けずに亀頭を引っ掻いていく。 1組の指先が亀頭を離れた途端、中空で待機していた次の爪先が亀頭を食い気味になぞりに行く。 常にだれかの指先が亀頭に触れ、カリ溝をコントロールする地獄の責めが続く。 『かり…♡かり…♡かり…♡』 「気持ちいいですか〜♡。亀さん頑張れててエラいですよ〜♡」 『かりっ…♡かりっ…♡』 「爪の先で、カリ溝の汚れを弾き飛ばすように…♡、かりかり…♡カリカリ…♡♡」 『カリュッ♡ガリュ♡』 「カリ溝が代わる代わる削られ、浸食され…♡♡、屈強な軍人でも耐え切れず自白してしまうほどの拷問刺激…♡」 『ぞりっ♡ぞりっ♡』 「ングぁぁぁ!ん゛!ん゛!ン゛ン゛!!」 Aの暴れ回り様は見ていられないほどだ。 厳重な拘束をされても尚動かせる体の部位は全て動かすような、尋常ではない暴れ方だ。 「うんうん♡辛いね、つらいですね~♡もう拘束具がギシギシ笑」 「やはりスタート直後はこれくらい暴れちゃいますね♡拘束を増やしておいて正解ですね♪」 「まあどれだけ暴れても関係ないんだけど。」 『かり♡かり♡がり♡がりっ♡』 「うふふ♡イキたい?快感から逃げたいでしょう?でもダメ♡この刺激じゃ男の人は絶対イケないんだよ~♪」 『ガリッ、、がりっ、、がり』 「しっかり『反省』できるまで溝をほじくってカリカリし続けてあげるからね。気絶しててもいいよ。」 『じゅり♡じゅり♡じゅり♡』 「くすくす…♡、やっぱり格別ですね…♡逃げられないよう捕まえたまま、カリを好き放題に虐めるのは…♡」 ペニスに集中できるようにと、途中からはタオルで目隠しをされる。 暗闇の中、自分のカリ溝が爪の先で何往復も擦り取られる感覚が脳裏に焼き付く。 目隠しが時間や空間の感覚さえ奪い、ただ、亀頭への拷問に近い快楽があるのみだ。 Aの脳は始終必死にアラートを発するが、亀頭責めを止める術などない。 『がり♡がり♡』 『かりっ♡かりっ♡』 『カリ…♡かり…♡』 カリ溝を嫐る擦過音と悲鳴だけが響く恐ろしい部屋の中で、その後たっぷり2時間掛けてAの抵抗力を削ぐ作業は続けられた。 後編に続く